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秋元康氏のガールズバンドプロデュース、AKBGと坂道に及びそうな余波とは

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秋元康

 大手レコード会社・ワーナーミュージック・ジャパンと、「AKB48」グループや「乃木坂46」などをプロデュースする秋元康氏がタッグを組んで手がけるガールズバンド「THE COINLOCKERS(ザ・コインロッカーズ)」のお披露目会見が23日、都内で行われたことを、各メディアが報じた。

 報道をまとめると、同プロジェクトは楽器演奏やバンド経験の有無を問わず、今年9月からオーディションを実施。3度の審査を経て、13歳から19歳までの41人、平均年齢16.9歳のメンバーが合格。都合により欠席したメンバーを除く40人がお披露目された。

 同バンドには、ボーカルやギター、ドラムなど、各パートごとに複数のメンバーが在籍し、楽曲ごとにメンバーを選抜する、これまでのバンドでは異例のシステム。

 女性バンドのプロデュースを初めて手がける秋元氏は、「オーディションを通じて思ったのは、みんな楽器がうまいなと。未経験のメンバーも含めて、これから、メンバーの特性がどこにあるのか見極めながら、各々がもっと輝けるようなバンドにしたい」と話したという。

 「そろそろ48グループで稼げなくなり、乃木坂46・欅坂46のこの人気もあと何年持続するかを考えての新プロジェクト発足なのでは。来年の夏ごろにデビュー予定だというが、その直前にはすさまじいPR作戦が展開されそうで、売れるのは約束されたようなもの」(芸能記者)

 メンバーは固定ではないため、48グループと坂道シリーズのメンバーも“有効利用”できそうだというのだ。

 「グループ内では埋もれていても、生歌がうまいメンバーも多いはず。そういうメンバーを新バンドのボーカルに据えれば話題も集まるし、そのメンバーも注目されるし一石二鳥」(同)
 秋元氏の“ビジネスプラン”は尽きないようだ。

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