「今年炎上して大きく株を落としてしまったのがタレントのりゅうちぇるです。見た目と裏腹なしっかりとした性格に高い好感度を誇っていましたが、第一子誕生後、両腕に妻子の名前を入れたタトゥーを公開。批判が集まると『偏見のある社会どうなんだろう。(略)僕は変えていきたい』とツイートしたものの、結局好感度は下がってしまい、今も回復していません」(芸能ライター)
2018年はほかにも“不謹慎狩り”と呼ばれる炎上が相次いだという。
「女優の山田優は今年6月の大阪府北部地震の発生から約2時間後に『道が混んでてつかないー。困りました』とインスタグラムに投稿。『不謹慎すぎる』『無神経』と過剰なバッシングを浴びました。また、翌月の西日本大豪雨の際も『梅雨も明けた?ので夏の必需品〜!』と、愛用するUVスプレーを紹介。これに対しても『九州は大雨で大変なことになってるのに不謹慎すぎる』と批判されてしまいました」(同)
また、歌手のきゃりーぱみゅぱみゅも北海道胆振東部地震の際、『自然災害が凄すぎる、、、どうか地球さん落ち着いてください。お願いします』とツイートし炎上。自然災害の際に不適切な発言をして炎上するというパターンが相次いだ。その他にも、8月に山口もえが『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)に出演した際、いじめ問題について「人生を長い意味で考えたら、辛いけどそれも一瞬」とコメント。「いじめられる側の気持ちを考えていない」とバッシングを受ける事態に発展していた。
“言葉狩り”と考える人も多くなってきたネット炎上。ネットは便利であるがゆえ、その弊害も大きいのだ。