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“復活”浅田真央ちゃん驚異の視聴率ゲットで地元名古屋では「家政婦のミタ」最終回に並んだ!

 母・匡子さん(享年48)の容態急変で、12月10、11日(日本時間)にカナダ・ケベックで開催された「フィギュアスケートグランプリファイナル」欠場を余儀なくされた浅田真央(21)。

 残念ながら、母・匡子さんは9日早朝に帰らぬ人となったが、最愛の母の死から、わずか2週間。真央は23日に開幕した「全日本選手権」に出場。24日の女子SP(ショートプログラム)では2位だったが、25日の女子フリーで見事逆転。2年ぶり5度目の優勝を果たした。練習不足、精神面での動揺もあるなかでのこの結果は、真央の精神力の強さをまざまざと見せつけた恰好だ。

 ところで、その「全日本選手権」(フジテレビ系列)の視聴率が分かった。23日の男子SP(19時〜20時54分)が12.3%(以下、数字はすべて関東地区、平均)。24日の女子SP(19時〜21時30分=真央登場)が22.7%、男子フリー(21時30分〜23時10分)が19.6%。25日の女子フリーは19時〜20時が17.2%、20時〜21時55分(真央登場)が26.7%。26日のエキシビションが13.6%だった。

 今、テレビ界にあって、20%の視聴率を取るのは大変なことだが、いとも簡単にその数字を上回る真央はさすが。特筆すべきは優勝が懸かった25日の演技時の瞬間最高視聴率。21時過ぎに真央が取った数字は関東地区が驚異の36.9%、関西地区が36.3%、そして地元の名古屋地区ではなんと40.0%を記録した。

 21日に放送されたテレビドラマ「家政婦のミタ」最終回の視聴率は40.0%(関東地区)をマーク。これは、日本のテレビドラマの歴史では、記録的な数字。地元・名古屋とはいえ、その数字に真央一人だけで並んだのだから、彼女の国民的な支持の高さには敬服するしかない。
(落合一郎)

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