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ジャニーズ事務所、ついに2.5次元ビジネスに進出? 作品選びの秀逸さも話題

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 現在、ジャニーズ事務所の看板を背負うグループといえば嵐だが、来年いっぱいで無期限活動休止に入る。
現在の序列でいえば、嵐の後釜を引き継ぐのは関ジャニ∞だが、メンバーの錦戸亮、大倉忠義に相次いで脱退説が報じられているものの、ジャニーズは否定も肯定もせず、ファンの不安を煽ってしまっている。

 「嵐の穴を埋めるべく、新会社の社長に就任したタッキーこと滝沢秀明氏が力を入れているのがジャニーズJr.の徹底的な“底上げ”。現状だと、タッキーが得意の舞台を中心に、今後、テレビ番組などでも売り込みに入ると思われますが、Jr.は数が多いうえに、既存のビジネスモデルだと、ほかの事務所にもイケメンが多いので、なかなか思うようには売り出せないはずです」(テレビ局関係者)

 そんな中、都内で16日まで上演されたのが、ジャニーズJr.の4人組ユニット・MADE(秋山大河、稲葉光、冨岡健翔、福士申樹)が初主演する舞台「イケメンヴァンパイア◆偉人たちと恋の誘惑THE STAGE 〜Episode.0〜」。

 本作は、累計2000万人を誇る女性向け恋愛ゲーム“イケメンシリーズ”7周年記念作品として舞台化。出演者たちはヴァンパイアになってこの世に蘇った、ナポレオン、モーツァルトなど歴史上の偉人を演じ、原作は恋愛ゲームだが、舞台にはヒロイン不在となっている。

 「2・5次元の大ヒット舞台『刀剣乱舞』にすっかり刺激を受けたようだ。ヒロインがいない舞台だと、観客はそのキャラに感情移入しやすいだけに、なかなかうまいことを思い付いた。このままだと、グループでデビューする可能性がほぼなかったMADEだが、今後はジャニーズの2・5次元部門のエースになるのでは」(舞台関係者)

 2・5次元で稼ぐ俳優や事務所にとって強力な商売敵になりそうだ。

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