初代虎は試合開始前に「団体の垣根を越えてプロレスを復活させようとしていた時、ひとつの大きな柱が無くなったようなもの」と哀悼の意を表した。
ウルティモは「去年12月にリアルジャパンのリングで三沢さんと試合をやらしていただいて、一回でもああいった形でエルボーいただいてよかったと。ただ、一ファンとして初代タイガーマスクとシングルをやって欲しかった。実は来年三沢さんを(試合で)メキシコに呼びたかった」と明かした。
また、GHCタッグ王者に輝くなどノアマットで暴れまくった鈴木みのるは「オレからひとつ言えるのは、ご冥福をお祈りしています。結局なんだかんだ言っても三沢光晴に勝てずじまいになっちまった。一番印象に残っているのは初対戦の時のエルボーだな。アレは一発で倒せる技だ」と“毒舌”を封印していた。
2002年の新日本プロレス東京ドーム大会で、三沢さんと一騎打ちを行っている蝶野は「とにかくお悔やみを申し上げるというか。家族の方とかショックを受けている現場でやってた選手たちであったりとかね。彼らの強さに負けない気持ちでやっていきます」と語っていた。