search
とじる
トップ > スポーツ > オリックス開幕スタメンへ!佐野皓大の成長がオープン戦の収穫か

オリックス開幕スタメンへ!佐野皓大の成長がオープン戦の収穫か

pic pic

佐野皓大

 オリックスは21日、オープン戦の全日程を終えた。7勝7敗2分、勝率5割で終えている。

▼オリックス3月16日〜21日オープン戦戦績
対 東北楽天
静岡・草薙球場

16日
○オリックス(田嶋)5-3(岸)東北楽天●

17日
●オリックス(竹安)1-13(則本)東北楽天○

18日
●オリックス(増井)2-7(瀧中)東北楽天○

対 阪神
大阪・京セラドーム大阪

19日
●オリックス(山本)1-3(藤浪)阪神〇

20日
●オリックス(宮城)1-2(青柳)阪神〇

21日
△オリックス(山岡)1-1(ガンケル)阪神△

※(カッコ)内は先発ピッチャー

 先発ローテーションは開幕投手の山本由伸以外、中嶋聡監督の口からは最後まで聞くことが出来なかったが、宮城大弥、山岡泰輔、田嶋大樹までは確定と言っていいだろう。ここに19日、ファームで調整登板をした山崎福也が加わるのが濃厚で、残り一枚を増井浩俊、張奕、竹安大知のいずれかが、先発6番手に加わるだろう。クローザーはメジャーからオリックスに復帰した平野佳寿が有力。セットアッパーはタイラー・ヒギンスを中心に、能見篤史、山田修義、漆原大晟、富山凌雅らが繋いでいく。

 野手ではサードのポジションがオープン戦の最後まで明確にならなかった。中川圭太、大下誠一郎、福田周平、そしてオープン戦終盤には宗佑磨も争いに加わったが、このポジションだけは不透明だ。高卒2年目の紅林弘太郎がサードも出来るだけに、ショートに安達了一が帰ってくれば紅林がサードを守る可能性もあるだろう。

 オープン戦好調だったアダム・ジョーンズが阪神とのオープン戦3連戦に出場しなかったのは気がかりではあるが、オープン戦序盤から中盤にかけては打線にも繋がりがあり、特に1番センターで、足の速い佐野皓大に目処がついたのは大きい。佐野は課題だった左打席でもホームランを放つなど、オープン戦では打率.300をマーク。足だけではないことをアピールしただけに、開幕戦に向けて佐野がチームを引っ張ってくれることを期待したい。

(どら増田)

関連記事

タグから探す


スポーツ→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

スポーツ→

もっと見る→

注目タグ