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オリックス、開幕ローテ5枚は内定!6番手はブルペンデー?

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オリックス中嶋聡監督

 プロ野球は26日の開幕に向けていよいよ2週間を切り、オープン戦もあとわずかとなった。オリックスは先発5枚が内定していると見られるが、6番手がまだ定まらない状態だ。

▼オリックス3月9日〜14日オープン戦戦績
対 東京ヤクルト
大阪・京セラドーム大阪

9日
○オリックス(田嶋)4-1(スアレス)東京ヤクルト●

10日
○オリックス(山崎福)7-6(石川)東京ヤクルト●
対 巨人
大阪・京セラドーム大阪

12日
●オリックス(山本)2-3(菅野)巨人○

13日
○オリックス(宮城)3-1(戸郷)巨人●
対 埼玉西武
大阪・京セラドーム大阪

14日
○オリックス(ヒギンス)5-0(平井)埼玉西武●

※(カッコ)内は先発ピッチャー

 先発ローテーションは、開幕投手として決定している山本由伸に始まり、宮城大弥、山岡泰輔が26日からの埼玉西武との3連戦(埼玉・メットライフドーム)で登板することがほぼ確定。30日からの福岡ソフトバンクとの本拠地開幕3連戦(大阪・京セラドーム大阪)の先発は、田嶋大樹、山崎福也が当確しているが、その次に登板する6番手がまだ決まっていない。16日から、東北楽天とのオープン戦3連戦(静岡・草薙球場)が行われ、18日に先発するピッチャーが2週間後の4月1日の先発に選ばれそうだが、14日の試合ではヒギンス、能見篤史、黒木優太、鈴木優、吉田凌、阿部翔太、富山凌雅までが、1イニングずつノーヒットピッチング。金田和之が初ヒットを許すも、後続の中田惟斗(育成)、山田修義もノーヒットで、開幕カードの西武打線を無失点で封じ込めたのは大きい。

 野手では、主軸の吉田正尚、アダム・ジョーンズ、スティーブン・モヤが好調。杉本裕太郎も高打率をキープし、正捕手争いを繰り広げている頓宮裕真と伏見寅威も打撃好調だ。14日の試合では若月健矢も存在感を示した。ここに最強世代である太田椋、宜保翔、紅林弘太郎といった若手が内野手のレギュラー争いを展開しているのだから層は厚い。

 キャンプから“手の内を明かさない”スタンスを貫いている中嶋監督だが、16日からの楽天3連戦、19日からの阪神3連戦(京セラ)で開幕戦の骨格が明確になってくるのではないだろうか。14日の試合では高卒ルーキーも起用し、元謙太はオープン戦初打席で初安打を記録している。

 ベールに包まれた今年のオリックスは希望の塊なだけに、シーズンで爆発させてもらいたい。

(どら増田)

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