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本音をこぼしても自分のキャラを貫いた福山雅治

 先月28日に女優吹石一恵と結婚した、歌手で俳優の福山雅治が、パーソナリティーをつとめる4日放送のTOKYO FMのラジオ番組「福山雅治のSUZUKI トーキング F.M.」で、初めて肉声で結婚を報告した。

 福山は番組冒頭、「リスナーの皆さまにご報告でございます。私、福山雅治、先月28日、結婚いたしました。ありがとうございます」と結婚を報告。国内ではNHKのニュースでも報じられ、さらには海外でも大々的に報じられたこともあってか、「こんなに報道されるとは思いませんでした。ここまでとは…」と思わず本音をこぼした。

 福山といえば、これまで何人か浮名を流した芸能人はいたものの、徹底した“情報管理”でプライベートについては謎のまま。吹石とも決して2ショットを撮られることはなかった。その秘訣については、「絶対に口を割らない」と断言し、自称「(所属事務所)アミューズのハマグリ」と自身を例えた。

 吹石との結婚も、米映画「オーシャンズ11」に例えた徹底した情報管理があったことを明かし、「会社(アミューズ)でも、ごくごく限られた人しか知らなかった。『オーシャンズ11』みたいな。いや、最初は11人もいなかったから、『ゴレンジャー』並みだね」。かなり限られた人数しか知らなかったようだ。

 「マネージャーも含め“チーム福山”の結束は固く、事前に情報が漏えいすることはなかった。ラジオでも明かしたが、福山が慕う事務所の創業者にさえ、発表の直前にしか知らせなかったほどだとか」(レコード会社関係者)

 結婚は報告したものの、福山の結婚にショックを受けた多くのファンに考慮してか、番組では吹石の名前を一度も出さず。さらには、「これからこれ(=結婚報道)を超えるような仕事をやらなきゃダメだなって思っちゃった。人生が終わった時に、一番がこれだったら、悔しい」とさらなる飛躍を誓っただけに、結婚で人気が落ちることはなさそうだ。

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