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これぞ「UFO」? オレゴン州に現れた飛行物体の正体は?

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画像はイメージです。

 読者の皆さんはUFOというとどのような形状のものを想像するだろうか。

 伏せた金属製の灰皿やつばのある帽子型、ないしは釣鐘型で広がったスカートの下に3つの球体があって…というものを思い浮かべる方も多いのではないだろうか。

 このタイプの形状のUFOは1950年代にジョージ・アダムスキー氏が目撃し、写真を公開したことで話題となったUFOのイメージからくるものだ。

 実際のUFOはそんなに凝ったつくりのものは少なく、単純な円盤状のものや星とも違う光を放つ「光点状」のタイプが一番多い。また「空飛ぶ円盤」が初めて目撃されたとされるケネス・アーノルド事件で目撃されたUFOは三日月形ないしはコウモリ状とでも言うような、けして円盤状ではない奇妙な形をしていたとされている。

 しかし、これらの有名なUFO事件より以前に撮影され、UFOが写りこんでしまっている!?とされる写真の中にも、アダムスキー型に近い形状のものが存在しているのだ!

 こちらの写真を見て欲しい。この写真は、1927年にオレゴン州のケーブ・ジャンクションにて、当時消防士だった人物が撮影したとされているUFOである。美しい山の風景の空に、大きくこれぞUFO! とでも言うべき典型的な形状の物体が浮かんでいるのだ。

 なお、この写真に関しては非常に古いものであるため、撮影時の詳しい様子は解っていない。

 古い時代の写真であると、経年劣化で印刷のむらが激しくなり、空にまるで高速で移動しているような、輪郭のぼやけた奇妙な物体が浮かんでいるような写真になってしまうことがある。そのため、後年になって汚れが浮き出てきた写真を見た人が「UFOが写っていた!」と誤認してしまう事もある。

 しかし、今回の写真に写っているUFOは太陽からの照り返しを受けて光っているようにも見える。また輪郭もはっきりしているので、汚れが浮き出てきているようには思えない。では、このUFOは本物だったのだろうか?

 実は、この写真をCG技術で解析してみると、UFOの周囲に奇妙な輪郭がある事が判る。UFOだけが画像から微妙に「浮いている」ことが判るため、この写真は誰かが後年、ごく普通の風景写真にUFOの画像をはりつける等して合成したものである可能性が高いのだ。

 古いUFO写真は、当時の技術的に見て一見本物に見えるものが多かったりするが、やはりフェイクも少なからず紛れている。見極める力が必要になるのだ。

文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所

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