父の勝美氏によると、遼くんは2月からの遠征中に米国の運転免許証と国際運転免許証を取得し、4月に帰国。02年に改正された道路交通法ではこの国際免許証は海外に連続して3カ月以上滞在しなければ日本では無効で、無免許運転となるが、5月下旬までこのことを知らずに運転していたという。
勝美氏は「米国の当局で『日本で使える』と確認したつもりだったが不十分だった。事故などを起こす前に分かって良かった。例外的な免許の取り方だから注意が必要だったと、本人も含めて反省している」と話しているが、発覚したのは週刊誌の報道によるものだった。
「スポーツ紙やゴルフ誌の担当記者はみんな知っていたが、取材拒否される可能性もあるのではと書けなかった。おそらく、書けないイライラが募った記者が週刊誌にタレ込んだんだろう。かなりヤバイ不祥事だが、遼くんの場合、CM契約やスポンサーなどにまったく悪影響はなさそう」(ゴルフ担当記者)
今週発売の「週刊文春」によると、遼くんは今年2月に米・ネバダ州で免許を取得したが、滞在していたのは2カ月で日本で有効になるまで1カ月足りず。
5月下旬の会見で遼くんは「最近はよく車の運転をしてるんです」と話していたが、会見後、報道陣から「遼くんの免許証は有効なのか?」と疑問の声があがり、それに気づいた勝美氏は「日本では無効。だから運転の話は書かないでくれ」と説明、その時はバレなかったが、あっさり週刊誌にすっぱ抜かれてしまった。