シリーズ2作目では、フアン・カルロス・フレスナディージョに監督を委ねたボイル、『28ヵ月後...』と仮題がつけられたこの作品には是が非でも関わりたい意志を「また『28日後...』シリーズが製作中だ」とDreadCentral.comに語り、またプロデューサーを務めたいかという質問に対しては「それより監督をしたいんだ」と答えた。
シリーズ1作目では、イギリス中に蔓延した謎の病原菌から免れた生存者達が、感染者達と戦いながらも原因を突き止めようとする物語で、2作目では、米軍に守られながらも、生存者達がロンドン内の小さな地域で再建するいう話だ。
出演者や撮影スケジュール、内容などを含め、『28日後...』についての詳細は発表されていない。
ボイル監督は現在、ジェームズ・フランコ出演の新作『127時間』のプロモーション中だが、トロント映画祭で上映された際、作品内でのグラフィック画像による自己切断シーンで気絶者が出るなど、すでに話題を巻き起こしている。
『127時間』は実話に基づいた物語で、ジェームズ・フランコが演じる登山家アーロン・ラルストンがユタの峡谷で身動きが取れなくなった6日間を忠実に描いている。来月から全米で公開開始する。