間隔はあいたが、7日には大井で追い切るなど、精力的にトレーニングをこなした。最終追い切りは併せ馬で5F61秒5→48秒6→36秒7(稍・右回り)を計時。1/2馬身の遅れは取ったが、騎乗した戸崎圭騎手は「中間に大井で乗ったときより反応が良くなった。去年よりパワーアップしているし、負けられないですね」とキッパリだ。
父アグネスタキオンに、母は南関桜花賞馬のダイアモンドコアという良血馬。「休養中に背も伸びたし、心身ともに成長してきた。全日本2歳優駿(3着)で中央の強豪と渡り合って、馬も自信をつけたようだね」(川島正師)。クラシックに向けてもここは取りこぼせない一戦だ。