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朱鷺S(オープン、新潟芝1400メートル、29日) 気になるアベコーの推奨馬は!?

 みなさん、お元気ですか。アベコーこと阿部幸太郎です。

 先週の札幌記念でクビ差2着に敗れた3歳女王ブエナビスタが、目標としていた凱旋門賞を回避。ゴール前、すごい脚で追い込んできたのですが、桜花賞やオークスでスタンドを震かんさせた迫力、すごみはあまり感じられませんでした。
 マツリダゴッホ以外はオープンといってもGI級馬がゼロ。仮に優勝馬がウオッカやディープスカイであれば凱旋門賞行きは決定していたかもしれません。ファンにしても残念なニュースです。
 残念といえば、前記ディープスカイは屈腱炎が判明し、現役引退を早々に発表。まだ4歳馬、もう少し待っても…と考えるのですが、早世した大人気のアグネスタキオンの大事な後継種牡馬。それゆえ早めの決断になったようです。秋のGI戦線の大将格が1頭少なくなり、さびしくなりました。

 さて、新潟の土曜メーンは「朱鷺S」です。この朱鷺Sは距離がいろいろ変更。ゆえにおまけのようなオープン特別です。それでも出走馬は18頭。フルゲートです。桜花賞2着、オークス2着。実績ではエフティマイアが抜けた存在ですが、何分にも昨秋のエリザベス女王杯以来の実戦。また、この世代の同期牝馬が今年は散々な成績。△印は付けましたが、かなり厳しいとみています。
 ズバリ! 狙いはひと叩きしたフライングアップル。1年半近くの休養からカムバックした昨秋のカシオペアSで、バトルバニヤンやキャプテンベガといきなり0秒3差の接戦。さらに、暮れの阪神ファイナルSでは0秒2差。そして再び長期休養。前走の巴賞は6カ月半ぶりとなりましたが、マンハッタンスカイ、サクラオリオンと僅差の競馬。重賞の常連と接戦を展開したことで、秋が大いに楽しみになりました。
 もっとも、2〜3歳時にかけては朝日杯FSで3番人気に推され、際どい4着。スプリングSは1番人気で優勝と大いに嘱望された馬なのです。今回は初めての芝1400メートル。うまく対応できるかどうかですが、朝日杯FS好走のスピードから判断して、十分勝負になると、藤沢和調教師は決断したに違いありません。やや時計を要してきた新潟の馬場コンディションも歓迎材料。出番です。

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