この日、公の場に初めて姿を現し、ケンドー・ナガサキの甥にあたるゲンドー・ナカザキとの日本デビュー戦に臨んだリー・ジュニア。しかし、5分3Rで行われた試合の大半をナカザキの力任せのファイトで動きを封じられ、悪戦苦闘した。
4度におよぶ金的攻撃に顔をしかめるばかり。防戦一方だったが、3R終了間際にすべてを覆してみせた。ファイヤーバードスプラッシュで形勢逆転するや、最後は高角度のジャーマンスープレックスで大逆転勝利を挙げた。
試合後は外国人通訳を介して勝利コメント。国籍が不明のため、何語で喋ったかは不明だが「とにかくガンバッてイイ試合シタイ」と語っていた。