通りかかった人たちも一同に「えっ、これアリなん!?」と驚きを隠せない様子。そびえ立つ深紅のリアウイング、フロントノーズに目を移せば煌々と輝くフェラーリのロゴ…もうカッコ良すぎる。
それだけではない。何とこれ、ノーヘルで乗れてしまうのだ!
そのワケを出展していたトライクジャパン(東京・多摩市)の野村さんが説明してくれた。
車輪が3つ付いたこの乗り物は、近年徐々に有名になってきた「トライク」と呼ばれる乗り物。主にオートバイの後輪部を改造した3輪車で、元々は海外から輸入されてきたという。
「お国柄か海外のものは作りが大雑把なものが多く、それなら自分たちでもできるかなとの思いで弊社では国内製造を始めました」
一見するとバイクにしか見えないトライク。99年の道路運送車両法の改正によりサイドカーなどと同じ「側車付オートバイ」という位置付けになり、本来ならば2輪車免許が必要なはず。しかし、同社が警視庁に問い合わせた結果、普通自動車とみなすとの見解が示され、運転は普通免許でヘルメット着用の義務もないとの返答を得られたという。
ますます欲しくなってきたが「残念ながらこのトライクはフェラーリ好きのオーナーさんが独自にイメチェンされたもので、販売はされていません。これの原型となったスズキのハヤブサのトライクは販売してますので、是非ヨロシク(笑)」。
その同社製トライク「SUZUKI HAYABUSA1300」は総排気量1340cc、馬力197ps、車両総重量520kgで市価450万円程度の怪物マシン。
もちろん高速も乗れちゃうので1000円になった高速道路をこれでかっ飛ばせは気分はもうシューマッハ!?