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フジテレビのあまりにも不可解な“報道自粛ムード”にプッツンしそうなあのタレント

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提供:週刊実話

 「いくら身内を守るためとはいえ、報道機関として終わってます。あの2人に“公開生謝罪”させるぐらいじゃないと、視聴者も社員も納得しません」

 そう憤るのはフジテレビの報道記者。

 その怒りの矛先が向けられた「あの2人」とは、発売中の「週刊文春」(文芸春秋)でいずれも女性絡みのスキャンダルを報じられた、同局の報道番組「プライムニュース イブニング」のメインキャスターの反町理氏(53)、BSフジの報道番組「プライムニュース」の松山俊行氏(49)だ。

 同誌によると、反町氏は社内調査で2人の後輩女性記者に対するパワハラ疑惑が発覚。2人の“被害者”は同誌に対しパワハラの事実を否定しなかったという。

 一方、松山氏は妻子持ちにもかかわらず、13年2月、当時20代後半の女性と出会い不倫関係に。14年3月に女性が不倫に気付いて破局したことを、お相手の女性から“告発”されてしまったのだ。

 「本来ならば2人とも降板ものの大問題ですが、ともに4月からそれぞれの番組のキャスターに就任したばかり。4月の報道番組大改編は宮内正喜社長の肝いりで、2人とも社長の子飼い。それだけに、何と、局内では各番組に対し、『しばらく、パワハラや不倫ネタの扱いは自粛気味で』とお達しがあったんです。視聴者からのクレーム対策だと思われますが、あまりにも不条理なお達しです」(先の記者)

 状況的に、おそらく、宮内社長からのお達しだと思われるが、それに従うことがなさそうなのがあのタレントだというのだ。

「ほかの番組のMCは従うかもしれませんが、『バイキング』の坂上忍さんはそう易々と従わないでしょう。それどころか、『だったらオレ、降りる』などと上層部にかみつくのでは。4月からはもう1本新番組のMCを任されるなど、今や発言力が絶大。2人のことをネタにする可能性もありそうです」(芸能記者)

 反町・松山両氏の「バイキング」生出演を期待したい。

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