−−撮影中のエピソードをお願いします。
「今回のDVDの収録は、春先だっただけでなく、相模湖の森の中だったので、屋内プールとはいえ、本当に寒かったです。16作品目なんですけど、これまでで1番寒かったぁ。後で知ったんですけど、作品がドラマ仕立てということもあって、私の声がちゃんと録れるように、音がする暖房まで消していたそうです。寒いわけですよね…。なので、唇が紫色の血行の悪い映像になってるかも(笑)」
−−見て欲しいシーンは?
「今回はドラマ仕立ての内容になっています。制服を着ての“先生と生徒”、テニスウェアを着ての“コーチと選手”といった1人2役にも挑戦しています。あと、『水の中』というタイトルからも想像してもらえると思うんですけど、水中カメラでの撮影も満載です。でも…私は泳ぎが下手というか、変なんです(笑)。どっちかと言えば見て欲しくないシーンではあるんですけど、精一杯頑張ってますので、ぜひ心の中で応援しながら見て下さい」
−−高校生最後の夏休みの予定は?
「全く遊んでいられそうにないです。今の時点では大学へ進学しようと思っているので、勉強と、あとはもちろん仕事の毎日になると思います。将来のことを今、すごく考えています。この夏休みに、自分が今後どういう道を進んでいくかをしっかり決めたいと思っています。ちゃんと勉強しなきゃ」
−−来週末から準主演映画も上映開始ですね?
「『時空警察ハイペリオン』は前に出演した『時空警察ヴェッカーシグナ』のスピンオフ作品です。私が演じるレイナという役は、気が強くて自分のことしか考えていないような子なんだけど、実は弱い部分もあって…っていう子。私とレイナ、ちょっと似ているんですよね。17歳になって、よりその気持ちが分かるようになりました。前の作品の時よりも役に深みが出ているはずです。ぜひ見てみて下さい」
−−今後の目標は?
「今度はぜひ自分とは思いっきりかけ離れた役も演じてみたいです。役を作り上げていくのって本当に楽しいので、そういうチャンスを一つでも多くって思っています。それから、もちろんグラビアも頑張っていきます。次は18歳になって、より魅力的な私をお見せします(笑)」
−−読者へのメッセージを。
「『水の中』というタイトルには、勇気を持って飛び込んでみれば、そこに新しい発見がある、という意味も込められています。私もどんどん新しいことに挑戦していくつもりです。中途半端に見られるかもしれないけど、将来、やっておけばよかったってことがないように。すべての私をぜひ温かく見守ってほしいです(笑)。これからも応援よろしくお願いします」
1991年9月7日生まれ。神奈川県出身。T172、B83W60H82。A型。特技=クラシックバレエ。映画「時空警察ハイペリオン」が25日からシネマート新宿で上映。同日に行われる舞台あいさつ、8月2日に行われるイベントにもゲスト出演。http://ameblo.jp/shihono-ryo/
DVD発売記念イベントが8月15日、東京・秋葉原で行われる。15時から秋葉原ラムタラメディアワールド、18時から秋葉原ソフマップアミューズメント館にて。