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芸能 2014年07月08日 15時30分
香川照之が抱えていた深刻な悩み
昨年放送されたドラマ「半沢直樹」(TBS)の好演で、今やドラマに引っ張りだことなった俳優の香川照之が妻と家庭内別居状態であることを発売中の「フラッシュ」(光文社)が報じている。 先日まで放送されていた「ルーズヴェルト・ゲーム」(TBS)で見せた“顔芸”が話題となった香川。同ドラマの放送時期には同局の「MOZU」への出演も掛け持ちするなど、多忙を極めているが、家庭内で大きな問題を抱えていたようだ。 同誌によると、香川は95年に元大手航空会社のキャビンアテンダントをつとめていた女性と結婚。現在、歌舞伎役者としてデビューした長男・政明くんと長女という2人の子供に恵まれたが、長年“冷戦状態”だった脳梗塞で倒れた父で歌舞伎俳優の市川猿翁と電撃和解し、11年の秋頃に妻に相談なく、猿翁と交際女性を自宅に同居させたころから妻との関係が悪化。 香川が“歌舞伎デビュー”を果たし、妻が突如、梨園の妻となり香川の活動をサポートしたことなどから負担が増え、さらには近所に住む車椅子生活の猿翁のサポートもしなければならないため、いつしか夫婦の間に溝が生まれ、家庭内別居状態になってしまったというのだ。香川は同誌の直撃に対し、妻との不仲を否定しつつ、「僕はもう本当に今いちばん人生で大変な時期なんで」などとコメントしている。 「市川中車として鳴り物入りで歌舞伎デビューした香川だが、人気はあるものの実力は伴っていないだけに、歌舞伎界からの反発は強い。おまけに、最近はドラマの仕事が忙しくて歌舞伎はそっちのけ。後援者やほかの役者の妻から厳しい言葉や視線を1人で浴び続けている香川の妻のストレスが限界を超えてしまったのだろう」(演劇記者) 今後は仕事に取り組みながら、夫婦関係の修復も図る必要がありそうだ。
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社会 2014年07月08日 15時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第83回 不思議な法人税減税議論
現在、政府が検討を進めている法人税の実効税率の引き下げ、すなわち「無条件の法人税減税」の議論は、本当に不思議だ。何しろ、「何のために法人税を無条件に引き下げるのか」について、説得力がある説明がなされていない。 安倍晋三総理を含む法人税減税論者の説明は、「法人税は下げなければならないため、下げなければならない」としか聞こえないのである。 一応、それなりに説得力があるというか、「聞こえがいい」法人税減税推進の理由は、 「法人税を引き下げることで、外国企業の投資を呼び込む」 というものだ。世界最大の対外純資産国で、国内に資金も、企業も、技術もある先進国である我が国が、なぜ発展途上国のごとく「外国企業に投資して頂く」必要があるのか意味不明だが、とりあえずその話は置いておこう。 アメリカという国がある。アメリカの法人税の実効税率は、日本よりも高い。外国企業の自国への直接投資(工場建設や支店開設など。株式等への証券投資は含まない)を「対内直接投資」と呼ぶ。日米両国の対内直接投資残高対GDP比率を比較してみよう(2012年)。◆日本=対内直接投資残高対GDP比率 3.5%◆アメリカ=対内直接投資残高対GDP比率 32.2% 日本よりも法人税が高いアメリカは、GDP比で日本の10倍近い直接投資を外国から受け入れている。 アメリカという事例がある以上、 「日本は法人税が高いため、外国企業が投資しない」 という理屈は成り立たないのだ。 というよりも、日本の対内直接投資残高対GDP比が低いのが問題だとして、その理由は、 「長期のデフレで、企業が利益を上げにくい環境であるため」 が主因に決まっている。 利益とは、企業にとって「所得」になる。所得とは、企業が生産活動(サービス供給を含む)に従事し、生産されたモノ・サービスを誰かが消費、投資として購入してはじめて創出される。 長期のデフレに苦しめられた我が国では、物価の下落(生産されたモノ・サービスの価格下落)が所得拡大のボトルネックになっていた。 我が国の企業が利益(=所得)を増やせなかったのは、完全にデフレが原因なのだ。 デフレで利益を上げられない我が国に、外国企業がこぞって投資をするなどあり得ない。そもそも、利益を上げられない環境が続いていた以上、法人税の高低は対内直接投資残高とは無関係なのだ(もしくは「無関係に近い」)。 逆に言えば、法人税が高くても、多額の「利益」を上げることが可能な国であれば、外国企業は喜んで投資をする。 要するに、現在の法人税議論における「外国企業の投資を増やす」は、日本が「投資をすれば利益を上げられる」環境であることが前提になっているのである。すなわち、投資利益率が高いという話だが、現実は異なる。 国内企業ですら「投資利益率が低い」という理由で、投資を増やさない(真っ当な判断である)日本国に、法人税を引き下げた程度で外国企業の投資が増えるだろうか。 ちなみに、筆者は別に日本が対内直接投資を増やすべきだとは考えていないが、それにしても議論がお粗末極まりないのだ。 利益を増やせない以上、法人税が低かろうが高かろうが、企業にとってはどうでもいい話だ。 その法人税とは「税引き前利益」から支払われるのである。 結局のところ、現在の政府の法人税議論は、「日本は投資をすれば、利益を上げられる」環境であることが前提になっているように思え、色々な意味で突っ込みどころ満載なのだ。 日本が投資をすれば利益を上げられる国ならば、これほど長期間、デフレに苦しむはずがない。 現実の法人税減税議論では、「利益」や「デフレ」以前に、なぜか財源問題ばかりがクローズアップされている。 特に、日本経済にネガティブな影響を与えることになりそうなのが、赤字企業でも課税される外形標準課税の中小企業への適用の拡大だ。 外形標準課税とは、企業が稼ぐ利益ではなく、「事業そのもの」に課される税金である。建前としては、企業がビジネスを展開するに際し、自治体の各種行政サービスの提供を受けており、利益と無関係に行政サービスの経費を分担するべき、という考え方になっている。 現在の日本において、外形標準課税の適用を受けているのは、資本金1億円超の法人のみである。すなわち、中小企業は対象外なのだ。 外形標準課税の適用範囲が広がると、税引き前利益がマイナスの状況でも、中小企業ですら付加価値や資本金(及び資本積立金額)に応じて税金を徴収されることになる。 日本の「企業数」に占める中小企業・小規模事業者の割合は、何と99.7%(2012年時点)だ。従業員数の割合でみると、およそ7割になる。 実のところ、我が国の「雇用の担い手」は、大企業ではなく中小企業なのである。 日本経済において、生産や雇用の大半を担っている中小企業の税負担を重くし、法人税税率を引き下げ、一体何をしたいのか、と思いたいところだが、「何をしたいのか」はわかっているのだ。 法人税の実効税率を引き下げれば、配当の原資(純利益)が増えるため、日本の株式市場において「取引の主役」を務める外国人投資家が日本株の買いに入り、日経平均が上がる“かも知れない”。 さらに言えば、グローバル市場を主たる標的市場とする企業の内部留保や、対外直接投資が増える“かも知れない”。 外国人への配当金や、企業の内部留保、「外国」への投資が増えても、日本国民の所得や雇用は増えない。日本国民の「豊かさ」に貢献しない政策を、国内の多数派である中小企業の「損」に基づき実施するとなると、筋が通らないどころの話ではない。 いかなる政策であっても、「得をする人」と「損をする人」が出てくるのは確かだ。 とはいえ、現在の日本で中小企業の損に基づき、法人税を引き下げるとなると、「得をする人」と「損をする人」のバランスがあまりにも悪すぎはしないか。 安倍政権は、法人税を引き下げる「理由」について、より論理的に、具体的に説明する義務がある。「企業の活力を…」といった抽象論で推進するには、あまりにも「損をする人」が多すぎるのだ。三橋貴明(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、わかりやすい経済評論が人気を集めている。
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ミステリー 2014年07月08日 14時30分
謎の水生怪獣「マツドドン」! 正体は「○○○」だった!?
2014年7月3日、ツイッター上に投稿された衝撃の写真が日本中を駆け巡った。 京都府の鴨川市で全長150cm以上と思われる巨大オオサンショウウオが河川敷を這う姿が撮影されたのである。その想像以上の巨大さから投稿者は思わず「もののけ」とつぶやき、ネットでは大きな話題になっている。 さて、今回撮影されたオオサンショウウオのように川の中には不思議な生物がたくさん住んでいると言われている。 右の写真は山口敏太郎事務所の作家・脚本家の中沢健氏が2010年、千葉県の松戸市内で撮影した謎の水生怪物「マツドドン」を撮らえたとされる写真である。 深い緑の草木の間に生物の背中らしき物体が浮かんでいる。全身は緑または黒色で、まさに小型の怪獣を思わせる容姿である。 マツドドンの伝説は1972年に松戸市付近の江戸川で未確認生物が目撃されたことがきっかけではじまった。マツドドンのネーミングは実に単純で「松戸に現れトドに似ているからマツドドン」。命名者は松戸市役所の名物部所「すぐやる課」の職員氏である。 さて、このマツドドンであるが目撃者によると頭が丸く、ヌメっとした体を持ち、ヒゲと二本の牙が生えているという可愛らしい姿をしているという。 特徴はアザラシに酷似している、というかアザラシそのものとの説もあるが、マスクラットやヌートリアの誤認という説もある。もっとも当時、マツドドンは目撃談だけで肝心の写真は撮られておらず「タマちゃん騒動」が話題になる30年も前、日本の川にアザラシが生息するなど当時の日本人は思いもしなかったことだろう。 ちなみに「マツドドン=アザラシ説」はかなり早くから囁かれていた推測である。毎日新聞1974年5月29日の記事によると、羽田空港のわきで推定7〜8歳程度のアザラシが現れたという事件がニュースになっている。記事では「1972年に騒がれたマツドドンの正体か?」とも言及されており、早くから「マツドドン=アザラシ説」の推測が研究者の間で存在していた証拠である。 また、2か月後の7月2日の毎日新聞では今度は愛知県に「イノシシのような怪物が泳いでいる」というニュースも報じられており(翌日7月3日、アザラシであることが判明)、1974年は「アザラシの当たり年」だったと言えるだろう。 ちなみに、アザラシは江戸時代の愛知県にも来日(?)していたようで、こちらは完全に「妖怪」として描かれている絵が現存する(ご丁寧に体重や身長までバッチリ調べているのが笑える)。 このようにマツドドンはすでに正体がほぼ確定してしまった存在だけに「昭和の遺産」としての側面が強いが、中沢氏が改めてその姿を撮影、公表したことでふたたびスポットライトが当てられつつある。 中沢氏は自身の撮影したマツドドンに若干懐疑的な目線(タイヤやゴミの見間違いだったかも? とも語っている)を持ちつつも「私が松戸に調査に行った際には、現地の若者のほとんどがマツドドンの存在すら知らなかった! 松戸市市役所にはもっともっと、マツドドンを愛してもらいたかった!」 と語っており、再度の調査、松戸市をあげてのPRを行うべきとも訴えている。 あなたも松戸市へ「マツドドン」を探しに行ってはいかがだろうか。写真:中沢健文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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芸能 2014年07月08日 14時00分
2016年NHK大河「真田丸」主演・堺雅人vsジャニーズ仁義なき戦い勃発(1)
芸能界を二分しかねないバトルが勃発するかもしれない−−。人気脚本家の三谷幸喜氏(53)と天下のジャニーズ事務所がもはや抜き差しならない事態に陥っているのだ。 「三谷先生と付き合いのない日本テレビとテレビ朝日、TBS等は、高みの見物を決め込んでいます。一番困っているのが先生ともジャニーズとも関係が深いNHKとフジテレビ。どちらに与するかで今後の仕事に影響を及ぼすのは必至の状況なんです。『まさかこんなことになろうとは…』とテレビ関係者はみな頭を抱えています」(業界事情通) いまやヒットメーカーとして引く手あまたの脚本家の三谷氏と天下のジャニーズ事務所が何を揉めているのか。 発端と指摘されているのが、2016年に放映されるNHK大河ドラマ『真田丸』の主演キャストだ。『真田丸』は戦国時代に活躍した武将・真田信繁(幸村)を主人公に波瀾万丈の生涯がオリジナル物語として展開される。 ちなみに、「真田丸」とは大坂の陣(冬の陣)で豊臣方についた幸村が大坂城の平野口に築いたとされる砦で、徳川家康率いる東軍を大いに苦しめた。 6月18日発表された主役の幸村には堺雅人(40)が決まった。堺といえば昨年、大ヒットしたドラマ『半沢直樹』(TBS)で大ブレイクし、いまや押しも押されもせぬ超売れっ子俳優だ。 堺は大河の主演に「三谷幸喜さんの脚本を楽しみにしています」とすでに再来年に向け意欲満々。 「堺が出演するドラマは間違いなく当たる。『半沢直樹』の後に放映されたドラマ『リーガルハイ2』(フジテレビ)もヒットした。キリンビールも、堺が出演中のCMのお蔭で売り上げが伸びている。ソフトバンクもCM起用したように、業界では堺の争奪戦が続いているんです」(大手広告代理店幹部) 確かに、主演が堺と聞けば視聴者の誰もが納得する話なのだ。ところが、ジャニーズはこの主役のポジションを密かに狙い、NHKや三谷サイドにロビー活動を続けていたという。 「ジャニーズがイチ推しだったのはタッキーこと滝沢秀明だった。東山紀之とセットで売り込んでいたそうです。他にも、『嵐』の二宮和也、『SMAP』の木村拓哉、香取慎吾の名前が挙がっていました」(NHKドラマ関係者) しかし、スッタモンダの末、NHKサイドが最終ジャッジを下したのが堺だったのだ。 「実は、堺をこの上なく猛烈にプッシュしていたのが脚本を手掛ける三谷氏だったのです。NHKサイドには『堺でないと、この大河は完結しない』とまで言い切ったそうです。見栄も外聞もかなぐり捨てた主役争奪戦で敗北したジャニーズはメンツを潰された形になってしまった」(芸能プロダクション関係者) 以前ならNHK大河の主演話など歯牙にもかけなかったジャニーズ勢。一転、翻意した背景には切実な事情があったからだという。 「『嵐』のニノ(二宮)はドラマ『弱くても勝てます』(日本テレビ)が大コケ。シングル視聴率のオンパレードで平均視聴率も9.77%。タッキーもコンサート以外はあまりパットしない。今年1月に主演した『鼠、江戸を疾る』(NHK)も『HAMU-公安警察の男-』(フジテレビ)も惨敗している。キムタクに至っては昨年出演したドラマ『安堂ロイド』(TBS)が視聴率的にパットせず、今年放映された特番ドラマ『宮本武蔵』(テレビ朝日)も惨敗を喫している。夏ドラマとして放映される『HERO2』(フジテレビ)は収録中ですが、もしこれがコケるとキムタク神話は完全崩壊するばかりか、ジャニーズの屋台骨を直撃する恐れが出てきていますからね」(テレビ関係者) 香取に至っては俳優廃業の危機に瀕しているというから堪らない。ドラマはどれも当たらず、6月末で終了した『スモーキングガン』(フジテレビ)は全11回の平均視聴率がたったの7.29%だった。 「香取が『SMAP』のメンバーでなかったら、とっくに途中で打ち切りですよ。ジャニーズがNHK大河にこだわった理由は当代きっての人気脚本家である三谷氏のご威光を借りたかったからなんです。高視聴率ドラマに出演したという実績作りもさることながら、いまのジャニタレらの人気低迷を盛り返そうと躍起になっていたからです」(ドラマ制作関係者) ところが、大方の予想に反し三谷氏はジャニタレの主演起用について首を縦に振らなかった。 「一つは三谷先生が各脚本は“当て書き”といって役者を想定してから書き始めるんです。今回は、端っからジャニタレの誰も『イメージにピッタリこなかった』と言うんです。真田幸村は堺の起用で決めていたのです」(消息筋)
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その他 2014年07月08日 12時00分
少しでも異常を感じたら放置厳禁! 「五十肩」を防ぐ簡単ストレッチを伝授(1)
中高年になると、肩関節周囲炎、いわゆる五十肩(四十肩も同義)が増える。加齢で筋肉や腱に炎症が起きやすくなると考えられるが、原因はよくわかっていない。 患者の多くは、その痛みで「腕が上がらない」「目が覚め眠れない」などと訴える。「放っておいても自然に治る」という“俗説”もあるが、放置は禁物。肩関節が“拘縮肩(肩関節が硬くなる)”にまで進行すると、一生、腕が肩から上にあがらなくなる危険性がある。また、糖尿病罹患者や肝臓、肺に異常がある人は重症化しやすく、甘くみていると取り返しがつかなくなるのだ。 都内の会社員Mさん(47)が右肩に異常を感じたのは、5年ほど前。高い所から物を取ろうとすると、わずかだが痛みが走る。当初は痛みが出る動作を避けて我慢していたが、1年後には歯磨きや洋服の袖に右腕を通すこともできなくなった。激痛で夜中に目を覚ますし、睡眠もままならず、東京・世田谷の東京医療センター整形外科を受診した。 診断は、予想通り肩関節周囲炎で、痛みに加え肩関節の内部が部分的に癒着し、動きが制限される「拘縮」または「凍結肩」と呼ばれる状態まで悪化していると診断された。 「Mさんの肩は、すでに肩関節の稼働域がほとんどない状態でした。1年以上も放置していたことが重症化した一つの要因です」(同センター整形外科主治医) Mさんを診断する際、主治医は超音波で肩関節を詳しく調べた。肩には四つの筋肉を骨とつなぐ腱の集合体「腱板」がある。これが切れてしまう腱板断裂など、肩痛を引き起こす別の病気が潜んでいないかを見極めるためだ。 「整形外科の現場で超音波が活用され始めたのは、それほど昔ではありません。以前は非常に画質が悪かったのですが、'05年ごろから急速に進歩して診断しやすくなったのです。この装置は元来、腹部の臓器など体の深部を探るのが得意分野で、体表近くを見たい整形外科には不向きな装置だったのです」(同) 従来の手法は、まずレントゲン写真、詳細な診断にはコンピューター断層撮影(CT)や磁気共鳴画像装置(MRI)検査が用いられたが、放射線被ばくや簡便性の問題など、一長一短があった。それが進歩した超音波技術によって、浅い領域でも鮮明な画像を得られるようになった。 Mさんは初診の翌月、肩内部の癒着を取り除く内視鏡手術を受けた。リハビリにも取り組み、今では肩の動きは数カ月で元に戻ったという。Mさんは「もっと早く受診していればよかった」と、痛みに耐えた日々を振り返っていた。 肩に触ると突起があるのがわかる。この箇所を「肩峰(けんぽう)」と呼び、50歳以上になると、殆どの人の肩峰の裏側に“骨のトゲ”ができ、肩の筋肉と骨を繋ぐ「腱板」に傷がつく。それでも、肩の動きを滑らかにする油のようなもの(ヒアルロン酸)が十分あれば傷は治るが、加齢や体質、持病などで油が少ないと治らない。傷が大きくなり炎症が肩に広がると、肩関節周囲炎を起こしてしまうのだ。 整形外科を営む加藤クリニックの加藤達弥院長は、こう説明する。 「肩痛の炎症を放置すると、肩の関節が癒着し、拘縮肩と呼ばれる病型になり痛みが増します。この症状は全身麻酔を施し完全に痛みを取っても、腕が肩の高さまで戻りません。痛くて動かせないのではなく、構造的に動かせなくなってしまうのです」 つまり、拘縮肩まで進行すると自然には治らず、痛みが消えても、治療を受けない限り、固まってしまい腕を肩以上の高さまで一生上げられない。生活の質の著しい低下は、想像に難くないだろう。 五十肩の段階なら、ヒアルロン酸の注射とリハビリ、あるいは注射だけで改善する。しかし痛みは、片方の肩だけの場合と、一方の肩が発症してしばらく経つと、もう片方の肩にも痛みが出る場合がある。この現象はかなり確率が高く、防止するのは難しい。
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芸能 2014年07月08日 11時45分
森進一に不倫疑惑が浮上
演歌歌手の森進一が、ファンクラブの会員で10歳年下の人妻と不倫関係であることを発売中の「週刊女性」(主婦と生活社)が報じている。 同誌によると、お相手は女優・藤吉久美子に似た50代の女性で、60代の夫とともに森のファンクラブ会員だという。森の自宅には、午前10時から午後5時までお手伝いの女性2人が通っているが、この女性は、毎晩のように、午後6時過ぎに訪問。今年の3月に一夜明けた翌日の午前9時に帰っていく様子も写真付きで伝えられている。 同誌は今月3日、愛車のポルシェの助手席にその女性を乗せた森を直撃したが、具体的な説明はなし。それでも、この記事を後追いしたスポーツ紙によると、森はFAXでコメントを発表し、女性に身の回りの世話などで助けてもらったことは認めたが、「掲載された内容は、事実とまったく異なっております。お相手の名誉にかけて否定させていただきます」と不倫については全面否定したというのだ。 「森は05年に森昌子と離婚。ちょうどそのあたりにC型肝炎の悪化させて入院したが、その当時は事務所の女性スタッフとの不倫疑惑が浮上した。結局、どこも“不倫現場”を押さえることはできなかったが、体調不良になると、人恋しくなり、女性もそんな森を支えてあげたくなるようだ。今回も、5月に出演した番組で数年前に肺がんの手術をしたことを告白したが、それがきっかけで、ファンクラブ会員の女性と不倫疑惑が浮上するほどの関係に発展してしまったのでは」(音楽担当記者) しかし、たとえ森が不倫を否定してもこのまま“無傷”で済むかといえば、「女性ファンがファンクラブを大量離脱する可能性も。となると、今後の活動に多大なる悪影響を与える」(芸能記者)というだけに、森の行動はあまりにも軽率過ぎたようだ。
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芸能 2014年07月08日 11時45分
杏と交際中の東出昌大 TBS新ドラマで実父・渡辺謙と初共演
俳優の東出昌大と渡辺謙が、13日にスタートするTBSドラマ「おやじの背中」で初共演することが7日、分かった。 東出といえば今年1月、NHK朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」で夫婦役として共演した女優の杏との交際が女性誌「女性セブン」に報じられた。双方の事務所は、交際について否定しているが、現在も交際は順調だと同誌が報じている。 渡辺謙は杏の実父。2人の共演に注目が集まる。
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芸能 2014年07月08日 11時45分
SKE48がファン参加型オーディションを開催
アイドルグループSKE48の松井珠理奈、松井玲奈、須田亜香里、北川綾巴、木本花音、古川愛李、古畑奈和が7日都内で第一興商通信カラオケを使った「SKE48 7期生メンバーオーディション」の発表会に出席した。 5日に再開したAKB48グループの握手会について松井珠理奈は「色々ファンの方に伝えたい事がありましたが再開して直接伝えられて嬉しかったです。ファンの方の笑顔が見ることができて良かったです」と話し、松井玲奈は「握手会はすごく楽しいものです。ファンの方と信頼関係があるからこそ出来たと思います。今まで通り握手会を開催して楽しくコミュニケーションを取れればと思っています」と笑顔を見せた。 今回の7期生オーディションは今までの郵送やWEBによる書類審査だけでなく、第一興商が提供するサービス「DAM★とも」を応募窓口とし、最終審査では通信カラオケ「LIVE DAM」を活用し、ファンも投票で審査員として参加出来るという新たな企画。 玲奈は「ファンの人との参加型オーディションが初めてなので今までのメンバーにいないタイプの人が入って来そうですね。楽しみです」とニッコリ。 珠理奈は「今まではSKEはダンスパフォーマンスがメインでしたが今回は歌が重要です。歌の上手い子が入ってくれたら嬉しいと思ってます」と話した。
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芸能 2014年07月08日 11時45分
武井咲が浴衣で登場「このままお祭りに行きたい」
女優の武井咲が7日東京・六本木のテレビ朝日で木曜ドラマ「ゼロの真実〜監察医・松本真央〜」(7月17日より毎週木曜日 後9時)の制作発表記者会見に出席した。 このドラマは遺体の検案・解剖を通じ死因を明らかにする「監察医務院」という特殊な職場を舞台に、武井演じるIQ150の天才監察医・松本真央が母の死の真相を究明するために数多くの死体を通して命を見つめる法医学ドラマ。 主演を務める武井は今日が七夕とあって浴衣姿で登場し、「このままお祭りに行きたいです」とニッコリ。共演の佐々木蔵之介は浴衣姿の武井を見て「美しいという以外ないです。武井さんと前の番組『天気お姉さん』で共演した時が19歳。今は20歳になりずっと大人ぽっくなりましたね。“おきれい”という以外の表現はありません」と絶賛。 最後に武井は短冊に「想いが届きますように」と、このドラマが視聴者に伝わるように願いを掛けた。 この会見には真矢みき、生瀬勝久、和田正人、六角精児、水沢エレナ、宮崎香蓮、青柳翔(劇団EXILE)、尾美としのりも出席した。(アミーゴ・タケ)
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芸能 2014年07月08日 11時45分
NMB48研究生・高山梨子が卒業
アイドルグループ、NMB48の3期研究生、高山梨子(14)が7日夜に行われた大阪・NMB48劇場の研究生公演で、卒業を発表した。高山は現在、乃木坂46でセンターを担当する西野七瀬の従姉妹でもある。 以下、高山梨子のコメント 「皆さんに、私から報告があります。私、高山梨子はNMB48を卒業します。私は小学六年生の時からNMB48に入って、私なりにNMB48に自分の生活のすべてを注いできたつもりです。でも、今年の春で中学三年生になってから、学業のことをよく考えるようになりました。私は不器用なので、今まで勉強とNMB48の両立があまり出来ていない事もありました。悩んで悩んで考えた結果、私が今までNMB48に注いできた分、次は学業に専念をしようと思います。皆さんに伝えた、チームに昇格したいと言う気持ち、シングルの選抜に選ばれたいという気持ちは、決して嘘ではありません。皆さんに今までの恩返しが出来なくて、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。でも、これからは学業に集中して、またいつか皆さんの前に帰ってこれたらいいなと思います。あと僅かな時間ですが、最後まで宜しくお願いします」