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その他 2014年10月22日 11時00分
肺炎・心筋梗塞・狭心症の危険も… 放置厳禁! 菌が体内を蝕む歯周病の脅威(1)
歯周病は、歯と歯茎の間にある溝、「歯周ポケット」に歯周病菌が溜まって繁殖し、歯茎に炎症を起こす病で、歯磨き不足などが要因とされる。ポケットが浅いうちは菌を歯磨きで掻きだせるものの、深くなると歯ブラシも届かなくなり炎症が進み悪化。歯茎から出血し、口臭も発するようになるのだ。 「歯周病は歯 (しせき=プラーク)を主な原因とする炎症疾患が多いですが、歯 とあまり関係のない疾患も多く存在し、個人差もあります。患いやすさや進行度合いも、人によって異なります」 昭和大学歯科病院歯周病科のベテラン医師はこう語り、さらに説明する。 「歯周病のうち、歯肉に限定した炎症を『歯肉炎』、他の歯周組織にまで炎症が起こっているものを『歯周炎』といって、これらを二大疾患と呼びます。歯科疾患の調査データによると、日本では歯周疾患の目安となる歯周ポケットは、40ミリ以上ある割合は50代の人で約半数、また高齢者だとさらに増え、それに伴い疾患患者も多くなります。歯周病というのは人類史上で最も感染者数の多い感染症とされていて、ギネス・ワールド・レコーズにも載っているほどです。これでも世界的にいかに罹患者が多いかがわかります」 一般的に歯周病が悪化する主因としては、歯を支える歯茎が歯周ポケット(深さ3ミリ以上)に溜まった歯周菌に侵されるようになり症状がひどくなることが挙げられる。放置していると、歯茎が炎症、腫れとともに膿が溜まるようになる。 この時点で歯はグラつきはじめ、きちっと治療しないでいると、抜歯しなければならない状態に陥る。 都内の会社員Cさん(53)も患った一人だ。 「最初は歯周病と言われたが、何かピンと来なかったんです。虫歯治療くらいにしか思っていませんでしたが、歯茎がむず痒く、歯が浮くような気がした。医師には即座に『歯の根元に膿が溜まっている』と告げられた。歯を指で押すとグラつく。診察後、飲み薬や塗薬を処方され、歯磨きの仕方も指導されたが改善しない。結局、3年間で計3本の歯を抜いたところで義歯を入れる羽目になりました。しかもその頃は体調もおかしく、風邪を引いたように熱っぽかったので別の医療機関を受診すると、肺炎を引き起こしているというではないですか。それが、歯周病と関係していると言うんです」 耳を疑ったCさんは内科医に詳細を尋ね、さらに自らが歯周病の治療中であることを打ち明けると、初めて歯周病と肺炎の因果関係を知らされ驚愕したという。 前出の昭和大歯科病院歯周病科の医師は、この症状について以下のように説明する。 「歯周病は健康診断では見落とされがちです。それにこの病気は口の中だけの問題だけではなく、最近では全身の至る所に影響することがわかってきているのです。Cさんの肺炎もその一つです。歯周病の毒素というのは歯茎に炎症や膿をもたらす他、歯茎にある豊富な毛細血管から毒素菌が血管に入り込んだり、唾液に溶け込んで体全体を駆け巡っていきます。また炎症反応や毒素により、心臓などの冠動脈に血栓ができて血流を詰まらせる原因にもなり、感染性内膜炎や狭心症などのリスクを高めることになるのです」
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芸能 2014年10月21日 20時00分
キスと抱擁は男女の仲ですることじゃない? グラビア編集者との交際がバレた乃木坂メンバーの苦しい言い訳
人気アイドルグループ『乃木坂46』の中心的存在である松村沙友理(22)が、路上チュー&抱擁を激写されてしまった。 お相手は、大手出版社Sに勤める30代の妻子あるグラビア担当者。漫画雑誌YJ編集部に籍を置いていたことがあり、かつて松村もその漫画雑誌の表紙グラビアに登場したことがある。 だが、二人の出会いはグラビア撮影ではなく、新宿にある書店の漫画コーナーだった。会社で“ヘナチョコ”とからかわれているという貧弱な男性が、若い女性をナンパした。そのときアイドルだと知っていたかどうかは知らないが、そのナンパにアイドルが付いて行ってしまった。魔が差したのか、恋人が欲しかったのか、清純派として売り出されていたはずの松村が“恋愛禁止”という厳しい掟を破ってしまった。 このことを報じた週刊誌によると、出会ってからの逢瀬は3週間で3回。銀座や新宿でデートをし、長い日は4時間も高級カラオケルームにいたこともあるようだった。週刊誌に激写された場面は、デート後に自宅へ送られ、マンション前でのお別れのキスをするところだった。 編集者は彼女の部屋にも入ったこともあるという。松村は文化放送の『レコメン!』に生出演し、「書かれていることは事実じゃないことも多く、驚いていますが、ご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫びします」とファンや、男性の家族、関係者に涙の謝罪をした。 「相手の方は、お仕事で知り合った方じゃなくて、私が煮詰まっているときに声を掛けられました。普段は絶対にありえないことなのですが、いろいろ悩んでいるときに声を掛けられて食事へ行きました」とも話し、送られた際の抱擁は「飲みなれないお酒に酔ってしまって。写真を見ると馬鹿なことをしてしまった。信じられない」と、説明した。 相手の男性に妻子がいたことは知らなかったようで「相手のことも知らなかった。会うときに、わたしは偽名を使っていたし、アニメ、漫画が趣味というお友達という感じで。相手のご家族に不愉快な思いをさせてしまって、本当に申し訳なく思っています」と述べ、念を押すように「男女の仲というのはありません」と否定していた。 だが、キスと抱擁をするのが男女の仲だ。一緒に出演していたメンバーの生駒里奈(18)は「ずっと仲間でやってきた。すべてを支えるし、守ろうと思う」と、突然のスキャンダルに同情的な見方を示した。 「メンバーの中心的存在ですから、乃木坂の運営会社は松村に処分を科さない方針を決めたようです。他のメンバーなら即刻首でしたよ」(女性週刊誌記者) 偽名で交際してきた“真意”は分からないが、この判断にファンはどう反応するのだろうか。
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芸能 2014年10月21日 19時00分
矢口真里年内復帰計画 最大の障害はまだ交際中の梅田賢三
不倫騒動から1年4カ月が経過した矢口真里(31)のタレント活動復帰が囁かれている。 関係者が在京キー局に「年内に復帰出演」の打診を始めているという情報があり、それに加え、矢口がインターネット番組『めちゃ×2ユルんでるッ!』に電話で登場したことで、復帰が近いのでは? と言われているのだ。 番組に出演していた元モーニング娘。の保田圭(33)が、番組中に矢口へ電話を掛けた。最初は出なかったが、矢口が折り返しの電話をしてきて、サプライズが実現。キャスター役の『ナインティナイン』岡村隆史(44)が「元気か。そうか。それやったらよかった。全然大丈夫や。俺たち的には」と話し掛け、それに矢口が答えるという流れだった。 番組では矢口の声は流れなかったが、仲間の保田が矢口を電話で登場させたことで復帰近しを感じさせた。事務所の許可がなければ、電話をかけ直すこともありえない話だ。 矢口が自宅にモデルの梅田賢三(26)を連れ込んでいたところへ、夫で俳優の中村昌也(30)が帰宅。中村と間男の梅田が夫妻の寝室で鉢合わせた。これが女性週刊誌にスクープされ、その3カ月後の昨年5月に矢口と中村は別居中と報じられた。この衝撃の出来事が明るみに出たことがきっかけとなり、夫妻は離婚する。 不倫妻のレッテルを貼られた矢口に仕事の依頼は激減した。それどころか、矢口はマスコミに追われる羽目になり、10月には正式に芸能界を休業すると発表した。 その矢口にようやく出てきた復帰の話題だが、一番問題は不倫騒動の相手といまだに交際が続いていることだ。同棲中という報道もある。 「事務所は復帰にあたって『梅田と別れろ』と強く希望したそうです。しかし、矢口が拒否。交際は続いています。最終的には事務所が折れた形かな。矢口は彼に本気なんですよ」(テレビ制作会社スタッフ) そして、その矢口復帰を岡村が、ニッポン放送『オールナイトニッポン』で、「もう、エエと思うねんけどね、復帰しても。もう、いろんな罰受けたからね。離婚するってことにもなったわけやから。まあでも、最初が難しいけどね…」と、復帰には難関が待っているとことを匂わせた。また岡村は、「ええよ、矢口っちゃん。ウチのラジオ。ウチ、一人でやってるから。ゲスト、来てよぉ」とも呼びかけた。 明石家さんまも関西ローカルで放送されている『明石家電子台』で、「矢口は既に気持ちが離婚してた。かわいそう…」と、同情的な発言をしていた。 「世間が認めるであろう復帰の条件は、梅田との愛を貫くことですよ。記者会見を開いて二人の仲をちゃんと説明すること。彼女はゲーム好きの人たちからの支持が高くて、まだ信じられないほどファンがいっぱいいる。ゲーマーたちは彼女の復帰をクビを長くして待っているんですから」(芸能リポーター) 矢口の笑顔がテレビで見られる日は、そう遠くなさそうだ。
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スポーツ 2014年10月21日 18時00分
ドラフト戦線異常アリ! 2014年のキーワードは「外れ1位」(DeNA編)
「投手だけで42人はやっぱり多すぎた。適切なのは33、34人ぐらいだろう」 去る10月3日、育成選手を含む大量12選手の解雇を発表した後、高田繁GMは一部メディアにそうこぼしたという。12人の解雇選手の内訳は『投手11人、野手1人』。たしかに、70人の支配下登録内にいるDeNAナインのうち、37人が投手だった。 旧経営陣の残した『負の遺産』と言っていいだろう。だが何故、こんなアンバランスなチーム構成になったのかと言えば、大黒柱になりうる投手がいなかったからだ。今季は山口俊、久保康友、モスコーソ、井納翔一が活躍し、三浦大輔も復活した。思い切った『チーム改革』に乗り出すことができたのはそのためで、あとはバランス面を考えれば、『左の先発投手』が欲しいといったところだろう。 10月17日、スカウト会議が開かれた。吉田孝司部長は「即戦力(投手)が中心になる」と語るだけで、当然のことながら、詳しい内容は教えてくれなかった。 同日、3時間強のビデオも映像されたという。DeNAも有原航平(早大)、安楽智大(済美高)をトップ候補に位置づけたのは間違いないが、高田繁GMの動向から『別の2人投手』の1位指名も予想されている。 今年3月、同GMは山崎福也(明大)を直接視察し、「欲しい投手の1人。必ず(今後も)見ていく」と語り、その後、松本裕樹(盛岡大付属)も直接視察している。しかも、わざわざ岩手県まで出向いて、だ。また、今年のドラフト全体を指して、こうも語っていた。 「故障があったり、調子を落としたりで見極めが難しい」 故障と聞いてピンとくるのが、有原と安楽。有原は18日の立教戦に登板し、『6回被安打7失点4』という結果だった。右肘の違和感で今季はほとんど投げていない。本来のポジショニングである先発は、この日が初めてだった。各球団スカウトは「問題ナシ!」と声を揃えており、そのネット裏には吉田部長の姿もあった。有原と山崎で最終判断に入り、松本を『外れ1位』に考えているのではないだろうか(同時点)。 新日鐵住友鹿島の好左腕・横山雄哉(20)、さらに、中日が一歩リードしている状況だが、お膝元の社会人・野村亮介(21=三菱日立パワーシステム横浜/右投右打)も高く評価しているという。横山は「1位でなければ獲れない投手」との声も聞かれた。明大・山崎も1位で消えるだろう。 ライバル球団の関係者が2位指名までの流れをこう予想していた。 「今年は大半の球団が有原、安楽で1回目の指名入札を行い、2回目の入札で山崎、石田(健大=法大/左投左打)、佐野泰雄(平成国際大/左投左打)、松本らに散らばるのではないか。球団によって、抽選クジを3回も4回も引くことになると思う」 高橋光成(前橋育英)も1回目の指名入札が集中すると予想されている。本命と『再入札の選手』の力量差が心配であれば、さほど指名の集中しない投手に切り換える方法もある。しかし、DeNAは2年連続で1位指名の抽選を外している。球界参入してまだ3年目だが、最初の抽選クジに当たったことがないため、希望選手の入札が重複するのを強く嫌う傾向もあるのだ。同時点で、抽選クジを引くのは高田GMだと聞く。高田GMが抽選クジを避ける側にまわれば、最初の1位入札選手を松本か横山に切り換えてくるだろう。 「飯塚悟史(日本文理高)、岡本和真(智弁学園)の上位指名もあり得る」(前出・同) 他球団からは、DeNAが高校生を上位指名すると予想する声も聞かれた。 飯塚は夏の甲子園を沸かせた好投手であり、1人で5試合を投げ抜いたスタミナと精神力に、プロスカウトも舌を巻いていた。飯塚は甲子園大会終了後、「投手で勝負したい」とコメントしていたが、『左のスラッガー』として育てたいと言うスカウトも多かった。 この飯塚を『投手』として評価しているのが、DeNAと阪神。「1位で即戦力、2位で将来性の高校生」の戦略ではないだろうか。 また、中畑清監督は二遊間の強化を要請している。梶谷、筒香が外野コンバートされ、内野手の頭数が足らない状況を考えると、即戦力でなければならない。『二遊間を守れるタイプ』と条件を満たすのは、日本新薬の倉本寿彦(右投左打)、江藤圭樹(セガサミー/右投左打)。石川駿(JX-ENEOS)、早大の中村奨吾もいるが、12年1位指名の白崎浩之が右バッターなので、左バッターの倉本、江藤の方が指名リストのランキングが「上」だろう。
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芸能 2014年10月21日 15時30分
妻が離れ美人ママにはフラれた番長・清原
先月、モデルの亜希元夫人と離婚した、元プロ野球選手の番長こと清原和博だが、一部で再婚も報じられていた東京・銀座の高級クラブの美人ママにフラれていたことを発売中の「フラッシュ」(光文社)が報じている。 同誌によると、再婚のお相手と報じられたのは、これまで有名企業のオーナーや格闘技界の大物ともうわさになったという、和服の似合う高島礼子似の美人ママ。清原とは以前から知り合いで、最近になって深い仲になり、清原がママの自宅マンションに入り浸っていると思われていたというが…。 ママは同誌の直撃に対し、10年以上前からの知り合いであることを認めたものの、口説かれたこと自体を否定したうえで、「キヨさんと結婚? 慈善事業じゃないんだから! ありえない!」と真っ向から否定。再婚報道後、清原が一度来店したそうだが、その際、ひと言もなかったそうで、「キヨさんを殴り倒したいぐらい」、「しばらく来店は控えてほしい」と一時的な“出禁”を通告したという。 「清原といえば、この春『週刊文春』(文芸春秋)で薬物使用疑惑が報じられて以来、仕事のオファーがパったりとなくなり、ほぼ無収入の状態。さらに、同誌によると、自宅マンションには、2人の子供への養育費支払いが滞った際に担保として8300万円の『養育費債権』が設定されているという。金欠でウィークリーマンションに引っ越したとの報道もあるだけに、プロ入りして以降、想像もできなかったほどの金欠状態であることは明らか。これから日本シリーズや日米野球があるが、野球関係の仕事も今やどこからもお呼びがかからなくなってしまった」(プロ野球担当記者) 現状からすると、美人ママにフラれるのも仕方なさそうだが、この状況をどうやって打開し、身の潔白を証明していくのかが注目される。
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芸能 2014年10月21日 15時30分
【週刊テレビ時評】関ジャニ・丸山、錦戸主演ドラマ視聴率はW急落! “新婚”仲間の「SAKURA〜事件を聞く女〜」は1ケタスタート
テレビ朝日のシリーズものが絶好調だ。 第3弾となった「ドクターX〜外科医・大門美知子」(米倉涼子主演/木曜日午後9時)第2話(10月16日=15分拡大)視聴率(数字は以下、すべて関東地区)は、20.9%で2週連続大台超え。「相棒season13」(水谷豊主演/水曜日午後9時〜)初回2時間スペシャル(15日)は、仲間由紀恵のゲスト出演も功を奏してか、19.8%とシリーズ第11弾の19.9%に次いで、初回としては過去2番目の好発進となった。 それをシリ目に、悲惨な状況となったのが、関ジャニ∞勢の主演ドラマ。初回13.3%のスタートだった丸山隆平主演「地獄先生ぬ〜べ〜」(日本テレビ/土曜日午後9時〜)第2話(18日)は7.9%で、5.4ポイントもの大幅ダウン。プロ野球セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ(巨人対阪神)第4戦の放送が急きょ延長され、1時間遅れとなったのは同情すべきだが、それにしても下がりすぎだ。 錦戸亮主演の「ごめんね青春!」(TBS/日曜日午後9時〜)第2話(19日)は7.7%で、初回の10.1%から、2.4ポイントダウン。「日曜劇場」枠としては、異例の低視聴率となった。ともに、第3話で、どこまで回復させることができるか? 田中哲司と結婚して初の連ドラ主演となった仲間の「SAKURA〜事件を聞く女〜」(TBS/月曜日午後8時〜)初回(20日)は、午後7時から2時間スペシャルで放送されたが、視聴率は9.9%と1ケタ台だった。ここ最近、主演ドラマの不振が続いている仲間としては、今後なんとしても盛り返したいところ。 初回15.8%と好発進した小栗旬主演「信長協奏曲」(フジテレビ/月曜日午後9時〜)第2話(20日)は13.5%で、2.3ポイント下落。 綾瀬はるか主演「きょうは会社休みます。」(日本テレビ/水曜日午後10時〜)初回(15日=10分拡大)は14.3%。裏の沢尻エリカ主演「ファーストクラス」(フジ/水曜午後10時〜)初回(15日=15分拡大)は8.8%。 シリーズ第14弾「科捜研の女」(沢口靖子主演/テレ朝/木曜日午後7時58分〜)初回(16日)は14.4%の好スタート。 西島秀俊主演「MOZU Season2〜幻の翼〜」(TBS/木曜日午後9時〜)初回(16日=15分拡大)は8.4%。 石原さとみ&松下奈緒W主演「ディア・シスター」(フジ/木曜日午後10時〜)初回(16日=15分拡大)は11.8%。 榮倉奈々主演「Nのために」(TBS/金曜日午後10時〜)初回(17日=15分拡大)は11.8%だった。 また、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」(岡田准一主演/日曜日午後8時〜)第42話(19日)は15.6%で、前週より1.5ポイント上げた。(坂本太郎)
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ミステリー 2014年10月21日 15時30分
正体は「悪魔」か「人形」か? 謎の牛型生物「ホダッグ」の謎
右の写真は1893年ごろ、アメリカの新聞に掲載された「怪物捕獲」の瞬間をとらえたとされる写真である。 現地人らしき群衆が手にクワや斧などを持ち何やら攻撃態勢に入っている。その目線の先には倒れた人間と小型の牛らしき動物が写っている。 さて、この動物のビジュアルにご注目いただきたい。大きい角に大きな顔を持つ謎の生物の姿が鮮明に写し出されているのが確認できるだろうか。また、写真ではわかりづらい背中には無数のトゲも生えているようだ。この生物はまるで人間のような顔をしており「ニッ」とむきだした白い歯はまるで夢に出てくる「悪魔」のようである。 この未確認生物の名は「ホダッグ(Hodag)」という。日本ではあまり知名度は高くないが、本国アメリカでは子供を中心に幅広い世代に人気の高い未確認生物だという。 現にアメリカのテレビゲームには敵キャラクターとしてホダッグが登場するほか、テレビアニメやコミックにもキャラクターとして登場しているという。 確かに顔こそちょっと怖いが小型の体に短い手足(一説によると手足の関節がないという)はまるで子供のカバのようにユーモラスである。 さて、今回のホダッグの写真であるが、アメリカではフェイク説が強い未確認生物としても知られている。 仮にこの写真ひとつとっても、おかしな点は山のようにある。まず、ホダッグを捕まえんと得物を持ち出す群集たちがあまりにも集まりすぎている。 彼らがハンターだとするならば、まずは動物を威嚇しないよう少人数で行動をするだろうし、野次馬だとしても悪魔のような未知生物を目の前に一般の人間がここまで接近しているのは自然ではない。 そのため、このホダッグは精工に作られた人形でエキストラを使って撮影されたトリック写真であるというのが一般的である。 現にこの写真以降、ホダッグの姿は目撃されておらず、現在ではキャラクターとしてのみ生き続ける存在である。 写真自体はちょっとオマヌケではあるが、非常にユーモラスな未確認生物写真なのでぜひとも日本での知名度アップを期待したいころだ?文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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スポーツ 2014年10月21日 15時30分
日テレ踏んだり蹴ったり! CS盛り上がらず、日本シリーズ吹っ飛んだ
プロ野球セ・リーグのCS(クライマックスシリーズ)ファイナルステージ(巨人対阪神)は、レギュラーシーズン2位の阪神が1位の巨人に怒涛の4連勝を飾り、下剋上を果たして、05年以来、9年ぶりの日本シリーズ進出を決めた。 この予想外の事態に、まさに踏んだり蹴ったりなのが、日本テレビだ。 CSファイナルステージは、同局が第1、3、4戦を地上波放送(第2戦は地上波中継なし)したが、巨人の連戦連敗で全く盛り上がらず、関東地区での視聴率は第1戦(10月15日)=8.4%、第3戦(17日)=10.4%、第4戦(18日)=13.3%と極めて低調だった。 一方、阪神の地元・関西地区(読売テレビ)では、第1戦=16.8%、第3戦=16.2%、第4戦=23.9%と高視聴率を連発した。 日テレにとっては、CSの中継が低視聴率に終わったのもさることながら、日本シリーズ中継が吹っ飛んでしまったのは、あまりにも痛かった。 当初、同局では巨人が日本シリーズに進出した場合、第1、2、6、7戦を中継する予定となっていた。近年、巨人戦の視聴率は低下するばかりだが、日本シリーズとなれば、話は別で、昨年の巨人対楽天戦も高視聴率を獲った。同局では高い視聴率が見込め、第7戦までもつれた場合は、最大4試合放送できたはずなのに、巨人の失態で、消滅したとあっては、あまりにも痛すぎた。 巨人が出場しない日本シリーズは、11年の中日対ソフトバンク以来、3年ぶりとなる。関西地区と北部九州地区では、局地的な盛り上がりをみせそうだが、関東では“お寒い”日本シリーズとなりそうだ。(落合一郎)
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スポーツ 2014年10月21日 15時00分
視察したスカウトの役職で球団の本気度がわかる! 2014年ドラフトで本当の目玉選手たち 高校生編
10月23日に迫ったプロ野球ドラフト会議。新聞紙上や専門紙上を賑わせている注目選手たちは、大会での実績や、50m走に球速や遠投能力などといった身体能力が評価されている。そういった注目度とは別に、今回は視察したスカウトの役職の高さや、球団数などから、独自に上位指名必至の“本当の目玉選手”を紹介。まずは高校生から。別記事で大卒・社会人もピックアップ。●松本裕樹(まつもと・ゆうき=盛岡大付/投手・右投左打) 投手として150キロ強の直球と、打者として高校通算54アーチを誇る“二代目二刀流”。スカウト部長など、編成トップの直接視察数が最も多い。高田繁DeNAベイスターズGMも「凄い伸びしろを感じる」と絶賛している。 だが、プロスカウトたちが最も評価しているのは、したたかな投球術だ。投手としてのスキルは、他にドラフト1位候補として名が挙がっている有原航平、安楽智大、山崎康晃、高橋光成以上。走者が得点圏に行くまでは70%の力で投げ、窮地になって初めて全力投球する。また、要所になるまで決め球の変化球を隠し、かつ、外角勝負もできる投球術も光る。中村勝広阪神GMは「北別府(学=元広島)みたい」、早川実楽天スカウトグループマネージャーは「ベテラン投手みたい」、山下哲治巨人スカウト部長も「息の長い投手になる。軽く投げても、グッと(ボールが)伸びる」と、各球団の編成トップクラスたちから絶賛されている。 松本自身は「練習なら打撃の方が好き。試合では投手の方が面白い」とコメント。各球団とも投手として視察してきたが、打席に立つセ・リーグ向きだろう。●塹江敦哉(ほりえ・あつや=高松北/投手・左投左打) 夏の甲子園で富山商が快進撃する立役者となった森田駿哉が進学表明したことにより、一気に急浮上してきた未完の大器。「課題は多いが、大化けする可能性がある」と、山本宣史阪神スカウトが言えば、山下巨人スカウト部長は「3位より上で指名される可能性がある」と上位指名必至との見解。中田宗男中日スカウト部長は「(今春のセンバツで活躍し、すでに社会人入りを表明している)佐野日大の左腕、田嶋投手と比べても勝るとも劣らない」とドラフト1位候補だった選手を比較対象に挙げた。 将来性では法大の左腕、石田健大以上だが、制球力の課題に課題が残りそうだ。●栗原陵矢(くりはら・りょうや=春江工高/捕手・右投左打) 18Uアジア選手権で評価を高めた投手が高橋光成なら、圧倒的な存在感でプロスカウトを唸らせたのが栗原だ。 四番打者で正捕手として九州国際大付を夏の甲子園へ導いた、ドラフト上位指名候補の清水優心も強肩だが、その清水より投手とのコミュニケーション能力に長けていると評判が高い。スカウトの間では大卒選手の青学大の加藤匠馬、創価大の寺嶋寛大と比較されるほどの能力がある。池之上格スカウト阪神課長は「ウチにいた矢野(燿大)を思い出す」と、長年レギュラーを張った名捕手に例え、由田慎太郎オリックススカウトも「野球のセンスがある。目に力がある」と高い評価をしている。●宗佑磨(むね・ゆうま=横浜隼人/遊撃手・右投左打) ギニア人の父を持つハーフ。今夏は怪我の治療のため、甲子園神奈川県予選にも出場できなかったが、身体能力の高さが非常に評価されている選手だ。その証拠にヤクルト、ソフトバンクなど9球団が視察している。「体が細すぎるので心配」という声もあるが、水谷哲也横浜隼人監督は「スポンジのように吸収力がある子。朝から晩まで野球漬けになれば、果てしなく力がつくかも」と、将来性に太鼓判を押している。(スポーツライター・美山和也)
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芸能 2014年10月21日 14時33分
文化放送 中森明菜の特別番組を放送 ベストアルバム60曲を一挙紹介!
文化放送は、22日(水)の午後7時から、特別番組『中森明菜 オールタイム・ベストスペシャル』を放送する。 今もなお“永遠のアイドル”として輝き続ける中森明菜の大ヒット中の2作のベストアルバム「オールタイム・ベスト–オリジナル-」「オールタイム・ベスト‐歌姫(カヴァー)‐」に収録されている楽曲60曲をフラッシュに編集し、全曲紹介。同アルバムは、オリコン初登場3位、4週連続TOP10入りを果たしており、発売10週目現在2作合計で20万枚を売り上げている。また、デジタル配信でもiTunesアルバムチャート最高位2位を獲得するなど快挙を記録。 中森明菜がデビュー後、初のラジオレギュラー番組を持った文化放送。番組では60曲紹介だけでなく、中森明菜のデビュー当時を知る吉田照美や、番組MCの太田英明アナウンサーが語る「私が知っている中森明菜」、ゲスト出演するユニバーサルミュージックの高瀬宣伝本部長が分析する「なぜ今、中森明菜が売れているのか」など聴き所満載となっている。