第3弾となった「ドクターX〜外科医・大門美知子」(米倉涼子主演/木曜日午後9時)第2話(10月16日=15分拡大)視聴率(数字は以下、すべて関東地区)は、20.9%で2週連続大台超え。「相棒season13」(水谷豊主演/水曜日午後9時〜)初回2時間スペシャル(15日)は、仲間由紀恵のゲスト出演も功を奏してか、19.8%とシリーズ第11弾の19.9%に次いで、初回としては過去2番目の好発進となった。
それをシリ目に、悲惨な状況となったのが、関ジャニ∞勢の主演ドラマ。初回13.3%のスタートだった丸山隆平主演「地獄先生ぬ〜べ〜」(日本テレビ/土曜日午後9時〜)第2話(18日)は7.9%で、5.4ポイントもの大幅ダウン。プロ野球セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ(巨人対阪神)第4戦の放送が急きょ延長され、1時間遅れとなったのは同情すべきだが、それにしても下がりすぎだ。
錦戸亮主演の「ごめんね青春!」(TBS/日曜日午後9時〜)第2話(19日)は7.7%で、初回の10.1%から、2.4ポイントダウン。「日曜劇場」枠としては、異例の低視聴率となった。ともに、第3話で、どこまで回復させることができるか?
田中哲司と結婚して初の連ドラ主演となった仲間の「SAKURA〜事件を聞く女〜」(TBS/月曜日午後8時〜)初回(20日)は、午後7時から2時間スペシャルで放送されたが、視聴率は9.9%と1ケタ台だった。ここ最近、主演ドラマの不振が続いている仲間としては、今後なんとしても盛り返したいところ。
初回15.8%と好発進した小栗旬主演「信長協奏曲」(フジテレビ/月曜日午後9時〜)第2話(20日)は13.5%で、2.3ポイント下落。
綾瀬はるか主演「きょうは会社休みます。」(日本テレビ/水曜日午後10時〜)初回(15日=10分拡大)は14.3%。裏の沢尻エリカ主演「ファーストクラス」(フジ/水曜午後10時〜)初回(15日=15分拡大)は8.8%。
シリーズ第14弾「科捜研の女」(沢口靖子主演/テレ朝/木曜日午後7時58分〜)初回(16日)は14.4%の好スタート。
西島秀俊主演「MOZU Season2〜幻の翼〜」(TBS/木曜日午後9時〜)初回(16日=15分拡大)は8.4%。
石原さとみ&松下奈緒W主演「ディア・シスター」(フジ/木曜日午後10時〜)初回(16日=15分拡大)は11.8%。
榮倉奈々主演「Nのために」(TBS/金曜日午後10時〜)初回(17日=15分拡大)は11.8%だった。
また、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」(岡田准一主演/日曜日午後8時〜)第42話(19日)は15.6%で、前週より1.5ポイント上げた。
(坂本太郎)