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スポーツ 2014年11月26日 11時45分
中島争奪戦 トラと獅子の駆け引きに秘められたチーム事情
阪神が中島裕之(32=アスレチックス2A)に入団条件を再提示していたことが分かった。当初、阪神が中島側に提示した条件は『4年12億円』と伝えられていた。「再提示した」ということは、さらに上乗せしたわけだが、この“大盤振る舞い”には『トラの意地』も秘められていたようだ。 中島争奪戦に名乗りを上げたのは、阪神、埼玉西武、福岡ソフトバンク、オリックス、中日。古巣でもある西武は11月6日、鈴木葉留彦・球団本部長が電話連絡を取り、具体的な年俸額も伝えた。関係者によれば、「4年10億円」とのこと。しかし、中島はこの古巣からのオファーに対し、返事を保留。鈴木本部長は「年内に回答してほしい」とも伝え、電話を切ったそうだ。 『中島争奪戦』と言えば、阪神が国内他球団を一歩リードしていたはず。9月には「中島に近い関係者との接触にも成功し、日本帰還にマンザラでもないこと」も確認できたという。プロ野球解説者が、阪神の今回の『再提示情報』をこう分析する。 「シーズン中の9月と、今では状況が分かってきたんですよ。米FA市場は内野手の人材が少なく、代理人も敏腕のスコット・ボラス氏に変更したことで、中島自身、『アメリカに残り、メジャー昇格に向けて再チャレンジできるかも』と思ったんでしょう。阪神は鳥谷の米挑戦が確実となり、金子(千尋=オリックス)、成瀬(善久=千葉ロッテ)といった国内FA選手にヒジテツを食らっています。クリーンアップを任せられる内野手が欲しい、そして来季、80周年を迎えるチームの話題作りのためにも中島が必要なんです」 だが、古巣西武の反応がビミョ〜に変わってきた。鈴木本部長は『阪神の再提示情報』と前後して、こんな言い方をするようになった。「マネー戦争には参加しない」「(中島側の連絡を)待つしかない」。 積極的なトラと、受け身の獅子…。西武サイドが中島に伝えた条件とは金銭面だけではなかったようだ。 「西武サイドは中島に『三塁手で使う』とも伝えたようです。中島は遊撃手としてのプライドも高い」(球界関係者) 秋季キャンプ、フェニックスリーグでの西武を見て感じ取れる『2015年構想』だが、田辺徳雄監督(48)は、3年目の永江恭平(21)を『遊撃手』として定着させたいのではないだろうか。ドラフトで外崎修汰内野手(富士大=3位)と山田遥楓(佐賀工=5位)の2人の内野手を獲得した。2人とも守備には定評がある。年齢的に見て、外崎は即戦力として獲得したはずだが、富士大学では主に二塁を守っており、まずは主砲候補・浅村栄斗(24)とレギュラーを争うことになるだろう。山田は遊撃が本職だが、「高卒でいきなり」は考えにくい。現有戦力では、鬼崎裕司、渡辺直人もいるが、彼らは30代だ。 「永江は渡辺久信シニアディレクターが監督時代から一目置いてきました。『松井稼頭央2世』と首脳陣は見ており、渡辺SDの後を継いだ伊原春樹氏が遊撃手だった浅村を二塁に固定しようとしたのも、永江の成長に期待していたからなんです」(前出・同) 松井稼2世・永江は守備範囲も広い。浅村の遊撃守備も躍動感があって見ていて楽しかったが、2人を競わせてどちらかを潰すよりも、その両方を使う守備シフトを選択したのだろう。その永江の課題は打撃。必死にバットを振らされていた。 「13年ドラフト4位の金子(一輝=19)もいい。守備範囲が広く、一塁への送球も早い」 西武二軍と対戦するイースタンリーグ首脳陣から、そんな話を聞いたこともある。永江、金子、新人・山田…。西武には堅守俊足の遊撃手候補が控えているのだ。 「19日、西武は日本ハムからFA宣言した小谷野栄一と初交渉を行い、好感触を得ています。小谷野の本職は三塁。しかも、人的補填の発生しない『Cランク』のFA選手です。西武の本命は中島ではなく、この小谷野では?」(前出・プロ野球解説者) 小谷野の14年・推定年俸は7000万円。FA獲得となれば『昇給提示』は当然だが、『4年10億円』の中島よりも“割安”だ。日本ハムは3年目の捕手・近藤健介を三塁にコンバートしているだけに、小谷野の気持ちは『獅子』に傾いているのではないだろうか。 中島は米ウインターミーティングの行方を見てから日本帰還を正式に判断すると思われる。しかし、タイミングを見誤れば、「トラがキューバの遊撃手を物色」なんてことにもなりかねない。
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スポーツ 2014年11月26日 11時45分
中日勢流出に隠された『トラの補強』の舞台裏
中日を『戦力外』となっていた森越祐人内野手(26)の阪神入りが決定した。同じく、『第1回12球団合同トライアウト』を受験した前中日・矢地健人投手(26)の千葉ロッテ入りが確実となり(19日時点)、巨人に拾われた吉川大幾内野手(22)、堂上剛裕外野手(29)と合わせ、中日勢は4人が生き延びることができた。 「ある程度のチーム情報の流出は覚悟しなければなりませんね」(プロ野球関係者) 見方を変えれば、『戦力として十分に見込める若手』が解雇されたとも捉えられる。その中日はトライアウトで好投した左腕・八木智哉投手(31)、福岡ソフトバンク育成の亀沢恭平内野手(26)の獲得を発表した。阪神が獲得した森越を切って、育成の亀沢が…。2人の差がどこにあるのか、また、大量解雇に踏み切った中日の決断が正しかったのか否かは、来季のペナントレースが終わるまで分からない。 しかし、阪神が内野手を獲得したのは興味深い。 「森越は内野ならどこでも守れますが、本職はショートです。打撃はイマイチですが、守備センスは一軍のレギュラー遊撃手と比べても引けを取りません。良い補強だと思います」(プロ野球解説者) 森越は中日の地元・愛知県の出身。愛知啓成高、名城大を経て、10年ドラフト会議で4位指名された。高校、大学時代から守備には定評があったが、「ショートが本業」と聞いて、ピンと来るのが、主将・鳥谷敬(33)の去就だ。 森越の獲得が発表された2日前(17日)、阪神は鳥谷と残留交渉を行っていた。阪神側が提示した慰留条件の詳細は不明。だが、推定年俸3億円からの大幅昇給はもちろん、『将来の監督手形』も提示されたという。 「鳥谷が海外FA権を行使した直後、スコット・ボラス氏と代理人契約を結んでいます。代理人契約の情報を掴んだ時点で、阪神は鳥谷の退団を半ば覚悟したような雰囲気でした」(前出・関係者) ボラス氏と言えば、松坂大輔(34=前メッツ)の代理人として日本でも名を馳せた“豪腕交渉人”だ。当時、松坂がレッドソックスと結んだ「6年総額5200万ドル」の超大型契約に日米がド肝を抜かされたが、今回、阪神が恐れた理由は敏腕ぶりだけではない。 「今オフの米FA市場が注目するナンバー1投手は、デトロイトタイガースからFAとなったマックス・シャーザーです。昨季、最多勝とサイ・ヤング賞の2冠に輝き、今季も18勝(5敗)、252奪三振をマークしました。そのシャーザーの代理人がボラス氏なんです」(前出・同) 米国人ライターによれば、タイガースは昨年オフ、14年シーズンで契約が満了となるのを見越して、このシャーザーの放出トレードを画策したという。エース放出が検討された理由もやはりボラス氏もあり、「残留交渉にメチャクチャなカネが掛かる」と恐れたのだ。ボラス氏は昨年オフの時点から「7年2億ドル」をチラ付かせていたが、 「シャーザー獲得を狙う球団との交渉で、鳥谷との“抱き合わせ”もある」 と、メジャー球団側も出方を警戒している。 「鳥谷に興味を持ち、純粋に彼を評価しているチームもあります。たとえば、内野手が不足しているブルージェイズがそうです。でも、シャーザーの交渉の場で、鳥谷の名前を出されたら、相手球団は『鳥谷獲得がシャーザー獲得の条件』と解釈するでしょう」(米国人ライター) こうした『抱き合わせ戦術』は、複数のメジャー選手を抱える代理人の常套手段でもあるのだ。鳥谷の去就は12月の米ウインターミーティングの終了後になる見込み。阪神が鳥谷だけにこだわり、米球界流出が決まった場合、後任遊撃手が補強できなくなる。 日本帰還が伝えられる中島裕之内野手(32)も、代理人をボラス氏に変えた。ボラス氏は日本の一部メディアに対し、「阪神以外の日本球団が好条件を提示した」とも答えている。阪神は中島にいち早く接触していたはずだが…。トラはこのボラス氏に振り回されていると言っても過言ではない。森越獲得は、鳥谷流出と中島の獲得失敗の両方に備えた“保険”でもあったようだ。【訂正】文中誤りがありました、訂正してお詫び致します。
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社会 2014年11月26日 11時45分
マニア4人が野外で放尿する女性を集団で撮影
警視庁生活安全特別捜査隊は11月18日までに、女性が野外で放尿する姿を撮影するために、他人の敷地に無断で侵入したとして、建造物侵入容疑で、男4人を逮捕した。 逮捕されたのは、自称ライター・A(41=東京都墨田区押上)、団体職員・B(千葉県浦安市)、会社員・C(宮城県仙台市)、無職・D(大阪府堺市)の4人。 逮捕容疑は、5月3日午後4時頃、20代女性が放尿する姿を撮影するため、都立新木場公園(東京都江東区新木場)に隣接する物流センター敷地内に侵入したとしている。 女性は同公園の公衆トイレが混んでいたため、我慢できず、物流センターの敷地内に入り、用を足したが、追い掛けてきた4人が至近距離で取り囲むようにして、スマートフォンで撮影した。 4人は7、8年前に都内の公園で盗撮中に偶然、顔を合わせ、知り合った“同好の士”。「撮影会」と称して、花火大会や花見シーズンの代々木公園(東京都渋谷区)など、人が集まるイベントに出向き、トイレの順番を待ちきれない女性の後をつけ、野外で放尿する女性の姿を撮影していた。これまでに、女性100人以上を撮影したという。 いずれも、容疑を認めており、Aは「我々は放尿マニア。放尿中の女性は身動きが取れないので、好き勝手に撮影した」などと供述している。 盗撮行為は悪質だが、厳密にいえば、野外での排泄は軽犯罪法違反でもあり、女性にとっては恥ずかしい行為で、そこにつけこんだ犯行といえる。 同庁では、新木場公園に女性用トイレが1カ所しかないことが事件を助長した可能性があるとして、都にトイレ増設の検討を申し入れた。(蔵元英二)
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その他 2014年11月26日 11時00分
“いい人”ばかりは万病のもと“ちょいワル”な生活で蹴散らす「ストレス」解消術(1)
年間の自殺者が13年連続で3万人を超えた。職場や家庭の問題、健康や経済状態を巡る心配など、原因はさまざま。そうした悩みがストレスとして重くのしかかったことも後押ししているようだ。ストレスは、うまく付き合うに越したことはないが、果たして読者諸兄はどんな方法でストレス解消をしているだろうか。 ストレスが万病のもとであることは周知の通り。頭痛や下痢、高血圧、肩凝り、円形脱毛症などがストレス症状であることは有名だが、その他にドライアイや喘息など、意外なところにもストレスの影響は及ぶ。 中でも深刻なのは「がん」だ。真面目で“いい人”ほど日々のストレスで深刻に悩むため、免疫力が低下し、がんになりやすくなると専門家は指摘している。 周囲に気を配り真面目に働く“いい人”ほど病気になりやすい…とは、不条理もいいところだが、それがストレスによって病気を呼び込むことになりかねない。ストレスとの付き合いは非常に難しいのが現実だ。 都内の大学病院心療内科の若手医師たちが「ストレス解消法」を調査したところ、こんな答えが返ってきたという。 以下はその一例。 「部下を育てなければならない」と、神奈川県内のメーカーの女性課長(41)は、9人の部下を抱え、上手く指示が伝わっているか、しばしば気をもむ。仕事は増える一方だが、部下の数は変わらない。上からは仕事の成果を要求されるし、若手を一人前にする必要にも迫られる。 ところが、少々厳しいことを言うと直ぐに落ち込む社員もいて、イライラしたり憂うつになる。気を取り直して「頼りになる上司であらねば」と奮起することもあるが、「責任の重さを常に意識させられる」と悩んだ。 そしてついに体調を崩し、体重も4キロほど減。「このままでは負けてしまう」と考えた末、友人の勧めもあって休日に病院でボランティアを始めた。内容は、患者向けの工作教室や図書コーナーで講師らの手伝いをするというもの。 会社とは異なり、上手くこなして褒められると、仕事の行き詰まりを忘れる。他にも生け花教室や合唱のコーラスグループに入り声を出す楽しみもできて、気分転換に成功した−−。 「気持ちが晴れる機会が多い方が、心の健康にいい。心に余裕ができたのか、部下の人たちとも上手くいくようになった」(女性課長) ストレスの中に「サンドイッチ症候群」というものがある。その名の通り、上司と部下の間に挟まれた中間管理職がストレスを抱え、さまざまな症状が表れることを指すが、この女性課長はその典型例だ。性格は真面目で、几帳面な方だったらしい。
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芸能 2014年11月26日 11時00分
発表前にすでに“ネタ枯れ”の紅白
大みそかの「第65回NHK紅白歌合戦」の出場歌手が今日の午後2時から発表される。 発表時には毎年、初出場歌手が会見に登場。紅白に臨む意気込みを語るのが恒例で、どの歌手が初出場を果たすのかが気になるところだが、今日付の一部スポーツ紙によると、AKB48の姉妹グループ「HKT48」の初出場が決定。さらに、ジャニーズ事務所のV6、May J.、SEKAI NO OWARIの計4組の初出場が決定。例年に比べて初出場組が少ないようだが、もはや、肝心の発表前の段階ですでに“ネタ枯れ”になってしまったようだ。 「ここ数日、一部スポーツ紙が連日のように紅白関連の独自記事を報道。サザンオールスタースの31年ぶりの紅白出場、浜崎あゆみの紅白落選、中島みゆきの12年ぶりの出場、さらに、他紙も歌手で女優の薬師丸ひろ子の初出場を報じた。ほかにネタになりそうなのは、昨年出場した歌手の誰が落選したかぐらい」(音楽関係者) 今年の紅白と昨年の紅白の最大の違いといえば、制作陣の総入れ替えだそうで、「NHKの会長交代に伴い、看板番組の紅白は、以前から問題視されていた一部芸能プロとの癒着を断ち切るなどの目的で制作陣が総入れ替えとなったようだ」(芸能記者)という。 昨年は紅白前に演歌界の大御所・北島三郎が紅白からの“勇退”を発表。本番当日はそれがメインになるはずだったが、AKB48の主力メンバー・大島優子がサプライズで卒業を発表。北島から主役の座を奪い取ったが、今年もサプライズはあるのか? 「あるとしたら、AKBの小嶋陽菜の卒業発表ぐらいか。とはいえ、近いうちの卒業説が以前から飛び交い、本人もたびたび卒業に触れているだけに、大島ほどのサプライズではない」(同) 本番当日の想像も付かないサプライズが期待される。
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芸能 2014年11月26日 10時45分
フルーツポンチが最新「たまごっち」に大興奮!
株式会社バンダイガールズトイ事業部は、1996年の発売以降、全世界で累計販売数8,000万個を突破した携帯型育成ゲーム「たまごっち」の初代たまごっちの発売日で、メインキャラクター「まめっち」の誕生日でもある11月23日に、ダイバーシティ東京プラザ(東京都江東区)で『たまごっち誕生祭2014』を開催した。 『たまごっち誕生祭2014』では、ダイバーシティ東京プラザ全体を使い、たまごっちの最新商品『TAMAGOTCHIたまごっち4Uフォーユー』を使用した「たまごっちなぞときタッチラリー」をはじめ、終日皆さまに楽しんでいただけるイベントを実施。 13時からのスペシャルステージでは、ゲストとしてまずお笑いコンビのフルーツポンチが登場。“タッチ”だけでデータ通信が可能になった最新の『TAMAGOTCHI 4U』の特長を利用して、村上が‟ジャンピングタッチ“という“格好いい(?)”タッチの仕方を披露。進化しているたまごっちにフルーツポンチの二人は終始興奮気味であった。 また、最新のたまごっちカラーに合わせたキッズモデルのファッションコーディネートや、初代たまごっち発売(1996年)から現在までの、時代のトレンドを振り返るファッションショーでは、ご意見番として、ドン小西が登場。おなじみのファッションチェックで会場をわかせた。 最後にはには、この日が誕生日のたまごっちキャラクター・まめっちの誕生日を会場全員でお祝いし、会場は盛り上がった。
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芸能 2014年11月25日 20時00分
柴咲コウ 中田英寿と交際報道に「怪しい」の声・声・声
突然、降って湧いたような一部スポーツ紙による柴咲コウ(33)と元サッカー日本代表・中田英寿氏(37)との“熱愛”報道。 「それによれば、2人は数年前から友人関係だったといい、1年ほど前に急接近。今年6月のW杯ブラジル大会では、現地で柴咲と中田氏が合流。一緒に観戦したり、中田氏が現地を案内するなどしたというのです」(ワイドショースタッフ) また、3月にはフランス・パリで行われたファッションショーに参加。中田氏は「特別な女性」と、関係者に柴咲を紹介したという。 「国内でも京都でのデートが目撃されていたというけど、決定的な写真が存在するわけでも、当人たちが交際宣言をしたわけでもありません。何か意図的な物を感じざるを得ません」(芸能ライター) 中田氏は、'06年のW杯ドイツ大会を最後に現役を引退。『自分探しの旅』と称して世界中を旅したり、各種のイベントやプロジェクトを手がけている。 「これまでも、中山美穂や宮沢りえといった美女たちと恋の噂はありましたが、今回と同じく、実体のない話のままで立ち消えになってばかり。確かに柴咲とは顔見知りで友人のようですが、それ以上のことは、どこからも聞こえてきませんでした。実に不思議な熱愛だと思いました」(芸能レポーター) 柴咲は、キムタク(木村拓哉)のお気に入り女優の一人で、妻夫木聡と結婚寸前まで行ったことは、あまりに有名。 「彼女は面食いの肉食系で、中田氏のような男性はタイプじゃないと思います。しかも、中田氏には、以前から“アッチ”ではないかとの噂が根強いのです。そりゃ、顔は広く世界的ですからガールフレンドはたくさんいるでしょうけど、恋人と呼べる人がいるかどうか甚だ疑問。“怪しい”と声があがるのも当然というか、仕方がないことだと思います」(芸能記者) そこで垣間見えてくるのが、柴咲サイドの思惑だ。 「現在、ヒロイン役で出演している“月9ドラマ”『信長協奏曲』(フジテレビ)の数字があまりよくないんです。来年1月からの主演ドラマ『○○妻』(日本テレビ)を控えている彼女にすれば、このあたりで明るい話題が欲しかった。そこで中田氏サイドと“合意”の上での熱愛報道となったのだと思います」(テレビ局関係者) 芸能界ではよくある事!?
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芸能 2014年11月25日 20時00分
日本テレビ「内定」取り消しは間違っている 人気女子アナ「一流ホステス」番付(1) 加藤綾子、田中みな実、水卜麻美、山岸舞彩
東京・銀座のクラブでホステスのアルバイトをした経験を理由に、日本テレビのアナウンサーの内定を取り消されたことを不当として、大学4年生の笹崎里菜さん(22)が日テレを訴えたことが話題になっている。 これに、「職業蔑視もはなはだしい」と憤るのは、芸能ジャーナリストの渡邊孝浩氏だ。 「そもそも、人気の出る女子アナというのは、明るくリアクション上手な上に、共演者のオヤジギャグや下ネタのあしらいが上手い“ホステス気質”を持っています。そういう意味でも、ホステス過去を理由に内定を取り消したというのは、絶対に間違っていると思いますね」 確かに、人気アナの特徴を思い起こしてみると、ホステスにしたらオヤジ転がしで大変な売り上げを記録しそうなタイプばかり。ということで、今回は最もホステスに向いている女子アナを決める、《人気アナ「一流ホステス」番付》を発表しよう。 まず、【横綱】だが、東はフジテレビの加藤綾子(29)、西は10月からフリーになった田中みな実(28)ということで、読者諸兄も異存はないだろう。 「カトパンで一番、印象的だったのは、初めてEカップであることを、明石家さんまにバラされたときのこと。『加藤はEカップだから、こういうとき自慢げに前に出てくる』と言われ、すかさず『出てないですよ〜』と、さんまの肩をグイっと押した。さりげないボディータッチに、さんまはデレデレ。しかも、Eカップ巨乳であることは否定しなかった。No.1を狙う女子アナの強かさを感じましたね」(テレビ誌記者) 知らず知らずのうちに、カトパンに魅了されていたのは、こうした細かなテクニックに我々がからめとられたからだろう。 対する田中みな実は、もっと直接的なテクニックを持っている。 「ロケで一緒になった博多大吉が、ロケ終わりに『もう帰るんですか?』と潤んだ瞳で迫られたり、『食べてくれます?』と田中が使うスプーンで水炊きをよそわれたり…。『つまむのが夢だった』と鼻をつままれるスキンシップぶりに、危うく勘違いしそうになって、『あの子が銀座に行ったら、月の売り上げが2億じゃきかない』と話したことがあります」(芸能記者) 一方、この両横綱に迫る【大関】は、今や人気ナンバー1の日テレ・水卜麻美(27)と、美脚自慢の山岸舞彩(27)。 「水卜ちゃんの、明るさとムッチリバディはまさにオヤジ好み。食欲と性欲は比例するというから、つい周囲の男は彼女の食べっぷりにエッチな期待をしてしまうんです」(番組スタッフ) 山岸は、田中みな実とはまた違ったタイプの計算高さが一流ホステス顔負けだ。 「番組や雑誌のインタビューではミニスカートを穿き、相手にパンティーが見えるか見えないかの角度に脚を組んで気もそぞろにさせて、普段はしゃべらないようなことも引き出してしまうんです。4月に亡くなった作家の渡辺淳一も、山岸の色気にメロメロになっていましたからね」(出版関係者) メーンMCを務めた『ワンダフルライフ』がわずか半年で終了してしまったが、「山岸はフジの亀山千広社長を、すでにその美脚で骨抜きにしているという話がありますから、年明けにも新番組が用意される可能性が高そうです」(前出・渡邊氏)というから恐るべし。
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芸能 2014年11月25日 19時00分
池谷幸雄が18年ぶりに明かした道交法違反の真実
体操選手として五輪メダリストとなった後、タレントとして活動している池谷幸雄(44)。芸能活動のほかに「池谷幸雄体操倶楽部」を開いており、こちらもうまくいっているようだ。 ところで池谷は過去、プライベートでのお騒がせが多かった。 「95年にタレントとデキ婚したが、97年に女子アナとの不倫が発覚し、98年に離婚。00年には12歳年上の女性実業家と再婚したが、04年に離婚。昨年末には作家の西麻布よしこさんが彼の子を妊娠していると報じられ、今年夏には、DNA鑑定をしたうえで認知したと伝えられた。すっかり女好きのキャラが定着している」(芸能ライター) そんな池谷が先日、関西ローカルのバラエティーで久しぶりに語ったのが、96年に道交法違反で書類送検された件だ。当時は大きな話題となった。 「『ぐるナイ』(日テレ系)の企画で渋谷駅周辺の歩道橋の手すりで平均台をしたり、信号機で鉄棒をしたり、スクランブル交差点で信号が青のときに大縄跳びして、書類送検に至った」(同) 当時は、平均台や信号での行為が道交法に触れたと言われたが、池谷が7時間に及ぶ事情聴取の中で警察に指摘されたのは別の点だったという。 「大縄跳びの際、信号が赤に変わり、交差点から撤収。それが遅れて都営バスの運行を妨害する形になり、そこがダメだったとか。うわさでは警視総監の孫がこの番組を見ていて、それがきっかけで撮影が無許可だったことが判明。後日、関係者が警察に呼ばれることになったとも明かしていた」(同) 当時は今よりもテレビの現場のやり方が緩かったということか。
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芸能 2014年11月25日 19時00分
貞淑美女タレントの性白書 シャーロット・ケイト・フォックス 朝ドラ「マッサン」ヒロインこてこて収録現場(1)
「これまで“マッサン”といえば、さだまさしか福山雅治を指す言葉だったのですが、現在は“朝ドラ”という見方で一致しています」(芸能プロダクション関係者) NHK朝の連続テレビ小説『マッサン』が大変なことになっている。 「9月29日から放送されて以来、毎週の平均視聴率が軽く20%を超えているんです。この数字は、ここ最近の『あまちゃん』『ごちそうさん』『花子とアン』を上回る快挙です。スタートする前は、誰も予想できませんでした」(NHKドラマ関係者) 『マッサン』の舞台は、大正から昭和にかけての日本。 「ニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝と妻・リタをモデルに、夫婦の愛情と奮闘を描いているドラマで、マッサンこと亀山政春役の玉山鉄二と、妻・エリー役のシャーロット・ケイト・フォックス(29)のダブル主役スタイルです」(NHK関係者) スタート前は、朝ドラ史上初の外国人ヒロインが受け入れられるか不安視する声も聞かれたが、無用の心配だった。 「前3作品が好調だったので、失敗してもいいやという気持ちがスタッフにはあったようです。このリラックスが功を奏した。高視聴率の立役者は、もちろんシャーロットです」(芸能ジャーナリスト・常山洋氏) 先日、外国特派員協会で開かれた会見。 『マッサン』制作統括の櫻井賢氏から、 「彼女を起用できたことは、宝くじで1等当せんしたようなもの」 と、絶賛されていた。 「外国人記者の間でも、彼女の人気は絶大でした。また、ドラマの影響でウイスキーも売れ行き好調。各界各方面に“マッサン効果”をもたらせているようです」(マスコミ関係者) 「リタを身近に感じています。彼女がどれだけの壁を乗り越えていったか。私には助けてくれる人がたくさんいますが、リタにはいなかった」 と語っているシャーロットは、アメリカ・ニューメキシコ州出身の29歳。 「北イリノイ大学大学院を卒業した才女です。同大出身の女優には、忠犬ハチ公を題材にした映画『HACHI 約束の犬』(2009年)に出演したジョアン・アレンがいます。とにかく、まじめな学生だったようです」(映画関係者)