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ミステリー 2014年12月03日 15時30分
ワラタ号の笑えない消失(3)
およそ百年ほど前の1909年、オーストラリアからイギリスへ向かっていた大型商船ワラタ号が、南アフリカの沖合で消息を絶った。残念なことに、当時は船舶無線が商船にも導入され始めた頃で、ワラタ号も無線を装備していなかった。そのため、ワラタ号からは救難信号など全く発せられていないため、消失に至った過程は推測することも困難である。そして、懸命の捜索にもかかわらず、ワラタ号はもちろん漂流物さえ発見できなかった。ところが、ワラタ号が行方不明となった直後から、とある憶測が流布されはじめた。 それは、ワラタ号は安定性不足という重大な欠陥を抱えており、今回の消失は船体の欠陥がもたらした人災との憶測であった。 そもそも、ワラタ号は処女航海の直後から安定性不足が指摘されており、いったん就航した後にもドック入りして船体などを厳しく検査しているが、欠陥を示す証拠は発見されなかったことから、事実無根の単なる噂として決着がついていた。しかし、南アフリカ沖で消息を絶った後は残骸すら発見されなかったばかりか、消失直前に寄港地で下船した乗客が「不安定に感じた」との電報を家族へ送っていたことも明るみに出て、再び欠陥船の噂が蒸し返されたのである。 そして、新聞が噂に基づいた記事を掲載するようになると、国会議員も含めた政財界の有力者まで欠陥先疑惑に関心を持ち、声高に再調査を求めはじめた。とはいえ、既に船体の調査で問題なしとの結論が出ており、強い社会的発言力を持つ人々とは言っても、船舶構造や海事技術に関する経験や知識をほとんどもたない、いわば素人が騒いでいたのである。これは、現代の事故や災害においてもしばしば発生する現象だが、社会的な発言力の強弱と専門知識の有無や内容の正当性は無関係であり、非専門家が世論にあおられても、反対にあおっても、たいていは良い結果をもたらさない。 無論、ワラタ号の消失についても、やはり同様であった。 結局、再調査を求める声に屈した形で、ついには英国商務省が再調査に乗り出すこととなった。だが、船体や生存者はもちろん、漂流物すら発見されていなかったため、再調査は困難を極めた。それでも商務省の調査委員会は建造時にさかのぼってあらゆる資料を取り寄せ、乗船経験を持つ乗組員や旅行者への聞き取りなど、精力的な調査を重ねた。しかし、それだけの調査によっても大きな欠陥は見つからず、ワラタ号には構造的な欠陥が存在せず、消失原因は天候などの不可抗力によるとの結論に至ったのである。 では、なぜ、どのようにしてワラタ号は消失したのだろうか?(続く)
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スポーツ 2014年12月03日 15時30分
高校野球 タイブレーク制のシナリオを修正させた教員の人事異動(前編)
日本高校野球連盟(以下=高野連)はタイブレーク制導入までのシナリオを描いていたようだが、『修正』を余儀なくされた。 去る11月27日、高野連は理事会を招集し、兼ねてから導入を検討している『タイブレーク制』について“結論”を出した。といっても、原案を修正しなければならなかった。10月の技術・振興委員会で話し合った時点では、春の都道府県大会と各地区大会で「来春から一斉導入する」スケジュールを描いていた。しかし、一部から「1年先送り案」が出て、地区大会のみで導入することに改められたのである。 「大きな改革なので、大会後(来春の地区大会)にさまざまな意見を聞いて検証する。一歩一歩、進んでいきたい」 竹中雅彦・事務局長はそう伝えたが、ここに来て“導入への慎重論”が出るとは思っていなかったのではないだろうか。10月時点では「(来春の導入は)将来的に甲子園大会に導入するステップ」とも語っていたのだ。 そもそも、高野連が延長タイブレーク制の導入を検討した理由は、選手の健康を守るため。高校野球に詳しいジャーナリスト、メディアからは「日程問題など、他に改善する方法もある」との声も聞かれたが、導入議論の始まりは、『引き分け再試合』や『雨天順延』などで大会中の休養日が消滅したことで、今夏の軟式大会・準決勝で延長50イニング、計4日間に渡る“死闘”を受け、「サスペンデッド(=一時停止試合)にも限界がある」と痛感させられたからである。 高野連はこれまでにも日程問題に取り組んできた。大会期間を増やすのがいちばん手っ取り早いが、そうなった場合、学校行事にも影響が出る。文部科学省にも協力と許可を求めなければならないだろう。 「いや、今回、地区大会のみに制限したのは『学校側に影響を与えてしまう』と分かったからなんです」 県高野連役員の1人が匿名を条件に理事会の内容を教えてくれた。 春季大会は3月から始まる。しかし、同時期は学校教員の異動もある。県高野連は公立校の責任教諭が要職を任されており、その定期的な会合に野球部長や監督が出席する高校も多い。 タイブレーク制の導入準備に当たってきた教諭指導者が『異動』となった場合、「専念できない」というわけだ。 都道府県の高野連は教員が要職を務めているが、全国を統括する中央の高野連には学校関係者がいない。前出の県高野連役員によれば、都道府県の高野連を見ても、「私立高よりも公立校の責任教諭が要職に就く」ケースが多いそうだ。走者を置いた設定からゲーム再開となるタイブレーク制は、高校野球の歴史を変えると言われている。まさに『改革』である。ここまでの経緯を振り返ってみると、全国の硬式加盟校4030校にアンケートを行ったとはいえ、技術・振興委員会で議論が始まって2か月ほどしか経っていない。教員の人事異動を見落としたのも、結論を急ぎすぎたためだろうか。(スポーツライター・美山和也)
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スポーツ 2014年12月03日 15時00分
プロフェッショナル巧の格言 いつか[女子プロムエタイ世界チャンピオン] 「世界チャンピオンを獲るために「捨ててきた」たくさんのこと(3)
世界タイトルを獲得するまで、いつかはたくさんのことを「捨ててきた」という。この数年間、すべてを投げ打って格闘技に専念してきたのだ。 「人と同じことをしていたら世界タイトルは獲れないですから。お正月も練習だし、友だちとはここ何年かちゃんと遊んでないですね。小学生時代からの親友の結婚式に行けなかったのは悲しかったですけど…。目標を達成するためには、その分、何かを捨てなきゃいけないんですよ」 世界戦に勝った瞬間、いつかが感じたのは嬉しさよりも感謝だったという。トレーナー、ジムの仲間、家族や友人。格闘技に専念できたのも、周りの支えがあったからこそだった。 世界王者になった今、いつかの目には新たな光景が見えている。 「日本には闘いたい相手もいないし、試合をするなら海外がいいですね。タイに乗り込むのもいいし、香港やマカオでも格闘技が盛り上がっていると聞くので。そうやって活躍の場を広げて、自分の存在をたくさんの人に知ってほしいです」 目標を持つことの素晴らしさ。努力すれば夢は叶うということ。それを伝えていきたいといつかは言う。 「特に地元の人たちですよね。宮城は(東日本大震災の)被災地ですから…。悩んでいたり、目標がないという人たちに、私を見て『自分も何か頑張ってみよう』という気持ちになってもらえたら」 以前から“見られる”ことへの意識は高かった。試合でもヘアメークとまつ毛エクステを欠かさず、コスチュームもオリジナルのものを用意する。どれだけ強くなっても、女性らしさを失わないのがいつかのモットーだ。 「見た目には凄く気を使っていますね。格闘技をやっているからって、身なりが男性っぽかったり華がないのはプロとしてどうかなと。格闘家もプロである以上はエンターティナーなので。勝てばなんでもいいってわけじゃないんですよね。強くて、なおかつ女性らしいというのが理想。強くなりたい、勝ちたいだけじゃなくて、輝きたいんです」 かつて女性らしさとは無縁の世界だと思われていた格闘技だが、現在は女らしさと強さが自然に結びつく時代になっている。 ダイエットやストレス解消のためのスポーツとしても、キックボクシングは人気だ。いつかが指導を担当する『東京ガールズキックボクシング部』には、130人もの会員がいる。 「女性でも自己表現したいのは当たり前。格闘技もその一つなんだと思います。女性は弱いからこそ、強くなりたいという気持ちが大きいのかもしれないですね。選手にならなくても、キックで体を動かすのは楽しいですよ。だって、殴ったり蹴ったりするのって楽しいじゃないですか(笑)。それは男性も女性も変わらないんです」いつか1984年宮城県出身。モデルやレースクイーンとして活動しながら、'05年に総合格闘技に参戦するも全敗。だが'11年よりキックボクシングに転向すると才能が開花。今年9月、WPMF世界女子フライ級王座を奪取。
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レジャー 2014年12月03日 14時00分
夜を棄てたキャバ嬢〜スマホゲームにのめり込みすぎた麻衣〜
いまや現代人にとって、一人一台のスマートフォンを持つことは珍しくない。電車に乗れば誰もが画面に視線を注ぎ、メールの返信やニュースサイトをチェックするなど、目的は人それぞれである。そんな光景の中、アクションやパズルなどのスマホゲームに熱中する者も多い。麻衣(仮名・21歳)もまた、キャバクラで務めている時にその世界へとのめり込んでいった者の一人だった。 「最初は指名してくれたお客さんとの付き合いで、ゲームに登録したんです。ゲームは子供の頃、お兄ちゃんがやってるのを見ていたぐらいで、あまり詳しくはありませんでした」 そんな麻衣が始めたのが国内で3000万ダウンロードされたという人気スマホゲーム『パズル&ドラゴンズ』だったという。元々、彼女を指名した客が熱狂的なパズドラマニアで、接客中にお互いのスマホを見せ合いながら、互いのゲームプレイを見せ合ったりしていた。そして麻衣は次第にそのゲームの魅力にどっぷりとハマっていったという。 「レアモンスターが出るガチャガチャイベントが定期的にあるんですけど、お目当てのキャラが出るまで、毎回けっこうな額を課金していましたね」 彼女の給料の一部はパズドラへの課金に消えていった。“あともう1回だけ”と目当てのものが出るまで、お金を注ぎ込んでしまったのだという。しかし彼女を悩ませたのは、お金の問題だけではなかった 「最近のスマホゲームには特定の時間にしか出現しない期間限定ダンジョンというのがあるんですよ。パズドラも毎回、夜の1時間しか出現しない特別なダンジョンがあったりすると、その時間は仕事そっちのけでトイレに立て篭ってしまっていたんです」 麻衣は勤務中であっても、長時間トイレに篭ってゲームをやり続けた。しかしそんな行動を店の人間が放っておくはずがない。 「いつしか店長から怪しまれるようになり、“いつもトイレで何やってるの?”と聞かれました。さすがにパズドラやってますとは言えませんでしたね」 彼女にとってキャラクターの育成のために期間限定ダンジョンをプレイすることは必須だった。そのため特定の時間にゲームをプレイできないのが過度のストレスとなっていった。 「そんなことで辞めたのかって思われるかもしれないですけど、今はキャバを辞めて、ある程度自由のきく昼の仕事に変えました。夜はパズドラの公式生放送とかも見たいですし…」 麻衣はゲームのために夜の世界を棄てた。最近は、自身のプレイ動画を録画し、インターネット上にアップするほどの腕前になったという。(文・佐々木栄蔵)
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社会 2014年12月03日 12時00分
来年3月Xデー! 古舘伊知郎もろとも報道ステーション解体(2)
また今回、テレ朝上層部が『報ステ』の打ち切りを視野に入れ始めた原因に、これまで“犬猿の仲”と囁かれていたテレ朝と安倍晋三首相との関係改善も大きな影響を及ぼしているという。 「早河CEOは、出版界のフィクサーといわれるG氏の仲立ちで、安倍首相との関係を修復しているんです。昨年3月、そして今年7月に吉田社長を伴い公邸で会食をしており、その中で『報ステ』の自民党批判や原発再稼働批判が多すぎるなど、耳の痛い話に終始したそうです。いずれにせよ、テレ朝上層部と安倍首相は想像以上に緊密な関係になっています」(事情通) その一方で、昨年9月に東京五輪誘致が決定した直後から、すでに早川CEOと古舘の対立は表面化し始めていた。 「他局の報道番組が五輪誘致で盛り上がっている時に『報ステ』のトップニュースは安倍首相の“福島原発は完全にコントロールされている”との発言を取り上げ、“全世界が見守る中で嘘を言った”と古舘が痛烈批判したのです」(制作会社関係者) この報道に当時社長だった早河CEOは激怒したという。 「『報ステ』関係者の昨年末の打ち上げに早河CEOがやって来て、この一件を持ち出してプロデューサーを叱責したという場面もありました。さらに今年の4月に『報ステ』が10年を迎え、節目のパーティーが開かれたのですが、ここでの古舘の挨拶で対立は決定的となったのです」(前出・テレ朝関係者) その席上、古館は「(早河社長は)『好きなようにやってくれ。何の制約もないから』と言われて始めたのですが、いざ始めてみると制約だらけ。今では原発の“ゲ”の字も言えない」と皮肉たっぷりの挨拶したという。 結果、早河CEOを始めとする上層部は、反原発&反権力を標榜する『報ステ』の古舘と少しずつ距離を置き始めたという。 「古舘は、番組サイドが古舘の喋りすぎで自爆しないようにスタンバイさせたコメンテーターを無視してまで、自論を展開する。もはやコントロール不可能な存在になっており、いつか本当に自爆するのではと周囲はヒヤヒヤです。さらにもう一つ問題視されているのが、制作費。古舘の所属する古舘プロジェクトには、年間約20億円の制作費&出演料が支払われている。これは『ニュースステーション』時代の制作費と同じで、このご時世、金銭的にもすでに破綻していると言わざるを得ません。しかも毎年、古舘サイドからギャラの値上げを要求されますからね」(番組制作関係者)
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社会 2014年12月03日 12時00分
“最高級銘柄”目指すアサヒビール『なだ万』買収の裏事情
アサヒビールが、国内に27店、海外では北京や香港、シンガポールなどに7店舗を運営する江戸時代創業の老舗料亭『なだ万』(東京・新宿区)を子会社化する。創業家の楠本正幸社長は続投し、アサヒビールは会長や幹部を送り込む。 関係者が注目するのは、買収の狙い。対外的には「老舗の経営ノウハウを取得し、外食産業に対する営業提案力を強化すること」や、「なだ万のブランド力を生かし、国内外に広めていくこと」などと発表しているが、要は国内ビール市場が縮小傾向にある上、和食がユネスコの無形文化遺産に登録されたのを追い風になだ万の海外出店を加速させ、ビールの海外展開を加速させようとのシナリオだ。 しかし、アサヒビールにとってなだ万は以前からの大得意先。当然ながら国内店舗で提供するビールはアサヒが断トツで「キリン、サントリー、サッポロのライバル3社が束になってもアサヒ1社にかなわない」(情報筋)という。ならば、アサヒは何が狙いなのか。 「このところビール各社は外食・居酒屋チェーンを舞台に仁義なき縄張り争いを展開し、中でもアサヒはコロワイド、チムニーなどへの出資比率を高めることでライバルの牙城を切り崩し、まんまと蹴落とした。なだ万の子会社化は、それに比べるともっと野心的です」 と外食チェーンの役員OBは解説する。 和食文化への関心が世界的に高まる中、鍵を握るのは海外店舗。その利用者は接待の恩恵にあずかる現地の要人などエリートが大半だ。役員OBが続ける。 「なだ万“御用達”でアサヒビールの海外でのブランド力はアップする。これが現地の高級料理店に波及し、結果、アサヒは“最高級銘柄”に浮上、現地での販売に弾みがつく。その余勢を駆って『なだ万』を次々に出店させれば、世界のトップブランドも夢じゃない」 海外でアサヒビールを“なだ万ビール”に改める日も近い!?
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芸能 2014年12月03日 11時45分
ギネス記録を更新し続けてもなかなか“格”が上がらない観月ありさ
女優の観月ありさが、来年1月スタートのテレビ朝日系ドラマ「出入禁止(できん)の女〜事件記者クロガネ〜」に主演することを、各スポーツ紙が報じている。 報道をまとめると、観月が演じるのは初の事件記者役。大胆にして粘り強い取材力を武器とする京都の新聞記者・鉄忍布(くろがね・しのぶ)で、取材先をよく“出入禁止(できん)”にされることもあり、私生活では離婚歴があり、中学生の息子を持つシングルマザーだという。 観月は1992年に15歳でドラマ初主演を果たして以来、今作で24年連続で主演に起用され、自身が持つギネス世界記録も更新されるという。 「観月の代表作といえば、『ナースのお仕事』だが、『出入禁止の女』は『科捜研の女』、『京都地検の女』など、数々のヒットシリーズが誕生した『木曜ミステリー』枠。それなりの数字が取れれば、今後もシリーズ化され、観月の新たな代表作となりそうだが…」(テレビ誌記者) ギネス記録を更新し続けているとはいうものの、それによって女優としての“格”が上がっているとは言えないのが現状のようだ。 「記録更新の方が先立ち、オファーがあれば作品をあまり選ばずに受けている印象。24年連続とはいえ、連ドラばかりではなく単発のドラマも記録に含まれている。今年は連ドラ『夜のせんせい』に主演したが、視聴率は初回以外は1ケタで、平均で6.5%とふるわなかった。とはいえ、テレビ局サイドからすれば、あまりどこの局かを気にすることなくオファーを受けてくれるので貴重な存在」(芸能記者) 観月の事務所といえば、今夏に安室奈美恵の独立騒動が発覚したばかり。「安室はいまだに事務所との関係が修復できておらず、観月が事実上1トップ状態。実業家との交際が報じられているが、なかなか結婚にゴーサインは出ないだろう」(同)。 果たして、観月はどこまで記録を伸ばすのだろうか。
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芸能 2014年12月03日 11時45分
流行語大賞会場で日本エレキテル連合より笑いをとったのは美輪明宏だった
「2014ユーキャン新語・流行語大賞」の発表・表彰式が1日に都内で行われ、受賞語、年間大賞が発表された。 「ダメよ〜ダメダメ」のセリフが年間大賞に選ばれたお笑いコンビ・日本エレキテル連合もインタビューでそこそこの笑いをとっていたが、この日一番の笑い声で会場が沸き上がった瞬間は、美輪明宏の自虐コメントだった。 美輪と日本エレキテル連合は会場で隣の席だっため、司会の生島ヒロシから日本エレキテル連合の感想を聞かれると、美輪は「アタシも同じような病気でございますから」とコメント。会場は大爆笑だった。 日本エレキテル連合より笑いをとるなんて…ズルすぎる。
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芸能 2014年12月03日 11時45分
チュート徳井 西島秀俊の“交際女性に求める7つの条件”に激しく同意
11月29日に放送されたラジオ番組「キョートリアル!コンニチ的チュートリアル」で、チュートリアルの徳井義実が西島秀俊の“交際女性に求める7つの条件”に激しく同意した。 11月19日、西島は16歳年下の一般人女性との結婚を発表。結婚を機に今年の5月に一部週刊誌で報じられた“交際女性に求める7つの条件”が再びクローズアップされていた。1:仕事のわがままは許すこと2:映画鑑賞についてこない3:目標を持ち一生懸命な女性4:いつも一緒を求めない5:女の心情の理解を求めない6:メールの返信がなくてもOK7:一か月会話なしでも我慢すること 徳井は「西島さんと自分は全く違うよ。とはいえ、独身アラフォー男性として西島さんの条件は、ホンマすごい分かる」と激しく同意。 特に「いつも一緒を求めない」「メールの返信がなくてもOK」には熱弁を振るった。前項目に、徳井は「コレは分かる!」とかなりテンションが上昇。「コレは独身アラフォー男性が求める感じ。こういうのがちょっと億劫やったから婚期が遅れねん。ホンマわかるわ〜」と納得していた。 また、後項目についても、徳井は「コレ、分かるわぁ」と深く同意。徳井は「LINEとかで例えば、見て既読になって半日返さへん。半日後『何で返してきーひんの?』『ちょっと読んでるの?』とか(メッセージが)きてると、ホンマにゲンナリなんねん。既読になっておまえが知ってるのも、オレは分かっている上で、今ちょっとゆっくり返している時間がないから、返してないんやっていうことを何で推測できないのかって」と具体的な場面を挙げて熱心に説明。一方、相方の福田充徳は「ちょっとわからへん」と納得していない様子だった。
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芸能 2014年12月03日 11時45分
HKT48 指原莉乃がファンとバトル? 「交通費宿泊費ください」
アイドルグループ、HKT48の指原莉乃が、自身のツイッターで、ファンとバトルを繰り広げた。 現在、HKT48は、「HKT48全国ツアー〜全国統一終わっとらんけん〜」という全国ツアーを9月から開催中だが、そのツアーに関して、「全国ツアーは、HKTの全国ツアーですよね? 選抜組の全国ツアーなんですか? 日替わりメンバー居なくても成立しちゃってますよね?」とツイッターで指摘を受けた指原。 同ツアーでは、「レギュラーメンバー」という固定のメンバー以外は、日替わりで、そのほかのメンバーが参加する仕組みで、すべてのライブに全メンバーが参加するようにはなっていない。ただ、この指摘に対して指原は、「芸能界でしょ? メンバーは理解しているよ。全員必要なら全員連れていく交通費宿泊費ください」と答えた。 さらにその後、別のファンから、「なんでそんなもんこっちが渡さなきゃいけないんだよ。お前らでなんとかしろや」と返されると、「なんとかできないから全員で回れてないんですよ」と、この意見に対しても反論していた。