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芸能 2015年05月29日 15時30分
美大出身の変わり種 フリー転向成功した日テレ「Oha!4」の吉竹史アナ
日本テレビ朝の情報番組「Oha!4 NEWS LIVE」(月〜金曜午前4時〜)といえば、美人揃いで有名だが、MCの中田有紀アナに負けず劣らず、輝きを放っているのが、月・火曜ニュース担当の吉竹史(ふみ)アナ(30)だ。 吉竹アナは昨年3月31日から同番組に出演しているが、当初は全国的にはなじみがなかった。だが、関西では売れっ子の女子アナだったのだ。 84年7月4日生まれ、福岡県久留米市出身の吉竹アナは、福岡女学院高等学校を経て、女子美術大学芸術学部を卒業した異色の経歴をもつ。美大の学生がよく、アナウンサー採用試験に合格したものだが、07年4月にMBS・毎日放送に入社。 同年10月から、バラエティ番組「よゐこのワケアリ」、MBSラジオの「桂三枝(後に文枝)の茶屋町ホテル」に起用される。以降、報道、情報、バラエティ、スポーツなど、あらゆるジャンルの番組を担当し、一躍人気女子アナに成長し、毎日放送には欠かせない存在となる。 10年10月から金曜アシスタントを担当した昼の情報番組「ちちんぷいぷい」では、「吉竹史が行く!春の世界一周桜物語〜咲いたらさんが通る〜」の番組企画で、約1カ月にわたって世界各国を渡航する貴重な経験をしている。 「20代最後の挑戦」として、フリーアナへの転身を決意し、14年1月末で毎日放送を退社。同年3月より、セント・フォース所属となり、東京へ進出した。フリーとなる動機として、「関西ローカル局では地元・福岡で出演番組が流れないから」との事情もあったようだ。 さすがに、関西きっての人気女子アナとあって、セント・フォース入りとともに、スカパー!「Jリーグマッチデーハイライト」のMCに就任。続けて、「Oha!4」のキャスターとなって、地上波で待望の全国ネットデビューを果たす。そして、同年6月からは、地元・福岡のローカル局・テレビ西日本の情報番組「ももち浜ストア」(月〜金曜午前9時50分〜)の金曜MCとなり、故郷に錦を飾る。 その他、NHK・Eテレ「ニュースで英会話」(木曜午後10時〜)、毎日放送時代の13年7月から出演している「魁!!なすなか塾」(JCOM関西)では今でもアシスタントを続けている。また、3月30日にスタートした「ももち浜ストア夕方版」(月〜金曜午後4時50分〜)にも金曜MCで出演しており、現在、東京、大阪、福岡を股に掛け、6本のレギュラーをもつ売れっ子だ。 女子アナ・ウォッチャーのA氏によると、「典型的な清楚系美人の吉竹アナは、『Oha!4』では、目立ち過ぎず、地味でもなく、程よい感じで、MCの中田アナのサポート役をこなしています。アナウンス技術にもたけており、まだまだ伸びる素養をもった女子アナです」と語る。 全国ネットの地上波で、夕方の報道番組や、ゴールデン帯の番組で起用されるようになれば、大化けする可能性も秘めていそうだ。(坂本太郎)*画像は吉竹史オフィシャルブログから http://ameblo.jp/yoshitake-fumi/
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芸能 2015年05月29日 15時00分
なぜかすっきりしない藤原紀香と片岡愛之助の熱愛報道
発売中の「女性セブン」(小学館)で熱愛を報じられた女優の藤原紀香と歌舞伎俳優の片岡愛之助だが、一部スポーツ紙が愛之助が破局したと思われたタレントの熊切あさ美と同棲していたマンションの家賃を現在も支払い続けていることを報じている。 記事によると、愛之助と熊切の間に溝が生まれたのは今春。愛之助が歌舞伎公演のほか、ドラマ3本の撮影を抱えるなど多忙になり、同棲生活を解消するため、愛之助は熊切に対し「仕事に集中するためだから少し家を離れたい」と説得。ホテル住まいを開始したという。 しかし、家賃はこれまで通り愛之助が支払い、駐車場も借りたまま。そのため、熊切はいつでも戻って来るからこそ家賃を払ってくれていると思っており、別れたとは到底思えず、また、愛之助の荷物が部屋に置かれたままになっているため、2人の食い違いが生まれているというのだ。 「愛之助が家賃を支払い続けなければならない何らかの理由を抱え、そのため、熊切が強気に出ている可能性もありそうだが…」(芸能記者) 渦中の愛之助は28日、中村獅童と沙織さん夫妻の披露宴への出席をキャンセル。ところが、そんな愛之助の胸中を“代弁”したのが日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」で司会をつとめる宮根誠司アナ。同日の放送で、愛之助に電話で真相を直撃したことを明かし、「愛之助さんに電話しました。紀香さんとは友達で、熊切さんとは別れたと言うてました」、「愛之助さん本人が言うてますからね。『4月にちゃんと別れた』とね」とすでに愛之助が熊切と破局したことを力説した。 一方の紀香は同日、「お騒がせしております」とのタイトルでブログを更新。愛之助との報道には直接触れなかったが、「自身からなにか報告したいことがありましたら、いの一番にファンの皆さまにお伝えしたいと思っています。心配しないでくださいね」とつづった。 「熊切の事務所は相変わらず、一部スポーツ紙に対して『別れたとは聞いていません。今まで通り仲良くしていると話しています』として破局を否定しているだけに、そのうち熊切本人がマスコミに対応することになりそう。愛之助は紀香に対して“不義理”があれば、離婚したお笑いタレントの陣内智則のようにそれなりの“制裁”を受けることになりそうだ」(同) いつまでこの“モヤモヤ感”が晴れないのか…。
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芸能 2015年05月29日 15時00分
相内優香VS鷲見玲奈 テレビ東京で勃発したツイン巨乳アナ対決
「巨乳の宝庫」テレビ東京の鷲見玲奈(すみ・れいな)アナ(25)が女子アナファンの間で人気上昇中だ。すでに巨乳で大人気の相内優香アナ(29)との“巨乳対決”は確実だ。 「鷲見アナは'13年の入社。名前はまだまだ浸透していない。テレ東は女子アナの数が少ないわりに、人気のアナが多い。胸の谷間を売り物にした大橋未歩アナ(36)、知性派美人で評判の大江麻理子アナ(36)などが全国区。少なくともTBSよりは人気アナが多い」(女子アナライター) しかも、いまや看板になりつつあるのが相内アナだ。 「'11年に局の先輩社員、そして卓球の松平健太選手と“週替わり密会”という異常な性活を写真誌に撮られた性豪アナでもあります」(テレビ東京関係者) 現在、相内アナは『ワールドビジネスサテライト(WBS)』のサブ司会を担当。もはや局の顔として復活している。 「WBSは大江アナがメーン司会ですが、その有力後継者が相内アナ。大江アナは昨年、100億円の資産を持つ証券会社社長と結婚し、降板・禅譲も近いでしょう。相内アナはスキャンダルを起こしたものの、ネットでは“エロエロたぬき”の愛称で親しまれている。局も人気を買い、過去の失敗は完全に消滅」(ネットライター・大川真也氏) 相内アナはT160センチ、B86・W60・H88のDカップ。その肉欲感はWBSでも十分発揮。 「彼女は“トレンドたまご”というコーナーで体験モノを紹介するのですが、薄手のTシャツで巨乳をゆすりながらリポートしたりする。イケ過ぎる取材です」(同) 対して鷲見アナ。T161センチ、B88・W62・H90のFカップと、こちらはボリュームが一回り上。大橋アナらと合わせて、まさに巨乳局。 「鷲見アナの太ももムッチリはネットのキャプ画像でガンガン流されている。ときにはミニスカを穿き、意図的に白パンティーを“本見せ”する場面も。人気を意識するプロ根性は立派」(投稿雑誌編集者) 彼女は1月より『ウイニング競馬』を担当。これが「エロいい」と評判だ。 「タンクトップで巨乳、ワキ見せは普通。ジョッキー用に馬を模したトレーニングマシンに跨り、腰を大きく上げ振ったりする。ネットでは鷲見アナの“エロ乗馬”と大好評。完全に相内アナを視野に入れた勝負でしょう」(前出・大川氏) WBS(ワールド・ボイン・勝負)!
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レジャー 2015年05月29日 15時00分
キャバ嬢恋あるある 〜Wワーカーのリーマン送迎ドライバー〜
美川ゆず(仮名・23) 送迎の時、私は一番遠いので最後になります。話すこともないので、ずっと無言のまま目的地まで送ってもらってたんですが、ある時、すごい嫌なことがあって。 思わずグチったら、なんか優しくて…見直した! 普通の会社員とWワークしてるっていうから、お金ないだろうし、付き合いたいとかじゃないけど。さびしい時一緒にいてほしい感じかな…。取材、イラスト・若林あんじゅ
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芸能 2015年05月29日 14時00分
絶妙トークで視聴者を引きつける バラティー番組を席巻する女芸人のギャラ
かつて男芸人の独壇場といわれたバラエティー番組に新風を吹き込んでいるのが、テレビで姿を見る機会が激増している女芸人の面々だ。 「かつては体を張る男芸人の聖域にも、当然と言わんばかりに女芸人が踏み込むようになった。プラス話芸にキレがあり、女性ならではの視点でトークを笑いに進化させる。女芸人はバラエティー番組の視聴率を左右するといっても過言ではない」(芸能プロ関係者) そんな中、いまや女芸人のトップをひた走っているのが、吉本興業に所属するハリセンボン(近藤春菜&箕輪はるか)の2人。レギュラー番組は『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)、『幸せ!ボンビーガール』(日テレ系)など計9本。 「ギャラもゲストでGP(ゴールデン・プライム)帯で1本当たり70万円〜。メーンとなれば1本120万円〜と、坂上忍、爆笑問題や有吉弘行クラスに成長した」(事情通) これに続けとばかりにトップを狙っているのが、“新・森三中”。 「妊娠・出産で芸人活動を休止中の大島美幸の穴を埋める形で、『イッテQ』(日テレ系)などで人気を取るのが、村上知子&黒沢かずこの、新・森三中。ギャラは1本100万円と完全な大物クラス」(番組関係者) 続いてバラエティー界で名前が挙がるのが、やはり『イッテQ』で注目されるようになった“たんぽぽ”(川村エミコ&白鳥久美子)の2人だ。 「着実にコーナーレギュラーを増やしている。気になるギャラはGP帯で1本30万円〜。昨年まで5万円だったことを考えれば大出世です」(放送作家) タンポポに負けず劣らずの人気で引っ張りだこなのは“ニッチェ”(江上敬子&近藤くみこ)。 「テレ朝や日テレ、TBSなどのバラエティー番組のレポーターとして活躍しています。ギャラも昨年は2人で2万円だったのが、今回から10万円にアップしている」(同) ピンの女芸人として大きな注目を集めているのが、渡辺直美とやしろ優の2人。 「渡辺は短期のアメリカ留学を経てダンスと話芸に磨きをかけている。1本あたり30〜50万円。対するやしろは、倖田來未のモノマネでバラエティー番組には欠かせないキャラに成長し、3カ月先までスケジュールが埋まるほどの人気者。ギャラは現在、1本5万円とかなりリーズナブルですが、来年高騰することは間違いない」(事情通) 今後も女芸人たちの活躍から目が離せない。
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スポーツ 2015年05月29日 13時00分
USA発 新聞、テレビではわからないMLB「侍メジャーリーガーの逆襲」 不安説が吹き荒れる中で三振の山を築く 「2年22億円」の契約は快挙 40歳の守護神・上原浩治
今シーズンの上原浩治を語る上でまず触れておかなくてはいけないのは、2年1800万ドル(21億6千万円)という破格の契約だ。 上原は昨季8月中旬まで、レッドソックスのクローザーとして安定した投球を見せていた。しかし8月16日の試合から突然最大の武器であるスプリッターが落ちなくなり、甘く入って痛打されるケースが続いた。 炎上はすぐに収まらず6試合で被本塁打4、自責点10という大荒れのピッチングが続いたため、チェリントンGMはファレル監督と相談し、9月初旬に上原をクローザーから外すことを決定。上原は中継ぎに回されてシーズン終了まで投げた。 クローザーを外すときは「一時的な措置」であることが強調されるが、実際に復帰するケースはそう多くないため、アナリストや野球記者の多くは、レ軍が40歳になる上原を再度クローザーで使う可能性は、ほとんどないと見ていた。 「上原に関しては、シーズン終了後、FAになって1年600〜800万ドルくらいの契約でBクラスの球団と契約することになると見る向きが多かった」(スポーツ専門局のアナリスト) ところがオフに入るやいなや、レ軍が真っ先に契約したのは上原だった。しかも2年1800万(21億6千万円)という破格の条件での契約だった。 「これはビッグ・サプライズだった。それまで40歳以上で2年契約にサインしたリリーフ投手はマリアーノ・リベラ(元ヤンキースの守護神)しかいない。まさか上原が2人目になるなんて、思ってもみなかったからね」 レ軍は上原を9月初旬、クローザーから外している。にもかかわらず、わずか50日後に年俸225%アップの2年契約で再契約したのは、8月下旬の大乱調の原因を正確に把握していたからだ。腰の不調が原因だった。腰が悪いと投げ込む際に下半身を十分使うことができず、上半身だけで投げるようになる。それがスプリッターの著しい威力低下につながっていたのだ。 そのことを理解したレ軍は腰の不調さえ防げば、まだまだクローザーで使えると判断し2年契約を交わして囲い込むことにしたのだ。 この球団の判断をメディアはどう受け止めただのろうか? 「2年契約は長すぎるという声が多かった。上原は今年40歳だけど、肉体的な衰えが急速に進む年齢なので、途中で機能しなくなると危惧していたよ」(同) こうした年齢的な衰えに対する危惧は、今シーズンが開幕すると「もう一人のクローザーを獲得せよ」という声に変化していった。 そのような声が出るようになったのは、開幕後、上原がスプリッター75%、速球25%という極端にスプリッターに依存したピッチングを見せるようになったからだ。昨年までは速球50%、スプリッター50%だったが、速球のスピードが142キロから138キロに落ちたため、スプリッターへの依存度が高くなったのだ。 上原懐疑派の目には、こうした苦し紛れのピッチングではとてもクローザーは務まらないと映った。そこで「もう一人クローザーを獲得せよ」という主張になった。4月25日の5試合目の登板で上原が2失点して敗戦投手になると、上原懐疑派はさらに勢いを増し、「ジョナサン・パペルボンを呼び戻せ」という論調まで現れた。 パペルボンは'06年から'11年までレッドソックスのクローザーを務めた豪腕タイプで、現在はフィリーズのクローザーを務めている。ワガママな言動が多い悪ガキ・タイプのためフィリーズは手を焼いており、トレードで放出することを画策しているので、レッドソックスファンの中には、うちで引き取れという声が出ているのだ。 こうした「守護神交代待望論」は4月中、勢いがあった。しかし5月に入って上原が無安打ピッチングを続けるようになると鳴りを潜め、上原に対する逆風は止んだように見える。 しかし、これは一時的なもので、2度連続してセーブに失敗するようなことがあれば、年齢的な衰えを過度に強調した「クローザー交代論」がまた出現するだろう。 ボストンは、メディアもファンも辛辣で、味方の選手に対しても無遠慮な言葉を平気で浴びせかける。レ軍にいた頃、松坂大輔は「投資金額の半分も働かない役立たず」「いつも同じ失敗ばかりするブタ頭」と酷評されている。こうした雑音を最小限に抑えるには、カネに見合った働きをするしかない。米国のファンは対費用効果を重視する傾向が顕著だからだ。 上原の場合「カネに見合った働き」の線引きは以下のようになる。(1)セーブ成功率90%以上(2)WHIP(1イニングあたりの「被安打+与四球」)0.80以内(3)防御率2.20以下(4)奪三振率(9イニングあたりの奪三振)11.50以上 これらの数字をすべて満たしていれば、フェンウェイパークのファンはブルペンを出てマウンドに向かう上原を「コージ、コージ」の大合唱で迎えてくれるだろう。スポーツジャーナリスト・友成那智ともなり・なち 今はなきPLAYBOY日本版のスポーツ担当として、日本で活躍する元大リーガーらと交流。アメリカ野球に造詣が深く、現在は各媒体に大リーグ関連の記事を寄稿。'04年から毎年執筆している「完全メジャーリーグ選手名鑑」(廣済堂出版)は日本人大リーガーにも愛読者が多い。
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芸能 2015年05月29日 12時50分
とんねるず・石橋貴明 まさかの発言「極楽の山本」
28日放送のフジテレビ「とんねるずのみなさんのおかげでした」で、とんねるず・石橋貴明の口から極楽とんぼ・山本圭壱の名前が飛び出した。 番組後半では「狩野英孝、車を買う」が放送。オープニングでは石橋と木梨憲武、おぎやはぎの小木博明、そしてフジテレビアナウンサーの加藤綾子が出演した。木梨が加藤に乗ってみたい車を聞くと、加藤は「ハマー(HUMMER)には乗ってみたかったです」と返答。小木がすかさず「コギャル出身なだけあるわ」と納得していると、加藤は大慌て。 小木の発言で盛り上がると、石橋も小木に負けじとヤル気満々。そして、「俺が知ってる人で、ハマー乗ってるのは極楽の山本」とお笑いコンビ・極楽とんぼの山本圭壱の名前を挙げた。この発言には出演者・スタッフも爆笑していた。 山本といえば、2006年に淫行問題を起こし、当時所属していた事務所から解雇。8年半ほど謹慎中だったが、1月19日に下北沢の劇場で復帰ライブを開催。また、5月5日には宮崎サンシャインFMラジオ番組「極楽とんぼ 山本圭壱のいよいよですよ。」がスタートするなど、本格的に芸能界活動を再開している。 事件を起こす前から山本を可愛がっていた石橋。やはり、山本のことが気になっているのか…。もしかしたら、「みなさんのおかげでした」に緊急参戦なんてこともあるかも?
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芸能 2015年05月29日 12時26分
ふかわりょう お笑い業界の未来予測が見事的中「これからのお笑いの時代はインテリジェンスも必要」
お笑いタレントのふかわりょうが28日、フジテレビ「アウト×デラックス」に出演し、デビュー以前からお笑い業界で高学歴が武器になるだろうと予測していた事を明かした。 ふかわは、慶應大学経済学部在学中の1994年にデビュー。シュールな一言ネタが話題を呼び、大ブレイク。慶應大卒ということもあり、高学歴芸人としても注目された。 番組では「プライドが高過ぎるシュールの貴公子」と紹介し、ふかわの経歴を振り返った。デビュー以前、ふかわは「お笑いをやるために人とは違う記号が必要だ」と考えて慶應大に入学。「記号というのは、今でこそ多いですけど、お笑いやる方ってあんまり慶應とかそういう人(高学歴)がいなかったので、フックになる記号ですね。そういう記号があった方がきっとプラスになるんじゃないかと思って、そのために受験して。だからここ(慶應大)だけしか受けてないです」と明かした。 司会のマツコ・デラックスは「じゃあ、オプションとしてのモノよね。別にそこで本気で勉強して、卒業してそれを活かそうとかっていうのはサラサラなくて…!?」と解釈。ふかわも「そうですね。ただ、これからのお笑いの時代はインテリジェンスも必要になるだろうなとは思っていました」とお笑い業界の未来を予測していたことを告白した。 実際、ふかわの読み通り、デビュー当初は高学歴芸人の肩書きで大注目を浴びた。また、現在では高学歴を売りに活躍する芸人も多くなり、芸人枠の中でひとつのジャンルとして確立されている。若手の頃から、お笑い業界の未来を予測していたふかわ。今の若手芸人もふかわのように、これからどうお笑い業界が変化していくのか、戦略的に考えながら芸に励むべきだろう。
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芸能 2015年05月29日 12時00分
NHK大河「花燃ゆ」打ち切り再熱の裏で… 吉高由里子が来季「真田丸」ヒロイン内定(2)
そんな傷心の吉高を親身になって励まし、芸能活動再開を再び決意させた恩人がいるという。お笑いコンビ『ハリセンボン』の近藤春菜だ。 「春菜と吉高は『花子とアン』で共演してからの付き合い。彼氏がいない(できない?)ブサイク女芸人を集め、『お前はどれだけ恵まれているんだ!』とみんなで説教し喝を入れたんです。泣いていた吉高も最後は笑いながら女優としての再起を宣言したそうです」(お笑い事情通) ようやく芸能活動を再開した吉高を巡り、早速争奪戦が始まったという。キー局のドラマ&映画の担当プロデューサーらが目を血走らせながら企画書を手に、所属事務所に押しかけているのだ。 「奇跡ですよ。ぶっ飛んだことをしでかす彼女、一時は本当に引退すると囁かれていたんです。吉高はいまだに潜在視聴率が10.3%と非常に高く、男女問わず多くのファンを抱えていますからね。テレビ局は高額なギャラを支払ってでも、出演させたい女優です」(キー局編成マン) 当然、期待されるのが吉高の次回主演作。 「現在、有力視されているのは7月18日に公開されるフジテレビ製作の映画『HERO2』。キーマンとしてワンカットだけ登場するといわれています。フジの亀山千広社長自らがキャスティングに動いたというんです」(前出・芸能プロ関係者) ところが、ここにきて吉高の次回作に関するサプライズ情報をゲットした。 なんと来年放映されるNHK大河ドラマ『真田丸』のヒロインに内定したというのだ。同ドラマは視聴率俳優・堺雅人(真田幸村)と人気脚本家の三谷幸喜がタッグを組み、NHKが満を持して送り出すキラーコンテンツだ。 すでに幸村の父親である真田昌幸には草刈正雄、兄の信之には大泉洋、豊臣秀吉には小日向文世、寧々は鈴木京香、茶々には竹内結子、石田三成には片岡愛之助といった配役が発表されている。だが、いまだにヒロインは発表されていない。 「吉高が演じるのは幸村の正室・竹林院です。これは局内のトップシークレットです。4月から5月にかけて吉高がお忍びでNHKに来ていた理由ですよ」(大河ドラマ事情通) NHKは“三顧の礼”を以て、吉高をどうにか口説き落としたという。NHKがここまで吉高の起用にこだわった理由は大河ドラマの復権を最大の目標にしているからだ。 現在放映中の井上真央主演の大河ドラマ『花燃ゆ』は初回視聴率が16.7%と低発進。4月12日放送の第15話では9.8%と一桁に突入した。起死回生を期した2章開始も10.2%(5月3日)とふるわず、17日放送では9.4%と最低視聴率を叩き出してしまった。 「すでに途中打ち切り説も囁かれています。NHK上層部としては『花燃ゆ』の二の舞にだけはしたくない。『花燃ゆ』は視聴率5%台さえ割る可能性すら出てきたとされます。税金と受信料で1話、1億円以上の制作費を投入する大河ドラマが、民放の昼帯の再放送ドラマよりも視聴率が取れないとわかれば、国民も黙っていないでしょう。“無駄遣い”として新たな受信料不払い運動に発展する可能性も出てくる。吉高は視聴率を取るための保険です。彼女が出演してくれる条件はすべて揃えた。実は、三谷の推薦があったものの、元カレの野田と噂のあった宮沢りえは土壇場でキャスティングが流れたそうだ。そうそう、ハリセンボンの春菜が出演する方向だが、これも吉高の強い要望があったからだといわれています」(前出・大河ドラマ事情通) 『真田丸』ヒロイン内定なら、NHK局内での吉高目撃情報も合点がいく。しかし、彼女には野田と大ゲンカしておきながら、ヨリを戻した過去がある。 「紅白歌合戦後、一時は電撃結婚までマークされていた2人です。体の相性は抜群に合う。再度、復活愛となれば、今度こそゴールインのできちゃった婚で、ヒロイン降板というシナリオもなきにしもあらず」(芸能関係者) 芸能界は妊娠ラッシュ。吉高は完全復活するのか。
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その他 2015年05月29日 12時00分
【不朽の名作】いろんな意味で“迷作”の「北京原人 Who are you?」
はじめに断っておくが、この作品、どう考えても「不朽の名作」ではなく、「迷作」にあたるものだ。タイトル名は『北京原人 Who are you?』。1997年放映で、製作総予算は約20億円。東映、テレビ朝日、バンダイ、東北新社が共同製作にあたり、なぜこの作品を作ったのか? 未だに疑問の多い作品だ。 作品の話をする前に、サブタイトルの「Who are you?」について、ちょっと説明したい。実はこのサブタイ、放映当時は重要な意味を持っていた。当時は北京原人を誰が演じるかが伏せられており、映画公開までお楽しみとなっていたからだ。ちなみに、公開前に北京原人役の1人である、俳優の本田博太郎がトーク番組中に暴露してしまったことでも話題に。さらにどうでもいい情報かもしれないが、子供の北京原人役は、現在は、アニメ『黒子のバスケ』の黒子テツヤ役などで知られる、声優の小野賢章が演じている。 あらすじをざっくり解説すると、第二次大戦中に密かに中国から日本軍が回収した北京原人の化石のDNA使って、現在の日本でクローンを生み出すというもの。そこに、情報キャッチした、中国やアメリカも介入し、各国の思惑が交錯する中、緒形直人が演じる佐倉竜彦たち研究員が、どう北京原人に向き合うかという作品になっている。 そもそもこの作品、まじめに見ることはおススメできない。普通に見ようとすると高い確率で寝てしまうからだ。実際に筆者も過去に2回ほど途中で寝オチしている。しかし、「北京原人」という謎の多いテーマに挑んだ作品としては注目するべき点もある。実は、現在の人類を含むヒト属の研究というのは、恐竜以上に進んでいない。化石の発見数がとにかく少ないからだ。現在、北京原人が属する種と言われているホモ・エレクトスの化石数は、ビル・ブライソン著の『人類が知っていることすべての短い歴史』の言葉を借りれば世界中の化石をかき集めても、「スクールバス1台分(の人数に)に満たない」そうだ。それっぽい設定を作るのにも、化石研究なので情報が豊富な恐竜を扱った『ジュラシックパーク』よりもはるかに難しいのだ。 また、当時は、現在主流の、アフリカで20万年ほど前に旧人から進化した新人が、約6万年前から世界中に拡散した「出アフリカ説」の他に、原人が180万年ほど前にアフリカから出て、ユーラシア各地で進化したという「多地域進化説」というものそれなりの支持を受けていた。映画では「多地域進化説」に習って、北京原人がモンゴロイドの進化に関係していたという確信の元、ご先祖様の生態を知るために、再生実験が行われる。しかし、現在では、DNA研究などでこの今の人類と北京原人は全く関係ない種という結果がでている。というわけで、現在の説ではこの映画の目的自体が無意味になってしまうのだが、一応、今後作られることはないであろう意欲作とは思う。なので、どうしても最後まで観賞したいという人には、寝オチしないよう、無理にストーリーを追わずに、「笑い所」や「ツッコミ所」を探すことをオススメする。いくつか例をあげるので参考にしてほしい。 まず序盤だが、研究所の責任者である、大曽根を演じる丹波哲郎のヅラがものすごく気になる。前髪の縮れ具合が不自然すぎる。それに加え、佐藤蛾次郎のアフロ頭(こっちは自毛)まで登場して、北京原人の計画とはまた別の、マンモス再生実験の話までしだすので、色々気になりすぎて話が整理できなくなってくる。しかし、それで正しい。この設定は聞いてもあまり意味はないので。序盤はとにかく丹波哲郎に注目して欲しい。ノリノリで演じているので、見所満載でかなり笑えるキャラになっている。特に、北京原人の再生実験がひとまず成功して「いよいよ人間が神になる! 神になるぞー!」と叫ぶシーンでは、よく創作物で出てくる悪人ではないが、どうしようもない学者像というのをよく表現している。 肝心の北京原人再生計画なのだが、宇宙に行くというよくわからない方法で行う。どうやら「時間変異プロジェクト」という謎プランで、北京原人の成長を早める為に宇宙に行く必要があるらしい。ここでは無重力のシーンに注目しよう。ワイヤーで人を吊るしているのだろうが、結構それっぽくなっている。ちなみに、ここで国産スペースシャトルとして出てくる「ホープ」は資金難で計画倒れとなったが、実際に航空宇宙技術研究所(現在はJAXA)で計画のあった機体だ。もっとも、有人ではなく無人を想定して計画をされていたが。 さて、この映画一番の注目がこの宇宙での北京原人再生成功の後、事故で沖縄の離島に原人たちを乗せたベビーシャトルが落下した時のシーンだ。ここで緒形直人扮する佐倉竜彦が、同じ生き物であることを見せて原人を保護するために、なぜかパンツ一丁になる。理由は落ち着かせるためらしい。「いや、お前が落ち着けよ」とツッコミたくなるが、この後、「私も」と助手の竹井桃子役の片岡礼子まで上半身裸になる。そのおかげで、オッパイ丸見えの状態シーンがしばらく続くので、ここで男性は凝視して眠気を覚まそう。 この辺りを過ぎると、思わずツッコミをしたくなるような、気になる展開が満載で、逆に最後まで観賞したくなってくることだろう。まず男性・女性・子供の3人の原人に竹井が「タカシ、ハナコ、ケンジ」とそれぞれ適当な名前をつける。もっとちゃんと考えた方がいいのではと思っていると、今度はタカシに竹井がレイプされそうになる。この後の大曽根のセリフに注目だ。「なんで逃げてきた! もし子供ができれば彼らが我々の祖先だということが証明できるんだぞ!」とトンデモないセリフを吐く。いくらなんでもひどすぎる。 この後もギャグでやっているとしか思えない展開が続く。研究所が、実業団の陸上競技大会に北京原人のタカシ・ハナコを出場させるという暴挙に出るのだ。もう、ちょっとどころではないおかしさだ。笑いどころとしてはかなりの破壊力がある。さらにここで、中国政府が絡んできて北京原人は中国のものと主張し、タカシとケンジをさらってしまう。その途中、中華街で引田天功のマジックショーがあり、北京原人消失イリュージョンをやるなど、意味不明な展開が続く。 いろいろすったもんだの末、舞台は中国に移る。撮影スタッフが万里の長城を撮りたかっただけなのではという疑問もあるが、ここで何を思ったのか、ケンジが叫んで、序盤の話で出たシベリアの再生マンモスが中国に向けて激走する。テレパシー的な何かに反応したのか、マンモスが逃げ出した理由は謎だ。そもそもシベリアからどう中国まで行くのか、そんな疑問の説明もある訳なく、最後はそのマンモスと一緒に北京原人たちは、化石が発見された山に帰ってしまう。しかも佐倉の「あそこには本当の自由があるんだ」という独断で。 散々大規模に意味のわからない展開を続けてこんなオチである。ストーリーは追わない方がいい。しかし、今だからこそ、この映画は地上波で放送すべきだと主張したい。あまりのツッコミ所の多さに、Twitterやネット掲示板で行われる、複数参加の番組実況ならばかなり盛り上がるはずだ。(斎藤雅道=毎週金曜日に掲載)
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