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ふかわりょう お笑い業界の未来予測が見事的中「これからのお笑いの時代はインテリジェンスも必要」

 お笑いタレントのふかわりょうが28日、フジテレビ「アウト×デラックス」に出演し、デビュー以前からお笑い業界で高学歴が武器になるだろうと予測していた事を明かした。

 ふかわは、慶應大学経済学部在学中の1994年にデビュー。シュールな一言ネタが話題を呼び、大ブレイク。慶應大卒ということもあり、高学歴芸人としても注目された。

 番組では「プライドが高過ぎるシュールの貴公子」と紹介し、ふかわの経歴を振り返った。デビュー以前、ふかわは「お笑いをやるために人とは違う記号が必要だ」と考えて慶應大に入学。「記号というのは、今でこそ多いですけど、お笑いやる方ってあんまり慶應とかそういう人(高学歴)がいなかったので、フックになる記号ですね。そういう記号があった方がきっとプラスになるんじゃないかと思って、そのために受験して。だからここ(慶應大)だけしか受けてないです」と明かした。

 司会のマツコ・デラックスは「じゃあ、オプションとしてのモノよね。別にそこで本気で勉強して、卒業してそれを活かそうとかっていうのはサラサラなくて…!?」と解釈。ふかわも「そうですね。ただ、これからのお笑いの時代はインテリジェンスも必要になるだろうなとは思っていました」とお笑い業界の未来を予測していたことを告白した。

 実際、ふかわの読み通り、デビュー当初は高学歴芸人の肩書きで大注目を浴びた。また、現在では高学歴を売りに活躍する芸人も多くなり、芸人枠の中でひとつのジャンルとして確立されている。若手の頃から、お笑い業界の未来を予測していたふかわ。今の若手芸人もふかわのように、これからどうお笑い業界が変化していくのか、戦略的に考えながら芸に励むべきだろう。

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