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なるほど! お笑い芸人“物”ジンクス

 住むと売れる。持つと売れる。そんな“物”が、お笑い芸人の世界には、存在するという。

 たとえば、都内・中野にあるワンルルームマンションの201号室。のちに、別名「住めば売れるマンション」といわれた同室に1993年、入居したのは木村祐一。それまで仕事はゼロに近かったが、日本テレビ系列『ダウンタウンDX』の構成作家に大抜てきされて、現在の活躍につながった。

 同室を翌年、譲り受けたのは雨上がり決死隊の宮迫博之。東京では無名だったが、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(同)の主役に大抜てき。この活躍が認められ、初の全国区レギュラー『ワンナイR&B』(フジテレビ系列)が決まった。

 その5年後に入居したのは、宮川大輔。舞台役者として活動していたが、『人志松本のすべらない話』から声がかかって、シリーズ化とともに大ブレイクした。

 ちなみに、現在住んでいるのは、しあつ野郎。売れる気配は、ない。その理由は、宮川のあとに入居した水玉れっぷう隊・アキが、壁を塗り替えたためだといわれている。

 高級ブランドのボッテガ・ヴェネタの財布で運をつかんだのは、今田耕司。持ったあとに、思いがけない仕事が舞い込んだため、次長課長・河本準一にプレゼント。こちらも仕事が右肩上がりになり、懇意にしている後輩・パンクブーブーの黒瀬純に継承した。すると、『M-1グランプリ 2009』で優勝した。

 いっぽう、インテリアデスクで幸運をゲットしたのは、山崎弘也。「もしや…」と半信半疑で、同じ事務所のゆってぃにプレゼントすると、『爆笑レッドカーペット』(終了/フジ系)を機に大ブレイク。のちに、Hi-Hi・上田浩二郎に譲ると、『THE MANZAI 2011』の最終決戦でインパクトを残し、昨年ブレイクした。

 物にも多幸が宿るようだ。(伊藤由華)

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