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芸能ネタ 2015年06月08日 11時45分
「キングオブコント 2015」詳細発表! 優勝賞金1000万円!
日本一のコント師を決める「キングオブコント 2015」の詳細が8日、発表された。 応募資格はプロ、アマ不問。所属会社も問わず、芸歴の制限もナシ。ピン(1名)での出場は不可となり、2人以上のユニットに限る。 エントリー期間は2015年6月8日(月)〜7月24日(金)まで。優勝賞金は1000万円。 昨年、開催された「キングオブコント2014」では2810組がエントリーし、見事にシソンヌが7代目のキングに輝いた。果たして、8代目のキングに輝くのは一体どのコンビなのか、今年も熱いバトルが繰り広げられる。
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芸能ネタ 2015年06月07日 16時00分
松方弘樹 船運転の漁師が語った巨大クロマグロ釣り上げ現場
松方弘樹(72)が先日、沖縄・石垣島沖で361キロの巨大マグロを釣り上げて話題となった。 先ごろ放送された関西の情報番組『せやねん!』(MBS)では、松方が乗った船を操縦した地元漁師Aさんに当日の様子を聞いていた。 「1カ月前、知人から『松方さんが大物を釣りたいので船を探している』との連絡があり、5月27日から10日間、松方がチャーターすることになった。松方とは初対面だったそうです」(芸能ライター) 去年、330キロ級のマグロを2本釣り上げているAさん。初日の出港時、あのときと天候が同じだと感じ、迷わず同じ場所に船を走らせたという。ところが釣れるのはカツオばかりだった 「夕方5時過ぎ、船上でカツオを刺し身にしてみんなで食べようとしたそうです。しかしそのとき、Aさんは大物を釣ったときのエサがカツオだったことを思い出し、松方はずっと使っていたオリジナルのエサをカツオに変えて粘り、午後7時過ぎに今回の大物がヒットしたといいます」(同) 松方は6時間以上、マグロと格闘し、深夜1時頃に釣り上げた。マグロは港で冷凍保存され、築地市場へ。「すしざんまい」が約185万円で落札した。 「儲けは釣った松方と船主のAさんで折半となり、漁協と市場から手数料数パーセントを引かれたとか。船のチャーター代が1日6〜10万円、マグロ用の竿とリールがセットで100万円以上するそうですから、割には合わないようです」(同) 金より面白さということか。松方らしい豪快な話だ。
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社会 2015年06月07日 15時00分
大阪地元商店街を悩ます中国人観光客のツバ吐きトラブル
電車内で大声で騒ぐ、集団で道を塞ぐ、飲食店で食べ散らかすなどなど、各地で中国人観光客のマナーの悪さが問題化しつつあるが、大阪も同様。それを象徴する現象が、ミナミは道頓堀界隈でも頻繁に見かけられるという。 「道頓堀東映あたりの電柱の陰で、若い女性が口にビニール袋をあてている。今どきシンナーでもキメてんのかと思い注意するつもりで近寄ったんですわ。そしたら返ってきたのが中国語。しかもビニールの中には痰がいっぱい入ってたんや」 彼女は中国からの観光客。袋の使用はツアーガイドの指示によるものだった。 「中国人は路上に平気で唾や痰を吐く。そのため中国政府が自国の旅行者に向け“ゴミのポイ捨てをしない”“列の順番は守る”“歴史的価値のあるものを傷付けない”と合わせ“道に唾を吐かない”と禁止事項を通達したほど。ビニール袋の携帯はマナー改善の一端なわけですが、それでも唾が入ったビニール袋を持つ中国人の団体が道を埋めるのは異様な光景」(地元記者) ビニール袋所持に関して某旅行代理店のツアーガイドに確認したところ、あくまで本人の判断には任せているが、やはり強く促しているという。 「地元の飲食店を中心に、唾や痰吐きへの苦情が多く寄せられるので仕方がありません。人目に付かないように使う旨を伝えてはいますが、日本と中国、公衆マナーの違いはどうにもならないところがあります」(代理店関係者) 唾吐きへの対応は、公衆衛生上の問題に加え、ミナミ特有の事情も影響しているようだ。 「路上に唾を吐いた中国人が、ケンカを売られたと勘違いしたチンピラに絡まれるのはよく見かけますよ。ビニール袋の唾吐きも見てて気持ちのええもんやないけど、トラブルを避けるためにも必要なんやろね」(道頓堀のパチンコ店・店員) 落とすのはカネだけにして欲しいものだ。
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スポーツ 2015年06月07日 14時00分
四面楚歌の阪神タイガース 株主総会の生け贄になるのは…
阪神タイガースの親会社である阪急阪神ホールディングスが、6月16日に株主総会を控えている。同日はセパ交流戦を終えた2日後で、トラの戦況が議案となるのは必至。関係者は祈るような思いでペナントレースを見守っているのではないだろうか。 「思い出してくださいよ。昨年は株主が『外国から帰って来て、全然活躍せえへん人がいますな〜』と選手名こそ挙げませんでしたが、不振だった福留、故障離脱中の西岡を非難し、最後は『続投はないと思いますが』と、和田(豊=52)監督を酷評していました。経営陣は相当堪えているはずです」(在阪メディア陣の1人) 阪神は借金4で交流戦に突入した。6月1日時点で4勝2敗と勝ち越しているものの、交流戦に強いソフトバンク、千葉ロッテとの一戦を控えている。厄介なのは、交流戦最終カードだ。2014〜15年オフでトラの補強にことごとく立ちはだかった宿敵オリックスと対戦する。中島裕之、金子千尋の争奪戦で煮え湯を飲まされた相手に、交流戦でも惨敗を喫したとなれば、株主の怒りはおさまらないだろう。 「テキサスレンジャーズを解雇された藤川球児の獲得にも失敗したことで、球団経営のトップがやり玉に挙げられると思われますが、本当の怒りの標的は和田監督でしょう。優勝から遠ざかって久しいですから」(同) その和田監督に関しては、経営陣も総会対策を練っているようだ。 昨年の株主総会直前のことだった。球団は突如、福留孝介(38)を二軍に降格させた。打率が2割を切るなど当時は絶不調で二軍落ちは当然といえば当然であったが、「このまま終わるオトコではない」と和田監督はあえて使い続けていた。周囲が降格を進言しても聞く耳を持たなかったほどだったが、株主総会直前で急に方針撤回をしての二軍降格だった。この一軍登録抹消は「総会での批判を避けるための経営判断」というのが周囲の一致した見方だった。 「むしろ、逆効果でした。福留を使い続けた方が説得力がありました。以来、和田監督の采配に関する批判が増し続けています」(ベテラン記者) タイガース批判が出る度に、南信男球団社長が答弁に立つ。昨年は「私たちは監督を信頼しておきたいと思っております」と言ったものの、「実際、ベンチで負けた試合もあろうかと思いますが」と“際どい前置き”をしていた。「勝ってくれ!」というのが、経営陣の本心であり、和田采配に一抹の不安を抱いていたが故に、思わず出てしまった言葉だろう。 かつて、城島健司氏も株主総会で非難された。その際に「不良債権」呼ばわりされて、引退を決意したとも伝えられるだけに、タイガースが6月16日を意識しているのは間違いない。 大補強を敢行したにも関わらず最下位に沈むオリックスは、成績不振を理由に森脇浩司監督(54)を休養させると発表した。株主総会をきっかけに、和田監督の休養が発表される事態も考えられる。
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アイドル 2015年06月07日 12時00分
【第7回AKB48総選挙結果分析(4)】名前を呼ばれなかったメンバーたち
第7回AKB48総選挙の開票イベントが6日、福岡 ヤフオク!ドームで開催され、第1位は指原莉乃であった。リアルライブ編集部ではそんな中、注目のポイントを分析したい。第4回目は残念ながらランクインしなかったメンバーたちを振り返りたい。 AKB48の今後の期待の若手、14期生の三銃士の中で唯一、ランクインできなかったのが西野未姫。(小嶋真子が26位、岡田奈々29位)。これまで、3人で若手のホープとされていた彼女たちの中で西野だけが落ちてしまった格好である。また、各グループの期待の若手メンバーで結成された「てんとうむchu!」でも西野だけが圏外。バラエティ番組ではそのリアクションで話題になることも多かった西野だが、結果として厳しい現実となった。 はじめて速報で名前が呼ばれ、うれし涙を流した岩田華怜。今回は最終順位でも初めてのランクインを期待されたが届かなかった。岩田はgoogle+で、「みんな本当にありがとう ごめんねは言いません。だって、この2週間すごく楽しかったから。みんなが私にくれた1票1票の愛、絶対無駄にしません! 確かに名前は呼ばれなかったし、私自身本当に悔しい。でもみんなとひとつになってランクインに向けて歩んだこの2週間は、私にとって一生の宝物です」と感想を語っていた。 総選挙に入る前に指原莉乃から「圏外」と予想されたしまった村重杏奈。結果は指原の予想通りとなった。村重は、google+で「村重に投票して下さった皆さん 村重のことを応援して下さった皆さん 本当に本当にありがとうございました。ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。ランクインは出来なかったけど村重には皆さんがいる。本当に誇りです。大好きです」とファンへ感謝した。 また、バラティ番組で活躍し、速報でランクインしていた大家志津香も圏外。自身のツイッターで、「総選挙終わりました! ランクインはできなかったけど、ファンの方との濃い時間を過ごせたと思います! 投票してくださったり、応援してくださった全ての方に感謝感謝です!! この結果にも、必ず、意味があると思います!」とコメント。そして古くからの戦友である指原を、「そして、指原、おめでとう!!」と祝福した。 今回の総選挙の悔しさを、これから1年で噛みしめていくのか。来年に期待したい。(C)AKS
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アイドル 2015年06月07日 12時00分
【第7回AKB48総選挙結果分析(3)】ベテラン、中堅の星・北原里英と高柳明音 そして松村香織
第7回AKB48総選挙の開票イベントが6日、福岡 ヤフオク!ドームで開催され、第1位は指原莉乃であった。リアルライブ編集部ではそんな中、注目のポイントを分析したい。第3回目は予想以上の健闘を見せた中堅の星・北原里英と高柳明音、そして松村香織だ。 北原里英は、5期生としてAKB48に加入。同期には指原莉乃がいる。当初は指原とともに、次世代エースとしてメディア露出も多いメンバーであった。しかし、その後、指原と差を開けられる形となった。やがてAKB48の選抜メンバーからも外れることになる。もともとネガティブな彼女であったが、テレビ番組では、高橋みなみに「AKBも変わっちゃったし…」と語ることも。しかし、最近では新潟で発足するNGT48への移籍も決まり、新たな目標も生まれた。これが転機となり11位となった。スピーチでは、「2年ぶりに選抜に戻ってきました!」と喜びを語っていた。 14位にランクインしたのは高柳明音。SKE48に2期生として加入。チームKIIが結成されると、リーダーとしてチームを引っ張る立場になった。第3回総選挙では、なかなか新公演ができないチームKIIを代表して、「秋元先生! 私たちに公演をやらせてください!」と直訴したこともあった。人気も安定しており、SKE48のW松井(松井珠理奈、松井玲奈)に次ぐ3番手のメンバーとして評価されることが多かった。総選挙でも第1回以外はすべてアンダーガールズにランクイン。ただ、逆に、アンダーガールズが限界とされているメンバーでもあった。そして最近では、SKE48内でも若手の台頭があり、3番手というポジションも逃すことが多くなった。そんな中での自身最高の14位での選抜入り。まだまだ高柳が健在であることをアピールすることに成功した。 会場、そしてテレビ中継されたスタジオを沸かせたのが松村香織だ。高柳とは逆に加入から干されに干され続けていた彼女だが、google+での独自の動画配信から火が付き、総選挙で結果を出すことでポジションを確立。「干されのカリスマ」から、いまやSKE48には欠かせないメンバーとなった。壇上では、高橋みなみの「努力は必ず報われる」という言葉に触れていたが、まさにその言葉を体現した。さらに、「ハゲてたんですよ。粉を振りながらいたけど、やっと治りました。髪が生えて良かったです。病院名を言ったら怒られるんですけど…某クリニックの高須先生、ありがとうございます!」と自虐も含んだマイペースな彼女のスピーチに、テレビ中継でのスタジオでテリー伊藤、坂上忍が大絶賛していた。良い意味でも、そして、もしかすると逆に悪い意味でも世間に選抜入りしたことで、その名を広めることに成功した。今後のさらなる活躍を期待したい。 世代交代が課題とされてきたAKB48グループだが、まだまだ彼女たちベテラン、中堅もあなどれない。(C)AKS
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芸能ネタ 2015年06月07日 12時00分
「別れを告げた」「聞いていない」 愛之助、紀香、熊切の三角関係の真相
歌舞伎俳優の片岡愛之助(43)と女優の藤原紀香(43)が熱愛だと報道されてから1週間。愛之助の汚れた恋人選びが批判の的になり、女性ファンが確実に離れていっている。 紀香が愛之助の出演している歌舞伎を観劇し、終演後に愛之助は弟子と紀香と彼女の知人の合計4人で食事へ出かけた。食事後に4人は別々に別れたが、愛之助は車で紀香のマンションへ向かい一泊した。翌日も愛之助は紀香を車で迎えに行き、そのまま紀香のマンションへ帰っていったという。一部では同棲中とも伝えられた。 愛之助は、主演舞台の記者会見で紀香のことを「お友達です」と強調。自身のブログでも〈3年位前から、病院を紹介して貰ったり、健康面の事や、何でも話せる良き友人です〉、〈報道に同棲とか合鍵とありますが、その様な事実は一切ありません〉と熱愛関係を否定した。 紀香もブログに〈なにか報告したいことがありましたら、いの一番にいつも応援してくれているファンの皆様にお伝えしたいと思っていますので、心配しないでくださいね〉と記し、愛之助とは友人だと強調している。 紀香には2013年に発覚したテレビ制作会社に勤務する年下の恋人がいたのだが、スポーツ紙記者によると「すれ違いが続き、3月には破局していたようだ」という。 対する愛之助にも、同棲を2年以上続けてきたタレントの熊切あさ美(34)という恋人がいたはずだ。後援会筋や関係者が反対しても、愛之助は『崖っぷちアイドル』と言われる熊切との交際を続け、「時期が来たら結婚」とまで言っていた関係だった。そんな男らしさが追い風になり、愛之助のファンも急増していったという背景がある。 しかし、愛之助と熊切が別れるであろう予兆はあったという。 「熊切さんは結婚願望が強く、愛之助は逃げたがっていた。それに、彼には高校1年生になるという隠し子がいる。その子が20歳になるまでは結婚をしないと決めているようだ」(歌舞伎関係者) 愛之助は、親しい関係者に「熊切とは別れた。電話で何度も話した。彼女も知っている。紀香のマンションには、酸素カプセルに入れてもらいに行っただけです」と言っているという。しかし、酸素カプセルは一晩中ずっと入っているような代物ではない。 一方、別れ話をしたと言われた熊切は、テレビに出演し、「別れ話になったことはない。(同棲しているマンションに愛之助の荷物が)あるから、出て行ったと思っていない」と、涙ながらに反論。愛之助が4月の名古屋公演に向かう際には、二人の生活の場から出かけていったという。さらに「本当のことはわからないけど、(報道が)出ちゃっているから、それが現実なんだろうなと思いました」と驚きを隠せないままだ。 愛之助から別離宣言されていた事を全く知らなかった熊切は、テレビのインタビューを受けた事について「紀香さんは、大きな事務所。愛之助さんは松竹という看板に守られているから、この事実がいつの間にか正しくなってしまう。だから、自分の口で伝えたかった」と、話しているらしい。 しかし、この一連の流れに関して、愛之助が下手を打った感は否めない。 「男と女である以上、別れるということは常に起こりうる。だけど、相手にしっかり伝えない別れは別れではない。これで、愛之助の人気はガタ落ちだろうね。紀香との結婚も100%ない」(ワイドショーデスク) 崖っぷちから差し伸べられたはず手が、いつの間にか振り払われてしまった熊切。泣いてインタビューに答えた彼女は、これをバネに復活することができるであろうか。
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その他 2015年06月07日 12時00分
【幻の兵器】当時の日本機としては破格の高性能だった「震電」
戦局挽回の期待を担いながら、不運にもその能力を発揮することが無いまま敗戦を迎えた、いわゆる幻の高性能機はいくつかある。中でも、この震電はエンテという特異な形式を採用したこととあいまって、多くの航空機マニアから特別な存在と認識されている。 もともと、震電の開発は鶴野技術少佐をはじめとする一部の技術者が空技廠内で進めていたもので、あえて言うなら空技廠のプライベートベンチャーであった。そのため1939年に立案された海軍の実用機試製計画には震電となる十八試局地戦闘機がなく、開戦後の1943年にまとめられた陸海軍共同試作機計画にも登場しないが、同時期には航空本部で開発が決定されていたようだ。というのも、同じ1943年にはソロモン方面のガダルカナルから撤退を余儀なくされており、中部太平洋方面にアメリカが拠点を確保した場合、日本本土までもが爆撃圏内に入る恐れがあった。そればかりか、帝国陸軍情報部が予想した米新型爆撃機の性能を考慮すると、当時の日本には陸海軍のいずれにも迎撃可能な戦闘機が存在しておらず、一刻も早く高高度迎撃機を開発する必要があった。 しかし、当時の日本には高高度飛行に不可欠である実用的なターボ過給器エンジンが存在していないなど、開発には大きな困難が予想された。そのため、これまでの常識にとらわれない、革新的な迎撃機を開発せねばならないとも考えられていた。もちろん、エンテ形機は革新的な迎撃機となりうる可能性を大いに秘めており、開発に期待を寄せる関係者もいたが、他方であまりにも革新的過ぎる形態であるがゆえに、実用化を危ぶむ声も少なくなかった。 翌44年になり、ようやく十八試局地戦闘機として九州飛行機へ開発が内示されたが、戦闘機の開発経験が全く無い九州飛行機へ開発を内示したのは、三菱や中島といった主要メーカが軒並み多機種の開発や現用機の改良で手一杯だったためで、空技廠自体も既存機の改良で多忙を極めており、開発余力が無かったというのがその理由であった。 要求と同時に正式名称も「震電」に決し、通常ならば設計段階だけでも1年半はかけるところを、わずか3か月で終了させるというスケジュールに対して、九州飛行機のスタッフは文字通り不眠不休の突貫作業で応えた。そのかいもあって1944年11月には試作機の製作に着手するなど、基本的には順調に開発が進行していた。だが、開発作業はしばしば空襲によって中断を余儀なくされ、下請けに発注した各種電装品などの重要部品も生産が滞りがちになった上、同年12月に発生した東南海地震によって名古屋の三菱が被害を受け、エンジンやプロペラの生産も滞るという事態に直面した。 しかし、翌年には6月にはついに原型初号機が完成し、翌7月末には鶴野技術少佐自らが操縦桿を握って最初の飛行試験も行われたが、地上滑走中にプロペラを破損して飛行は中止された。不幸中の幸いだったのは、既に工場には完成間近の原型2号機と3号機があったため、プロペラを取り寄せられたことだった。修理が終わった初号機は無事に飛行したが、残念ながら全力飛行試験は実施されないまま敗戦を迎えた。肝心の速度性能については未知数のままとなったが、試験段階で特に目立った問題も見つからなかったため、実用性に関しても大いに期待の持てる機体だったとされている。 ただし、問題は実際に予定性能を発揮できたかどうかで、率直に言って悲観的にならざるを得ない。特に問題なのはプロペラ効率が著しく悪化している可能性が高いことで、主翼後縁から発生する乱流がプロペラの吸い込み効率を下げているうえ、小直径のプロペラで大馬力を吸収するため六翅としたこともあり、エンジン出力の割に推進力は低かった可能性が高いのだ。よく、エンテ形の利点としてプロペラを推進式に配置することが容易で、推進式プロペラは後流が機体によって妨げられないため効率がよいとされるのだが、後流が妨げられない代わりに吸い込み効率が悪化するため、よほど機体や主翼の設計に配慮しない限り、後流による効率上昇分を上回る損失が発生するためである。 結局、ひいき目に見ても速力は600キロ台の後半から700キロそこそこに落ち着いたのではないかと思われるが、もちろんそれでも日本機としては破格の高性能であり、実戦に参加していれば30ミリ機関砲の威力とあいまって、戦史にひとつのエピソードを提供しただろう。 結局、震電は全速飛行試験を実施しないまま敗戦を迎え、資料の大半は焼却、廃棄されたほか、完成間近だった原型二号機と三号機も破壊された。ただ、原型初号機のみはアメリカ軍に接収され、現在はアメリカ国立航空宇宙博物館のポール・E・ガーバー維持・復元・保管施設にて分解状態のまま保存されている。(隔週日曜日に掲載)
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芸能ネタ 2015年06月07日 11時45分
テレビ界は“ジャニーズ離れ”!?
SMAPの木村拓哉、嵐の相葉雅紀、そして山下智久と4月には3本もの主演ドラマがあったジャニーズだが、7月にはなんとも寂しい状態。ジャニーズのテレビ局離れがこのまま加速してしまうのか。 ヒト桁視聴率が続く、山下主演の『アルジャーノンに花束を』は論外としても、木村の『アイムホーム』、相葉主演の『ようこそ、わが家へ』はまずまず堅調。「キムタクにしては平均が13%というのは、イマイチの評価かもしれませんが、テレ朝にとってはまずまずのOKライン。双方ともやりやすさを感じているし、協力体制も取れている。キムタクにとっては新天地を見つけたというところですし、テレ朝にとっても、それは同じ。今後もこの関係は続くでしょうね」とはテレビ局関係者。 その一方で、7月のジャニーズには攻勢は見られず。東山紀之が『刑事7人』(テレビ朝日)で主演するが、それ以外はなし。「準主演として稲垣吾郎が『HEAT』(フジテレビ)に、V6の森田剛がこれまた脇で『リスクの神様』(フジテレビ)に出ますが、その程度。夏は数字が取れないと言われていますが、これほどまでとは少々、びっくりしています」と同関係者。 だが、無理もない。あるテレビ局ディレクターは「ジャニーズはほかのタレントと比べて、スケジュールや共演相手、ホームページにはいまだ 写真が使えないし、また権利関係などにも、何かと口を出してきます。制約は多いです。それでも、数字が取れていればしょうがないと思って使いますけど、ここ数年のジャニーズタレントのドラマ視聴率はそれほどでもない。キムタクの『HERO』とかは別ですが、一桁が話題になる俳優だって多い。ゼロというワケにはいかないけど、積極的に使おうというテレビマンもほとんどいない。ジャニーズを怒らせない程度でうまく回したいと思っている人がほとんどじゃないですか」。 “ジャニーズ離れ”。この流れはこれからも加速していくのかもしれない。
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アイドル 2015年06月07日 11時15分
【第7回AKB48総選挙結果分析(2)】大惨敗はまぬがれたNMB48
第7回AKB48総選挙の開票イベントが6日、福岡 ヤフオク!ドームで開催され、第1位は指原莉乃であった。リアルライブ編集部ではそんな中、注目のポイントを分析したい。第2回目は速報で大苦戦したNMB48の動向である。 速報では、エースである山本彩こそ5位となり、好発進であったが、かつてWエースと呼ばれていた渡辺美優紀の順位は18位といまいち。さらにNMB48での速報でのランクインは山本、渡辺以外で、80名中でたったの6名(兼任メンバーは所属元で算出)である。次世代を期待される渋谷凪咲が75位、薮下柊が63位、矢倉楓子が62位。昨年、センターにも抜てきした白間美瑠は、なんと圏外。AKB48から移籍して、これまでランクインの常連であった藤江れいな、梅田彩佳、市川美織も圏外であった。この結果を受けて山本彩は、ステージ上で「悔しい」と号泣した。 しかし、最終結果では、速報で名前がなかった藤江れいな(35位)、小谷里歩(54位)、梅田彩佳(56位)、吉田朱里(64位)、市川美織(79位)がランクイン。そして若手のホープである白間美瑠も34位に入った。これでもSKE48やHKT48と比べると少ない数であるが、NMB48にとって朗報は前回、選抜落ちした渡辺美優紀が12位となり、見事に選抜に帰ってきたことだ。これで、NMB48としてはHKT48と同じ2人を選抜メンバーとして送りこんだことになる。 総選挙には弱いとされているNMB48。今年は一応の面目を保てた形となった。果たして、来年はどうなるか。(C)AKS
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