紀香が愛之助の出演している歌舞伎を観劇し、終演後に愛之助は弟子と紀香と彼女の知人の合計4人で食事へ出かけた。食事後に4人は別々に別れたが、愛之助は車で紀香のマンションへ向かい一泊した。翌日も愛之助は紀香を車で迎えに行き、そのまま紀香のマンションへ帰っていったという。一部では同棲中とも伝えられた。
愛之助は、主演舞台の記者会見で紀香のことを「お友達です」と強調。自身のブログでも〈3年位前から、病院を紹介して貰ったり、健康面の事や、何でも話せる良き友人です〉、〈報道に同棲とか合鍵とありますが、その様な事実は一切ありません〉と熱愛関係を否定した。
紀香もブログに〈なにか報告したいことがありましたら、いの一番にいつも応援してくれているファンの皆様にお伝えしたいと思っていますので、心配しないでくださいね〉と記し、愛之助とは友人だと強調している。
紀香には2013年に発覚したテレビ制作会社に勤務する年下の恋人がいたのだが、スポーツ紙記者によると「すれ違いが続き、3月には破局していたようだ」という。
対する愛之助にも、同棲を2年以上続けてきたタレントの熊切あさ美(34)という恋人がいたはずだ。後援会筋や関係者が反対しても、愛之助は『崖っぷちアイドル』と言われる熊切との交際を続け、「時期が来たら結婚」とまで言っていた関係だった。そんな男らしさが追い風になり、愛之助のファンも急増していったという背景がある。
しかし、愛之助と熊切が別れるであろう予兆はあったという。
「熊切さんは結婚願望が強く、愛之助は逃げたがっていた。それに、彼には高校1年生になるという隠し子がいる。その子が20歳になるまでは結婚をしないと決めているようだ」(歌舞伎関係者)
愛之助は、親しい関係者に「熊切とは別れた。電話で何度も話した。彼女も知っている。紀香のマンションには、酸素カプセルに入れてもらいに行っただけです」と言っているという。しかし、酸素カプセルは一晩中ずっと入っているような代物ではない。
一方、別れ話をしたと言われた熊切は、テレビに出演し、「別れ話になったことはない。(同棲しているマンションに愛之助の荷物が)あるから、出て行ったと思っていない」と、涙ながらに反論。愛之助が4月の名古屋公演に向かう際には、二人の生活の場から出かけていったという。さらに「本当のことはわからないけど、(報道が)出ちゃっているから、それが現実なんだろうなと思いました」と驚きを隠せないままだ。
愛之助から別離宣言されていた事を全く知らなかった熊切は、テレビのインタビューを受けた事について「紀香さんは、大きな事務所。愛之助さんは松竹という看板に守られているから、この事実がいつの間にか正しくなってしまう。だから、自分の口で伝えたかった」と、話しているらしい。
しかし、この一連の流れに関して、愛之助が下手を打った感は否めない。
「男と女である以上、別れるということは常に起こりうる。だけど、相手にしっかり伝えない別れは別れではない。これで、愛之助の人気はガタ落ちだろうね。紀香との結婚も100%ない」(ワイドショーデスク)
崖っぷちから差し伸べられたはず手が、いつの間にか振り払われてしまった熊切。泣いてインタビューに答えた彼女は、これをバネに復活することができるであろうか。