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芸能ニュース 2015年07月18日 17時00分
週刊裏読み芸能ニュース 7月11日から7月17日
■7月11日(土) 松山ケンイチが思わずポロリ 松山が主演ドラマ「ど根性ガエル」(日本テレビ)の番宣で出演した同局の番組で、妻で女優の小雪が第3子を出産したことを思わずポロリ。その後、正式に発表された。 「松山と言えば主演の大河ドラマ『平清盛』がコケ仕事が行き詰っていた。それだけに、新ドラマには並々ならぬ意気込み。テンションが上がってしまったのだろう」(テレビ関係者) 同日放送の初回は視聴率13.1%と好スタートだった。■7月12日(日) 吉永小百合が嵐・二宮和也を絶賛 各スポーツ紙が吉永主演で二宮と親子役で初共演した映画「母と暮せば」(12月12日公開)のロケ現場の模様を報じる。コンサートで吉永のことを「さゆゆ」と呼んだこともある二宮だが、吉永は「本当の息子みたい」、「演技がしなやか」など大絶賛したという。 「これで二宮の俳優としての地位は安泰。将来的には嵐の中で一番稼げる存在になるのでは」(映画関係者) 世のサユリストたちは二宮に嫉妬しそうだ。 ■7月13日(月) バイキング小峠英二と坂口杏里が破局 一部報道を受け小峠の事務所が破局を認める。特に、坂口はさんざん2人の交際をネタにしまくって食いつないで来たが、破局で仕事のオファーが激減しそうだ。■7月14日(火) また同居人をネタにしたSMAP・稲垣吾郎 稲垣が元AKB48の大島優子と都内で行われた出演舞台の会見に出席。演じるベートーベンは独身だったが、「僕には同居人のヒロくんがいますから」、「ヒロくんは僕にとって不滅な存在」などと、テレビで関係をオープンにしたヒロくんをネタにした。 「ヒロくんがいることによって女性関係をカモフラージュできる。しかし、あまりにも女性の影がないため、最近は『まさか、稲垣は…』とよからぬうわさが流れている」(週刊誌記者) しばらく、女性スキャンダルはなさそうだ。■7月15日(水) 篠崎愛が熱愛報道に触れず 篠崎が都内で行われたイベントに登場。春先に韓国のロックバンドメンバーとの熱愛が報じられるも関係者が制止。本人は笑顔で会場を後にした。■7月16日(木) 鈴木京香と長谷川博己に破局報道 この日発売の「女性セブン」(小学館)が報じる。先ごろ、海外に“婚前旅行”したのが報じられていたが…。 「どうやら、長谷川に結婚する気がなかったようだ。鈴木といえば、以前も真田広之との“長すぎる春”の末に破局しているだけに、“結婚運”がないのでは」(女性誌記者) 次の相手はよ〜く選んだ方が良さそうだ。■7月17日(金) 石原プロが存続危機!? 俳優の渡哲也(73)が急性心筋梗塞で入院し、手術を受けていたことを渡が所属する石原プロモーションが公表した。既に退院し、自宅で療養中というが、以前から体調不良説がささやかれていた。 「石原プロの看板はいまだに渡と舘ひろしで若手がなかなか育たず。かなり会社としての規模も縮小し、このままだと存続危機。渡の復調に社運がかかっている」(映画関係者)
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社会 2015年07月18日 16時47分
「墓じまい」はどこに頼めばいいのか?
「墓の継承者がいない」「墓が遠方にあるから」などの理由で、新たに墓を設ける人が少なくありません。 そこで、問題になってくるのが、先祖代々の墓をどうするかです。そのままにしておけば、守ってくれる人もいないまま、荒れてしまい、最終的には無縁仏になってしまいます。 そう考えると、先祖代々の墓を新しい墓に引っ越す(改葬)のが一般的です。その場合、古い墓は「墓じまい」をしなければなりません。遺骨を取り出し、墓石を撤去し、さら地にして、管理者に返す必要があります。 改葬については、「お墓の引っ越しはどうしたらいいの?」の項を参照していただくとして、問題は墓の撤去をどうするかです。これは、石材店でもやってくれるところがありますが、実は「墓じまい」を専門とする業者があるのです。 それらの業者では、墓石の解体や運搬も行ってくれ、「墓じまい」のためのトータルサポートをしてくれます。 撤去費用は1平方メートルあたり、10万円程度が相場といわれているが、パック料金を設定している業者もある。 関東地区で「墓じまい」のサービスを提供するA社によると、「本来、墓は先祖代々継承していくのが理想でしょう。ただ、どうしても『墓じまい』をしなければならないケースが増えてきたようです。いちばんの理由は少子高齢化や核家族化が進んだことだと思われます。ただ、先祖代々の墓を『しまう』というのは簡単なことではありません。親族間でしっかり話し合いをもたないと、あとあとトラブルになりかねません」と話す。 改葬に伴って、「墓じまい」する時は慎重に、よく検討してから進めたいものだ。(山本 生道)
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ミステリー 2015年07月18日 16時41分
アフリカに恐竜が生息していた? 謎の赤い恐竜「カサイレックス」
7月も後半に差し掛かり小学生はあと少しで夏休み。子供と一緒にどこかの博物館や展示会へでかけるお父さんも多いと思う。近年では夏に合わせてブームの「妖怪」をテーマにした企画展も多く開催されているが、昭和生まれのお父さんにとって夏といえば「恐竜」の展示会を思い浮かべる人も多いはずだ。今回は恐竜世代にはたまらない、カッコイイ未確認生物を1体ご紹介したい。 写真は「カサイレックス」と呼ばれるトカゲ型UMAの写真である。カサイレックスの由来は「コンゴのカサイバレーに住む恐竜」という意味で、資料によると1932年に冒険家のジョン•ジョンソン氏が目撃した例がもっとも古いとされる。 氏の話によるとカサイバレーを探検している途中、ジョンソン氏はサイが何やら巨大な化物に追われているのを発見。サイが突進してきた時に車が横転しジョンソン氏は気を失ったのだが、目が覚めるとそこには大暴れするサイを捕食する恐竜に似たオオトカゲの姿があったという。 彼の話によるとそのトカゲは全身が黒色の赤まだら模様の入った姿だったという。まさに「ジュラシックパーク」さながらの劇的なワンシーンである。 巨大な肉食恐竜というとティラノサウルスが有名ではあるが、コンゴにはティラノサウルスがいた、という事実はなく実在したとすれば「カルカロドントサウルス」という北アフリカ一帯に生息した種類ではないか、と推測される。カルカロドントサウルスの体色は黒ではないものの赤まだら模様がある、と現代の研究では推測されており、ジョンソン氏の目撃したカサイレックスと合致している。 カサイレックスは日本ではさほどの知名度はないが、海外では人気の高い未確認生物のひとつとされており多数のイラストやファンによるフィギュアの制作も行われている。コンゴではほかにも「コンゴ・ドラゴン」の異名をとる首長竜「モケーレ・ムベンベ」の目撃例もある。カサイレックスもモケーレ・ムベンベの一種ではないかと思われるが近年では別個体として捉えられる向きもある。果たして現代にも恐竜は生きているのだろうか…?文:穂積昭雪 取材:山口敏太郎事務所
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レジャー 2015年07月18日 16時15分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(7/19) バーデンバーデンC 他
2回福島競馬6日目(7月19日日曜日)予想・橋本 千春☆福島11R「バーデンバーデンC」(芝1200メートル)◎14ショウナンアチーヴ○10ワキノブレイブ▲3ペイシャオブロー△5カハラビスティー、9サクラレグナム 千さん「お笑い芸人の又吉が『火花』で芥川賞を受賞した。才能あるなぁ。我々も毎週、予想で火花を散らしているけど、馬券で身を立てるのは何時のことやら」 春さん「今更、弱音を吐いてどうするの。深呼吸して本題に入るよ。バーデンバーデンCは、ショウナンアチーヴで勝負。曲がりなりにも重賞ウィナー(ニュージーランドT)。腐っても鯛だ」 千さん「オッと、先週も出ましたそのフレーズ。ケイアイチョウサンで味を占めたな」 春さん「近走は(8)(7)着と不振だが、引っ掛かって失速したものと敗因は明らか。着差も0秒2、0秒4なら巻き返しは十分可能だし、1200メートルならスムーズに折り合いがつく。父のショウナンカンプは名うてのスプリンターで、血統的にも条件はMAX。今度こそ本領発揮だ」 千さん「オレは、1200メートルの福島2歳Sをレコードで快勝しているペイシャオブローの複勝で勝負。裸同然のハンデ51キロなら狙い目は十分ある。今度から、オレを“複勝男”と呼んでくれ」☆福島10R「鶴ヶ城特別」(ダ1150メートル)◎11スマートアヴァロン○16タッチシタイ▲3エムエムアリオーン△8シュナップス、13ゼンノヒストリエ 千さん「買いたい馬がいないのでパス。代わりに最終12Rの(11)番ムーンレンジャーがお薦め。ワイルドな髭がトレードマークの、高山助手から情報をゲットした」 春さん「3歳馬の、スマートアヴァロンをイチ押し。これからまだまだ強くなるし、全2勝を1200メートルで挙げている高い距離適性も強調材料」☆函館11R「函館記念」(芝2000メートル)◎12デウスウルト○11エアソミュール▲3ハギノハイブリッド△5ダービーフィズ、13レッドレイヴン 春さん「波乱含みのハンデ戦で予断を許さないけど、本命は川田騎手がぞっこん惚れ込むデウスウルト。前走の新潟大賞典はまさかの13着と凡走、期待を裏切っているが放牧明けで急仕上げの状態だったから参考外。もともと、重賞勝ちは時間の問題だったし万全と言える態勢が整ったここは千載一遇のチャンス到来」 千さん「ダービーフィズの複勝勝負。今シーズンここまで5戦2勝と、奥手の血が開花してきた。相手なりに走れるセンスも混戦レースでは武器になる」☆中京11R「ジュライステークス」(ダ1800メートル)◎6ベルゲンクライ○14クラージュドール▲2トゥザレジェンド△3ヴォーグトルネード、5アメリカンウィナー 千さん「ここはベルゲンクライで意見一致だね」 春さん「休み明けをひと叩き、満を持して出走してきた。その前走は初めてのマイルで0秒1差2着だから中身は濃い。条件は一変、調子、距離、コースと三拍子揃ったここは勝利の方程式に当てはまる」☆中京10R「シンガポールTC賞」(芝2000メートル)◎14アトム○10トーセンデューク▲6キングストーン△3ハドソンヤード、12グッドスピリッツ 春さん「強い1勝馬のアトムで今度こそ。前走はクビ差2着と惜しいチャンスを失しているけど、内容は勝ちに等しかった。ここは先行馬が一堂に会し、流れが速くなるのは間違いなく、展開はおあつらえ向き。差し切りが決まる」 春さん「トーセンデュークが強敵。休養を挟んで4戦3勝、3着1回と充実ぶりは目を見張らせる。逆転も十分考えられる」※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2015年07月18日 15時51分
ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜(7月19日)函館記念(GIII)他2鞍
ど〜も! ハッシーです。先週は中京2Rで本命を打った単勝237.4のロープアドープが3着に入り、3連複が的中。配当は17,600円と万馬券。今週もビシっと的中を狙っていきますよ!☆中京5R 2歳新馬戦(芝2000m) ジュンヴァルカンは、均整の取れた好馬体の持ち主で、追い切りの動きは柔らかく伸びやか。追えば力強く伸びそうな手応えで、クラシック戦線へ乗ってくる逸材と見ている。ここでは負けられない。◎(10)ジュンヴァルカン○(3)ゼンノタヂカラオ▲(9)ブラックスピネル△(8)ユウチェンジ△(6)トラストルーク△(5)ヒロノチャンバー買い目【馬単】3点(10)→(3)(8)(9)【3連複2頭軸流し】4点(3)(10)-(5)(6)(8)(9)【3連単フォーメーション】12点(10)→(3)(8)(9)→(3)(5)(6)(8)(9)☆中京6R 2歳新馬戦(芝1200m) レッドラウダは、坂路で51秒4と好時計をマークしスピードの高さを見せつけた。馬体からは短距離向きの印象で、荒れた馬場も苦にしないパワーも持ち合わせている。メンバー構成やデキの良さから出走を前倒しして挑む一戦。ここは負けられない。◎(8)レッドラウダ○(3)セトノチーター▲(1)サイモンゼーレ△(7)ゼンノハーデース△(4)スノードルフィン買い目【馬単】4点(8)→(1)(3)(4)(7)【3連複1頭軸流し】6点(8)-(1)(3)(4)(7)【3連単フォーメーション】9点(8)→(1)(3)(4)(7)→(1)(3)(4)(7)☆函館11R 函館記念(GIII)(芝2000m) 夏のハンデ重賞函館記念。今年はローカルとしては面白いメンバーが揃った一戦。中でもデウスウルトを本命に推す。前走はいつもより前目の位置取りで脚を溜めることが出来ず13着に敗れましたが、勝ち馬とは0秒6差と着差ほど負けていない。今年の中山金杯では、後の宝塚記念優勝馬・ラブリーデイと0秒3差の3着、中日新聞杯では勝ち馬ディサイファと0秒2差と好走しており、いつ重賞を勝ってもおかしくない力の持ち主。馬体から上がり勝負の競馬よりも、洋芝の力のいる馬場の方が合うタイプと見る。追い切りの動きからも状態は文句なし。ここで初重賞制覇を決める。相手筆頭はレッドレイヴン。前走は位置取り悪かった。今回は斤量が1kg減で勝ち馬のマイネルミラノと同斤量になり、叩き2走目と逆転条件が揃った。▲はマイネルミラノ。前走は展開に恵まれた面もあったが、それでも最後は流して2着馬に0秒4差を付ける完勝。今回もマイペースで行けるメンバー構成で、外枠でもスタートさえ決めれば馬場の良い内側を取れ問題なし。2走続けて好走の予感。以下、エアソミュール、ラブイズブーシェ、ヤマカツエース、アーデントまで。◎(12)デウスウルト○(13)レッドレイヴン▲(16)マイネルミラノ△(11)エアソミュール△(7)ラブイズブーシェ△(1)ヤマカツエース△(8)アーデント好調教馬(12)(13)(16)(1)買い目【馬単】9点(12)→(1)(7)(11)(13)(16)(7)(11)(13)(16)→(12)【3連複1頭軸流し】15点(12)-(1)(7)(8)(11)(13)(16)【3連単フォーメーション】15点(12)→(11)(13)(16)→(1)(7)(8)(11)(13)(16)※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙へ入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり3連単100万円越えもあり。予想スタイルは馬の適性、過去のレース内容、調教を重視。
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芸能ネタ 2015年07月18日 15時45分
“大穴”から4代目相棒の座をゲットした反町隆史
テレビ朝日で10月から放送される、人気連続ドラマシリーズの最新作「相棒season14」で主演の水谷豊の新しい相棒が反町隆史に決まったことを、各スポーツ紙が報じている。 今年3月に放送された「相棒season13」の最終回は成宮寛貴が演じる相棒・甲斐享が逮捕され、水谷が演じる特命係・杉下右京もその責任を取って無期限停職となった。杉下は海外へ飛びたっていったが、「相棒season14」の冒頭では右京が帰国し、反町演じる新しい相棒と出会うことになるようだ。 各紙によると、2人は初共演。水谷は「“相棒”に限らず、いつか一緒に仕事をしたい役者の中に、いつも反町さんがいました。出会うべくして出会った相棒」と大歓迎の姿勢。寺脇康文、及川光博、成宮に続いて相棒をつとめる反町は、「先日、水谷さんにお会いすると、気さくな方でした。作品に対する熱い思いを感じたので、その思いに応えたい」と意気込んだというが、どうやら、反町は“大穴”だったようだ。 「相棒候補の筆頭として名前があがったのが女優の仲間由紀恵。ところが、仲間は秋から主演舞台『放浪記』が控えており、スケジュール的に難しかった。ほかには、SMAPの稲垣吾郎、成宮の再登板などの話が浮上していたがいずれも実現せず。反町の名前も早くから上がっていたが“大穴”的存在。消去法で反町が選ばれた」(テレ朝関係者) 反町といえば、主演ドラマがことごとくコケていただけに、新相棒はラストチャンスとも言える大仕事。しかし、水谷にとっては恰好の相棒になりそうだというのだ。 「水谷は脚本や演出に意見してくる“相棒”は好まない。今までの3人の相棒が“卒業”したのもそのあたりが原因。反町はそういうタイプじゃないので、ハマれば長く相棒をつとめることになりそう」(テレビ関係者) 後は「相棒」ファンが反町を受け入れるかどうかだが…。
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芸能ネタ 2015年07月18日 15時32分
見事にエースアナ・加藤綾子の流出を阻止したフジテレビ
カトパンの愛称で人気のフジテレビのエース・加藤綾子アナウンサーが9月いっぱいで退社することを、一部スポーツ紙が報じたが、自作自演説もぬぐえていない。 報道直後の定例会見で亀山千広社長が直接本人と連絡をとったことなどを根拠に退社報道を全面否定した。一件落着のようにみえるこの問題だが、フジ局内でもすっきりとはいっていないのが実情だ。 ある芸能関係者は「あれで加藤はフリーになりたくても、言い出しづらくなったよねってこと。今年に入ってから年齢も年齢だからいろいろ出始めるだろうが、あれで封印出来たわけですよ。フジの局内では、してやったりじゃないのっていう声は多い」という。 カトパンは今年30歳で、『女子アナ定年説』 といわれている年齢だ。自らの今後を考えてもいい時期だし、実際、その動きがあるともいわれてきた。前出の関係者は「フリーになるといってもフジの出資会社のフォニックスに行くというのが有力と見られていた。ただ、フォニックスとカトパンとの調整はうまく行っていないんじゃないかとも言われてて、ほかの大手芸能プロダクションへの流出もささやかれていたんです」 今回はその過程で一部の情報が流れたという見方も出来るが、この手の移籍話は、情報が流れれば横槍が入ってご破算になるケースは多い。「だから、敢えてフジ側が情報を流したという自作自演説ですよ。混乱を引き起こすことで社長の全面否定を引き出すことに成功したわけですから。それが本当でないとしても、そういう風に見ている人は少なくないですね」と同関係者。 今回の一件で9月末の退社はおろか、来年の退社までないという見通しさえつく。今回の騒動で誰が得をしたのか、流出を阻止できたフジであることは間違いないのだ。
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社会 2015年07月18日 15時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第134回 ギリシャの真実
財政危機に対する欧州連合(EU)などの金融支援プログラムが、6月30日に失効。翌7月1日、IMF融資15億ユーロ(約2000億円)の返済不能となり、ギリシャはデフォルト(債務不履行)した。 そして、7月5日。ギリシャ国民はEUからの支援と引き換えに、増税(付加価値税率アップ)や政府の財政支出削減という緊縮財政を受け入れることについて、国民投票で「NO」を突き付けたのである。 デモクラティア(民主主義)発祥の地において、デモクラティアとグローバリズムが真っ向から衝突し、デモクラティア側が勝利した。という歴史的なイベントだったのだが、もちろんこれでハッピーエンドという話にはならない。 今後のギリシャは、 「国民投票で反対派が上回った」 という事実を武器に、EU側と「緊縮財政なしの支援」について交渉していくことになるだろう。とはいえ、当たり前だがEU側としては、緊縮なしの支援に応じることはできない。 またもや“終わりなき交渉”が続いている状況下で、次なる節目である7月20日を迎えることになる。7月20日は、ECB(欧州中央銀行)が保有しているギリシャ債35億ユーロ(約4800億円)の償還期限なのだ。現状のままでは、もちろんギリシャ政府に返済能力はない。 EUが思い切った譲歩をしない限り、7月20日時点でギリシャは「完全なデフォルト」ということになり、ECBは対ギリシャELA(緊急流動性支援)を終了せざるを得なくなる。ELAとは、大ざっぱに書くとギリシャ債を担保にしたギリシャの各銀行に対する資金融資のことだ。ECBはデフォルトした債権を担保にカネを貸すことはできない。 ELAが終了すると、ギリシャの銀行はもはや持ちこたえられない。取り付け騒ぎや信用収縮により、ギリシャの国民生活が成り立たなくなり、チプラス政権に対する怒りが爆発。暴動、デモ等が発生し、さらなる混沌の局面を迎えることが予想される。 EUからの支援がない状況で、チプラス政権がギリシャの国民生活を守る手段は二つだけだ。一つ目は、EUやIMF以外の「支援者」を見つけることである。そういえば、最近、ロシアがギリシャに接近しているというニュースが何度か報じられた。 二つ目は、もちろんユーロからの離脱だ。とはいえ、いきなりユーロから離脱することはできないため、まずは政府がIOU(借用証書)を発行し、国内の年金支払いや公務員給与支払いに充てるのだ。 ギリシャ政府の債務である「IOU」が、果たして「何」に該当するのか、お分かりになるだろうか−−。それは「おカネ」である。おカネとは、必ず同額になる債務と債権の記録にすぎない。読者の財布の中の1万円札(債権)は、日本銀行の同額の債務だ。 ギリシャが政府負債=政府通貨としてIOUを発行し、新ドラクマ等の名前を付け、国内で流通させると、間違いなくユーロとの交換レートが生じる。すなわち「為替レート」が復活するわけで、この時点で事実上、ギリシャはユーロから離脱したことになる。 もっとも対外債務はユーロ建てであるため、ギリシャ政府は瞬く間に再デフォルトすることになるだろう。とはいえ、とりあえずは為替レート暴落により「輸出競争力」だけは回復する。経常収支の黒字化(=対外純資産増)への希望が生まれるのだ。 例えば、筆者が企画・原案を担当した『希臘から来たソフィア』(さかき漣:著、自由社)に出てくる、エーゲ海に浮かぶ美しきサントリーニ島の高級ホテルに、3000円で泊まれるとすると、読者はどう思うだろうか。ギリシャに観光に行きたいとは考えないか。ギリシャへの観光客が増えれば、同国の「観光サービス」が輸出されたことになり、経常収支は黒字の方向に向かう。 ところで、予想はしていたが、ギリシャ政府のデフォルトを受け、日本国内ではデタラメな報道が相次いでいるので訂正しておきたい。日本のメディアは「ギリシャは公務員だらけで、怠け者ばかりだから破綻した」といった嘘八百を平気で流している。 2009年のギリシャ危機勃発前、確かにギリシャの公務員は多かった。別に、北欧のような福祉大国というわけではないにもかかわらず、公務員対労働人口比率が20%を超えていたのだ。とはいえ、その後のギリシャは緊縮に励み、容赦なく公務員を削減。OECD平均どころか、すでにドイツをすら下回っている。 また、労働者一人当たりの労働時間を比較すると、実はOECD諸国で最長なのがギリシャなのだ。「ギリシャは公務員が多く、働かない」といったデマにだまされないでほしい。 ギリシャがデフォルトしたのは、バブル崩壊後のデフレ期であるにもかかわらず、緊縮財政を強行し、国民経済(GDP)がひたすら縮小してしまったためだ。GDPが縮小すると、税収が減る。ユーロ加盟国で通貨発行権を持たないギリシャは、税収が減れば対外負債のデフォルトに陥らざるを得ないのである。 ギリシャの国民経済を破壊したのは、デフレ下の緊縮財政。すなわち、現在の安倍政権が推進している政策そのものだ。それが、真実なのである。三橋貴明(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、わかりやすい経済評論が人気を集めている。
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スポーツ 2015年07月18日 14時00分
オールスター開催記念 特別企画 プロ野球「光」と「影」 オールスター戦を100倍楽しく観る方法(3)
■因縁(?)のKK対決 “KKコンビ”として甲子園を沸かせた清原和博(西武)と桑田真澄(巨人)のプロ入り初対決(オープン戦を除く)が実現。'87年の第3戦、2人にとっても思い出深い甲子園球場だった。 その注目の対決は1回表一死一塁で、「ベースの上にきた球は何でも打ってやろうと思った」という清原が、桑田が投じた初球のストレートをレフトスタンドに叩き込んだ。打った瞬間に本塁打と分かる当たりに清原は何度もジャンプし、こぶしを突き上げて喜びを爆発させた。 プロ入りに際し、清原は巨人を熱望し、巨人もそれに応えて1位指名するものとみられていた。一方、桑田は早大進学を希望。ところがドラフト当日、巨人がまさかの桑田強行指名、清原は6球団競合の抽選の末、西武へ。それだけに清原にとっては怨敵(?)巨人&桑田からの本塁打は、「やった!」という思いが強かったのだろう。 清原は、意地の一発ともいえる桑田からの2ランホーマーを含む3安打でMVPを獲得した。★試合結果=パ9-7セ■5イニングも投げた投手 オールスターでは投手は3イニングを超えて投球することができない規定になっているのだが、何と5イニングも投げた選手がいた。 '82年の第2戦【西武】でのこと。5-4とセのリードで迎えた7回裏、4人目でマウンドに上がった斉藤明夫(大洋)は1点を失い同点。そのまま両軍0行進で延長11回時間切れ引分けとなった。 ところが、延長戦の場合は投球回数に制限ナシに従い、藤田元司監督(巨人)に「頑張ってくれや」と励まされ、斉藤は最後まで5イニングを投げ通したというわけだ。しかも無得点に抑えたのだからエライ。★試合結果=延長11回、5-5引き分け■超実力派“ジプシー選手” 移籍、移籍でユニホームが変わっても、違う4球団から出場を果たした選手が2人いる。 まずは江夏豊で'67〜'75年=阪神、'76年=南海、'78〜'80年=広島、'81〜'83年=日本ハム。成績は通算26試合、5勝3敗6セーブ、防御率2.20。 もう1人は落合博満。'81〜'86年=ロッテ、'87〜'91年、'93年=中日、'95〜'96年=巨人、'97年=日本ハムで、通算39試合、本塁打11本、打点27、打率.365。さすがです!■世界の王が38打席音なし 通算13ホーマー、MVPを3回も獲得している世界の王貞治のバットから火が消えたこともあった。'74〜'77年にかけ実に四球5つを挟み、何と38打席連続無安打とは信じられない出来事だった。 だが39打席目は、いかにも王らしく、'77年の第3戦【神宮】で、元同僚の高橋一三(日本ハム)から2ランを放ってMVP。球宴では7年ぶりの一発に、王は「これでモヤモヤも吹っ切れました」と満面の笑顔。■MVPゼロだったミスター オールスター150打席以上で通算打率ダントツの.313、本塁打も7本の長嶋茂雄(巨人)だが、不思議なことにMVPは一度も手にしたことはなかった。 それでも「オレはレギュラーシーズンMVP5回、日本シリーズの大舞台でも4回だからね、えっへへへっ」と、まったく意に介さずだったという。 65回目を迎える今年のオールスター戦。球史に残るスーパープレーをぜひとも見たいものだ。
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芸能ネタ 2015年07月18日 13時33分
元猿岩石の森脇和成 最高月収&有吉との関係…芸能界引退の真相を暴露
お笑いコンビ・元猿岩石の森脇和成が16日、テレビ東京「ヨソで言わんとい亭」に出演し、猿岩石時代の月収や元相方の有吉弘行の関係、そして芸能界引退の真相など赤裸々に語った。 猿岩石は、有吉と森脇が1994年にコンビ結成。そして、1996年に日本テレビ「進め! 電波少年」の「ユーラシア大陸横断ヒッチハイク」にチャレンジし、大ブレーク。帰国後、デビュー曲「白い雲のように」は110万枚以上のミリオンセラーを達成。ヒッチハイクを綴った書籍「猿岩石日記」は250万部を売り上げ、大ヒット。2人は瞬く間に国民的お笑いタレントに成長した。 「ヨソで言わんとい亭」のレギュラー出演しているネプチューンの名倉潤から「森脇はもう素人やろ!?」と確認されると、森脇は「素人です」と返答。 そして森脇は、猿岩石時代ののMAX月収について、「元々は月収5万円」とブレーク前の月収を明かし、「本とかCDとかCMとかが偶然重なった時に、あんまり記憶にも無いんですけど、確か2000万円」と告白した。しかも、受け取り方法は手渡しだったという。「忙しくて使う間もないからドンドン貯まっていくだけで、近くのATMまで2人でコソコソ行って、ATMに入れて…」と現金でもらった月収を銀行口座に振り込んでいたという。 元相方の有吉との関係性については、「元々幼なじみというか小学校の頃から一緒なんで、だからあんまり話さない照れくさくて」と語り、現在は連絡をとっておらず、「電話番号、多分わかんないですね。昔の番号しか知らない」と明かした。ただ、以前一度だけ寿司屋で偶然再会したという。 猿岩石時代や有吉との関係性を赤裸々に明かした森脇は現在、ブランド品などを海外から輸入販売する店舗で勤務している。「今はサラリーマンやってます。輸入卸の会社で働いています」と明かした。 そして最後に、「なぜ芸能界を引退したのか?」という質問に対しては、「ちょうどデビューしてから10年、芸能界で一区切りだなと思った時に、ちょうどお店もやってたんですよ。副業で。どっちかというとお店の方が自分を必要としてくれているなっていうところがあったんで」。芸能界よりもお店の方に求められていたと明かし、「売れたとか売れなくなったとかいうよりもその10年間は良い思い出っていうだけ」と答えた。 番組レギュラーの次長課長・河本準一から「完全に未練とかも全くないですか?」と質問されると、「ないですね」と断言した。
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2025年04月21日 18時25分
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芸能ネタ
2025年06月01日 12時00分