-
社会 2016年01月27日 10時00分
森永卓郎の「経済“千夜一夜”物語」 原油価格下落は嵐の予兆
原油価格の下落が止まらない。1バレル=40ドルが下限と言われた原油価格が、1月12日には米国産標準油種のWTIが29.93ドルと、12年11カ月ぶりの安値となった。3月末までには、25ドルを割り込むとの観測も出始めた。この影響で、激戦区のガソリンスタンドでは、1リットル=100円を割り込む店まで登場している。 原油安は、物価の安定を通じて庶民の暮らしを支えるが、私は手放しでは喜べないと思っている。原油安が安定的に続くとは到底思えないからだ。 これほどの原油安が起きた原因は、OPEC(石油輸出国機構)のなかで減産の合意ができないからだ。ただ、なぜ合意できないのかについては諸説ある。最も直接的な見方は、サウジアラビアとイランが国交断絶に至るほどの対立をしていて、減産の話し合いができないというものだ。それはそうなのだが、もう一段階の深読みがある。サウジの背後に米国がいるというのだ。米国が、対立する産油国のロシアの経済に打撃を与えるために、サウジに減産しないように働きかけているというのだ。 どちらの説が正しいのかは分からないが、サウジとイランの対立の背後には米露の対立があるのだから、どちらでも同じことだ。米国は自国のシェールオイルがコスト割れの価格でも輸出を継続しているのだから、ロシアを封じ込めようとする意図は明らかだろう。 ただ、そうなると対立は根深く、簡単には解消しない。市場がそう見ているからこそ、原油価格が下がり続けているのだ。 ただ、米露の代理戦争は、一歩間違えば本当の戦争につながる。もしそうなれば、日本経済は深刻なダメージが避けられない。サウジアラビアは、日本の最大の原油の輸入先で、イランは第6位の輸入先だ。しかも、サウジとイランの間にはペルシャ湾があり、その出口がホルムズ海峡だ。ここを通って輸入先第2位のUAE、第3位のカタール、第5位のクウェートの原油が日本に運ばれてくる。ホルムズ海峡が封鎖されたら、日本の石油の8割が調達できなくなってしまうのだ。 それは、石油価格が上昇するという種類のショックではなく、そもそも物理的に石油が手に入らなくなるというショックを意味する。イメージとしては、東日本大震災の直後に東日本の太平洋側で起きたようなパニックの再来だ。しかも、一度戦争になれば、それが長期化するリスクは高い。 だから、いまこそ政府は、石油備蓄を思い切って強化するとともに、サウジとイランの対立が戦争に発展しないように、外交努力を集中すべきだろう。 米国は、サウジとの長年の友好関係に加えて、イランとも核合意を結んだばかりだから、どちらか片方の肩を持つことができない。だから、両国の仲介役となることを明確に否定している。米国は動けないのだ。 ここで日本が出て行って、両国の緊張緩和を実現できたら、日本は世界から大きな評価を得られるだろう。積極的平和主義というのは、米国と一緒になって軍事的な圧力をかけることではなく、戦争を未然に防ぐことを中心にすべきだ。 原油安による国民生活の改善は、薄氷の上の安定にすぎない。日本経済が氷の海に転落する前に、いまこそ行動すべきだろう。
-
芸能ネタ 2016年01月26日 21時28分
森三中・大島美幸 1年8か月ぶり芸能界復帰「ナイナイアンサー」レギュラー決定
お笑いトリオ・森三中の大島美幸が、日本テレビ「解決!ナイナイアンサー」のレギュラーに決定した。26日、同番組で発表された。 妊活と育児に奮闘し、約1年8か月ぶりに芸能界に復帰した大島は、「ナイナイアンサー出勤させて頂くことになりました」と報告。森三中の大島がレギュラー出演することが決定し、「お願いします」と挨拶した。 現在7か月の長男・笑福(えふ)くんは、楽屋で待機。今後も、収録の際に笑福くんを連れての収録になるという。
-
芸能ニュース 2016年01月26日 21時11分
37歳東大出身・菊川怜 結婚は…「ご縁があったら」
タレントの菊川怜が、結婚願望を明かした。26日、日本テレビ「踊る!さんま御殿!!」に出演した。 番組では東京大学出身のタレントとノットインテリ芸能人が出演。東京大学工学部建築学科卒業の菊川は、インテリ芸能人としてクイズ番組など様々な番組に出演し、その学力を発揮している。 番組内で結婚の話題におよぶと、司会を務める明石家さんまから「菊川さんは結婚してる?」と質問された。すると、菊川は「してないです」と返答。ゲスト出演していたお笑い芸人の陣内智則は「もったいない」とコメントし、さんまも「もったいない。結婚したくないの?」とさらに質問。すると、「いや、したいです。ご縁があったら…」と恥ずかしそうに返答した。 さらに、さんまは「学歴とか気にするでしょ?」と確認すると、菊川は「いや、そんなこと…」とコメントした。
-
-
アイドル 2016年01月26日 18時00分
SMAP 組織変革でメンバー全員出演の番組が増える?
「解散&分裂」騒動で話題を集めたSMAP。中居正広、木村拓哉、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の5人は18日、フジテレビ「SMAP×SMAP」に生出演し、謝罪。現在の心境を語った。その後、SMAPメンバーは、ジャニーズ事務所所属のTOKIOやV6、嵐などの後輩に対し、一連の騒動に関して謝罪。世間を賑わせた“SMAP大騒動”はひとまず収束に向かっている。 今回の騒動により、グループの存続も心配されたが、彼らの出演番組の行方も注目された。 SMAP全員が出演しているレギュラー番組は、フジテレビの「SMAP×SMAP」。今年で20周年を迎える長寿番組で、SMAP唯一の全国放送番組。同番組では、「BISTRO SMAP」を筆頭に様々な企画やコントが行われ、視聴者を喜ばせてきた。また、日本だけでなく海外からのビッグなゲストも出演。SMAPならではのコラボレーションも実施してきた。SMAPを国民的アイドルにのし上げた要因の一つとして、同番組の功績もあるだろう。 ここで、メンバー個々のメディア出演を確認。 リーダー・中居のレギュラー番組は、日本テレビ「ザ!世界仰天ニュース」、「ナカイの窓」、TBS「中居正広の金曜日のスマたちへ」、「Momm!!(モム)〜中居くん家で芸能人がのんびりおしゃべり〜」、テレビ朝日「中居正広のミになる図書館」、ラジオ番組「中居正広のSome girl'SMAP」。 木村はドラマ、映画を主戦場にしており、テレビ番組でのレギュラーは持っていないが、ラジオ番組「木村拓哉のWhat's UP SMAP!」。稲垣もテレビでのレギュラー番組を持っていないが、ラジオ番組「稲垣吾郎のSTOP THE SMAP」でMCを務めている。 草なぎ剛は、NHK「ブラタモリ」でナレーターを務めており、自身の冠番組であるテレビ朝日「『ぷっ』すま」は、15年以上続いている人気番組。香取はフジテレビ「おじゃMAP!!」、テレビ朝日「SmaSTATION!!」。また、2人ともbayFMのラジオ番組「SMAP POWER SPLASH」でMCを務めている。 「今後は藤島ジュリー景子氏主導でSMAPをマネジメントするといわれており、組織が変革する。TOKIO、V6、嵐などの後輩グループとの共演も気になるところですが、SMAP単体での番組も増えるかもしれないですね。SMAP全員が揃ってのレギュラー番組は『SMAP×SMAP』のみ。TOKIOや嵐もメンバー全員が出演するレギュラー番組は、2つほど持っていますからね。そういった展開も可能性としてはゼロではない。そうなれば、テレビ局もこぞって手を挙げるでしょう」(ジャニーズ事情通) 様々な可能性が広がっているSMAP。これからの活動に注目だ!
-
アイドル 2016年01月26日 17時55分
SMAP「世界に一つだけの花」 「DAMカラオケランキング」も圏外→9位に急上昇
SMAPの35枚目シングル「世界に一つだけの花」が、カラオケ機種「DAM」の「総合トップ50ランキング」で圏外から9位に急上昇していることが26日、わかった。 13日、一部スポーツ紙が「SMAP解散&分裂」ニュースを報道。日本中に激震が走った。様々なニュースが報じられる中、SMAPメンバーは18日、フジテレビ「SMAP X SMAP」に生出演し、謝罪。現在の心境を語った。「SMAP解散&分裂」が報じられると、ファンの間ではSMAPの代表曲「世界に一つだけの花」の「購買運動」がスタート。売り上げ300万枚を目指すという運動で、23日には遂にオリコン「デイリーランキング」(1月22日付)で1位を獲得した。 「購買運動」に後押しされて、全国のカラオケ店でも同曲が歌われたようだが、1月17日〜23日集計の「DAM 総合トップ50ランキング」では、圏外から一気に9位にランクイン。また、27枚目のシングル「夜空ノムコウ」も圏外から43位にランクインした。
-
-
スポーツ 2016年01月26日 16時39分
金本監督が本当に頼りにしているのは… 「ベテランは世代交代の潤滑油」(1)
新生・金本阪神は3年目を迎える梅野隆太郎(24)とドラフト2位・坂本誠志郎(22=明大)に正捕手を争わせるという。しかし、この世代交代を阻むような“嬉しい誤算”が生じるかもしれない。 「正捕手育成を担当する矢野燿大作戦兼バッテリーコーチは、高いレベルでの教育を予定しています。若い2人がそれを消化し、自分のものにするまで、それなりの時間を要すると思います」(プロ野球解説者) 先発ローテーションの主軸は、言うまでもなく藤浪晋太郎(21)だ。その藤浪が信頼を寄せる捕手が鶴岡一成(38)なのである。 昨年5月14日の対ヤクルト戦、この試合が藤浪の分岐点になった。 この時点での藤浪の成績は1勝4敗。シーズン初戦こそ勝ち星で飾ったが、その後は勝負どころで痛打を食らう試合が続いていた。関係者によれば、投球フォームに迷いがあったという。前年オフから藤浪が課題としていたのが『脱力』。投球フォームから無駄な力を全て削ぎ、スピンの掛かったボールを投げたいとしていた。しかし、マイナーチェンジさせた新投球フォームに“違和感”があり、ストレートそのものの球質も落ちていた。 そのヤクルト戦の5回裏、先頭バッターはピッチャーの成瀬善久だった。当然のことながら、成瀬は全く打つ気がなかった。 その打つ気配の無さを確かめた捕手・鶴岡がシグナルを送った。 (ちょっと、テストしてみろ) 藤浪は鶴岡のサインに頷き、右腕を振り下ろす角度、新投球フォームの力の入れ具合などを微調整した。 「これだ!」 藤浪が求めていたストレートになった。スピンの掛かった、浮き上がるようなボールが鶴岡のミットに突き刺さった。 前出の関係者がこう続ける。 「鶴岡はストレート中心の配球を組み立ててきました。最後は外角低めで三振を取るイメージで、失投すれば痛打になると分かっていても、藤浪をステップアップさせるためと、その配球をしばらく続けました」 藤浪は15〜16年オフ、関西系メディアの取材で「鶴岡さんのリードは、良い意味で難しい」と答えていた。決まれば相手打者は手も足も出ないが、失投した場合のリスクもあるという意味だろう。しかし、そのリスクを恐れていたら、藤浪の成長はなかった。 金本知憲監督(47)は鶴岡の育てる配球に一目置いており、トラの投手陣も信頼を寄せている。チームの将来を考えた場合、多少の失点は覚悟しても、梅野や坂本を使っていかなければならないだろう。ギリギリまで経験値の少ない若手を使い、勝負どころでベテラン鶴岡に切り換える。そんな捕手起用も張られるかもしれない。 「負けていい試合なんか、1つもない」と金本監督は言った。長いペナントレースのなかで、鶴岡がマスクを被る試合が重要な意味を持つことになるだろう。
-
スポーツ 2016年01月26日 16時00分
IOC理事狙う“超人・室伏広治”が悩めるリオ五輪出場保留
レジェンドが目指すのは、3つ目のメダルか、それとも名誉職なのか。 「調子が整えば出るというスタンス」 1月5日、ハンマー投げのアテネ五輪金メダリスト、室伏広治が、今夏のリオ五輪に向けたスケジュールを聞かれ、そう答えた。室伏は昨年、大会に出場していない。練習は続けているそうだが、6月に日本オリンピック委員会(JOC)の理事に選出され、現在は裏方業にも追われている。 だが、前回のロンドン五輪でも銅メダルを獲得。国内では後輩の追随も許しておらず、本人が「リオも出る!」と決めれば、5大会連続出場は間違いないところ。 「室伏が世界と戦った最後の記録は、'13年8月の世界陸上モスクワ大会で、78メートル強を投げ6位入賞でした。しかし、その後の2大会では73メートル台に終わっており、リオでメダルを狙うとすれば、モスクワ大会以上の記録が求められます」(ベテラン記者) 室伏には東京五輪・パラリンピック組織委員会スポーツディレクターの肩書きのほか、東京医科歯科大教授としての仕事もこなしている。人望があるからだが、競技に専念できないほど多忙なのも事実だ。 「昨年12月、室伏はIOC選手委員会理事に立候補しました。北京五輪時には理事当選を果たしながら、無効になった経緯もあるので、なんとしても受かりたいはず。室伏が本当に目指しているのは、リオ五輪ではなく、IOC理事職のほうなのでは」(同) リオ五輪でメダルを狙うとなれば、41歳という年齢とも戦わなければならない。リオで“敗北”を喫するより、このまま理事職に専念すれば、陸上界のカリスマとして強い発言権を持ち続けることも可能だ。 「体調よりも、リオでの勝算があるか否かで去就が決まる」(関係者) リオ五輪の最終選考会は、6月の全日本選手権。そこに“超人・室伏”の名前はあるのだろうか。
-
芸能ネタ 2016年01月26日 16時00分
『信長』が『スターウォーズ』から“天下”をとった今週の映画ランキング
1月23日と24日の映画興行収入ランキング(興行通信社発表)が発表され、小栗旬主演の「信長協奏曲(ノブナガコンツェルト)」が初登場1位を獲得した。 同作は石井あゆみ原作の同名コミックを実写化。14年にはフジテレビの月9では初の時代劇となったドラマ版が放送された。全国325スクリーンで公開され、オープニング2日間で46万5956人を動員、興収6億1598万8400円を記録。10代から60代まで幅広い層を動員しており、30億円以上の興収が見込める好スタートを切った。 「フジテレビが全面的にバックアップ。ドラマの再放送や、キャストの番宣などプロモーションが強力。ドラマ版を見ていない人も足を運び、動員が伸びている」(映画ライター) 3週連続1位をキープしていた「スター・ウォーズ フォースの覚醒」は、週末2日間で15万9769人を動員、興収2億6327万8600円で2位に後退。すでに累計616万人を動員、興収は96億円を突破しており、100億円が目前だ。 3位は全国317スクリーンで公開された「手裏剣戦隊ニンニンジャーVSトッキュウジャー THE MOVIE 忍者・イン・ワンダーランド」。オープニング2日間で10万5911人を動員、興収1億0646万5700円をあげた。 30日は舘ひろしと柴田恭兵主演の人気シリーズの最新作「さらば あぶない刑事」、竹内結子主演のホラー映画「残穢(ざんえ) 住んではいけない部屋」、ジョニー・デップ主演の「ブラック・スキャンダル」が公開。 「『あぶデカ』は昨年まったく興収がふるわなかった東映が社運をかけた作品。前売り券の売り上げが好調なだけに、上位に食い込むことは確実」(同) 次回は激戦となりそうだ。
-
芸能ネタ 2016年01月26日 15時50分
離婚しても裁判で大勝した土屋アンナ
歌手で女優の土屋アンナの無断で稽古を欠席したことが理由で舞台公演が中止になったとして、舞台を手がけた甲斐智陽プロデューサーが約3000万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は25日、甲斐氏の請求を棄却したことを、各スポーツ紙などが大々的に報じている。 報道をまとめると、同地裁は「稽古不参加には正当な理由がある。不法行為に該当しない」、「稽古に参加していても、上演することは困難だった」などとし、甲斐氏の請求を棄却。また、甲斐氏が作詞・作曲を手掛け、動画投稿サイトYouTubeで公開した曲「ANNA」に対し、土屋が「中傷する歌を公開され、名誉を傷つけられた」として1100万円の損害賠償を求めた訴訟についても、「土屋の社会的評価を低下させるもの」として、甲斐氏に33万円の賠償が命じられた。13年7月の舞台中止決定後の提訴から2年5か月、結局、土屋が全面勝訴となったのだ。 「昨年11月、土屋と甲斐氏が法廷で初めて直接対決。その際、土屋は涙ながらに甲斐氏に非があることを訴え、その主張が全面的に認められた形。土屋は法廷で涙を流していたそうで、女優としての“演技力”を存分に発揮した」(ワイドショー関係者) 甲斐氏は判決後、「話にならない。控訴する」とぶぜんとした表情。「裁判長を訴えたいくらい。このままでは終わらない。もう、金の問題じゃない。最高裁まで行きます」と息巻いたという。 一方、土屋は判決について、「お金(の問題)じゃない。ファンや家族、多くの人に心配をかけた」と騒動を起こしてしまったことを反省。 甲斐氏に言いたいことを聞かれると、「(何か言葉を)返すと、また返ってくるから。ダンマリです」と大人の対応をみせたというが、「高裁で判決がひっくり返る可能性は限りなくゼロに近いので余裕なのでは」(芸能記者)。 甲斐氏がどんな強力な証拠を集め、さらなる法廷闘争に臨むのかが注目される。
-
-
ミステリー 2016年01月26日 15時30分
まるでB級映画の世界!? 毒ガスを吐く「宇宙人ロボット」が現れた!?
現在では宇宙人といえばリトルグレイタイプ『小柄で頭が大きく大きなアーモンド形の目をしている』を思い浮かべる人が多いかもしれないが、昔はタコに似た姿の火星人(有名な「宇宙戦争」の挿絵から)、もう少し時代が下ると宇宙服のようなスーツを着たヒューマノイドタイプと、共に行動する人型ロボットなど「人間ではない」ものを連れているパターンがあった。 1964年、アメリカはカリフォルニア州シスコ・グローブにてドナルド・スマイルズという青年が友人らとともにキャンプに行った。しかし、彼は山中を散策中に道に迷ってしまい、友人らに気づいてもらおうと少し開けたところで火を起こして待つことにした。 数時間後、空が急に明るくなったため彼は友人らが来てくれたのかと思ったのだが、やがてそれは今まで見たこともない明るさの光体だということに気がついた。その光体は峰の向こうに降りて行くと、やがて前方の木陰から黒い何かが動き、こちらへ向かってくるのが見えた。彼は熊ではないかと考え、すぐ後ろの木に登ったのだが、姿を表したのは奇妙な格好をした二人組の小柄な人間だった。身長は120センチ程度、潜水服のような全身にフィットする服を着ていたという。そして、彼らの側には150センチほどのオレンジ色に光り輝く目をしたロボットが同行していたのである。なお、このロボットは宙に浮くようにして移動していたそうだ。 樹上のスマイルズ氏に気づいた彼らは木に近づいてきた。スマイルズ氏曰く、自分を捕獲しようとする意志が感じられたそうだが、彼らは木に登ることが出来ないようで木を揺すったりしているだけだった。宙に浮いていたロボットはそのまま高度を上げてきたが、枝に邪魔されて近づくことは出来なかったという。スマイルズ氏は木のほぼてっぺんまで登り、手近な燃えるものに火を点けて彼らに投げつけるなどして抵抗を試みた。お陰で宇宙人らは木から離れていったが、ロボットは逃げようとしない。そこで彼は狩猟用に持参していた弓をロボットに向けて射掛けた所、なんとロボットは口から黄色い異臭を放つガスのようなものを吹き出した。そして、いつの間にそこに居たのかもう一体のロボットとともに大きな爆発を起こし、辺り一面にガスが巻かれ、彼は気を失ってしまったという。 スマイルズ氏が気がついたのは翌朝だった。彼はほうほうの体でその場を離れ、捜索に来た友人らと合流することに成功し下山したという。後に現場に戻ってみると、彼が投げつけたもの等が現場に散乱していた。そして、彼がロボットに射掛けた弓の先には謎の金属片が残っていたのである。なお、これらの証拠は調査のために訪れた軍の手元に渡ったそうだが、調査結果などは明らかにされていない。 ところどころ荒唐無稽であったりつじつまの合わないことも多いため、創作ではないかともされている事件だが、現場に残された数々の物証などから完全な創作とも断定できない事件となっている。文:和田大輔 取材:山口敏太郎タートルカンパニー
-
レジャー
GI秋華賞 藍子 キス&キッス軸
2006年10月14日 15時00分
-
レジャー
確定GI秋華賞 アドマイヤキッス激変
2006年10月13日 15時00分
-
芸能ニュース
みのもんた 参院選出馬!?
2006年10月12日 15時00分
-
レジャー
GI秋華賞追い切り速報 春の実績馬を脅かす不気味な存在 究極の上がり馬 サンドリオン絶好
2006年10月11日 15時00分
-
スポーツ
大みそか参戦ほぼ決定 芸能人対決 金子賢vs押尾学
2006年10月10日 15時00分
-
レジャー
GII毎日王冠 テレグノシス花道V
2006年10月07日 15時00分
-
レジャー
アイルランドT キンシャサノキセキ断然
2006年10月06日 15時00分
-
芸能ニュース
よしお兄さん、だいすけお兄さんの結婚を祝福「直接聞きました」 パパとしての喜びを語る
1999年11月13日 11時50分
-
芸能ネタ
マギー司郎「童貞は舞台に立たせない」
1990年12月15日 12時55分
-
芸能ネタ
中居正広がクレカ被害、詐欺師に対し「可哀想」
1990年11月15日 11時21分
-
芸能ネタ
a
1980年09月26日 22時06分
-
芸能ネタ
a
1970年09月27日 12時20分
-
芸能ネタ
a
1970年09月26日 22時43分
-
芸能ネタ
a
1970年09月26日 22時28分
-
芸能ネタ
a
1970年09月26日 22時10分