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社会 2016年09月21日 10時00分
日露急接近 一気に動き始めた北方領土返還問題
日露関係がにわかに熱くなってきた。12月15日には安倍晋三首相の地元・山口県で首脳会談も開催される。露プーチン大統領の来日は実に11年ぶりだ。 「首相は政権浮揚に拉致問題を利用してきましたが、一向に進展のメドが立たない。そこで視点を北方領土に変えたのです。12月のプーチン来日で5月に提案した経済協力を具体化させ、郷里に場を移してからはプーチンが大好きな温泉やフグ料理でもてなし、一気に“北方4島返還”の言質を引き出すつもりでしょう」(北方領土に詳しいジャーナリスト) 5月のソチ会談後、日本側から日露関係担当の原田親仁政府代表、ロシア側はアジア担当のイーゴリ・モルグロフ外務次官が出席し、東京で両国外務省による平和条約交渉が行われている。 「首相は原田代表以外にもロシアに幅広い人脈を持つ上月豊久氏をロシア大使に、第一次安倍内閣で首相秘書官を務めた林肇氏を欧州局長に配置し、また世耕弘成経産相に新設のロシア経済分野協力担当相を兼務させるなど、領土返還をにらんで盤石の体制を敷いている。一方、ロシアも8月、プーチンと同じ旧KGB出身の側近セルゲイ・イワノフ大統領府長官を更迭し、副長官で若いアントン・ワイノ氏を昇格させる人事を断行している。ワイノ氏はロシアきっての知日派です」(国際関係アナリスト) 日ソ共同宣言から60年。島を侵略され追い出された元居住者の平均年齢も80歳を超え、北方4島返還のチャンスはこれが最後かもしれない。日露間に平和条約が締結されれば返還に向けて大きく動き出すのではないかとの見方もあるが、領土問題はやはりそう単純なものではなさそうだ。 「首相が強調している『新しいアプローチ』がよく分かりません。ロシア極東地域の開発を中心とする経済協力『8項目』ですが、橋本首相や小渕首相がエリツィン大統領と試みた『共同経済活動委員会設置の合意』とさして変わらず、安倍、プーチンがそれぞれ“先祖返り”したにすぎません。2島返還か、択捉を放棄しての3島返還か、4島返還でなければ応じないのかという基本方針についても、官邸と外務省の間で共通認識ができているのかも不明です」(全国紙外務省担当記者) 今年2月、当時の北方担当大臣が「歯舞群島(=色丹島を含む)」を「はぼ…何だっけ?」と読めずに話題になった。それほどまでに北方領土は、多くの日本国民にとって忘却のかなたにある。それを多少なりとも思い起こさせたのが2006年。当時の麻生太郎外相が、4島全体の面積を2等分する境界線を両国の国境とする新たな解決案を示したのだ。 「日本政府の主張する4島返還論や日ソ共同宣言に基づく2島先行返還論とは全く違う発想でした。最大の択捉島(全体の64%の面積)の25%を残り3島に合算すると、ちょうど50:50の比率になるという“引き分け論”です」(前出・ジャーナリスト) 2番目に大きい国後島の広さは約1490平方キロメートルで、同島1島で沖縄本島(約1207平方キロメートル)より大きい。つまり麻生試案での返還であれば、沖縄県二つ分の領土が返ってくることになる。そうは言ってもこれは希望的観測にすぎない。戦後70年が経ち、択捉、国後両島の風景は今や完全にロシアそのものだ。 「ロシアは択捉と国後を『特別発展地域』に指定しインフラ整備も着々と進めていますが、さらに昨年、この2島で計392の軍事関連施設の建設に着手。3500人規模の部隊を駐留させ、新たな駐屯地の建設も行っています。返還される可能性の高い歯舞と色丹2島は、陸地面積では北方領土全体の約7%にすぎず、特に歯舞は無人島のようなもの。色丹にはすでに中国資本が進出し、北朝鮮やベトナムからも労働者が流入しています」(同) 9月9日、北朝鮮が5回目の核実験を行った。いよいよ本気で第2次朝鮮戦争の準備に入っていることが明らかになった。そして、その盟友中国も、ロシアと並んで日本の脅威であることは言うまでもない。 「かつてロシア国営の国際放送『ロシアの声』が『反日統一共同戦線を呼び掛ける中国』という内容を報じたことがある。《日本との間に領土問題を抱える中国(尖閣諸島)は、ロシア(北方4島)と韓国(竹島)と共同戦線を組み、日本の指導部に第2次世界大戦の結果を認めさせ、近隣諸国への領土要求を退けさせよう》という内容です」(軍事アナリスト) 韓国の抱き込み成功まであと一息の中国だったが、韓国国内の経済の低迷や北朝鮮の不穏な動きにより“野望”は遠のきつつある。 「アメリカの著名な軍事戦略研究家・エドワード・ルトワックが自身の著書で、日本にとってのロシアの重要性について触れています。要は『日本はシベリア開発に中国を押しのけて入り込み、中露を分断させろ』と説いているのです。北方領土返還が第一であるにしても、日本が最重要視すべきポイントは“中国の戦略を無力化させること”に全力を注ぐべき。そうすれば北朝鮮だって中露の後ろ盾を失うのです」(同) 日韓関係については、ようやく“過去”を乗り越えて課題に取り組もうとの機運が生まれつつある。その上でロシアとの関係改善を果たせば、中朝の無力化、やがては北方領土返還の道筋が本当に見えてくるのかもしれない。
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芸能 2016年09月20日 20時00分
デビュータイトルは『なんて日だ』!? 坂口杏里1億円AV転身に義父・尾崎健夫がブチ切れ
デビュータイトルは『なんて日だ』!? “おバカキャラ”でブレイク。バラエティー番組で活躍していた故・坂口良子さんの娘でタレントの坂口杏里(25)が、「ANRI」としてAVデビューすることが明らかになった。これに、義理の父にあたるプロゴルファーの尾崎健夫がブチ切れしており、販売差し止めに向けて動いているという。 「二世タレントのAVデビューというのは前例がなく、芸能人AV史上最高クラスであることは間違いありません。メーカーは1億円を超える契約出演料を用意し、10万枚のセールスを期待しているそうです」(芸能記者) だが、このニュースが人々に深いため息をつかせるのは、AVデビューの理由として、ホストにハマったことによる借金問題だと報じられているからだ。 「'14年に、お笑いコンビ『バイきんぐ』の小峠英二(40)との交際が発覚した直後にも、ホストクラブ通いの様子が週刊誌に捉えられていましたから、もはや依存症の域だったのでしょう。一部マスコミでは、'13年に亡くなった母・良子さんが遺した数千万円の遺産も食いつぶし、現在は500万円の借金があるとも言われていますね」(同) 所属事務所は、今年の3月に退社しており、AVデビューに関してはまったく関与していないと発表していることにも驚かされる。 「この事務所は、タレントの退社をなかなか許さないことで知られています。眞鍋かをりや小倉優子は裁判の末にやっと退社が認められているし、'12年に藤崎奈々子が退社した際にも契約トラブルが報じられています。にもかかわらず、坂口をあっさりと手放していますから、借金問題や素行問題で相当苦労させられたことが分かります」(芸能プロ関係者) 実際、こんな話が伝わってくる。 「何度注意しても、給料をホストに注ぎ込んでしまいますから、当然、いつもお金がありません。それなのに仕事の現場では、“事務所の給料が安い。でも文句を言うと干される”“干されるのがイヤだから、彼氏も作れない”と事務所批判を繰り返していました。'14年の映画初主演の撮影中も、まったくセリフを覚えてこない坂口に、共演者がブチ切れたという話も関係者の間では有名です」(グラビア事務所関係者) ひさびさに名前を聞いたと思ったら、AV転身のニュース。良子さんも草葉の陰で泣いている? 彼女の「転身」が「転落」とならないように祈るばかりだ。
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芸能 2016年09月20日 16時00分
小籔千豊が北朝鮮への対応に「話し合いでは無理」
お笑いタレントの小籔千豊が、「バイキング」(フジテレビ)で、北朝鮮への対応について、持論を展開した。 同番組で北朝鮮の核の脅威というテーマの企画が放送され、司会の坂上忍から、「難しいよね。日本は自衛隊だもんね」と話を振られた小籔は、「どこら辺にするかですよね。撃たれた時はどうするのか。だからといって、軍隊を持つのか。それもちゃうみたいなことでね」とコメント。 さらに安倍晋三首相の「今までと異なる対応をしなければならない」との発言から、「わけわからんことしてくる奴には、話し合いでは無理というのは、僕もちょっと思います」と語った。
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芸能 2016年09月20日 15時30分
ウーマン村本が両親の壮絶な過去を告白
株式会社AbemaTVが運営する“無料で楽しめるインターネットテレビ局”「AbemaTV」は、AbemaNewsチャンネルにおいて、『AbemaPrime(アベマプライム)』を9月19日(月)夜9時〜夜11時にわたって生放送。MCのウーマンラッシュアワーの村本大輔の壮絶な過去にスタジオは絶句していた。 番組では、日本に不法滞在していたタイ人の母親のもとに生まれ、タイ国籍でありながら日本で生まれ育ち、入国管理局から母親と共に強制退去処分を言い渡された16歳のウォン・ウティナンくんについて取り上げた。ウティナンくんだけでも在留特別許可を得られる可能性を信じて母親はタイに帰国し、日本に留まったウティナンくんがひとりで、処分取り消しを求める裁判を続けている状況を知ったスタジオの出演者たちは、彼の過酷な状況に言葉を失っていました。 村本は「俺は16歳の時に勉強もしなかったし、学校も行かなかったけど、(ウティナンくんは)勉強を自主的に始めて楽しんでいてすごいなと思う」と評価して、「僕の親父は5000万円の連帯保証人になって、逃げられて、借金を背負って、離婚した。両親は二人とも不倫しまくりで。でも僕は人生を楽しんでいるんですよ」とコメント。「芸人で10年売れなくてゴミ捨て場からソファ拾ってきた時代もあったけど、人生を楽しんでる。だからウティナンくんも大人になって後悔しないように、今の状況を悲観しすぎずに楽しんで、大人になったとき好きな夢を叶えてお母さんに見せてあげられるように、前向きに頑張ってほしい」と自身の壮絶な過去を告白しながら、エールをおくった。
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社会 2016年09月20日 15時30分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第189回 なぜ日本はデフレ脱却できなかったのか?
来る9月20・21日に、日本銀行は金融政策決定会合において、2013年以降の金融政策について「総括的検証」を実施する予定になっている。 日本銀行は'13年1月、物価安定目標を消費者物価(※厳密には、生鮮食品を除く総合消費者物価指数)の対前年比上昇率2%と定め、可能な限り早期に実現するという約束をした。いわゆる「インフレ目標の設定」だ。 インフレ目標を設定し、日本銀行が(主に)国債を買い取り、日本円を発行し続ける量的緩和政策を実施。'13年春と比較し、すでに250兆円もの日本円が新たに発行された。 ところが、直近のインフレ率は▲0.5%−−。なぜこのような事態になったのか、さすがに総括が必要な局面である。 本稿執筆時点で、日本銀行の審議委員たちは「三派」に分かれてしまっている。すなわち、マイナス金利政策を推す黒田総裁派、量的緩和の拡大を主張する岩田副総裁ら、いわゆるリフレ派。さらには、追加的な金融緩和に反対する審議委員たちの三派である。 三者の意見がバラバラで、統一的な見解に仕立てることが困難であるため、総括検証では三者の意見を織り交ぜた「玉虫色」になるのではないかと噂されている。 もっとも、本質的な問題は、 「日本銀行の金融政策の効果」 「果たして、どの政策が的確なのか」 といった戦術的な話ではない。3年半かけて250兆円を超す日本円を新たに発行したにもかかわらず、なぜインフレ率がマイナスに戻ってしまったのかについて、日本銀行は「正直に」説明する義務があるのだ。 国民や政治家が、インフレ率が上がらない理由を正しく理解して初めて、わが国はデフレ脱却に向け、歩みを進めることができる。原因を正しく認識しない状況では、問題を解決することは誰にもできない。 しつこいほど繰り返したのだが、お金を発行する「だけ」でインフレ率が上昇するはずがない。インフレとは、われわれが生産者として働き、生産するモノやサービスの価格(=物価)が上昇することなのだ。そして、物価が上がるのは、モノやサービスが買われたときである。あるいは、「買われる」ときに、初めてわれわれは物価を引き上げることができる。 日本銀行が量的緩和政策により250兆円で購入したのは、主に国債である。国債はモノでもサービスでもない、ただの借用証書にすぎない。国債を日銀当座預金残高という「お金」で買うのみで、インフレになるわけはないのだ。 しかも、あまりにも日銀の量的緩和政策が長期化し、金融市場から国債が尽きつつある。すでに国内の預金取扱機関(銀行など)が保有する国債は、200兆円前後「しか」ないのだ。日本銀行は、毎年80兆円の純増という凄まじいペースで国債を買い入れている。このままでは近い将来、国内の市中銀行の国債がなくなり、日本銀行の量的緩和政策は強制終了になりかねない。 量的緩和政策の拡大は、もはや不可能である。 また、黒田日銀総裁は、マイナス金利政策の効果として「家計や企業にとって借り入れコストが下がる」ことを強調すると同時に、銀行の収益を悪化させるデメリットもあると説明した。相変わらず勘違いがあるとしか思えないのだが、そもそも日本の経営者や家計は別に、 「借り入れコスト(金利)が高いから、お金を借りない。投資しない」 などと考えているわけではない。単に、デフレの長期化で、企業にとってもうかる投資案件が存在しないのだ。あるいは、実質賃金が伸びず、雇用が不安定化しているからこそ、家計はお金を借りてまで住宅投資をやろうとは思わない。 現実の経済を知らない経済学者たちは、「実質金利」(※名目金利から期待インフレ率を引いた金利)がどうのこうのと机上の空論を言い出すわけだが、実質金利を見ている経営者など、現実には一人もいない。見ているのは投資利益と名目金利のみである。 この状況で日銀当座預金のマイナス金利の幅を拡大したところで、銀行からの貸し出しが増えるはずがない。単に、銀行の収益を悪化させるだけの結果となる。 そもそも、デフレ長期化の主犯は国民でもなければ経営者でもない。さらには、銀行でもなければ日本銀行ですらないのだ。 日本政府である。 安倍政権が「戦後最悪の緊縮財政」を強行したからこそ、日本経済はデフレに舞い戻ってしまったのだ。悪いのは、安倍政権であり、消費税増税をはじめとする緊縮財政である。 すなわち、日本銀行が金融政策の「総括」を実施するなら、結論は端から明らかなのだ。 「日本銀行は十分な金融緩和を実施したが、政府が消費税を増税するなど緊縮財政で需要を縮小させたため、物価目標の達成ができなかった」 これだけでいい。 しかしながら日銀は「政府の緊縮財政」という主たる問題から目をそらし、「物価が上がらないのは原油価格下落のせい」などと、少なくとも2015年後半以降は全く通用しない説明(※1年前と比べ原油価格は下がっていない)を繰り返してきた。 黒田東彦総裁は元財務官僚である。元財務官僚の立場として、財務省が推進し日本経済を「国民経済の崖」に突っ込ませた消費税増税等については沈黙を続けてきた。黒田総裁自身も、過去には'14年4月の消費税増税を推進する発言を繰り返していた。 ところが、驚くべきことに9月5日、黒田総裁は講演で、現在の物価低迷について「原油安や消費税増税、海外経済の減速が影響している」と説明した。ついに黒田総裁の口から「消費税増税」という言葉が出たのである。変われば、変わるものだ。 9月20日・21日の金融政策決定会合では、日本銀行にはぜひとも「消費税増税などの緊縮財政」により物価が上昇しなかったと正しく断じてほしい。原油安や海外需要縮小ではなく、「緊縮財政が諸悪の根源」との認識が広まって初めて、わが国は「財政政策による十分な需要創出」という正しい道を歩むことができるのだ。みつはし たかあき(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、分かりやすい経済評論が人気を集めている。
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アイドル 2016年09月20日 15時10分
小林よしのり氏 “黒髪NMB48”を絶賛
アイドルグループ、NMB48がテレビ朝日系「30周年記念特別番組 MUSIC STATION ウルトラFES 2016」に出演、選抜メンバーが全員黒髪で出演した件について、漫画家の小林よしのり氏が絶賛した。 自身のブログで、黒髪で歌唱するNMB48の「絶滅黒髪少女」を見て「鳥肌がたった」と語る小林氏。「そのエキゾチックな艶めかしさがハンパなくて、本当に絶滅危惧種の軍団がものすごい迫力で攻めてくるような凄さだった」と絶賛。さらに、「山本彩のカッコよさはもうAKB全体でも最高峰だしNMBでは絶対的な女王」「みるきー卒業後の穴を、昨日は白間美瑠が見事に埋めていた」「渋谷凪咲は本来笑顔がしびれるのだが、昨日のパフォーマンスでは涼しげな色っぽさがにじみ出ていて良かった」など各メンバーについてもコメント。 ただ、自身が大ファンである市川美織が参加していなかったことについては、「ここに市川美織がいないことだけが不満だった。表現力は抜群の子なのだが」と語っている。
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アイドル 2016年09月20日 14時30分
ウーマン村本 アイドルファンに助言「アイドルに惚れられることは一生ない」
お笑いコンビ、ウーマンラッシュアワーの村本大輔が、アイドルファンへ助言した。 自身のツイッターで村本は、「惚れてるアイドルを自分のアイコンにしてるアイドルファン」に対して、「逆にそのアイドルに惚れられることは一生ないな」とコメントした。 村本とアイドルの関連性として、現在、コンビでAKB48の冠番組「AKBINGO」(日本テレビ)のMCを担当している。
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ミステリー 2016年09月20日 14時21分
水陸両用車は夢物語か? 1932年に発明された水陸両用自転車が画期的!
2016年9月20日現在、大型台風16号が九州地方に上陸し日本列島を横断する予報が出ており、気象庁は約1週間、全国的に強い雨に見舞われると予測を立てている。 今年2016年は夏から秋にかけて日本に多くの台風が上陸し洪水や荒波などの被害が報告されている。 台風被害の際、最も影響を受けやすいのが交通機関であり台風時の外出は古来より人類の悩みの種だった。人類は雨風をしのげる交通機関として陸路であれば電車や自動車を開発し、水辺であれば船やフェリー、空であれば航空機などを開発してきたが、洪水などでも影響を受けない「水陸両用」の機体はいまだ開発こそされていないものの、20世紀はじめから人類が果敢に挑戦してきたジャンルでもある。 今回ご紹介している写真は1932年にフランスで開発されたという水陸両用自転車「Cyclomer」の写真である。 前方および後方に丸いボンベのようなものがくくりつけられ、車輪も厚みのある巨大なホイールが採用されている。車輪とボンベは浮き輪の役割を果たしており、池や湖などでは両脇のボンベを地面側に下げることにより水面に浮くことができるという。 当時、この水陸両用自転車の発明は画期的で新聞にも紹介されているが、水面に浮かんだ様子はイラストで起こされており、実際に水辺に浮かんだかどうかは不明である。 また、仮に浮かんだとしても全体的に重量がかさみ水辺および陸路で通常の自転車並みの馬力が出たかは非常に怪しく、恐らくはどちらも中途半端なスピードしか出なかったものと推測される。 2016年現在、水陸両用車は市販されてはいないが個人レベルでは製作は完成しており、また救急車や消防車など緊急災害用の自動車には水陸両用とまではいかないが、車輪が地面に付着している間は車体の半分以上が水没していても走ることができる防水機能が付け加えられており、また洪水時にはボートのように水面に浮かぶことのできる自動車も開発が進んでいる。 水陸両用車が我々の手に届くのはまだ先かもしれないが、研究は着実に進んでおり期待されている。文:和田大輔 取材:山口敏太郎事務所
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レジャー 2016年09月20日 13時45分
ハッシーの地方競馬セレクション(9/22)「第50回東京盃(JpnII)」(大井)
負けて強し! 先週浦和競馬場でおこなわれた「第27回テレ玉杯オーバルスプリント(JpnIII)」。本命に推した優等生でマッチョなところが鈴木亮平のようなソルテは、まずまずのスタートを切るが隣の馬に寄られる不利がありながらも押して行ってハナを切る。道中はレガルスイに外からプレッシャーをかけられるが、あくまでもマイペース。3コーナーからペースが上がり直線に入るとレガルスイを競り落とすも、猛然と追い込んだレーザーバレットに差されてしまい2着。それでも着差は0秒1差。それも斤量差が2kgあってだから負けて強し。本番での巻き返しの可能性は高いでしょう。 さて、今週は「第50回東京盃(JpnII)」が大井競馬場でおこなわれます。優勝馬にはJBCスプリントへの優先出走権が与えられます。 本命にはダノンレジェンドを推します。昨年高知でおこなわれた黒船賞で勝利すると、その後は地方を転戦し前走のクラスターCまで10戦7勝2着1回3着2回と複勝圏率100%。その活躍ぶりはアメリカ生まれなところも共通点のパックンことパトリック・ハーランのようです。敗れた3戦中2戦は出遅れるなど自分の競馬ができなかったため。それでも3着に入るのだから負けて強し。今回は敗れた2戦で先着を許している難敵コーリンベリーが出走を予定していますが、昨年のJBCスプリントでは斤量差が2kgありましたが、今回は1kg差。3走前の東京スプリントでは出遅れてのものだけに参考外。今度こそ逆転できると見ます。 相手本線は、そのコーリンベリー。ここ4戦1勝着外3回と成績が安定しませんが、その内2戦は中央のGIの上に距離が長かったことが敗因で参考外。今回は3戦2勝3着1回の複勝率100%と大得意の大井スプリント戦。枠も2枠3番とハナを切るには申し分ない枠。本命馬の強敵です。 ▲は本格化したノボバカラ。 以下、ドリームバレンチノ、キクノストームまで。◎(2)ダノンレジェンド○(3)コーリンベリー▲(4)ノボバカラ△(14)ドリームバレンチノ△(13)キクノストーム買い目【馬単】3点(2)→(3)(4)(3)→(2)【3連複1頭軸流し】6点(2)-(3)(4)(13)(14)【3連単フォーメーション】6点(2)→(3)(4)→(3)(4)(13)(14)※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。<プロフィール>ハッシー山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで推奨した4頭で決まり、3連単100万越えあり。
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社会 2016年09月20日 13時30分
福岡補選は自民分裂“場外戦” 安倍延命に待ったをかける麻生太郎の“怨念”
混沌としている鳩山邦夫元総務相の死去に伴う福岡6区補選。10月23日投開票予定の補選を巡り、一枚岩と思えた安倍内閣の水面下で仁義なき戦いが勃発。崩壊の一歩では、と囁かれている。 6区補選混乱の元凶は、安倍首相を支える『きさらぎ会』と、麻生太郎財務相を担ぐ地元自民党県連の対立だ。 地元関係者が解説する。 「自民党福岡県連は、県連会長の息子、蔵内謙氏擁立で党本部に打診。蔵内氏の選対本部長には麻生氏、顧問に古賀誠元幹事長が就いた。要は、福岡のドン2人が蔵内支持に動いたということ」 しかし一方で、邦夫氏の次男、福岡県大川市の鳩山二郎市長も出馬に動いた。 「党本部に赴いた二郎氏は二階俊博幹事長と面談し、公認願いとともに、たとえ公認が得られなくても出馬すると宣言。二郎氏がそこまで強気になる背景には、邦夫氏が生前主宰していた派閥横断グループ『きさらぎ会』系列議員が支援に乗り出したからです。同会顧問は菅義偉官房長官が務め、最大のバックは安倍首相。邦夫氏は生前、『きさらぎ会』を安倍支持部隊として動かしていたのです」(同) そのため安倍首相も、二郎氏公認で一本化を図りたいと、密かに古屋圭司選対委員長を使い蔵内氏出馬辞退を画策したという。 「そのため、古屋氏は自民が行った極秘アンケートを蔵内氏に突き付け、鳩山氏がダントツに強いデータを示したが、蔵内氏は“偏ったアンケートだ”と突っぱね、出馬の意向を変えなかったのです」(同) 蔵内氏側もこれだけ出馬にこだわる理由は、邦夫氏が母方の祖父の故郷の福岡6区に東京から鞍替え時、地元が大幅に譲歩。しかも邦夫氏は、“世襲はさせない”と明言していたからだといい、「それが安倍首相の陰の指示でガラガラポンは許せないというのが、福岡県人の意地」と地元関係者は言うのだ。 自民党関係者はこう語る。 「麻生氏はこれまで、消費増税再延期などでも、首相に譲歩に譲歩を重ねてきた。さらに今回は地元選挙区を荒らされ、今度ばかりは地元民の反発もあり引くに引けない。それでも安倍首相がゴリ押しすればどうなるか。混乱次第では、総裁任期延長を目論む安倍首相に対し、反対の石破茂氏、岸田文雄外相と麻生氏が組み、一気に政権打倒に動く可能性も出る」 党本部が頭ごなしにひっくり返そうとするとは何事だ! と候補者差し替え論の浮上に激怒する麻生氏。 “太郎爆弾”は動き出した。さて、安倍さんどうする?
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ブリリアントS(東京ダ2100m 9日)本紙・橋本はシャーベットトーンが力の違いを見せる
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「くりぃむナントカin東京ドームシティ」の発表会見
2007年06月08日 15時00分
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ブリリアントS(東京ダ2100m 9日) 藤川京子 オリンピアンナイトの巻き返しよ
2007年06月08日 15時00分
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ボクシング 金平会長が方向転換 坂田と興毅の同門対決実現へ
2007年06月08日 15時00分
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エプソムC(GIII 東京芝1800m 10日)本紙・橋本記者がダンスインザモア陣営を直撃
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若手女優Aに薬物疑惑
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東京ダービー アンパサンド雪辱V
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針ヶ谷良一さん追悼 「相撲狂」を偲んで
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谷やんの栗東ぶっち斬り情報 昇竜の上がり馬エイシンデピュティが重賞初制覇に意欲
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藤原紀香 陣内智則 NHK紅白で夫婦司会か?
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