イベントでの対バンなら「よく一緒になっていた」(アイカレ南千紗登)という2組だが、意外なことにツーマンライブを行うのは初めてだという。あえてジャンル分けすれば、“王道アイドル”を行く2組だが、アイカレ石塚汐花は「アイカレとは全然違うグループ。吸収できることがいっぱい」。だからこそ「うれしいし、楽しみ。逆に、なんで今までやってなかったんだろうと(笑)ライブで見た両方のファンが、こういう組み合わせはいいなと感じてもらえれば」(南)という。アイカレ冨田樹梨亜も「palet藤本結衣さんがホラー映画『デスフォレスト』第5弾に主演されてるんですけど、私も第4弾で主演したんですよ」と2組のフシギな縁を強調する。
一方、palet平口みゆきは「かわいらしい曲ばかりかなと思っていたら、カッコイイ曲やアクロバチックなダンスもあって驚きました」とアイカレに興味津々。「いちごパフェ」をコラボしたpalet平口、藤本、小磯陽香は揃って「いままでpaletが挑戦したことがない可愛らしさを見せることができた」と満足げだった。「イチゴ気分」をコラボした一ノ瀬りと、渡邊真由は「自分たちの曲なのにアイカレさんの方がかわいらしくて焦った」と笑わせた。
夏休み最後の一日を熱くしたアイカレとpaletだが、年末に向けてさらにヒートアップしていく。まず、アイカレはライブMCで年内に新曲をリリースすることを発表。さらに、10月から始まる7大都市ツアーの物販に、さきごろ全メンバーがグアムで撮影した水着カレンダーが追加されることも決定した。
一方、paletは、9月7日(水)に7枚目のシングル「Over The Rainbow」発売を控え、3日から毎日リリースイベントを行う。また、夏のツアーファイナルを9月18日(日)、東京・原宿アストロホールで開催(1部は、渡邊真由生誕祭)。そして、12月24日(土)には東京・新宿BLAZEで年内最後のワンマンライブも決定している。