スピルバーグがロアルド・ダールの児童文学「オ・ヤサシ巨人BFG」を映画化した本作で孤独な少女ソフィーの吹替えを担当した本田。「ソフィーは挑戦する何でもやりたい女の子。わたしと似ています」と話すと、「スピルバーグさんの作品が大好きで、ディズニーの作品も大好き。そのスピルバーグさんが初めてディズニーに参加された作品で吹替えをさせてもらって幸せでした。夢のようです。今でもドッキリかと思っているくらい」と満面の笑み。
本田は「この作品はオーディションだったんですけど、決まった時は嬉しかった。ソフィーに近づけるために何度も台本を読みました。ソフィーは好奇心旺盛な女の子なので、今回ソフィーを演じたルビーちゃん(ルビー・バーンヒル)のイメージを崩さないように声を入れました」とアフレコを振り返ると、初対面のライランスにも「この場にマークさんと一緒にいられるのは光栄。お会いするまでは(役と同じ)本当に7メートルの巨人だと思っていたので飛行機大丈夫かなと思っていました」とにっこり。ライランスも「これからミウちゃんの夢が全部叶うといいですね」と嬉しそうな表情を浮かべていた。
(取材・文:名鹿祥史)