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芸能 2019年11月03日 16時00分
ミキのツイート騒動で思い出される「ペニオク」騒動芸能人のその後 完全に消えた騒動の発端のグラドルとは
人気お笑いコンビ・ミキに降ってわいた、キナ臭いツイート騒動。生まれ故郷・京都市の「伝統産業の日」等をPRしてもらおうと、SNSで発信してもらう代わりに100万円を支払う契約を結んでいたことが分かった。 「一連のツイートには、『#伝統産業の日』といったハッシュタグはついていましたが、市が広告主であることは明示されていなかったことから、ステルスマーケティング、いわゆるステマではないかと指摘されました。誤解を生じさせはしましたが、全く他意がないことが分かり騒動も沈静化しています」(芸能ライター) だが、そんなステマで思い出されるのが、2012年前後のペニーオークション(ペニオク)詐欺事件だ。このオークションサイトは、参加者が入札しても落札できないシステムになっており、入札者から手数料をだまし取った運営会社の社員4人が逮捕されたものだ。 その際、このペニオク詐欺に加担し、ステマ宣伝をしていた芸能人が当時、波紋を呼んだ。例えば、ほしのあきであり、小森純だ。 「ほしのは2010年、30万円の紹介料を受け取った上で、空気清浄機を1080円で落札したことをブログで紹介。また小森純も2011年、40万円の紹介料を受け取ってアロマ加湿器を225円で落札した内容を投稿しています。2人とも大人気でしたが、事件発覚後、猛バッシングを浴び、実質、活動休止に追い込まれています」(同) 同じくステマ投稿をした芸能人で言えば、菜々緒やピース綾部祐二もいる。「菜々緒は2010年、『欲しいものが沢山ある面白いオークションサイトをとりあえず見てください』と紹介投稿。また綾部も『ペニーオークションで電化製品を激安で買った』とブログを書いています。菜々緒が金銭を授受していたのかは定かではありませんが、綾部の場合は知人に依頼され、5万円を謝礼として受け取ったそうです」(同) だが、菜々緒はその騒動への余波がそこまで訪れていなかったのか、先の女性タレントとは違い、現在も活躍している。綾部のその後は周知の通り、日本を離れ米国を拠点に活動している。 その中で、完全に消えたのが、グラビアアイドルだった松金ようこだ。彼女は業者と芸能人を仲介する形で、ほしのにステマブログ投稿の依頼を斡旋。芸能界でステマ問題を引き起こした張本人の1人だとされ、事実上の引退に追い込まれた。そんなペニオク事件も7年前。SNSが発達した今これが起きていたら、菜々緒も芸能界にはいられなかったかもしれない。
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その他 2019年11月03日 15時00分
わくわく地方競馬
浦和競馬の長年の夢であった「JBC開催」。その夢が、令和最初の『JBC』(11月4日)で実現する。 JBCは生産者による発案によって、開催競馬場を持ち回り制とし、本家アメリカのブリーダーズカップを模範に’01年にスタート。JpnⅠが3レースも同日開催されるという、まさに「ダート競馬の祭典」だ。それぞれのレースに「Road To JBC」という前哨戦があり、その結びつきを検証していきたい。 『JBCレディスクラシック』の前哨戦のレディスプレリュード(JpnⅡ・10月3日・大井)を見てみると、’11〜’13年はレディスプレリュード優勝馬が3連勝しているし、それ以後も2〜4着馬が制覇している。 今年は、優勝馬アンデスクイーンが、JBCクラシックへの出走を表明。2着のファッショニスタのみが出走予定だが、人気に応えることができるか注目だ。 1400メートル以下で行われる『JBCスプリント』の前哨戦は、東京盃(JpnⅡ・10月2日・大井)と南部杯(JpnⅠ・10月14日・盛岡)の2レース。勝ち馬に限らず、2〜4着の惜敗組にも十分チャンスがある。’16年のダノンレジェンドは、東京盃5着→JBC1着、’14年のサトノタイガーは6着→2着と本番で巻き返してくる馬も多い。東京盃組には注意が必要だ。 また、南部杯1〜3着馬のJBCスプリントの成績は【1・2・2・2】。’13年のエスポワールシチーは南部杯とJBCを連勝しており、南部杯組も上位争いが必至だ。 そして、地方競馬最高額の賞金を誇り、ダートのトップホースがそろう名実ともに権威ある一戦『JBCクラシック』に注目したい。歴代の勝ち馬には、いくつものタイトルを持つ名馬がずらり。傾向としては、競馬場が変わっているにも関わらず、連覇する馬が多いということ。その時代をけん引するダート馬がきちんと力を出し切り、きっちりと勝っている。 前哨戦としては、日本テレビ盃(JpnⅡ・9月23日・船橋)との繋がりが強く、勝ち馬の成績は【3・5・0・2】。このレースをステップレースに選んだ馬が好走している。
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芸能 2019年11月03日 14時00分
初の選抜外で卒業がささやかれ始めたSKE48・松井珠理奈
SKE48のメンバー須田亜香里らが先ごろ、動画配信サービス・SHOWROOMで26枚目シングル「ソーユートコあるよね?」を来年1月15日に発売することを発表した。 須田が初のセンターを務め、選抜メンバー18人も発表されたが、Wセンターも含む過去20作でセンターを務めてきた松井珠理奈は選抜メンバーから外れた。 松井が選抜を外れたことについて、同グループは公式ツイッターで、「本人とも協議の上、体力的ならびに各種スケジュール上、プロモーション活動に臨む事が難しく、表題曲への参加を見送らせていただきました事をご報告させて頂きます」と説明した。 珠理奈は体調不良のため9月25日に休養を発表。10月21日にSKEの公式サイトを通じ、SNSの更新から活動を再開していくことを報告していた。 「今年に入ってから運営会社が代わって新体制が発足。以前と活動方針を変えているが、それに伴い長年、グループの“顔”だった珠理奈を徐々に外していこうという狙いがあるようだ。その一因となっているのが、いつ訪れるか全く読めない珠理奈の体調不良による休養のようだ」(テレビ局関係者) 珠理奈は昨年6月、SKEの本拠地・名古屋のナゴヤドームで開催されたAKB48グループの選抜総選挙で初の1位を獲得。しかし、その後、体調不良により長期間休養。自身がセンターを務める、総選挙の結果を受けたシングルのプロモーションが全くできず。その間、グループを盛り立てたのは総選挙2位の須田だった。 「すでに松井は橋本マナミらが所属する大手芸能プロに所属。すでに知名度は十分なので、ソロになっても活動できる。運営サイドは珠理奈がいつ卒業を決意するかを待っている状態だが、珠理奈にその意図が伝わっているかは微妙なところ」(芸能記者) SKEにとって功労者の珠理奈だが、すでに役目を終えたようだ。
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芸能 2019年11月03日 12時30分
絶好調の純烈、元メンバーの不祥事を“無かったこと”にできた理由
4人組男性歌謡グループ「純烈」が今年5月に発売したシングル「純烈のハッピーバースデー」の累計出荷枚数が、10月初旬までに10万枚を突破した。 所属レコード会社は、9月末にゴールドディスク認定(出荷10万枚)を申請。10月10日に認定された。昨年初出場を果たしたNHK「紅白歌合戦」で披露した「プロポーズ」に続き、2作連続の10万枚突破。前作より3カ月早く、発売から4カ月半での達成となった。 「純烈のー」は、「DA PUMP」のTOMOとU−YEAHが振り付けを手掛けたことでも、話題を集めていた。 「今年も紅白に内定していると言われており、『純烈のー』のみ、もしくは、『プロポーズ』とともにメドレーで披露することになりそう。今やすっかり“平常営業”しているが、紅白初出場の喜びも冷めやらぬ中、今年に入ってからはグループにとって絶望的な事態に陥っていた」(音楽業界関係者) 今年1月、「週刊文春」(文芸春秋)は、元メンバーの友井雄亮氏が、交際女性に暴力を振るい、金銭トラブルを抱えていたことを報じた。 友井氏は責任を取って芸能界を引退。残されたメンバー4人は謝罪会見を行い、騒動の余波でコンサートDVDが延期になるなどしていた。 しかし、メンバー4人になると、初単独ステージとなった地方公演や全国ツアーのチケットが飛ぶように売れるなど、騒動の余波を振り切って順調に活動を進めていった。先日行われた「純烈の−」の10万枚突破イベントでリーダーの酒井一圭は収入について聞かれ、「こんなに忙しくなって、未体験のゾーンに入っている」とうなぎ上りであることを明かしていた。 「不祥事が発覚した時期が1月だったのが大きな救いとなった。おかげですっかり忘れ去られてしまったが、もし、発覚時期が夏ごろだったら紅白出場は絶望的だっただろう」(芸能記者) メンバー4人は“黒歴史”をしっかり胸に刻んで前進し続けている。
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芸能 2019年11月03日 12時20分
吉本以外の個人事務所事情は? 鶴瓶の事務所にはあのピン芸人も所属していた
笑福亭鶴瓶の主演映画『閉鎖病棟―それぞれの朝―』が、11月1日に全国公開された。山本周五郎賞を受賞した帚木蓬生氏の原作が、映画『愛を乞うひと』の平山秀幸監督の脚本で映画化。主演の鶴瓶はおよそ7㎏減量して、死刑囚でありながら刑の執行が失敗して、精神科病棟にいる秀丸を好演している。すでに中国版アカデミー賞と呼ばれる「金鶏百花映画祭」外国語映画部門にノミネートされるほど、前評判がいい。 そもそも鶴瓶は、アカデミー賞俳優だ。主演映画の『おとうと』と『Dear Doctor』で、「日本アカデミー賞」優秀主演男優賞を受賞している。また、『ふしぎな岬の物語』でも、優秀助演男優賞を獲っている。 そんな鶴瓶は、所属している松竹芸能とは別に芸能事務所「デンナーシステムズ」を構えている。元松竹芸能東京支社長で解散したオセロの元マネージャー・難波規精さんが、鶴瓶のマネージャー・千佐隆智さんと興した、芸能マネージメントと番組制作・イベント運営などの管轄・運営会社だ。 元オセロの中島知子が洗脳問題で松嶋尚美と仲たがいした前後で、松嶋は独立して、デンナーシステムズのグループ傘下会社『ステッカー』に移籍。のちに同社は時間をかけて業績を上げていき、鶴瓶の長男で俳優の駿河太郎、女優・清野菜名と松嶋の3枚看板となった。 駿河は今年だけで、『おしい刑事』(NHK BSプレミアム)、『べしゃり暮らし』(テレビ朝日)、『引き抜き屋 〜ヘッドハンターの流儀〜』(WOWOW)と3本のドラマに出演。清野は『丸亀製麺』や『花王ロリエ』、『SUZUKI ソリオハイブリッド』などのCMキャラクターを務め、ともに稼げるタレントになった。 「『ワイルドだろ〜』で一世風靡した一発屋芸人のスギちゃんも、まったく売れていなかったピン芸人“杉山えいじ”だったころ、デンナーにいました。スギちゃんは元名古屋吉本芸人。コンビを解散後に上京して、浅井企画に移籍。退社してピン芸人に転向した08年から3年ほど、デンナー所属でした。現在はサンミュージックプロダクションです。ちなみに、杉山えいじからスギちゃんへの改名は、名古屋時代の旧友で元芸人で占い師・ゲッターズ飯田さんのアドバイスでした」(芸能記者) 地球儀を片手に、「君のハートに、レボ☆リューション!」が決め台詞のゴー☆ジャスも、元デンナー芸人。現在はYouTuberとして大人気で、芸能人によるゲーム実況バラエティチャンネル『ゴー☆ジャス動画』は登録者数40万人を超える。宇宙海賊の風貌、ピン芸人であることに変わりないが、ゲーム芸人という価値も乗っかった今、プチブレイク中。ちなみにゴー☆ジャスも、現在はサンミュージック所属だ。 “鶴瓶系タレント”。時間をかけ、熟成されると売れるのか…。(伊藤由華)
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芸能 2019年11月03日 12時10分
バービーの相方ハジメ、不仲の噂の真相は? 実は幅広いジャンルでピン活動も
『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)など人気番組に出演しているバービー。バラエティ番組で欠かせない存在となっているが、バービーはもともと男女コンビ、フォーリンラブとして活躍し、「イエス、フォーリンラブ」の締めのセリフで人気となった。しかし最近、相方のハジメをテレビで見かけることは少ない。ハジメは今何をしているのだろうか。 「2008年〜2009年をピークに、フォーリンラブは多くの番組に出ていましたが、それ以降はバービーさんだけが番組に呼ばれることが多くなりました。フォーリンラブは渡辺直美さんと同期ですが、その頃から直美さんなどぽっちゃり系女芸人がウケ始めたので、ハジメさんの出番が少なくなってしまったんでしょうね。ですが、テレビに出演する機会は少ないものの、最近はハジメさんは趣味の釣りを活かした仕事が多いんですよ。釣り雑誌に連載を持っていたり、釣りに特化したYouTubeのチャンネルに釣り好きの一人として呼ばれています」(芸能記者) だが、テレビの仕事を全くしていないわけではない。 「ハジメさんは芸人として地方の深夜番組や、中山秀征さんが毎年開催している音楽ライブに出演していますよ。中山さんは事務所の先輩なのでそういった縁もあって呼ばれているのでしょう。ちなみに、プライベートでは2014年に航空会社勤務の一般女性と結婚しています。奥さんの方が忙しいのか、ハジメさんが主夫のようになって家事などをしているとか。奥さんのお弁当も作っているそうです」(前出・同) なお、バービーとは今でもいい関係が続いているようだ。 「不仲説も出ましたが、ハジメさんの婚姻届の保証人はバービーさん。今でもバービーさんはハジメさんのことを『天才だと思っている』と語り、関係は良好ですよ。フォーリンラブとしては、バービーさんが出演する『バービー&村上佳菜子の編集長私、イイ女になりたいの。』というフジテレビが配信する番組で、ハジメさんがナレーターという形で出演し共演しています。ライブなどは最近行っていないようですが、M1の予選には毎年出場していますよ」(前出・同) 自身のTwitterでは「メインはサイトでデカバス仕留める」など、釣り関連のツイートが多く、釣りが本当に好きなことが窺える。ハジメの夢はバービーと2人でMCをやることだと言うが、夢を叶えることはできるのだろうか。記事内の引用ツイートについてハジメの公式Twitterよりhttps://twitter.com/hajimefalling
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芸能 2019年11月03日 12時00分
ジャニーズ時代なら不可能だった? 草なぎ剛が主演映画で難役に挑戦、映画賞獲得なるか
元SMAPで俳優の草なぎ剛が、映画「ミッドナイトスワン」(公開日未定)に主演し、初のトランスジェンダー役に初挑戦することが、公式ファンサイト「新しい地図」で発表された。 草なぎが演じるのは、東京・新宿のショーパブでダンサーをしている、男性として生まれたトランスジェンダーの凪沙役。 凪沙が育児放棄された親戚の少女・一果を預かり、一果の苦悩を受け止めるうちに、感じたことのなかった“母性”が生まれ、一果のために凪沙は尊い決断を下す―という切なくも美しい愛の物語が描かれるという。 Netflixの話題作「全裸監督」や、映画「下衆の愛」を手掛けた内田英治監督が、約5年前に構想して脚本を書き上げた完全オリジナル作。先月下旬にクランクイン。草なぎはロングヘアのかつらを着けるなど女装し、都内や近郊で撮影しているというのだ。 「SMAP時代だったら、おそらく絶対にオファーを受けなかったような難役。今年、主演映画『台風家族』が公開されたものの、主要キャストの新井浩文被告が強制性交罪で逮捕・起訴され公判中。おかげで公開延期になるなど作品のこと以外で話題になり、作品の内容についてはあまり話題にならなかった」(映画業界関係者) 草なぎと同じ事務所に所属する元SMAPの稲垣吾郎、香取慎吾は今年、そろって主演映画が公開された。 稲垣は阪本順治監督の「半世界」が2月に、香取は白石和彌監督の「凪待ち」が6月に、そして、草なぎの映画が9月に公開されたのだが…。 「3人とも、ジャニーズ独立後、初めての主演映画とあって、かなりの意気込みで映画賞を狙っていたが現状だと受賞は難しそう。草なぎは難役に挑むことで、本気で映画賞を狙っているようだ」(芸能記者) 現代社会にマッチしたテーマの作品だけに、公開が近づいたら話題になりそうだ。
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芸能 2019年11月03日 12時00分
日本シリーズに救われた木村拓哉主演の新ドラマ
やはりこの男は持っていた…。 ラグビーW杯日本VS南アフリカの真裏で、当初、視聴率的には大惨敗と盛んに報じられていた木村拓哉(46)主演のドラマ『グランメゾン東京』(TBS系)の初回放送。だが、いざフタを開けてみれば視聴率は12・4%。今クールの目玉作である『ドクターⅩ〜外科医・大門未知子〜』(テレビ朝日系)の20・3%や『相棒』(同)の16・7%には遠く及ばないものの、数字的には“大健闘”だったのだ。 「TBSが中継していたソフトバンク対巨人の日本シリーズ第2戦が中継延長となり、ドラマのスタート時間が50分遅れたことが幸いした。仮に21時から始まっていれば、間違いなく南アフリカ戦に食われていたはずです」(事情通) シングルが確実視されていただけに、当の木村もこの視聴率結果を聞き、飛び上がって喜んだという。 「木村は、その日の夕飯に自腹で高級焼き肉店の1個3000円の弁当を100人分もオーダーし、スタッフに振る舞っているんです。よほど嬉しかったと思います」(芸能プロ関係者) だが、木村よりも誰よりも小躍りしているのがTBSの制作幹部だ。 「フランスロケを敢行したため、初回放送だけで計2億円の制作費がかかっているんです。そればかりか、このドラマでは食材だけで毎回500万円以上もかかってしまう。まさに、大河ドラマ並みの予算です。視聴率的には、毎話16%超えでないと赤字になる計算。ただし、今回の厳しい状況下にあっても視聴率12%超えは、まずまずの結果です。脚本も面白いと関係者が称賛してくれています」(TBS関係者) なんと、業界関係者の大半が、今後、視聴率は右肩上がりになると予測しているのだ。 「当初、木村は鬼気迫る感じで収録に臨んでいたが、今は余裕が出てきた。冗談を言ったりしますからね」(放送作家) 木村の代表作がまた一つ誕生するかもしれない。
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芸能 2019年11月03日 08時00分
「墓場まで持っていく話も」著書がヒットの平畠啓史、サッカー愛が強すぎて“芸人だったんですか”と驚かれる?
お笑いタレントの平畠啓史が自身2冊目となる著書『今日も、Jリーグ日和。-ひらちゃん流マニアックなサッカーの楽しみ方-』(ヨシモトブックス)を出版した。平畠は芸能界きってのサッカー通。昨年出版した『Jリーグ54クラブ巡礼 -ひらちゃん流Jリーグの楽しみ方-』(同)が2万7千部を売り上げるなど、Jリーグファンにもそのサッカー好きを認知されており、本書の内容も気になるところ。本人を直撃して本の内容やサッカーについて話を聞いて来た。—— 『Jリーグ54クラブ巡礼 -ひらちゃん流Jリーグの楽しみ方-』についで2冊目の著書となりますが、今回はどんな内容になっているんでしょう。平畠:前回はクラブごとに構成していましたけど、今回はそういう枠はなくて、主審の方のお話とか、クラブとは関係ない部分もいろいろ書いたりしています。全部面白い内容になっています。いろんな方に読んでもらいたいです。—— 前作も含めてですが、実際のJリーガーの方から反響をもらったりすることはあるのでしょうか?平畠:前の本は結構読んでいただいたりしました。チームによってはクラブハウスに置いてもらったりしたので、選手の方から「読みましたよ」って。あと、取り上げた選手の方からは「取り上げてもらってありがとうございます」って言っていただいたりというのもありました。芸人仲間だとワッキーからは大絶賛してもらえました。「愛読書だ」って(笑)—— サッカーについて書くに当たって何か参考にされた書籍はあるのでしょうか?平畠:ないですね。僕のは暴露本みたいな内容のものではないので(笑)もちろん墓場まで持っていかないといけないサッカーの話はいっぱい持っていますけどね。それはちゃんと墓場に持っていきます。借金まみれになってもうどうなってもええわってなったら、サッカー界とは最後じゃって言って書くかもしれないですけど(笑)—— そもそもサッカーについて書こうと思ったきっかけは?平畠:「サッカーダイジェスト」の前の編集長が知り合いで「書いてみる?」って言われたのが最初です。その前に別のインターネットの媒体でコラムを書いたりもしていたんです。今回の本もそのコラムをまとめたものです。ちなみに、サッカーについて書くことは自分の中ではそんなに特別なことじゃないです。サッカーを見れば何かしらの感情が毎回湧くわけです。それを口に出して言うか書くかの違いだけの話だと思っているので。—— 本書をどういう方に読んでもらいたいですか?平畠:サッカーを好きな方なら「わかる、わかる」という部分と、「そこ見ているんだひらちゃん」みたいな感じの内容になっているんです。サッカーを知らない人でもなんとなしに分かる内容なんじゃないかなと思っています。幅広い人に読んでもらいたいです。—— 前作は2万7千部。今回の目標ありますか?平畠:本出す前は若干そういう部数とかも意識したりして書くわけですけど、書き出したら結構大変で、そういうのはもうええわって。ええのができたらええわっていう感じでやっているんです。売れる売れないは結果論。そこはあんまり考えて書くことはないです。—— サッカー観戦ですけど、毎週通われていると聞きました。平畠:スケジュールが空いていれば行きますね。応援しているチームとかは特にないんですけど、サッカーがとにかく好きなんで。どのカードでもいいという感じで見に行きます。—— 仕事でいえば、お笑いとサッカー、今はどちらの仕事が多いんですか?平畠:ほぼほぼサッカーですね(笑)ちなみにサッカーの仕事をする時はお笑いの仕事のこととかは考えないです。自分の中でサッカーの仕事をさせてもらう時に、芸人やとか、漫才やっていたとか、その延長ということでは一切ないので。サッカー場でも、芸人というよりただサッカーを好きなおっさんとして見られることが多いです。「吉本なんですか?」「芸人なんですか?」って言われることもあるくらいなんです。—— 次回作の構想はもうできているのですか?平畠:本でなくても、自分編集長の雑誌でもいいのかもしれないし、めっちゃアホな考えなんですけど、サポーターの人の写真撮ってカレンダー作りたいなとか考えたりもしているんです。いろんな人がいてはるから面白いんじゃないかって。あと、J1だけでなく、J2とかJ3を取り上げるようなものも考えています。—— 他のスポーツに対してサッカーのここが好きというのはあるんですか?平畠:うまくいかないところじゃないですか。手の方が掴んだりもできるし、いろんなことができるけど、サッカーはボールを足で蹴る。一番難しいといいますか、しかも手を使ってはいけないという、そのうまくいかなさ加減、まどろっこしさがあるからこそ、ゴールした時のあの開放感が生まれるんだと思うんです。そこが魅力じゃないでしょうか。—— サッカーに関する仕事をする上でやりがいのようなものはありますか?平畠:サッカーを見るだけじゃなくて、本まで書かしてもらって、これほど幸せなことはないですね。今回の本も難しい戦術本とかじゃない。ピッチ上の小難しい話ではなく、土曜日曜の楽しい雰囲気を感じてもらえる内容です。僕の本を読んで、サッカーや、サッカー場の空気、匂いを感じてもらえれば嬉しいです。(取材・文:名鹿祥史)
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その他 2019年11月03日 07時00分
やくみつるの「シネマ小言主義」 食の思い出は、_人をセンチにさせる『最初の晩餐』
日本の映画の大テーマの一つ、「家族って何だ?」に真っ正面から向き合ったこの映画、いい味出してます。 永瀬正敏が演ずる父が亡くなり、通夜ぶるまいの席から話は始まりますが、「こんな時でも人間って食うんだな」という台詞があります。実際、自分もそう思います。食べないと何か間が持たないんですよね。 その料理を母・アキコが自分で作ると言い出し、最初に運ばれてきたのが目玉焼き。あまりに場にそぐわないので親戚連中はざわつきますが、染谷将太演じる二男の驎太郎が「これ、親父が初めて作った料理です」と気付くんですね。 こうして、次々に出てくる食にまつわる回想エピソードが綴られ、両親はそれぞれ連れ子のある再婚同士、いわば寄せ集め家族であることが分かってきます。食を軸にするのは、伊丹映画の『タンポポ』ヘのオマージュでしょうか。 元の家を飛び出してきた母アキコ役の斉藤由貴がちょっとリアルすぎやしないかと初めは思いました。実生活での不倫騒動が記憶に新しいですからね。ただ、話が進むにつれ、この情念の赴くまま行動する母親はまさに斉藤由貴こそ適役と、妙に納得しました。若い頃も、孫を抱くおばあになっても「女」なのは、彼女の真骨頂です。 さらに長女役の戸田恵梨香。NHKの連ドラでは明るい主人公を演じていますが、本作では底意地の悪い中年女を演じ、ふてくされた表情などが実にうまい。いずれ小津映画における杉村春子のような存在になるんじゃないかと思いますね。 永瀬正敏は回想シーンにしか出てこないんですが、職業は登山家。何もそんな撮影が大変な仕事に設定しなくてもと思いましたが、すべてを背負って一歩ずつ歩くというのが、事情のある新しい家族を背負い込むのとオーバーラッピングしているんだと分かるにつれ、これもすべて必然なんだと納得。 血が繋がっていようといまいと「家族」を突き詰めると謎すぎる。もしかしたら、同じ釜の飯を食べ続けた記憶でのみ、繋がれるものかもしれません。思えば、かみさんと出会って一緒に食べた初ランチ、亡くなったおかんが最後に作ってくれたごはん、父親との不意の外食…不思議と覚えてます。母と最後に食べた外食は、都内の隠れ家的な天ぷら屋でしたが、ここはもう行こうと思わないですね。心の蓋が開きそうで辛い。 食の思い出は、人を妙にセンチにさせます。だから、通夜ぶるまいで故人ゆかりの食を食べるのは、カピカピの寿司なんかよりずっといいかもしれませんね。画像提供元:(c)2019「最初の晩餐」製作委員会----------------------------■最初の晩餐監督・脚本・編集/常盤司郎 出演/染谷将太、戸田恵梨香、窪塚洋介、斉藤由貴、永瀬正敏ほか 配給/KADOKAWA 11月1日(金)新宿ピカデリーほか全国ロードショー。■父の日登志(永瀬正敏)の訃報を受けて、カメラマンの東麟太郎は葬儀のために帰郷。通夜の準備を進める中、母親のアキコ(斉藤由貴)が突然、通夜ぶるまいの弁当をキャンセルし、自分で料理を作ると言い出す。目玉焼きを筆頭に、日登志とゆかりのある料理が出される。母が作る数々の手料理を食べていく中、家族のさまざまな日々が思い出されていく。********************やくみつる:漫画家。新聞・雑誌に数多くの連載を持つ他、TV等のコメンテーターとしてもマルチに活躍。『情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)、『みんなのニュース』(フジテレビ系)レギュラー出演中。
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