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社会 2019年12月30日 06時00分
妻が約300万円浪費、夫がショックで自殺を図る 「妻は反省していない」の声も
夫婦であっても、相手が予想外の行動を取り、ショックを受けることはあるだろう。海外には、妻の予想外の行動を見て、自殺を図った人がいる。 中国・四川省に住む29歳の妻がオンラインショッピングで散財し、ショックを受けた29歳の夫が自殺しようとしたと、海外ニュースサイト『mothership』が11月13日に報じた。同記事によると、妻は中国の「独身者の日」にあたる11月11日、オンラインショップで鞄や衣服、高価な香水などを購入したという。独身者の日は、もともとは独身を祝う日であったが、近年は、中国国内では多くの店でセールが行われる日として定着している。妻が購入した合計金額は30万元(約467万円)だった。同記事によると、夫の月給は2万元(約31万円)だという。 妻から30万元の買い物をしたことを伝えられた夫はショックを受け、33階建てのアパートの屋上に行き、自殺しようとした。近所の人が、夫が自殺しようとしている現場を目撃し、警察に通報。警察が現場に駆けつけ、約30分後、夫は警察の説得によって自殺を断念した。 警察によると、妻はこれまでにも何度かオンラインショッピングで散財することがあったそうだ。妻は夫が自殺しようとした後、今後はオンラインショッピングをしないことを約束したという。 このニュースが世界に広がると、ネット上では「いくらなんでも30万元はやりすぎ。夫が正気じゃなくなるのも分かる」「確かに酷いけど、自殺をするほどのこと? 妻に注意して止めることはしなかったのか」「妻は反省せずこれからもオンラインショッピングをしそうな気がする」などの声が挙がっていた。 アメリカに本社を置く市場調査をする会社『IBISWorld』によると、中国のオンラインショッピングの市場は近年、急激に増加しており、2017年から2018年にかけて20.8%も利益が増えたそうだ。オンラインショッピング市場が飛躍を遂げたのは、実店舗で購入するより、オンラインショップの方が安く手に入れることができる物が多いからだという。 また、中国のビジネス情報を扱うサイト『Marketing China』によると、特に独身者の日である11月11日は、世界で最も大きなオンラインショッピングイベントであり、2018年は、中国国内のオンラインショッピングの売り上げが310億ドル(約3兆4000億円)だったという。独身者の日の1日の売り上げが店の2か月分に匹敵することも珍しくない。独身者の日は、実店舗もセールをするが、オンラインショッピングほどの利益は見込めないそうだ。 中国に住む1000人を対象にした2015年の調査では、独身の日の1人当たりの出費額は平均1761元(約2万7000円)だったと、海外ニュースサイト『The Telegraph』が伝えている。なお、国際ニュースを配信する『AFPBB News』の2018年10月17日の記事によると、2018年の中国人の全国平均月収は7847元(約12万円)だという。 オンラインショッピングは家にいながら買い物ができて便利だが、予想以上に買いすぎてしまうこともあるだろう。オンラインショッピングを利用する際は気を付ける必要がありそうだ。記事内の引用についてMan in China so dismayed wife spent over S$58,000 on 11.11 sale he tried to kill himself(mothership)よりhttps://mothership.sg/2019/11/news-china-11-11-sale-man-tries-kills-himself/Online Shopping Industry in China - Market Research Report(IBISWorld)よりhttps://www.ibisworld.com/china/market-research-reports/online-shopping-industry/IN CHINA A BIG FIGHT IS COMING ON THE ONLINE SHOPPING WORLD!(Marketing China)よりhttps://www.marketingtochina.com/in-china-a-big-fight-is-coming-on-the-online-shopping-world/What is China's Singles' Day and how does it compare to Black Friday?(The Telegraph)よりhttps://www.telegraph.co.uk/black-friday/0/what-is-chinas-singles-day-and-how-does-it-compare-to-black-frid/中国・9都市の平均給与、13万円超 北京、広州など(AFPBB News)よりhttps://www.afpbb.com/articles/-/3192926
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社会 2019年12月30日 06時00分
田中角栄「怒涛の戦後史」(15)元首相・中曽根康弘(中)
田中角栄と同期、昭和22(1947)年4月の戦後第2回目の総選挙で初当選した中曽根康弘は、一貫して政界山脈の頂上、首相の座を目指した人物であった。 一方の田中が、戦後復興のための道路、住宅などの法律整備(議員立法)に汗をかく中で、中曽根はあらゆるパフォーマンスのチャンスを見逃さず、国会内外、国民の耳目を集めることに大きなエネルギーをつぎ込んだのであった。 陣笠議員の頃は「日の丸愛国運動」なるものをブチ上げ、新聞には「首相公選論」の推進を投書するといった具合で、この手のパフォーマンスは数えきれず、すべからく自ら首相への“近道”を模索したものにほかならなかった。 戦後の歴代首相のうち、こうしたパフォーマンスの年季の入り方はダントツで、訪米した折に、当時のブッシュ大統領の前でロックギターを弾くマネをしてみせ、米国内から失笑を買った小泉純一郎元首相などと比べれば、“大人と子ども”の違いがあった。 派手なパフォーマンス全開の一方、その“風見鶏”ぶりもまことに機を見るに敏で、こちらも全開、常に時の権力の行方に目をこらすのだった。ために、どういう立ち位置をとったら得策か、小派閥を率いながら、以下のような目まぐるしい「政界遊弋史」を刻んだものであった。 もともと中曽根の自民党での親分は、農林大臣などを歴任した実力者の河野一郎(現・防衛大臣の河野太郎の祖父)率いる河野派だったが、河野の急逝を機に河野派の大半を糾合して中曽根派を旗揚げした。 時に、佐藤栄作政権が発足した直後は、中曽根いわく「河野先生の佐藤批判を私も貫く」としていたが、次第に「反佐藤」ゆえの冷や飯期間の長さにシビレが切れたか、その第2次内閣では、運輸大臣のニンジンをぶら下げられて飛びついてしまった。 中曽根派内からは「変節ではないか」と不満の声が多数出たが、ここで中曽根いわく「犬の遠吠えでは効果がない。刀の切っ先が相手に届く必要がある。佐藤さんのために入閣するのではなく、政治家として国家国民のために働くためである」とした。 しかし、派内の不満は収まらずの中、佐藤首相は政権基盤を固めるため、なお中曽根の懐柔策に出た。第3次内閣で防衛庁長官ポストを提示すると、もとより中曽根は拒むことはなかったのだった。 こうした中で、かつての佐藤批判はどこ吹く風、中曽根の党内外に向けての弁は相変わらずソツがなく、「私は沖縄(返還)問題が解決するまでは佐藤総理を守る」と“宣言”した。すると、これがまたいたく佐藤を喜ばせ、次の改造人事ではついに党三役の一角、総務会長のイスを手に入れることにつながった。この閣僚ポスト2回を経験し、党三役の一角も占めたことで、中曽根のうかがう先には、ぼんやりながら「首相」の2文字が見えだしたようだった。★「実力者は皆“風見鶏”」 しかし、中曽根の「政界遊弋史」は、なおも続いた。佐藤が退陣、そのあとを田中角栄と福田赳夫が争う熾烈な「角福総裁選」が勃発すると、群馬出身の中曽根は、当初、同郷の福田を担ぐとみられていた。ところが、最後は自らの総裁選立候補も取りやめ、田中の支援に回ってしまった。 この“論功行賞”もあり、田中は第1次、第2次内閣を通じて中曽根を通産大臣、自民党幹事長として優遇した。これはまさに、政権基盤の強化を狙っての“抱き込み”を図った格好だった。 だが、中曽根“風見鶏”は、常に全開である。田中が退陣、その後、三木武夫、福田赳夫を経て、田中の「盟友」大平正芳が政権を獲得したが、総選挙で敗北すると党内で「辞めろ」コールの責任論が噴出した。中曽根はこれに同調して、当初は「大平おろし」の声を挙げたが、途中から、動きは「大平支持」に変わったのだった。 反主流かと思えば、いつの間にか主流派の地位を占め、この「大平支持」が決め手となり、中曽根は「闇将軍」田中から一応の“お墨付き”を得た。 こうした類いまれなパフォーマンス、政界の“風見鶏”ぶりがいよいよ実を結ぶことになったのは、昭和57年11月の自民党総裁選であった。ここで最大派閥である田中派の支援を受け、ついに政権の座に就くことができた。もとより、田中が自らの影響力を残せる政権としての支持にほかならなかったが、中曽根にとっては、一貫して首相の座を目指しての政界入りから、35年で得た戴冠であった。 中曽根のこうした源義経も顔負けの「八艘跳び」について、政権当時の中曽根派幹部の一人は、このような“助け舟”を出していたものである。「ジャーナリズムをはじめ、中曽根さんのことをよく“風見鶏”と揶揄するが、これは抜群のバランス感覚と見ることもできる。まあ、天下を取るためには、田中角栄、三木武夫、福田赳夫、大平正芳、鈴木善幸といった中曽根さんまでの数代の総理も、誰もが“風見鶏”だったのではなかったか。天下は、そうでなければ取れんということだ」 しかし、田中角栄はそうした中曽根に対し、「良質の株ではあるが、上場株にあらず」と田中特有の言い回しで、厳しい眼差しを持ち続けていたのだった。(本文中敬称略/この項つづく)***********************************************【著者】=早大卒。永田町取材49年のベテラン政治評論家。抜群の政局・選挙分析で定評がある。著書に『愛蔵版 角栄一代』(セブン&アイ出版)、『高度経済成長に挑んだ男たち』(ビジネス社)、『21世紀リーダー候補の真贋』(読売新聞社)など多数。
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芸能 2019年12月29日 23時30分
「良き戦友の気持ち」乃木坂、欅坂、日向坂が『シンクロニシティ』で共演 キャプテン秋元「団結力を見せたい」
29日『第70回NHK紅白歌合戦』の二日目の音合わせ後に、「坂道グループ」の乃木坂46、欅坂46、日向坂46の各メンバーが、乃木坂の代表曲「シンクロニシティ」を合同で披露することに対し、それぞれの胸の内を明かした。 まず5回目の紅白出場となる乃木坂46のキャプテン・秋元真夏は「キャプテンになってからみんなをまとめる意識が強くなった。過去4回よりも緊張感が高まっている」との心境を明かし、3グループ共演に関しては「坂道グループを知ってもらえたら、より個々のグループも(世間に)広まる」と相乗効果を期待。「良き戦友の気持ちで、3グループの団結力を見せたい」と意気込んだ。白石麻衣も「お祭りのようにシンクロできたら」と曲名にちなんだコメントを残した。 続いて初出場となる日向坂46のキャプテン・佐々木久美は、フォトセッションでのフラッシュに「人生一番の光量」と驚き「NHKホールは何度か出させて貰ってますが、雰囲気が違って緊張しました」と笑顔で振り返った。グループ共演には「シンクロニシティはメンバーも大好きな曲。この時間を噛みしめながら坂道グループの名に恥じないように盛り上げたい」と決意表明し、齊藤京子は「少しでも迷惑をかけないように」と初々しく語った。 ラストに登場したのは、4回目の出場となる欅坂46のキャプテン・菅井友香は「2019年は2期生も加わり、パワーアップした一年。精一杯やりたい」と気合を入れた。共演についても「乃木坂さんのおかげで私たちは誕生できた尊敬する先輩。日向坂の頑張っている姿にも力をもらっている。(坂道グループとして)真ん中の立場から力になれるように」と決意。2期生の松田里奈も「先輩たちの積み重ねがあってのことで、同じステージに立てることがうれしい」と声を弾ませた。 本番では3グループに加え、司会でもある内村光良も参加しパフォーマンスを披露する。年の瀬にどんなステージになるのか、いまから待ち遠しい。取材・文・写真 萩原孝弘
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芸能 2019年12月29日 23時10分
石川さゆり、親交のあるイチロー氏との共通点を語る 今年の紅白は「新しい時代」をテーマに名曲を披露
29日、東京都渋谷のNHKホールにて大みそかに放送される『第70回紅白歌合戦』のリハーサルが行われ、演歌歌手の石川さゆりが囲み取材に応じた。 初出場となった第28回(1977年)から数えて、今回が42回目の出場(36年連続)となる石川。令和初の開催となる今回の紅白では、自身の代表曲であり初出場の際にも歌った曲である『津軽海峡・冬景色』を、オーケストラアレンジで披露することとなっている。 報道陣から今年のテーマについて聞かれた石川は、「今年は令和という新しい時代が始まったので、『新しい時代の夜明け・出発』。そういうものをNHKの皆さんと一緒に作ってみたいなと思いました」とテーマについて説明。 また、昭和、平成、令和と3つの年号をまたいで紅白に出場する点については、「10代、20代、30代…と今まで過ごしてきた(出場してきた)ので、本当に1年の歌い納め、新しい年の迎え方として毎年過ごさせていただいてます」と振り返った一方、「決して当たり前ではない、今ある幸せが明日続くというのは何の保証もないですから、一つずつ心を込めて務めさせていただきたい」と言葉を嚙み締めていた。 囲み取材の後半、石川は自身と親交が深い元プロ野球選手のイチロー氏(今年3月引退)にも言及。「彼のスポーツマンとしての生き方も考え方もとてもかっこいい」と述べた上で、「野球をどこまで追求できるかということをやりながら、子供たちのこともみていきたいっておっしゃっていたので素敵だなと思います」と称賛した。 続けて、道を極めている人物同士で共感できる部分はあるのかいう質問に対し、「(お互いに)よく話すことは、『極めるっていうことは無いんだな』っていう(こと)。『次にまだ何かがあるんじゃないか』ということを探し続けること、それが大事なことだと思います」と答えていた。 「第70回NHK紅白歌合戦」は、31日19時15分よりNHK総合テレビ、BS4K、BS8K、ラジオ第一にて放送される。
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ミステリー 2019年12月29日 23時00分
牛の体に人間の顔、くだんは不吉の前兆なのか?
人面で身体が牛の妖怪「件(くだん)」から飢饉や戦争、大地震の予言を聞いたり、顔が牛で身体が人間という妖怪「牛女」を目撃したという話は多い。どうやら、我々日本人は天災や紛争の直前に、牛の妖怪を幻視する傾向があるようだ。このような話は近年も報告されている。友人のK君から聞いた話だが、阪神大震災のときも救出活動に当たっていた自衛隊員が、崩壊した街中にたたずむ「件」を目撃したと言われている。 東日本大震災も例外ではない。八戸在住のSさんから投稿された目撃談を紹介してみよう。震災から2日目の朝6時頃、どうやら八戸市に食料やガソリンを運ぶ久慈市からの道路が地震で寸断されていることに気付いた。ガソリンが枯渇するのを心配し、Sさんは近所のガソリンスタンドの様子を見に行くことにしたという。 案の定、歩道には灯油を求める人たちの列があり、スタンド前の左車線にも50メートルほどの車列ができていた。このことを家族に伝え、至急、灯油やガソリンを確保せねばと雪が降る中、トボトボと家に向かって歩いていた。すると40メートルほど前方から誰かが歩いてくることに気が付いた。30メートルほどの距離に接近すると、黒い和服を着ている女性だと気付いた。 「スナックのママさんかな?地震で散らかった店の片付けにでも行くのだろうか」 Sさんはそう思った。少しずつ近付いてくるのだが、妙な違和感に気付いた。女性は丸髷(まげ)を結っているのだが、そこから下の部分が妙に大きい。黒い着物の裾には緑の蔦の刺しゅうがあるが、違和感がある。さらに接近し、Sさんは悲鳴を上げそうになった。 「コイツ、目、鼻、口がない」 コイツ、ムジナか?と一瞬思ったが、横を通り過ぎる時に気が付いた。右目は頭部の真横にあったのだ。そう、妖怪「牛女」であったのだ。 なんとも不気味な話だが、なぜ人は「くだん」のような牛の妖怪を天災の前に見てしまうのだろうか。これは筆者の推論だが、牛は妊娠中にストレスを感じると流産したり、奇形の子牛を産むことがあるというのだ。つまり、人間には感じられない地震の初期微動を感知し続けた母牛が奇形を産んだ後、地震が起きるといった事例が複数回あったのではないか。 また、飢饉に至る前段階の栄養不足状態や、戦争前の人間たちがかもし出す緊張感の中に置かれた母牛が奇形の子牛を産み、その後飢饉や戦争に突入する…。このような事例の積み重ねから、生まれたのが「くだん」伝説だったのではないだろうか。(山口敏太郎)
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その他 2019年12月29日 23時00分
東京屈指の自殺スポット「高島平団地」
1972(昭和47)年に入居が始まった高島平団地は、都営三田線・高島平駅を降りてすぐ目の前にある。当時、最新の建築技術を用いて造られたことで団地の高層化が可能になり、完成時には都心に最も近い高層団地として、入居希望者が殺到した。また、都心へのアクセスも良く、水道橋、神保町、大手町、日比谷といった駅には直通で行け、池袋にも20分台で行ける便利さは特筆すべき点である。そのため、一時期ほどの人気は失われたが現在も入居者が多く、駅とマンモス団地周辺には店舗もあって買い物客で賑わっていた。 そんな羨望の対象だった高島平団地だが、人気に水を差す出来事が起こる。77年に親子3人が団地から投身自殺をして、それ以来「自殺の名所」と呼ばれるようになったのだ。当時としてはまだ珍しかった高層ビルであることが裏目に出てしまったのだろう。 この出来事に影響を受けたのか、その後、高島平団地では自殺する者が続出。わずか3年の間に133人を超える人が高所から身を投げた。単純計算すると、8日で1人が亡くなっていることになる。 これを受けて、高島平団地では3階より上の共有部分に鉄格子が付くようになった。鳥や花などのデザインをあしらってはいるものの、その様はどう見ても異様であり、刑務所にでも入っているかのような気分にさせる。しかし、その後も住民同士による傷害事件や、投身以外に首吊り自殺なども発生したようで、いつしかここは東京でも屈指の「心霊スポット」に数えられるまでになってしまったのだ…。「当初は若い家族も多くて、賑やかだったけど、みんな年を取ってしまったね。最近は、価格の安さからか、外国人が増えて雰囲気も変わってしまって、昔が恋しいよ」 団地前広場のベンチに腰掛けていた、72年頃から住んでいるというお年寄りの女性は、それでも往時を懐かしむのだった。
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社会 2019年12月29日 22時30分
彼女の「戦後」は終わっていなかった!73歳の老女の8000万円詐欺事件【背筋も凍る!女の事件簿】
1945年の終戦後、国による物価を統制の中、非合法的に設けられた独自の国民による市場「闇市(ヤミ市)」。俗にブラックマーケットとも呼ばれる闇市は、東京だけではなく地方都市でも多く展開されており、独自の経済を築いてきたという。 今回ご紹介するのは、現在20万人以上もの人口が住む青森県の都市部、八戸市で発生した「女の事件」をご紹介したい。 1987年(昭和62年)11月5日、青森県警八戸署は同市に住む73歳の老女を詐欺の疑いで逮捕した。調べによると、この老女は1982年から逮捕される5年間の間に、近所の主婦を中心に8000万円余りをだまし取った疑いが持たれているという。 この老婆は身よりもない無職であり、一見どこにでもいる老婆であったという。ではいったい、何故老い先短いこの老女が8000万円もの大金を複数人からだまし取れたのであろうか。 その理由は、戦後の闇市であったという。 青森県青森市は、第二次世界大戦の影響で市内の建物のほとんどが焼けてしまったという。そんな青森市を立て直したのが闇市であった。元来、青森県は農業が盛んで、闇市の中心は戦前まで青果店などの個人商店を営んでいた生粋の商売人が切り盛りしていたという。経済が回った結果、青森県内は復興が早く、早期の立て直しが可能だったとされる。 老女が利用したのはこの闇市だった。彼女は近所の金持ちの主婦を集め、「私には闇市で稼いだ隠し預金31億円がある」「あくまで隠し預金なので引き落とすことができない。しばらくの間、生活費を貸してほしい」と懇願したという。 戦後闇市の旺盛をわずかながら知っている主婦や個人事業主たちは、老女の話を信じ切ってしまい計8000万円を融資。しかし、この老女にはもちろん隠し財産など存在せず、金を返す充てなど一切なく、青森県内から逃亡しよう目論んでいたという。 戦争から40年以上が経過した昭和62年。一部地域ではまだまだ戦争の影は色濃く残っていたのである。文:穂積昭雪(山口敏太郎事務所)
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芸能 2019年12月29日 22時30分
独占 新世代女子アナ22人隠れ巨乳“乳フェース”(3)
三谷アナの天然エロスに脱帽 そして、現段階でもっとも可能性を感じさえてくれているのが、テレビ朝日。なんといっても、’17年入社の三谷紬アナ(25)が入社3年目にして、その爆乳の圧倒的存在感でエース候補としてグイグイ頭角をあらわしてきているのだ。「テレ朝は巨乳アナが極端に少なく、歴史上、下平さやかアナくらいのもの。しかし、この三谷アナはこの下平アナを楽に超える、推定GかHカップ。しかも、底抜けに明るいキャラクターで巨乳を隠そうともせず、自分がいかにドエロいカラダをしているかに、イマイチ無自覚。明らかにスタッフが巨乳を強調させようと用意した衣装や企画も楽しそうにやってくれるのですから、男性からの人気が出ないはずはありませんよ」(前出・女子アナウオッチャー) 特にそのポテンシャルが発揮されるのは、寿退社した竹内由恵アナからMCを引き継いだ『やべっちFC』である。「竹内アナ時代よりも、確実にフィールド取材が増えています。しかも、取材カメラを自ら担ぎ、選手を追いかけ回しています。にもかかわらず、番組では三谷アナの撮った映像よりも、巨乳を揺らして奮闘する彼女の姿の方が長く使われていますから、エッチな狙いが丸見えです」(同) そんな三谷アナ、9月には「完全にオカズ映像じゃん!」と騒がれた、衝撃動画をSNSにアップしている。「音楽に合わせて、大量の番組ステッカーにハンコを押していく三谷アナは、なんと肌の色に近いベージュのピタピタのノースリーブ姿。当然、爆乳のフォルムが浮き彫りになっていて、ハンコを押すたびに、その爆乳が上下にプルンプルルンと揺れまくるんです。明らかにスタッフのエッチな悪意を感じる映像でしたが、三谷アナは、“毎週日曜日、『やべっちFC』放送中です。ぜひ、見てくださ〜い”と笑顔を炸裂させていた。その姿に、下半身とともに心をキュンと掴まれた人は多かったのでは」(同) そのあまりの存在感に、すべての映像がおっぱいお宝映像となってしまう三谷アナ。さらに広いジャンルでの活躍を期待せずにはいられない。 さらに、テレ朝で注目すべきは、この三谷アナの1年先輩、’16年入社の森川夕貴アナ(26)である。「この10月から『報道ステーション』のサブキャスター及び、金曜メインキャスターを務めています。決して目立つ存在ではありませんでしたが、2年ほど前から、実はエロいボディーの持ち主であることが、女子アナマニアたちの間で話題になっていたんです」(夕刊紙記者) 確かによく見ると、スレンダーながら理想的な膨らみの胸元はもちろん、キメの細かな白い肌、柔らかそうで豊かな髪、黒目が大きい潤みがちな瞳と、いやらしい女の条件をこれでもかと備えているように見える。「そんな森川アナがピッタリとしたニットの衣装を着ていたら、ネットの女子アナ掲示板はお祭り騒ぎ。〈森川のアマゾンの伝説の泉から湧き出す、清らかな水を飲んでみたい〉などといった妄想大会が繰り広げられるんです」(同) 最近では、11月13日の『報道ステーション』がエロかった。「どこで探してきたのかという、縦に太いラインの入ったオレンジのニットワンピース姿。推定Eカップのおっぱいラインが大きく湾曲し、膨らみをより立体的に際立たせてしまったんです」(同) もう1人挙げるとしたら、’18年入社の並木万里菜アナ(23)だろうか。「新人アナウンサー研修時代の映像に、同期の住田紗里アナとお揃いの、まるで肌着のようにカラダに密着する白いTシャツ姿の映像があるんです。この時の並木アナの胸元がエロすぎて、一部ネット上では“テレ朝のセクハラでは”という議論が巻き起こったほど。推定Fカップはあろうかというおっぱいが思い切り強調され、首からかけたIDカードの紐が谷間に食い込んでいましたから、確かにあれはエロすぎました」(前出・テレビ雑誌記者) 小川彩佳アナ、宇賀なつみアナ、竹内由恵アナと、3人のエース級がこの1年の間に退社し、エース育成が急がれるテレ朝だが、これだけのおっぱい乳フェースが揃っていれば、大きな心配はいらないだろう。(明日に続く)
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レジャー 2019年12月29日 22時00分
本当にあった怖い彼氏〜浮気現場を撮影する彼〜
吉見菜々子(仮名・28歳) 3年くらい前に付き合っていた人のことです。その彼は優しいのですが、いつもおとなしく、一緒にいてもあまり楽しくないタイプの人でした。交際した直後からお互い休みである毎週日曜は必ず会うことが当たり前となっており、しばらくその生活が続くことに。でも、毎回同じような過ごし方になりますし、会話も弾まないので一緒にいるのが苦痛になってきたのです。なので、ある時から日曜は予定があると嘘をついて、彼と会うのを避けるようになっていました。 そんなある日、約束もしていないのに、彼が急に私の家に来たことがありました。それでいきなり、タブレット端末を取り出し、私が男性と2人で写っている写真を次々とスライドして見せてきたんです。それで「浮気してるよね?」と。 確かに、私はある時から、彼のことを避け、飲み会で知り合った男性と隠れて遊んでいました。悪いのは私なのですが、彼のその時の執念には恐怖を感じたんです。写真を見ると、私が家を出て、駅で彼と待ち合わせしたところや、彼と食事している瞬間。さらにホテルに入るところと、出るところまで、全部細かく押さえていたんです。さすがに探偵を雇ったのかと思いましたが、全部彼1人でやったそう。鞄に入れた望遠レンズ付きのカメラをスマホなどで操作して、見つからないよう撮影したと言ってました。でも、ホテルなんて何時間もいたのに、彼は前でずっと待っていたそう。そして、「俺がどんな気持ちで待ってたかわかるのかよ」と、泣きながら怒ってましたね。ただやっぱり、そこまで私に執着するということに怖くなって、その場では謝ったものの、後日、すぐ別れました。写真・montillon.a
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芸能 2019年12月29日 22時00分
年忘れ芸能記者覆面座談会 吉本芸人闇営業、ジャニーズ、薬物汚染…(2)
A(芸能担当デスク)B(夕刊紙記者)C(ワイドショー関係者)D(週刊誌芸能記者)止まないジャニーズの醜聞D たとえば、元SMAPの3人が立ち上げた「新しい地図」の露骨なホサれっぷりだ。香取慎吾が出席したイベントのニュース映像から香取の姿だけがカットされたり、『嵐』の元チーフマネジャーがテレビ各局に圧力をかけていたという報道もあった。C 3人は恩人であるジャニーさんの葬儀にも出席できなかった。ただ、状況は変わってきていて、今年7月に公正取引委員会が「退所した元メンバー3人を出演させないよう、民放テレビ局に圧力をかけた疑いが独占禁止法違反(不正な取引方法)につながる恐れがある」としてジャニーズ事務所を注意したことで、ようやく光明が見えてきた。この年末年始には何本かの地上波に登場するようだ。B 一方のジャニーズ内部はまだ混乱しているね。ジャニーさんの死後、『関ジャニ∞』の錦戸亮が電撃退所。赤西軍団つながりで山下智久も続くんじゃないかという情報も飛び交っている。D 加えて、9月には『TOKIO』の城島茂、11月には『嵐』の二宮和也が唐突に結婚を発表。城島はともかく、二宮は驚いたよ。確かに交際は以前から知られていたけど、『嵐』は今年1月に2020年末での活動休止を発表しているし、それまで動きはないと見られていたからね。A タレントのコントロールが利かなくなってきているのは間違いなくて、ジュリー社長にとってはいきなりの正念場だ。急務である次世代のスター育成もうまくいっていないしね。B ジュニア育成はジャニーズ事務所の副社長と子会社の社長になったタッキーこと滝沢秀明の担当だけど、抜擢した『HiHi Jets』の橋本涼と作間龍斗が、女性ファンとのベッド写真が流出して謹慎処分になるなど、いきなりスキャンダルを起こしている。D 他にも『7MEN侍』の五十嵐玲央が飲酒・喫煙問題で退所したり、神田沙也加の不倫熱愛疑惑の相手として『MADE』の秋山大河の名前が出るなどスキャンダルが止まらない。タッキーの苦労はまだまだ続きそうだ。A 今年は薬物による大物タレントの逮捕も相次いだ。3月には『電気グルーヴ』のピエール瀧、5月には元『KAT−TUN』の田口淳之介と小嶺麗奈、そして沢尻エリカの逮捕。特にピエール瀧と沢尻は第一線で活躍していただけに、衝撃は大きかった。D ただ、沢尻に関しては「やっぱり」「ようやく」と言うしかない。’09年に所属していたスターダストから契約解除されたのも大麻疑惑だったし、当時からドラッグの噂は根強かった。『メイプル超合金』のカズレーザーが言った通り「10年クスリやってたゴリゴリのヤク中の人が捕まっただけ」ということだろう。B 現在の沢尻は個人事務所だけど、エイベックス・マネジメントと業務提携をしている。過去に結婚していたT氏が「エリカの薬物問題を認識する人は複数います。それを見て見ぬ振りを決め込み、握り潰し、夫を黙らせようとする」と語っていたように、エイベックスもドラッグ疑惑に関して知らなかったはずはないんだ。ところが、芸能マスコミはその責任追及どころか「今後も更生をサポートする」という美談ばかりをタレ流している。C この手の逮捕者が出ると「芋づる式で誰が危ない」って情報が出回るけど、次は意外な人物が捕まるのかもしれないね。A 木下優樹菜の恫喝騒動でも、不可解な報道統制が話題になった。木下の実姉が働いていたタピオカ店の店長に対し「ウチら怒らせたらどうなるかわからせてやろうか?」「事務所総出でやりますね」といった恫喝メールが暴露されたんだけど、木下が活動自粛を発表するまでの1カ月半にわたって芸能マスコミは沈黙し続けた。D この件に関しては松本人志が「スルーしたら済むと思ってる大手の事務所がいまだにあるんです」と、暗に圧力で扱えなかったことを示唆していたね。B もう一つ、昨年末から続いている『NGT48』山口真帆の暴行事件も運営側の不手際が目立っている。何とか山口サイドに責任を押し付けて事態を収拾しようとするフシもあった。山口と暴行犯につながりがあったというネガティブ情報も流れているけど、そのたびにネット上で否定されて、赤っ恥をかいていた。D この件は裁判になっているから、もう少し状況を見守る必要がある。ただ、一つ言えるのは、もはやマスコミを抑えて世論をコントロールするやり方は通用しなくなっているってこと。(明日に続く)
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テレビに引っ張りだこの漫才師・馬鹿よ貴方はの新道竜巳はヒモ芸人だった
2016年07月20日 11時55分
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2016年07月20日 11時45分
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2016年07月20日 11時33分
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社会
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第183回 量的緩和とプライマリーバランス目標の不整合
2016年07月20日 10時00分
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芸能
高畑充希 NHK「第48回 思い出のメロディー」司会抜擢
2016年07月19日 22時08分
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芸能
アンガ田中 小島よしおの結婚を祝福も嘆き「ご飯誘える友達いなくなる」
2016年07月19日 19時10分
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ミステリー
アメリカ軍が隠蔽? 「宇宙人ロボット」カルフォルニア州に現る!?
2016年07月19日 17時00分
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芸能
訴訟沙汰に巻き込まれた大物音楽プロデューサー
2016年07月19日 16時27分
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社会
碑文谷公園バラバラ殺人事件 本当に物盗り目的か? 背負ったリュックにバラバラ遺体の異常性
2016年07月19日 16時00分
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芸能
エグスプロージョン 「Viral Fest Asia 2016」アジア各国の観客を魅了
2016年07月19日 15時06分
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スポーツ
松山英樹に続き錦織圭もか リオ五輪辞退者続出裏にドーピング問題
2016年07月19日 14時00分
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レジャー
ハッシーの地方競馬セレクション(7/20)「第6回習志野きらっとスプリント(SIII)」(船橋)
2016年07月19日 13時30分
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アイドル
戸咲七海 夏はディズニーランドのスプラッシュに乗りたいです!
2016年07月19日 12時31分
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芸能
SNSで“暴走”し謝罪に追い込まれた水原希子
2016年07月19日 12時20分
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芸能
策士・秋元康氏が狙う “芸能界 次なるドン”の座
2016年07月19日 12時13分
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社会
出光・シェル合併の破談浮上で石油元売り業界再編に暗雲
2016年07月19日 12時13分