-
スポーツ 2020年02月10日 20時30分
ソフトバンク、春季キャンプ10日弱で8人が故障 「昨シーズンの二の舞になる」止まらない“負傷禍”にファン困惑
1日からA組(一軍主体)、B組・リハビリ組(二軍主体)の2つに分かれ、宮崎県宮崎市のアイビースタジアム(宮崎市生目の杜運動公園)での春季キャンプに臨んでいるソフトバンク。そのソフトバンクに故障者が続出していることが、ネット上のファンの間で波紋を広げている。 故障者第1号となったのは、チームのエース投手・千賀滉大。第1クール初日となった1日、千賀は右ふくらはぎの張りを訴え別メニュー調整に。各メディアの報道では軽傷と伝えられていたが、同日から第2クール最終日の9日まで別メニューでの調整が続いている。 翌2日には捕手・海野隆司が右ひじ関節炎、投手・椎野新が右肩違和感でA組から離脱。3日は1人の故障者も出なかったが、第1クール最終日となる4日には投手・田中正義が右肘違和感でA組を離脱となった。 第1クールで発生した故障者の連鎖は、6日から始まった第2クールでも止まらず。7日にB組の投手・野澤佑斗がリハビリ組送りとなると、8日には昨シーズンブレークした投手・高橋純平が右股関節の張りで離脱。 さらに、第2クール最終日となる9日には内野手・内川聖一が左ひざ違和感で別メニューとなった上、この日B組からA組に昇格してきたばかりの投手・大竹耕太郎も左ひじ違和感でシート打撃への登板を取りやめている。 キャンプインから約10日で8名もの故障者が続出するという事態に、ネット上のファンからは「10日で8人はさすがに多すぎるだろ」、「球団はもう少し選手の体調管理を徹底してやるべき」、「このまま怪我の連鎖が続いたら、昨シーズンの二の舞になるかもしれない」、「今の時期からこんなに故障者が出るようじゃリーグ優勝なんか到底無理だぞ」といった反応が多数寄せられている。 「昨シーズンのソフトバンクは開幕直後から、チームの絶対的主砲である柳田悠岐を筆頭に怪我人が続出。これによりシーズンの序盤・中盤はなかなかフルメンバーをそろえることができなかった上、終盤に戻ってきた故障者たちが今一つブランクを埋めきれなかったことが2年連続のV逸につながったと見る向きは強いです。今回の故障者続出は例年より1週間開幕が早いことに選手が焦り過ぎた結果とも、昨シーズンの失敗を踏まえた首脳陣が例年以上に大事を取らせた結果ともいわれていますが、それらを踏まえても8名という人数に危機感を抱いているファンは多いようです」(野球ライター) 3年ぶりのリーグ優勝、そして4年連続の日本一を目標に掲げ、オフにはヤクルトからバレンティンを獲得するなど補強にも余念がなかったソフトバンク。しかし、その目論見には早くもほころびが生じ始めているのかもしれない。文 / 柴田雅人
-
社会 2020年02月10日 20時00分
玉川徹氏、クルーズ船乗客を日本感染者とカウントせず憤り 「船籍って知らない?」の声も
10日放送の『モーニングショー』(テレビ朝日系)で新型コロナウイルスについて取り上げていたものの、出演者の同局・玉川徹氏の発言に疑問の声が寄せられている。 問題となっているのは、新型コロナウイルス感染者数を取り上げていた際の一幕。放送時点で中国本土の感染者は3万9816人で、日本は26人。日本ではこのほか、横浜港に停泊しているクルーズ船の感染者数は10日午後現在で約130人いると発表されている。国内感染者数とクルーズ船感染者数が分けられていることについて、加藤勝信厚生労働相は「上陸前に発生しているという実態を把握してもらうため」と説明していると番組で紹介していたが、これに玉川氏は「おかしいんですよね」と苦言。武漢からチャーター機で帰国した日本人を引き合いに出し、「チャーター便で帰国した人のほとんどは中国にいるとき、もしくは飛行機の中で感染して発症してると思うんですけど、それはカウントしてるんですよね? そうすると、なにが違うんですか、ってことになっちゃうから」と言い、「意味ないですね!」と断言していた。 しかし、この意見に視聴者からは、「船籍がイギリスだからでしょ?」「船籍って知らないのかな?なんで『日本の対応はダメ』って結論に結び付けたがるんだろう」「批判するところがズレまくってる。もっと建設的な意見言った方がいい」といった指摘が上がっていた。 「その後も、香港のクルーズ船で1800人の検査が完了し、全員の下船が許可されたという話題の中で『香港の規模で1800人検査できるんですよ? おかしくないですか? 香港って人口100万人くらい?』『おかしいでしょ。なんでそれ日本でできないの』と、実際の人口数700万人超を誤認しつつも、日本の対応の遅さを批判。賛同の声もあったものの、『検査体制と人口って別に関係ないから』『香港がどの程度正確な検査してるかも分からないのに批判ばっか』という呆れ声が噴出。批判ばかりの玉川氏に困惑の声が集まってしまったようです」(芸能ライター) 今度も増え続けると思われるコロナウイルス感染者。各ワイドショーの報道の仕方にも注目が集まる。
-
芸能 2020年02月10日 20時00分
田村淳「僕、大麻を吸ってみたいんですが…」地上波の限界を語る
2月7日、都内で行われた『NTT DOCOMO VENTURES DAY 2020』のゲストセッションに、『ロンドンブーツ 1号2号』の田村淳と、男子400メートルハードルの日本記録保持者・為末大氏が登壇した、 この日は、「イノベーション前夜」をテーマにトークセッション。イノベーションとは? と問われた田村は「イノベーションってみんな言いますが、意識して生きてきたことない。話を聞いていても、こだわっている人はいない。楽しくしたいなどアイデアがある人が起こすことで、意識して生活したことはない」と持論を展開。「後で考えてみたら、人が言っているんですよね。本人は一生懸命に練習しているんです」と答えた。 さらに、BSスカパーの番組で『田村淳の地上波ではダメ!絶対!』のMCを務めている田村は、「テレビは制限が狭くなってきているけれど、BSでは地上波でできないことをやっている」と主張する。覚せい剤の本質を伝えるため、実際の覚せい剤経験者を呼んだバラエティー的な企画も打ち出したようだ。「僕、大麻を吸ってみたいんですが、『どうしたら、吸える?』って人に聞いてみたら、国籍を変えるしかないと言われて…」というエピソードも披露。「それはできないので、経験者に話を聞いています。テレビで報じることに限界があると思っている」と明かした。 また、「芸人や芸能人の集まりには行かない」と話す田村。「異業種交流会に行きたい、極力増やしたい。芸能人は何の実りもない」とぶった切り、「異業種交流会は1人とLINE交換すると人を呼んでくれる。年下から学ぶことも多い。年上から学ぶことを刷り込まれているけれど、22、23歳の人の方がネットは詳しい。わくわくする」と答えていた。
-
-
芸能 2020年02月10日 19時42分
はんにゃ川島、腎臓がん手術から5年経過で検査卒業を報告「本当によかった」闘病支えた妻も祝福
はんにゃの川島ofレジェンド(旧芸名・川島章良)が10日、自身のブログに投稿し、定期検査を卒業することになったと明かしている。 川島はブログで、定期検査の結果が出たことを明かし「CTを撮りまして、異常なしと出ました。2015年の1月に手術をしたので丸5年異常がなかったので今日で卒業となりました」と、腎臓抽出手術から5年間、がんが再発していないことを報告した。川島は同ブログで「なんだかんだで再発のおそれをビクビクはしてましたが無事卒業できてよかったです」と、喜びを表している。同日、川島の妻・川島菜月さんも自身のブログで、このことに触れており「本当に良かった」と祝福している。 川島は、2016年4月4日に放送された『しくじり先生 俺みたいになるな!! 2時間スペシャル』(テレビ朝日系)に出演し、がんを宣告された2014年11月当時の状況をリアルに語っている。後の妻・菜月さんにプロポーズをするため、訪れていた箱根で、健康診断を受けた病院からの電話を受けた川島。「検査結果を伝えたいので、ご両親とマネージャーさんも一緒に来てください」と言われるも、ただならぬ状況と感じ、「今、結果教えてもらえませんか」と懇願したところ、その電話で腎臓がんの疑いがあることを宣告されたという。菜月さんや相方の金田哲の応援や理解もあり、川島は2014年末に手術。2015年2月に結婚、6月に第一子となる女児が誕生している。現在、妻は第二子を妊娠中だ。 川島は現在、eスポーツを盛り上げるために、得意とするオンラインゲーム『リーグ・オブ・レジェンド』の腕を磨き、芸能界最強といわれている「ゴールドプレーヤー」を目指すというミッションに挑戦中。9カ月間の期間限定で「川島ofレジェンド」に改名するなど気合も十分、がんが完治したことも追い風となり、これまで以上の活躍が期待できそうだ。 記事内の引用について川島ofレジェンドの公式ブログより https://ameblo.jp/akiyoshikawashima/川島菜月の公式ブログより https://ameblo.jp/kawashimanatsuki/
-
スポーツ 2020年02月10日 19時00分
元巨人・笠原氏、レイズ筒香に「活躍できない」「レギュラーも獲れない」 メジャーに挑む大砲を酷評したワケは
2015年に起こした野球賭博事件での解雇・無期限失格処分を経て、現在はユーチューバーとして活動する元巨人(2009-2015)の笠原将生氏。その笠原氏が9日にアップしたユーチューブ動画が、ネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 笠原氏は同日の動画内で、今オフメジャーに移籍した3名の日本人選手が移籍初年度に残す成績を予想。このうち、元横浜(2006-2016)・巨人(2017-2019)の32歳・山口俊(現トロント・ブルージェイズ)に対しては「10勝8敗・防御率3.70」、元西武(2011-2019)の31歳・秋山翔吾(現シンシナティ・レッズ)に対しても「打率.300・10本・180安打・20盗塁」と、それぞれ期待を込めて予想をしていた。 問題となっているのは、残る1名である元DeNA(2010-2019)の28歳・筒香嘉智(現タンパベイ・レイズ)についての予想。笠原氏は3名の中では最年少である筒香に対し「正直、メジャーで活躍できないと思う」とした上で、「ホームランが15本ぐらい、打率は.250もいけないと思うな」と予想。 続けて、「ひょっとしたらレギュラーも獲れないと思うんですよ、筒香選手に限っては」と、山口、秋山とは違いレギュラーの座も危ういのではと危惧した。 筒香を酷評する理由について、笠原氏は「自分と対戦(して)した時と比べて、筒香選手は体のキレがすごくなくなった」と、同じセ・リーグに身を置いた2010~2015年と比べ、現在の筒香は打撃面での瞬発力、対応力が衰えていると指摘。 その上で、「メジャーのボールって手元で動くってよく言われてますけど、それに対応できるかなっていう(ところが不安)。ボールを引き付けて、体をくるっと回すことができれば打てるとは思うんですけど、2017年から見てて(昨年は特に)体のキレがすごく悪くなった」と、メジャーで主流となっているツーシームやムービングファストといった動く直球には対応できないのではと述べた。 今回の動画を受け、ネット上のプロ野球ファンは「まだ始まってもない段階で何決めつけてるんだ」、「メジャー経験の無い笠原に言われても説得力が無い」、「球界から追放された奴が偉そうに語るな」と反発。 一方、「自分も筒香が一番厳しいと思う」、「日本でもストレートに苦戦してる筒香が、メジャーで打てるとは到底思えない」、「ホームランに関しては15本もいかないんじゃないか?」と笠原氏に同調する声も少なからず見受けられた。 「メジャーの投手は日本と比べて平均球速が早く、2017年には150キロ台に突入してもいます。そのため速い球、とりわけ動く直球への対応は必要不可欠と言えますが、昨年の筒香の球種別打率を見ると直球の打率は『.238』。2度の死球や首の張りなどといった故障もあったとはいえ、日本でもこれだけ直球に苦戦していることを考えると、メジャーでも対応に苦慮する可能性は高いと言わざるを得ません」(野球ライター) 動画内では筒香の成績を「ホームラン15本、打率は.250いくかいかないか」と予想している笠原氏。果たして、実際の筒香の成績はどのような数字となるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について笠原将生氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCGOKBW_5opgTMC1mJR_fERQ
-
-
芸能 2020年02月10日 19時00分
LiLiCoの予想的中!? アカデミー賞に「アジアが取ると面白い」
2月10日開催の「第92回アカデミー賞授賞式」を前に、昨年と同様「WOWOW×OSCARS(R)特別試写会」が7日に開催された。このイベントには映画コメンテーターのLiLiCoと夫である『純烈』の小田井涼平夫妻が登壇し、トークで場を盛り上げた。 アカデミー賞の作品賞ノミネート作品から4本をオールナイトで試写。朝まで上映されることに、小田井は「これ映画と映画の間はどうなってるんですか? お手洗いとか行きたいですよね? 今から紙おむつを買いに行かないと」とコメント。LiLiCoは「純烈のお客さんじゃないから!」とツッコんだ。 続いて上映される映画の話に。『アイリッシュマン』について、LiLiCoは「海外の昭和の大スターが集結している感じ。カッコ良過ぎてずっと見ていられる。演技だけでクギ付け」と評した。『ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語』については、小田井が「主人公って次女が多いよね」と指摘すると、LiLiCoが「間にいるのがいいのよ」と答えた。 スカーレット・ヨハンソンとアダム・ドライバーを主演に迎えて、とある夫婦が離婚に向かっていく姿を描いたヒューマンドラマ『マリッジ・ストーリー』。これに小田井は「(夫婦円満の秘訣は)夫婦によって形がある。僕たちの場合は、常に隣にいること。そうすれば多少の会話は勝手に生まれる。寝室や居場所が別だと、どんどん別々になっていく。一緒に並んでテレビを見ると、会話はなくてもお互いの温度や空気を感じる。たまに映画館に見に行くんです」と熱弁する。 さらに「実は映画館でこっそり指輪を渡したことがあるんです」と明かした。このサプライズについて、LiLiCoは「何の映画だったとか覚えているんです」と非常に印象に残ったそう。その一方で、張本人の小田井はそのときの映画を忘れてしまっていたようだ。 そして最後は、レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットが初共演した、クエンティン・タランティーノ第9回監督作品『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』。 LiLiCoが「タラちゃん(タランティーノ監督)のハイウェイとかを止めての撮影とか、周りも『しょうがない』と認める映画愛で彼の色があるのはいい。あとブラットピットの筋肉は素晴らしい」と評すと、小田井は主演2人の若々しさを絶賛していた。 今年のアカデミー賞について、「今年はちょっと驚きたい。『1917』もいい。アジアか配信が取ると面白い。新しいことになってくれたら」と語っていたLiLiCoだが、その願い通り、韓国の格差社会を描いた『パラサイト 半地下の家族』が作品賞を受賞。外国語映画として史上初の快挙となった。
-
芸能 2020年02月10日 18時00分
日曜ドラマ『シロクロ』に「あな番みたい」の指摘 唐突な“ホラー展開”に視聴者困惑?
日曜ドラマ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』(日本テレビ系)の第5話が9日に放送され、平均視聴率が6.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが各社で報じられている。第4話の7.7%からは1.0ポイントのダウンとなり、自己最低視聴率を2話連続で更新した。 第5話は、7年前にショッピングモール爆破事件を起こした死刑囚・浜口が、護送中に連れ去られ、その犯人がミスパンダだと報道される。そんな中、動画配信の中でミスパンダは、浜口を“クロ”か“シロ”かを決めるネット投票を行うと宣言する。しかし、そのミスパンダは実はニセモノ。直輝(横浜流星)は佐島(佐藤二朗)に、何者かがミスパンダになりすましていると知らせ、レンをミスパンダとして操り、その現場に向かい――というストーリーが描かれた。 今話では、ストーリーの唐突な殺人要素が物議を醸したという。 「当初は、法で裁かれない悪者をミスパンダが倒していくという勧善懲悪的な流れでしたが、今話ではミスパンダと飼育員さんのニセモノが現れた挙句、そのニセモノが死刑囚の浜口を殺害し、本物のミスパンダに罪を被せて逃走。かなりサスペンス色が強くなってきました。さらに、ここに来て初めて事件の解決が2週跨ぎになることに。テンポも悪くなってしまったことから、『人殺すのとか見たくなかった』『殺人とは無縁でやってほしかったわ』という声が聞かれました」(ドラマライター) また、今話では、他にも視聴者から苦言が寄せられた場面があった。 「今話では、直輝と連絡が付かなくなってしまったあずさ(白石聖)がうつろな目で親指の爪をかじり続けたり、レンのカウンセリングを行っていた門田(山崎樹範)が、レンの症例を利用して医学の歴史に名を刻もうと、論文を書いている途中で何者かに殺害されるという事件が発生。急展開が続いたことで、ネットからは『なんか「あな番」観てる気分になってきた』『謎が多すぎる…あな番と同じくらいグロい』と、昨年同枠で放送された『あなたの番です』(同)と類似するという指摘も噴出。ドラマのコンセプトの急な方向転換に困惑する視聴者が続出しています」(同) 犯人が分からないまま人が死ぬという“ホラー展開”に戸惑う作品ファンも少なくない様子。果たして、今度はどのような展開になっていくのだろうか――。
-
スポーツ 2020年02月10日 18時00分
「戦力外」阪神藤浪晋太郎に韓国球団トレード情報
「環境を変える」という最終手段も時間の問題…。“悩める元エース”藤浪晋太郎(25)が本当の崖っぷちに追い込まれている。 2月1日のキャンプ初日、藤浪がいきなりブルペン入りした。直前まで行われていた甲子園球場での自主トレでもキャッチャーを座らせており、初日からのブルペン入りは、ある程度、予想されていた。しかし、持ち球の変化球すべてを投げ込むとは誰も思わなかった。「オフの間も休まずに練習を積んでいた。沖縄で科学的なアプローチによる技術指導にも自費参加で取り組むなど、復活に掛ける意気込みは例年以上に高い」(在阪記者) 昨秋キャンプに続いて臨時コーチを務める山本昌氏(54)も「腕の振る位置が安定している」と合格点をつけた。だが、矢野燿大監督(51)は静観したまま。それについてこんな指摘も聞かれた。「ブルペンと実戦のマウンドが違いすぎるんです。ブルペンで投げている時は、『こんな凄いピッチャー、いない』ってなるんです。196センチの長身から全身を使って投げるため、ストレートは速いだけではなくて重量感もある。それでも、矢野監督はマウンドで結果を出すまでは信用しないでしょう」(球界関係者) 昨秋キャンプがそうだった。山本氏のアドバイスを受けた藤浪は、表情も明るくなった。“復活の前兆”と周囲も期待したが、秋季キャンプ最後の紅白戦で結果を出せなかった。 そのせいだろうか。キャンプイン直前、関西圏のテレビ番組に出演した矢野監督は妙な発言をしていた。「藤浪の復活は?」の質問を受けた時、「1年間、いい表情でやってもらえたら…」 と返したのだ。 藤浪がオフの間も必死にトレーニングをしていた話は聞こえていたはず。この発言を額面通りに解釈すれば、「構想に入っていない。復活すれば御の字」となる。 このことから、今季の矢野監督は、いつもとは違うのが分かる。「球団上層部、本社は優勝してもらいたいの一心です。矢野監督は金本知憲前監督の『育成路線』を引き継いだと思っており、また、勝つことの難しさもよく分かっています。昨季はエラーが続いても我慢して選手を使い続けましたが、今年は結果重視のようです」(同) そのフロントと現場のギャップを象徴する出来事の一つが、大量8人の外国人選手との契約だった。「韓国球界から獲ったJ・サンズが疑問。外野手登録だが、ポジションは一塁か三塁。4番も予定して獲ったJ・ボーアは、残留させたJ・マルテと完全にポジションが重なる」(前出・在阪記者) サンズは昨季、韓国で打点王を獲得。だが、韓国球界のスラッガーというと、阪神には苦い経験がある。一昨年、3億円強を払って獲ったW・ロサリオだ。「サンズはスイングが速い。同じく韓国球界から巨人入りしたA・サンチェスに滅法強く、『巨人戦専用』なんて冗談も聞いた」(同) 阪神は韓国球界に太いパイプを持っている。クローザー・呉昇桓の成功例もあり、「現地協力者との関係を継続しておくため」に獲得との見方もある。しかし、それだけではないようだ。「今季も藤浪が復活しないようであれば、阪神は決断しなければならない。『環境を変える』の声は以前からあったものの、もったいないという意見もあって…。また、他球団で復活となれば、阪神の指導力が問われる。だから、国内ではなく海外という意見もあった」(同) 昨年の半ば頃から「海外武者修行説」は聞かれていた。その時点での海外とは米球界を指していたのだが、ここに来て「韓国では?」との見方も強まってきた。「米マイナーリーグで復活したら、帰って来ない。そのままメジャーに昇格して、上を目指すことになる。藤浪の不振の原因は、やはりメンタル。ブルペンとマウンドで投球が異なるのはそのせい。精神的な武者修行なら、より厳しい環境に送り込むべき」(同) アジアにおいて、野球レベルは日本の方が上だ。しかし、西武の渡辺久信GMのように、台湾球界を経験し、グラウンド整備もままならない環境と日本時代のプライドを捨てることで視野を広げた選手は多い。 春夏甲子園を連覇してプロ1年目から活躍した藤浪にとって、過去の実績が全く通用しない韓国球界に身を投じることは、トラ帰還後に活きてくることも多いはずだ。「韓国はアメリカ球界で伸び悩んでいる選手を獲り、活躍させて、日本や米球界に売るシステムに変貌しつつあります。サンズを売りたいという韓国側の願いを聞き入れた阪神は、『次に備えた』と見るべきです」(ベテラン記者) プライドを捨てなければ、復活はない――。 山本臨時コーチは藤浪たちに自らの失敗談を聞かせている。阪神の投手陣が魅了された理由はこのへんにあるようだ。「失敗を糧に」は、藤浪の胸にも響いているはずだ。
-
スポーツ 2020年02月10日 17時30分
新日本、今年のG1は大阪2連戦で開幕!2年連続MSG大会開催へ
新日本プロレスは9日、大阪・大阪城ホール大会第3試合終了後、会場のビジョンにて特報を3つ発表した。 まず、今年は秋に開催される新日本プロレス最強戦士決定戦『G1クライマックス30』の関西地区大会日程がアナウンスされた。今年のG1は、開幕から大阪2連戦!9月19日、20日の両日に渡って、大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)にて開催される。ここ数年、G1は府立で2連戦を行っているが、開幕となるとブシロード体制になってからは初となる。 さらに、9月27日には兵庫・神戸ワールド記念ホール大会、そして10月10日には再び大阪府立体育会館に再上陸することも発表された。既に、10月16日から18日まで東京・両国国技館3連戦の日程が発表されている、初の秋開催となるG1だが、記念すべき30回大会も約1か月に渡る過酷なツアーになるのは間違いなさそうだ。 また、地上波の放送時期が地域によって異なることから、放送が追いつく(追い越す)などの理由により休止中だったBS朝日『ワールドプロレスリングリターンズ』が、4月より1時間枠で復活することが発表された。この番組は、テレビ朝日系列で全国放送されている『ワールドプロレスリング』(30分枠)に、入場シーンをノーカットにしたり、選手が試合を振り返るコメントを追加収録して再編集するなど好評だった。日本全国同時間で見れることが地方のファンの支持を得ていたのも確かで、先日放送された1.4、1.5東京ドーム大会の特番も反響が大きかったという。今回は昭和の新日本ファンには懐かしい“金曜8時”に放送されるとあって、大阪城に集まったファンからはどよめきが起こっていた。 そして、昨年4月にアメリカROHとの合同興行として初進出したアメリカ・ニューヨーク、マディソン・スクエア・ガーデン(MSG)への再進出が決定。オリンピック閉会式とパラリンピック開幕式の狭間となる日本時間8月23日に『WRESTLE DYNASTY』のタイトルで開催される。発表されたロゴにはROHのマークはなく、今回は新日本の単独開催が濃厚だ。 7月の北海道ツアーに続いて、8月のMSG、9月のG1開幕戦が発表されたことで、2020年の新日本プロレスの骨格が見えてきた。さらなる新日本にしか出来ない追加発表を待ちたい。(どら増田)
-
-
スポーツ 2020年02月10日 17時00分
阪神OB・掛布氏、好投の藤浪に「インコースを投げさせて」で賛否 「余計な口を挟むな」解説席からの注文に反発も
9日にCSスポーツチャンネル『スカイA』がCS・ユーチューブで生中継した阪神対日本ハムの練習試合に、元阪神で現在はチームの親会社・阪神電鉄が今季新設したポスト「HANSHIN LEGEND TELLER(HLT)」を務めている掛布雅之氏が解説として出演。この日先発マウンドに上がった阪神・藤浪晋太郎について言及した。 秋・春季キャンプで臨時コーチを務める元中日・山本昌氏の指導の下、直近3年間で8勝という不振からの脱却、具体的には制球難の改善に取り組む藤浪。同戦では2回を投げ四球を2個記録したものの、被安打・失点は共に0だった。 結果を報じる各メディアの報道では、おおむね「好投」と伝えられているこの日の藤浪。しかし、同戦の中継中には解説の掛布氏がたびたび藤浪に注文をつける場面があった。 1回表、日本ハムの2番・石井一成への投球中に掛布氏は「バッターからするとボールが見やすい。(だから)そんなに怖さというものを感じることはなくなった」と、藤浪の投球から威圧感が失われていると発言。 次打者の3番・王柏融への投球中には、怖さがなくなった理由について「腕の振りがすごくコンパクトになっている。コンパクトになると打者はタイミングを合わせやすくなる。投手に長くボールを持たれた方が打者はタイミングを合わせづらいが、今の藤浪はそう長く持っている感じはない」と指摘した。 また、4番・横尾への投球中には「あとは先発投手としての投球のリズム(が課題)。これはすごく考えなきゃダメ。(野手は)守っていて疲れてしまう」と、投球間隔についても苦言を呈した。 一方、掛布氏はインコースの使い方についてもコメント。2回表、7番・高浜祐仁への投球中に「(捕手はインコースのサインを)出さなきゃいけないと思う。(この試合での要求は)9割以上アウトコース。(藤浪には)意識してインコースを投げさせてほしい」と阪神バッテリーに注文をつけていた。 掛布氏の一連の発言を受け、ネット上の阪神ファンからは「確かにインコース投げないとシーズンは苦しみそう」、「球速は150キロ台バンバン出てたけど、意外とバットには当てられてたな」といった同調の声が多数寄せられている。 一方、「3年も不振の投手にあれこれ求めすぎ、まず大事なのは形はどうあれ0点に抑えることだろ」、「それができないからここ数年苦しんだのに、いい加減なことを言わないでほしい」、「投手コーチでも無いのに余計な口を挟むな、この時期からプレッシャーかけてどうするんだ」といった苦言も複数見受けられた。 直近3年は計8勝にとどまっているものの、その前の4年間では計42勝を挙げ、2015年には最多奪三振(221個)のタイトルも獲得している藤浪。極めて高いポテンシャルを秘めている投手なだけに、掛布氏の要求が高くなるのも致し方ないのかもしれない。文 / 柴田雅人
-
アイドル
橘花凛 母親は私の結婚を諦めている感じですよ!
2016年12月05日 12時33分
-
レジャー
今日どこで飲む? ラッキー酒場占い12月5日(月)〜12月11日(日)
2016年12月05日 12時20分
-
アイドル
天木じゅん 今年を表す漢字一文字は「乳」です!
2016年12月05日 12時15分
-
芸能
アナウンサー業と決別で夏目三久が女優業に本格進出
2016年12月05日 12時00分
-
芸能
武井咲『妖怪ウォッチ』出演で「どんな妖怪をやるんだろうと思った」
2016年12月05日 11時35分
-
アイドル
Devil ANTHEM.が年末ワンマンに向けたFREEイベント12・17&23開催
2016年12月05日 11時31分
-
アイドル
山田菜々 よしもとの石原さとみを目指します!
2016年12月05日 11時20分
-
芸能
明菜が完全復活!
2016年12月05日 11時00分
-
芸能
バンドの先行きに暗雲が漂うゲスの極み乙女。
2016年12月05日 10時45分
-
芸能
藤田ニコル、所属事務所での立ち位置明かす「わたしだけが違う世界」
2016年12月05日 10時37分
-
芸能
ウーマン村本 切られ役に挑むもグダグダ
2016年12月05日 10時30分
-
芸能
宮沢りえ 男の精気を奪い取る“四十路魔女”
2016年12月04日 20時00分
-
芸能
宮司愛海 ぷるぷる乳で「めざましテレビ」MC昇格
2016年12月04日 18時00分
-
芸能
SMAP木村拓哉のみ「紅白」審査員抜擢の可能性も浮上
2016年12月04日 17時30分
-
芸能
来年から巻き返しを図るベッキー
2016年12月04日 16時59分
-
芸能
「M-1グランプリ2016」 大きく入れ替わった審査員がカギ
2016年12月04日 16時30分
-
社会
人が動く! 人を動かす! 「田中角栄」侠(おとこ)の処世 第46回
2016年12月04日 14時00分
-
スポーツ
新たなスター誕生か? 新日本プロレスの“TIME BOMB”高橋ヒロムが1・4ドームに凱旋帰国
2016年12月04日 12時00分
-
芸能
ガッキー、星野源 ドラマ『逃げ恥』が睦む“ガチ熱愛”へのプロローグ
2016年12月04日 12時00分