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芸能 2008年05月22日 15時00分
巨乳グラドルが「シストレFX」PR
人気グラドル滝沢乃南(22)、山本彩乃(22)、佐々木梨絵(24)、山口愛実(24)、折原みか(24)が21日、都内で行われた「シストレFXグランプリ2008」の発表会見でトークショーを行った。 これはFX(外国為替証拠金取引)のデモ取引を、クリック証券がWEBなどで提供するもので賞金総額が2000万円という壮大なマネーゲーム。金銭感覚が無いという折原は「服を見ると衝動買いしてお金を使い切っちゃうんで、直さないと…」と笑顔で語り、5人でお金の大切さをアピールした。(写真=「シストレFXグランプリ2008」の記者発表に出席した(後列左から)山口愛実、折原みか、佐々木梨絵、(前列左から)山本彩乃、滝沢乃南)
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芸能 2008年05月22日 15時00分
映画「石内尋常高等小学校 花は散れども」完成披露試写会
現役最高齢の新藤兼人監督(96)が21日、都内で行われた新作「石内尋常高等小学校 花は散れども」(9月下旬公開)の完成披露試写会に出席した。 昨夏、広島で行った65日間の撮影では車イス姿だった新藤監督だが、この日はつえをつきながら歩いて登場。 「これが最後と思い、力を振り絞ってやりましたが、済んだらまた何か撮りたい気になりました。これがうまくいけば僕たちの独立プロの活動も続けられるし、僕も生きていられる。今、死にかけて、あえぎあえぎですよ」とジョーク混じりに次回作への意欲をみせた。ほかに豊川悦司(46)、大竹しのぶ(50)らが出席した。(写真=舞台あいさつした(左から)柄本明、大竹しのぶ、新藤兼人監督、豊川悦司、川上麻衣子、六平直政)
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スポーツ 2008年05月22日 15時00分
新日本プロレス 永田裕志が後藤洋央紀に愛の猛ゲキ。IWGP戦を前に査定する
新日本プロレス次期シリーズから全戦参戦を果たす永田裕志が次期IWGPヘビー級王座奪還に燃えている。21日には都内の道場で練習を行い、IWGPヘビー級チャンピオンの武藤敬司に挑戦表明している後藤洋央紀に猛ゲキ。そればかりかミスターIWGPは後藤にタイトル挑戦の査定勧告を突き付けた。 脳の異常から2日の東京・後楽園ホール大会で復帰を果たした永田。この日はいよいよ1週間後に迫った復帰第2戦(27日、Zepp Tokyo)に向けての調整を行い「コンディションは良い。アツい闘いをみせるよ」と好調ぶりをアピールした。 リング復帰からわずか1カ月。31日の次期シリーズからは早くも全戦参戦することが決定した。しかし、永田にとって次期シリーズは全国のファンに復帰報告するただの“顔見せシリーズ”ではない。現時点で実にシリーズ7大会で後藤洋央紀との対戦カードが組まれたからだ。 「まずは自分との闘いだけど、もちろん洋央紀との闘いにはいろんな思いがある。もしあのとき試合をやっていれば違う流れになっていたのかもしれないし」 2・17両国国技館大会での対戦が、脳の異常により流れてしまったこともあり、特別な思い入れがある。 永田は「洋央紀は十分良い選手になっている。でも2月にオレと試合をやっておけば、また違った形に成長していた」と語り、IWGPヘビー級チャンピオンの武藤に挑戦表明していることについては「今のままで洋央紀は武藤さんに及ばない」と辛らつなメッセージを放った。 後藤に対して猛ゲキを飛ばしたミスターIWGPだが、もちろんその発言の裏には思惑が見え隠れする。「いまの洋央紀のラリアートプロレスじゃあ、あの武藤さんには勝てない。身体が大きくなってパワーに頼るだけじゃなく、もっと幅ってもんがないと。それには洋央紀がオレとの対戦を通じてどう変わるのか見極める必要がある」 そう言って眉をひそめたミスターIWGP。新日プロのご意見番は完全復帰を果たす次期シリーズで後藤の次期チャンピオンシップ挑戦を“査定”する。
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スポーツ 2008年05月22日 15時00分
ハッスル 2代目インリン様も!? ハッスルが新事業を展開
ハッスルを主催するハッスル・エンターテインメントは21日、都内で会見を開き「日本ハッスル化計画」を発表した。異業種の企業・個人が手を結び「元気のない日本に夢を」を掲げる新プロジェクト。数々の話題を提供してきたハッスルが新たなムーブメントを起こしそうだ。 新たな事業展開にも動き出している。自動車教習所などの運営を手掛けるクォンタムジャンプジャパン株式会社とは「ハッスル・ドライブ」というイベントを展開する。 Hドライブでは本編とは一線を画したイベントとして2〜3試合に加え、トークショーなどでハッスルの名を広め、自動車教習所側はハッスルを通じて少子高齢化から困難になりつつある生徒獲得を目指す。6月21日には島根・雲南市の自動車教習所でのイベント開催が決定している。 またPC周辺機器を制作する株式会社ソリッドアライアンスとのコラボレーションではハッスラーをモチーフにした新商品の開発。株式会社ジェーシービーとは、同社が2006年から新事業として行っているクオカード販売で提携。今年4月からハッスラーたちのオリジナルクオカードが販売されている。株式会社モバイルファクトリーではハッスルオリジナルの携帯電話を発売する。 さらに作家・泉忠司氏による格闘技携帯小説「ラブ&ハッスル」との異色コラボも実現。美少女ヒロインが主人公とあって、今後は架空のヒロインが実際のリングに登場することも検討されている。24日の「ハッスル・エイド」(東京・有明コロシアム)で引退するインリン様に代わる新たな“女神”がここから誕生する可能性も秘める。 様々な異業種と手を結んだことで新たな可能性を秘めるハッスル。今後の動向に注目が集まる。
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スポーツ 2008年05月22日 15時00分
PUREMIUM 大谷晋二郎が蝶野正洋との決着戦を熱望
ゼロワンMAXの大谷晋二郎が、5日の「PUREMIUM」で敗れている新日本プロレスのレジェンド蝶野正洋との早期決着戦を熱望した。 現在、レジェンドと全面抗争中の大谷。5日の蝶野プロデュース旗揚げ興行「PUREMIUM」では、大日本プロレス関本大介とのタッグで出撃したものの、蝶野&佐藤耕平に敗れてしまった。 だが、大谷は「絶対に音をあげない。勝つまでやる」と徹底抗戦の構え。第2弾興行(6月27日、東京・後楽園ホール)で、開催が予定されている無差別級タッグトーナメントに「組むのであれば同年代の選手になるでしょう」と、大日本、ドラディションなど反レジェンド軍との同世代タッグで出撃を表明。「蝶野を倒すのが一番手っとり早い」とリベンジ戦を要求した。 「肩も万全。プロレスの試合をしながら治せて自信になった」とレジェンド壊滅に向け完全復活アピールする。狙うは蝶野の首だけだ。
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その他 2008年05月22日 15時00分
競輪穴男列伝 近況だけでは判断できない積極性魅力の坂上忠克
スタートは前に付く中部スタイル。それから先行、まくり、追い込みとなんでもやるのが坂上忠克(71期)だ。167cm、76kgとそう大柄ではないのだが、レース中は大きく見える。 近況は大きな着も多いが、弥彦ふるダビでは(1)(5)(7)(1)。予選では今売り出しの浅井康太(三重・90期)が峠祐介(埼玉)の先行をまくったのに付いて追い込み勝ち。4日目の特選でも斎藤登志信(宮城)の先行を最終バックでインから追い上げてゴール前追い込んで2勝をあげている。 GI、GIIでも必ずといっていいくらいに1、2勝をあげるしぶとさはまさに彼の座右の銘である「不とう不屈」の精神で、前日の成績にかかわらず闘う気持ちに溢れている。 アマ時代は4000m速度競走で福岡国体、静岡インターハイ、石川国体のチャンピオンだった。競輪学校の在校成績は8勝で35位とぱっとしなかったが、平成5年4月デビューしてから12月の地元富山でB級3連勝。A級も川崎で(4)(1)(1)と優勝。S級優勝も中部地区の一宮で(1)(2)(1)と果たしている。 追い込みに変わった弟の樹大(80期)には現在得点で離されてはいるのだが、穴狙いの魅力は「何時までも自在型」の兄の方に感じる。 小嶋道場のメンバーはアマ経験豊富な選手が多い。西徹(79期)辻力(71期)弟の樹大、北野武史(78期)北野大暁(82期)藤川浩平(87期)山本寛士(78期)ら。同期の辻が最近は良いレースをしているだけに坂上ももたついてはおられまい。 まくりも粘っこく重い。名古屋FIでは岡村潤(静岡)の先行をまくっている。スピードバンクの名古屋で岡村をまくるあたりはやはり力がある。 時に調子の波はあるが、この選手は近況だけでは判断できないレースに対する積極性がある。中部ラインのある時は追い込みに回るのも、競走生活15年のキャリアからすればやむを得ないが、坂上の持ち味はラインのないときの先行まくり。 どんな相手でも一度は仕掛ける走りは穴ファンなら追いかけて見たい魅力に溢れている。 好きな車番は2番、好きな色は黒と青。とすれば2番車、4番車の時はどんな相手でも頭から行きたくなる。1番車の山田裕仁(岐阜)のまくり、7番車の滝沢正光(千葉)の走りぶり…、そこに力にプラスアルファを感じるのだ。
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その他 2008年05月22日 15時00分
ケイリン徒然草 ボロボロになった肝臓を猛特訓で治してしまった高原永伍
競輪人気を本物にしたのはいうまでもなく高原永伍(神奈川・13期)だろう。競輪学校では同期の平間誠記(宮城)が抜群の強さを誇ったし、素質ではダッシュの良い兄の以好のほうが上といわれたが、血の出るような猛トレで先行日本一になり、ファンの人気を一人占めした。 「永伍ちゃんと同じ配分は貰いたくないよ。帰りの汽車のなかでファンが押し寄せて、俺たちには目もくれない。サインを欲しがったり、話かけたり、俺なんかどこの馬の骨、邪魔だなんて思われていたのだからね」 同期の野寺英男の話だが、それだけ高原の人気は凄かった。ボクサーの高木永伍がリングネームに名前を借りるほどで、ファンの中には、生まれてきた男の子に永伍と命名した人もいたという。 とにかく練習熱心、肝臓がぼろぼろになったときには、ドクターストップも掛かったが「練習で死ぬるなら競輪選手として本望」と猛特訓を続け体を治してしまったという。 負けた時の高原は川崎の自宅に帰るとすぐに自転車を組んで練習に出かけた。雨が降って練習が出来ず映画を見にいっても、途中で空を見上げて雨の上がるのを待ち練習したという。 「素質がないから練習しかないんだよね。負けた時には畜生、もっと練習してやると思ったものだよね」と後年話していた。結婚して平塚に転居した時も、若手と一緒に練習していた。この高原との練習で平塚にも良い選手が生まれるようになった。 平成6年5月5日の引退式には、高原と闘った往時の名選手が顔を揃え、満場のファンは涙を流しながら引退を惜しんだ。 いつもはレースに声を掛け、時には罵声を浴びせるファンも、一様に高原の引退を惜しんだ。それは競輪ファンにとって、若いころの数々の思い出が頭の中で走馬燈のように巡っていたからだろう。 引退後は競輪学校の名誉教官、名輪会の幹事長を務めているが、一文を書かせたら信じられないほどの名文を書く。字もうまい。是非、自筆で競走生活のあれこれ、競輪学校教官のあれこれを書き残して貰いたいと、いつも思っている。 競走の時のガッツはいまでは見せない。常識人としてゆっくり話す姿は、鉄脚・高原のイメージとは違う。いつ会ってもニコニコして相手を差別しないやさしさは本当に魅力的だ。 カラオケ大好き人間でもあった。
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芸能 2008年05月21日 15時00分
歌蔵のロッケン問答 KYOYA(前編)
今回のゲストは現在、ラフィンノーズのドラムを務めるKYOYA(キョーヤ)。もともとラフィンのライバル的存在、ウィラードのメンバーだった彼が2006年、ラフィンに加入。ファンにとっては驚きの出来事だった。今週は前編としてウィラード時代、次週は後編としてラフィン時代の話を歌蔵師匠がガッツリと聞いた。 歌蔵 ドラム始めて何年になります? KYOYA 18歳の時に始めて今年で46だから、30年近くかな。初ライブの前に2カ月くらいドラムを練習して前橋のライブハウスに出演したんだけど、店長に君のドラムすごいねって言われたんだよ。 歌蔵 それまでまったく未経験? KYOYA そう。音楽もあまり聴いてなかったし。けど店長からずいぶん叩いてるんでしょ、って言われて、よしプロになろうって決心して上京した。 歌蔵 そういうやつって世の中には腐るほどいるんですよね(笑) KYOYA そう(笑)。で「ドール」(パンク中心の音楽雑誌)だったかな、ドラム募集の記事を見てジュン(ウィラードのヴォーカル)と出会った。 歌蔵 80年代、ラフィンノーズのライバルと言われたバンドですね。 KYOYA 当時、このバンドで新宿ロフトとか出られるのかな、って期待感はあった。 歌蔵 やはりロフトはロッカーの聖地として当時から憧れの場所でしたよね。そしてウィラードのドラマーとして一時代を築いた。 KYOYA 17年叩いてたね、あのバンドで。 歌蔵 脱退はよくある音楽性の違い? KYOYA いや、実はメジャー(レコード会社)に行く前から人間関係はギスギスしてきたんだよ。俺はただドラムが叩ければいいと思ってたんだけど、ジュンは思い描いたビジョンがなかなか実現しなくてイライラし出したんだよ。限界も見えてきたし。で、大阪でのライブ中に大ゲンカしたんだ。 歌蔵 今や伝説のライブですね(笑)。 KYOYA 俺が悪いんだけど、違うイントロのフレーズをバババッて叩いたんだ。そしたらジュンがバッと演奏を止めて、「ドラムのバカが曲を間違えやがってよ!」って言った。そんなのこっちも笑い飛ばせばよかったんだけど、その頃はもうギスギスしてたからそのひと言で俺もカーッとなって、フロアタムをバーンと蹴って、バスドラの上に乗っかって前に出て殴り合いの喧嘩になった。そしたら客席からキャーって悲鳴が上がった。 歌蔵 当時、アイドル的な人気もありましたもんね(笑)。元祖ビジュアル系(笑)。 KYOYA 俺はもうやってられないなって思ったけど、そのライブの時にはメジャーレコード会社のお偉い方々も見に来てたんだよ。ここでやめるのもつまんねえなって思い直したんだ。ケンカの後に一応ジュンと和解したんだけど、その時、心に誓ったのはこいつの中で一番になってやろうと。 歌蔵 彼の片腕、一番信頼できるメンバーになろうとした。 KYOYA メジャーでの最後のアルバム「タリホー」でメンバーはジュンと俺だけになってしまった。2人だけでジャケットに載った時、これで俺はやめようと思ったんだ。 歌蔵 目標が達成されたわけですね。やめる理由はいろいろとあった? KYOYA たとえばライブやるのにレンタカー借りるんだけど(ジュンが)俺はヴォーカルで機材持ってないんだからお前たちで借りろよって言うから、ギター、ベース、ドラムの俺の3人で割り勘にして借りてたんだよね。それでもライブを演って客400人集めてもメンバーに払うギャラは一切なし、だった。 歌蔵 それがよく分からない(笑)。そんなバンド、他にありますかね? KYOYA いや、分かんないけど(苦笑)。けど、もし俺がジュンみたいに詞も曲も1人で作ってたらそんな気持ちになるのかな?とか考えたよ。 歌蔵 何のためにウィラードをやっていた? KYOYA ウィラードがブレイクして大金が入ったら、俺も分け前ガッポリもらうから、っていう気持ちだった。 歌蔵 糟糠の妻だ(笑)。 KYOYA だから矛盾してるかもしれないけど、やめた後にその気持ちが恨みに変わったのかもしれない(苦笑)。けど、今でもたまに寝る前に考えたりするよ。俺、ジュンに惚れてたんだなって。 歌蔵 男女、性別を超えた愛。彼のアーティストとしての部分に? KYOYA 今となってはよく分かんないんだけどさ(苦笑)。う〜ん、ただ、ウィラードにいた頃はドラム叩いてて一度も楽しいと思ったことがなかったんだよね。けど何か自分が輝いていたい、そういう気持ちがウィラードにとどまらせたのかも。 歌蔵 それがウィラードのドラマーというポジションだった? KYOYA ドラムじゃなくて、何でも良かったんだけどね。 歌蔵 いや、ドラマーという職業はキョーヤさんに合ってるとは思います。 KYOYA そうかな?俺がフロントに立つ資質があればやってみたかった気もするけど(笑)。〈プロフィール〉KYOYA(キョーヤ) 1986年ウィラードでデビュー。97年脱退。03年にモスキートスパイラル結成。06年7月ラフィンノーズに正式加入〈スケジュール〉ラフィンLIVE HOUSEワンマン6月6日(金) 心斎橋 KING COBRA6月8日(日) 名古屋 Tiny76月13日(金) 新宿 LOFT
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レジャー 2008年05月21日 15時00分
オークス 得意の季節を前に夏女エフティマイアがさらに上昇
フロックとはいわせない。「第69回オークス」(JpnI 東京芝2400m 25日)の最終追い切りが行われた今朝(21日)、桜花賞2着のエフティマイアが、前走をさらに上回る絶好の動きを披露した。前走は15番人気での激走だったが、無傷の3連勝で新潟2歳Sを制したことを思えば驚くには値しない。大好きな夏を間近に控えた元気娘が勇躍、樫の舞台に挑む。 単勝15番人気の桜花賞で2着と好走、大波乱の片棒を担いだエフティマイア。新潟2歳チャンピオンの面目躍如だった。 高橋助手は「桜花賞がフロックじゃないことを証明したい」と決意も新たに、「(前走10kg減だった)馬体も戻ったし、状態は充実している」とアピールする。 2400mは初体験だが、「極端にスローにならなければ折り合いはつくし、距離はもつと思う。うまく脚をためられれば」と高橋助手。桜花賞で魅せた鬼脚が再びさく裂するシーンも十分だ。 【最終追いVTR】シーレイダース(古馬500万)を5Fで1秒追走。その差は縮まらないまま直線を迎えたが、そこから力強いストライドでグイグイ加速。外に並んだところがゴール板だった。気配は良好。
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レジャー 2008年05月21日 15時00分
オークス レジネッタ2冠奪取へ視界良好
まぐれなんて言わせない。牝馬クラシック第2弾「第69回オークス」(JpnI 東京芝2400m 25日)の追い切りが21日行われ、牝馬2冠を狙うレジネッタが万全の仕上がりをアピールした。桜花賞は12番人気の激走。3連単700万馬券を演出したが、今度は主役として堂々と強さを見せつけるつもりだ。 本物と証明する準備は整った。「万全の仕上がりです」と鳴海助手は胸を張った。レジネッタが素晴らしい状態を誇示している。 「あれが実質的な追い切りだった」という14日の1週前調教。栗東坂路で800m51秒2→37秒7→13秒4の好タイムをマークした。テンからびっしり追われて、自己最速のフィニッシュ。「あれできっちりでき上がったから、もう最後は軽めで十分でしょう。息を整えるだけで大丈夫。青写真通りにきている」と順調な仕上げを強調した。 すべてが狙い通りだ。桜花賞の後はいつものように京都の宇治田原優駿ステーブルへ。「栗東で追い切りをあまりやると、カイバ食いが落ちてしまう」ため、桜花賞の前も同牧場で調整を進めていた。 「向こうでは強い調教をしても、カイバ食いが落ちない。だから、馬体もきっちり回復している。東京への輸送を考慮してもマイナス3、4kg程度。それなら想定の範囲内」調整の難しいこの時期の牝馬だが、完全に手の内に入っている。 そのあたりの工夫が実を結んだのだろう。桜花賞はアッと驚く激走だった。道中、10番手から見事な末脚を発揮、12番人気という低評価を覆して第68回桜花賞馬に輝いた。鮮やかな決め手を発揮した完勝。本来なら堂々の主役として牝馬2冠に挑むところだが、周囲のムードはまだまだ混戦。それをもう一度覆し、桜花賞の強さが本物だったことを証明したい。 マイルまでしか経験がないだけに、距離不安もささやかれるが、「ガツンと引っ掛かるタイプじゃないから、距離はまったく心配していない。あとは自分の競馬に徹してどこまでやれるか。桜花賞に続いていい競馬を期待している」と鳴海助手は笑顔で締めくくった。 同じフレンチデピュティ産駒のアドマイヤジュピタが春の天皇賞を制覇。血統からくる距離不安も今は感じない。「混戦のクラシック」を死語にしてみせる。 【最終追いVTR】スタートから坂路のど真ん中を真一文字に駆け上がった。ゴール前で軽く気合をつけられると、シャープな伸び。時計のかかる馬場でラスト1F12秒5は優秀だ。デキは相変わらずいい。
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