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トレンド 2009年03月18日 15時00分
書評「放浪のデニム」レイチェル・ルイーズ・スナイダー著、エクスナレッジ
ちょっとオシャレで知的な男を目指すならこちら。ジーンズを題材にグローバル経済の何たるかを浮き彫りにする。 1本のブルージーンズに持ち主の人生が刻み込まれているように、1本のジーンズは世界中の人の手を経てあなたのもとに届く。 アゼルバイジャンでは農薬まみれの綿畑で農民が働き、イタリアでは有名ブランドが次々と国外に製造拠点を求め去っていくことを嘆く。カンボジアでは工場が廃止され仕事がなくなるくらいならと、地元民は喜んで“最低賃金以下”で働く。 外国人らしいウィットを効かせながら製造業の複雑さを見事に解いていく良書だ。お気に入りのジーンズをはく時に、きっとこの本の内容を思い出すだろう。(税別2000円)
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トレンド 2009年03月18日 15時00分
書評「生活保護」でどこまで暮らせるか!?」碇井伸吾著、講談社
定額給付金の支給開始に先駆け、ホームレスやネット難民らに申請方法の案内を配る自治体職員がいる。水際で支出を抑えようとする役人もいるなか、弱い人に手を差し伸べる熱血職員と言えるだろう。 本書もまた、生活保護の申請を受ける側だった元福祉事務所のケースワーカーが、生活保護を勝ち取る術をあますことなく語ることによって弱者に手を差し伸べる。 働いていても、住居がなくても、実は生活保護を受け取ることができる。恥を忍んであまり人前では語られない分、生活保護には意外と知られていない事実が多い。 ケースワーカーとの面接ではどんなことが質問され、どのように答えれば良いか。マニュアル面接への反論法まで書かれた本書は、年収200万円以下の強い味方だ。(税別952円)
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スポーツ 2009年03月18日 15時00分
全日本プロレス 全日プロ本隊が高山包囲網
全日本プロレス春の祭典「チャンピオン・カーニバル(CC)」(4月6日、東京・後楽園ホールで開幕)の記者会見が17日、都内のGAORA東京支社で行われた。悪友・鈴木みのると優勝決定戦で対戦することを誓い合った“帝王”高山善廣に、ライバルたちから「待った」がかかった。新三冠ヘビー級王者となった高山に早くも包囲網が敷かれた。 帝王の連勝街道に終止符を打つ。 14日の両国大会でグレート・ムタが高山に敗れ、三冠王座から陥落した。現在、世界ジュニアヘビー級王座以外のベルトをGURANTAIに独占されている状況の全日プロ。今回のCCで帝王に優勝を許すわけにはいかない。 この日の会見では余裕しゃくしゃくの高山から見下された。 「(同じブロックで)気になる相手はいない。両国の時に(GURATNAIの)3人で決勝を争うって言ったんで、(Bブロックからは)鈴木みのるかケアが上がってくるのを期待してます。まあ、みのるちゃんだな。去年の(みのる興行で負けた)仕返しをする」 初出場の真田聖也に至っては「関係ないだろ」と眼中にもない。 当然、ブロックの選手は黙っているはずがない。報道陣からマークする選手を問われると西村修やカズ・ハヤシが新王者となった高山を指名した。 相手として認められなかった真田も「1月の(シングルマッチの)時は結果を残せなかった。番狂わせを起してやる」と意気込んだ。さらにBブロックの諏訪魔までもが「決勝で高山さんとやりたい」と対戦を要求した。 中でも帝王に人一倍ジェラシーを燃やしているのが、武藤敬司だ。新日本プロレス、プロレスリング・ノア、全日本のシングル・タッグ両タイトル制覇という3大メジャーダブルグランドスラムを許してしまったことで「先を越された」と対抗心をメラメラ。開幕戦での激突が決定し「プロレスの技術とかで(高山)を負かしたい。力とスピードで負かす」と帝王狩りに鼻息を荒くする。 相次ぐベルト流出で“与党”から“野党”になってしまった全日プロ本隊。高山の野望を阻止すべく、総力をあげて帝王の前に立ちはだかる。
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スポーツ 2009年03月18日 15時00分
全日本プロレス ライセンス導入へ
全日プロの内田雅之取締役が、一部報道であったプロレスラーライセンス制度について、今後も継続的に議論していく方針を明らかにした。 内田取締役によれば、10日に新日プロの菅林直樹社長、ノアの仲田龍取締役と会談持ち、各団体の試合に出場するためのライセンスを導入する方針で話し合いが行われたという。 その背景には、昨年10月に会社員レスラーが合同練習中に死亡するという事故が起きたことも1つの要因となっている。 内田取締役は「何をもってプロ(レスラー)となるのか。ああいう事故をなくすにはどうしたらいいのか。メキシコでは免許がないと試合ができない。(ライセンスを)発行する側にも責任が出てくる」と未然に事故を防ぐためにも必要であると力説した。 今後も定期的に話し合って、フリー選手への待遇やライセンスの書式の統一など細かい部分を煮詰め、まとまり次第各団体ごとに発行する予定だ。 「(将来は)統一ライセンスにしていくことができれば。プロレスが進化していくように、フロントの人間も進化して対応していく」と変革に意欲満々。
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スポーツ 2009年03月18日 15時00分
全日本プロレス みのると諏訪魔が一触即発
Bブロックでは昨年度覇者の諏訪魔と、“性悪男”鈴木みのるが一触即発。諏訪魔は昨年のCCでみのるに失神KO負け。14日の両国大会では世界タッグ王座に挑戦したが返り討ち。 この日は天敵と席が隣同士。みのるから「一番気に入らないヤツがいるんでケチョンケチョンにしてやる」「予選で腕をへし折ってやる。決勝には絶対上がってこられない。俺とやったら、その後は全部棄権だ」と挑発されプッツン。諏訪魔はみのるをにらみ付け「ぶっ潰してやるからな」と言い放った。フォトセッションでは、ド突き合いを展開した。
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スポーツ 2009年03月18日 15時00分
戦極 ヨークがトンプソンあざ笑う
「戦極〜第七陣〜」(20日、東京・国立代々木競技場第二体育館)でジェームス・トンプソンと対戦のBIG・ジム・ヨークが17日、都内で公開練習を行い、KOデモンストレーションを敢行した。 昨年5月の「第二陣」で中尾“KISS”芳広と対戦して以来、2度目の戦極参戦。この日は宿泊先の高級ホテルの宴会場に報道陣を集め、自慢のパンチを披露した。「藤田(和之)選手や吉田(秀彦)選手との試合を見たが、パンチのスピードは俺の方が上」と不敵に言い放った。 PRIDEで2006年の大みそかに、吉田を沈めたトンプソンを相手に怯む様子はない。トンプソンが得意とするゴング直後の猛攻についても「ゴング&ダッシュの対策は考えていない。クレバーに立ち振る舞う」とサラリと言ってのけ、「まあ俺は頭の悪い戦い方はしないからさ」と、猪突猛進なファイトスタイルが身上のトンプソンをあざ笑った。
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レジャー 2009年03月18日 15時00分
スプリングS(JpnII、中山芝1800メートル、22日) アンライバルド 仕上がり絶好
守り続けてきた牡馬クラシックの牙城を、東に渡すわけにはいかない。アンライバルドが皐月賞へ一気に逆王手をかける構えだ。 「弥生賞を勝ったあの馬とは同じ牧場出身なので、こちらはスプリングSを目標にしてきた。いい状態で送り出せそうですよ」と友道調教師。 あの馬とはもちろん、弥生賞を圧勝した無敗馬ロジユニヴァースだ。名門ノーザンファームでともに育成されたネオユニヴァース産駒2頭が、東西に分かれて覇を競う。長く続いた西高東低の牡馬クラシック。その流れを引き継ぐ使命が西のエース候補アンライバルドに託されている。 前走の若駒Sは強かった。かつてトウカイテイオー、ディープインパクトもクラシック制覇へ羽ばたくきっかけをつかんだ登竜門。後方から楽々と突き抜ける3馬身半差の圧勝だった。 「落ち着きがあったのが何より。まともに力を発揮してくれた」と師は振り返った。3着に負けた前々走の京都2歳Sは装鞍所からイレ込みがきつく、おまけに直前で鞍上が乗り替わるアクシデントが響いた。 「キャリアの浅い馬。あれだけ悪条件が重なったんだから我を失うのも仕方ないが、それでも3着に追い上げたあたりに底力を感じた。前走はそれをきっちり出してくれました」 この中間は強気に攻められている。11日の1週前も栗東CWコースで6F80秒2、ラスト1F12秒7。力のいる馬場状態ながら、目いっぱいに追われた。「折り合いもスムーズだったし、今のところ落ち着きがあって文句ない」とうなずいた。 半兄はわずかキャリア2戦でダービーを制したフサイチコンコルド。父もダービー馬とクラシック制覇が宿命づけられたような超良血だ。「体型がまだ子どもっぽいし、前走から伸びしろはまだまだある。あとは精神面だけ。長距離輸送を克服しさえすれば、結果は自然とついてくる」 強固な自信。「匹敵するもののない」という名前の意味通り、無比の強さを発揮するか。 【最終追いVTR】栗東CWで3頭併せを行い、6F79秒9、上がり3F38秒0→12秒2。最後方から追走し、4角で前2頭と合流。最内にもぐり込み、2馬身先着した。厚みのある馬体をさらに大きく見せており、気配は申し分ない。
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レジャー 2009年03月18日 15時00分
スプリングS(JpnII、中山芝1800メートル、22日) フィフスペトル 弥生回避でデキ万全
皐月賞か、それともNHKマイルCか―函館2歳王者フィフスペトルにとって、スプリングSは今後の路線を左右する大事な一戦だ。 弥生賞を突如、出走断念したのも万全な状態で出走し、距離適性を見極めたかったからにほかならない。加藤征調教師は「(弥生賞は)最終追い切りで納得のいく調教ができなかったからね。結果が分かっているのに使うわけにはいかない」と、回避の理由を説明した。 本番の皐月賞では敵に回す武豊騎手(リーチザクラウン)をわざわざ鞍上に据えたのも、同騎手の意見を貴重な判断材料としたいという、思惑が働いたからだろう。 一方、ここにきての成長度も見逃せない。「(放牧から帰厩して)在厩期間が長いせいか、馬はすごく落ち着いているし、折り合いに進境が見られる。それに、3歳の今の時期なら、二千までは能力でカバーできる」と山田助手はいう。 確かに勝ち鞍は千二がまでだが、京王杯2歳S、朝日杯FSは千四、千六と段階的に距離を延ばし、いずれも2着しているように、センスの良さは特筆できる。 肝心の状態もほぼ万全。「2週延びた分、乗り込めたし、自信を持って臨める」と同助手は太鼓判を押した。 怪物(ロジユニヴァース)のいないこのメンバーなら、あっさりがあっても不思議はない。 【最終追いVTR】坂路でステラディクオーレ(障害未勝利)と併せ馬。3秒ほど先に行かせたパートナーを目標にテンから意欲的に飛ばしていき、ラストまでスピードは衰えぬまま。ゴール前で相手をきっちり捕らえる超抜の動きを披露した。仕上がり途上で回避した弥生賞当時と比べ、デキは雲泥の差だ。
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レジャー 2009年03月18日 15時00分
阪神大賞典(GII、阪神芝3000メートル、22日) 菊花賞馬オウケンブルースリが復帰
昨秋の菊花賞で悲願のGI制覇を達成したオウケンブルースリ。続くジャパンCでも5着と善戦し、古馬相手にもトップクラスの力を証明した。 「使い込むと疲れがたまるタイプ。前走のジャパンCでは背腰に疲れが出ていて、状態はそれほど良くなかった。菊花賞と同じ状態で使えていたら違った結果になっていたはず」と東田助手は振り返る。 昨暮れの有馬記念も腰の疲れで自重し、その後は放牧へ出された。そのかいあって心身ともにリフレッシュ、2月14日に栗東へ帰厩してからは元気いっぱいの動きを見せている。 「休養前に比べると、馬体がひと回り大きくなって帰ってきた。横に幅が出てきた」と同助手は充実ぶりに目を細める。 明け4歳となって心身ともに成長した今年は昨年以上の飛躍を誓う。 「休ませて状態は良くなっているし、何よりここは今年を占う重要なレース。それだけに休養明けでも期待しているんだ」 この後には天皇賞・春に出走を予定。古馬の頂点の座を手中に収めるためにも、ステップレースで不様な競馬はできない。 【最終追いVTR】坂路で800メートル52秒6→39秒3→13秒2。休養明けの割には、馬体は細く映るほどすっきり。対照的にフォームは実に力強く、追い出してからも抜群の反応でしっかりと脚を伸ばした。前哨戦とは思えないほど、体は仕上がりきっている。
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その他 2009年03月18日 15時00分
TCKトゥインクルレース23日開幕 BAッキュン!がナイガイ来訪
走れ、ドラマ。TCK いよいよTCK(東京シティ競馬)トゥインクルレースが23日に開幕する。 そのPRのため、関係者とキャンペーンガール(BAッキュン!の初音ひさみさん(左)と佐藤織恵さん)、うまたせ!、ウマタセーヌ=写真のキャラバン隊が17日、東京・中央区の本社を訪れた。 今回はイラストレーターのわたせせいぞうさんとスポーツジャーナリストの二宮清純さんを起用。わたせさんは透明感のあるイラストで、二宮さんは本人ならではのコラムでトゥインクルレースの魅力を伝えていく。 そして、イルミネーションは華道家の假屋崎省吾さんが演出。コンセプトは「ファンタスティックキャンバス」。幻想的でダイナミックなイルミネーションに仕上がっているという。なお、假屋崎さんによる映像演出は初めての試み。 特別区競馬組合の荻野博規氏は「より華やかになったTCKにぜひ御来場ください」と語っていた。
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