吉本興業
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芸能ニュース 2021年03月12日 12時35分
バイト卒業できた芸人も? レインボー池田、YouTube活動の大切さ語る 吉本坂46では初のプロデュース公演が開催!
レインボーの池田直人がプロデュースする『吉本坂46定期公演 池田直人プロデュース「アイドル爆弾発令中」』が3月12、19日に東京・よしもと有楽町シアターで行われる。 >>全ての画像を見る<< 吉本坂46のシングル「不能ではいられない」ではセンターも務めたレインボー池田が初脚本、劇中歌の作詞作曲までを手がける本公演。国民的アイドルグループ「ラブリーボンバー」の初ドーム公演で突然舞い込んだ爆破予告の脅迫状から始まるドタバタ劇をコミカルに描く。出演は池田のほか、HideboH、水玉れっぷう隊ケン、はんにゃ川島、野性爆弾ロッシー、マサルコ、高野祐衣、藤井菜央、Re:Complex岡畑雛生、まるいるい、榊原徹士、しゅんしゅんクリニックPら。池田に本公演の見どころなどを聞いてきた。ーー今回の舞台はどういう舞台になるんでしょうか。 池田:キャスティングから脚本、劇中で使う音楽まで全てを任せてもらって作った公演になります。このような形でプロデュースを任されるのは初めてで楽しかったです。どうしても一緒にやりたかったHideboHさんとも一緒に舞台をやることができました。ーー魅力的なメンバーがたくさん出演しています。 池田:そうです。僕自身、普段コントとかで女役をやることが多いんですけど、今回は女役を誰かにやってもらおうということで、榊原徹士さんとしゅんしゅんクリニックPさんに女役をやってもらったりしています。アイドル組も藤井菜央っていうめちゃくちゃ歌のうまい女の子と、岡畑雛生というめちゃくちゃダンスのうまい女の子がいて、ここ2人は背丈が全く同じ。この2人が踊っているところを見たい、作詞作曲で歌も歌わせてMVも作りたいって、それも実現させることができました。ーー池田さんにとって先輩に当たる芸人の方々も多数出演しています。 池田:ケンさんとか、すごく協力してくださって、「ここ、こうした方がいいんちゃうん」「こういう動きした方がいいんちゃう」って、僕にコソっと言ってくれたりするんです。陰で僕を支えてくれるという感じでかっこいいなって。いろんな面で助けてもらえました。ーー1時間の舞台ということで、その中でこれだけのキャストを使って物語を完結させていくのは大変だったのでは。 池田:歌あり、お芝居あり、踊りありでミステリーもある。いろいろ盛り込んだ形です。神保町花月という吉本のお芝居メインの小屋があって、そこでずっと立たせてもらってきて、そこでの経験があるからこのお話が書けたという感じです。いろんな裏方さんの動きなども今回改めて見ることができて勉強になりましたし、演者さんもスタッフさんもみんなプロだなって。一回見たらもう一度見たくなるような舞台になっていると思います。ぜひ2週続けて見に来てもらえたらうれしいです。犯人探しなども楽しんでください。ーー吉本坂での活動に関して池田さんはどのようなスタンスで取り組んでいるのですか? 池田:いろんな現場で吉本坂の先輩の、例えばパンサーの尾形貴弘さんや次長課長の河本準一さんとかとお会いするんですけど、その時に兄さん方から絶対盛り上げようなって。尾形さんからも「お前、頑張れよ」って。吉本坂の活動を通じて芸人同士の絆が深まっていると感じますし、そこを僕も大切にしなきゃいけない部分だなって思っています。これを通じて仲良くなった芸人さんも多いんです。ーーレインボーとしては今年一年、どんな感じで活動していきたいのですか。 池田:レインボーとしては去年一年、毎日YouTubeにコントを上げ続けるというのをやっていたんです。365本ちゃんと上げられて、誰よりもたくさんコントを作っていたという実感があるので、そのコントで今年結果を出したいです。「キングオブコント」は絶対取りたいです。ーーコントをそれだけ作って、ネタに枯渇したりはしませんでしたか。 池田:YouTubeのネタに関しては、2人で「今、何はやってる?」「お正月?じゃあお正月の撮ろう」「ホワイトデーのをやろう」とか時期に合わせて作っていくという感じです。アイデアが何もなくっている時も確かにありました。でも一年やり続けようって。YouTubeに上げているコントは即興に近いものが多いので、その中で2人とも息が合うようになってきて、それもよかったなって。僕らがかっこいいと思っている吉本の兄さんたちはみんなネタをきちんとやっていて、カッコいいなと思う方たちばかり。僕らもちゃんとコントが面白くて、ライブを見に行きたいとお客さんに思われるようなコント師になりたいです。ーー昨年はテレビでも大活躍でした。 池田:なんともならんなと思っている時に「ネタパレ」(フジテレビ系)に出るようになったんですけど、そこに出ている四千頭身とかEXIT、納言とか、そのあたりがどんどんテレビに出だして、俺らどうなっている?って。そこでYouTubeをやりだしたりしたんですけど、綱渡りな感じもありました。今もヒーヒー言っています(笑)。軽めのヒットを何本かたたいて、まだ点数は入っていないという感じなので、ここで一発「キングオブコント」を取ったら箔がつくんじゃないかとか、いろんなことを考えます。ーーYouTubeでの活動もプラスに働いているようにも感じます。 池田:YouTubeの登録者は増えていて、テレビに出るとそっちに流れてきてくれる。自分たちのお城ができたという感じで、やりがいがあります。自分たちの番組ができた感じです。吉本でもYouTubeを始めてバイトを辞められたっていう芸人も多いですから、YouTubeでの活動はいいなと思います。正直ライブよりYouTubeをこまめにやった方がもうかったりするんです。好きな場所で好きな時間でできるのもいいなって。完全に自分たちで衣装からコントまで調整するので、成長もできます。リモートの仕事が増えて、テレビや舞台ではできないことをそこでできる。長尺のコントなんかもできたりするんです。多いときは25分のコントをやったり。今後も50万人登録めざして頑張ります。ーー同世代でライバル視している芸人さんはいるんですか? 池田:同期はもちろんですね。ゆりやんレトリィバァ、ひょっこりはん、おばたのお兄さん、からし蓮根とか、ぼる塾とか。彼らの参加している賞レースや、それぞれのキャラクターとか、すごく意識しているし、気になります。負けじと頑張りたいなっていう思いです。あと、吉本に入ろうと思ったのはそもそも藤井隆さんがきっかけ。藤井隆さんに憧れを持っているので、将来は藤井隆さんのようになれればとも思っています。一生かなわない夢かもしれませんけど。将来的にはドラマとか演技の仕事にも挑戦したいなって。応援ぜひよろしくお願いいたします。(取材・文:名鹿祥史)♦吉本坂46定期公演 第七弾 池田直人(レインボー)プロデュース『アイドル爆弾発令中』日時:3月12日、19日(金) 20:00開演 /21:00終演予定 出演:プロデューサー:池田直人(レインボー)HideboH、ケン(水玉れっぷう隊)、ロッシー(野性爆弾)、川島章良(はんにゃ)、マサルコ、榊原徹士、しゅんしゅんクリニックP、高野祐衣、藤井菜央、岡畑雛生、まるいるいチケット情報:SHOWROOMオンラインチケット:本公演¥1,5003/12(金)公演 購入サイトhttps://www.showroom-live.com/premium_live/yoshimotozaka46_st/d500983/19(金)公演 購入サイトhttps://www.showroom-live.com/premium_live/yoshimotozaka46_st/h04849
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芸能ニュース 2021年03月11日 07時00分
加藤浩次「そういうことやったら本当にダメ」ラジオでの発言が現実に?
吉本興業が9日、お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次とのエージェント契約を3月31日付で終了することを公式HPで発表した。 もともと、加藤は19年7月、闇営業問題で「吉本経営陣が辞めなければ自分が辞める」と発言し騒動に。同8月に吉本側が、加藤の提案するエージェント制度導入を決定し、同10月1日付で吉本と「専属エージェント契約」を締結していた。 各スポーツ紙によると、ここ数か月の間、マネジャーと話し合いが行われ、期間更新を含めさまざまな選択肢があったというが、契約終了の理由を「協議の結果、同契約の期間満了」としている。相方の山本圭壱は4月以降も吉本に所属し、コンビ活動は継続するという。 一夜明けた10日、加藤はMCを務める日本テレビ系朝の情報番組「スッキリ」に生出演し、契約終了について言及。 吉本から「契約を延長しない」と言われたことを明かし、「僕自身が発案したエージェント契約だったから、僕は続けたかった部分もあったんだけど、会社の方から契約延長しないと言われたら、ノーというわけにはいかない」と心境を明かした。 >>加藤浩次「僕は声を荒げるから…」と落胆 今年も“理想の上司”に選ばれず自虐発言で擁護の声<< 加藤といえば、レギュラー番組のうち、TBS系の長寿番組「スーパーサッカー」と同局系のバラエティ「この差って何ですか?」が、今春で終了することが発表されていた。 そのことを受け、一部メディアが、加藤が以前、吉本興業の上層部を真っ向から批判したため“粛清”が始まったと業界中がザワついている、と報じていた。 加藤は2月25日に放送されたMBSラジオの番組「アッパレやってまーす!」でその件について言及。「オレ、粛清されるのかな?」とおどけ、記事を見たことを明かし、「そういうのダメだって公正取引委員会が動いて、そういうことやったら本当にダメですよ」などとまくしたてていたのだが…。 「契約終了も“粛清”の一部だろう。もう吉本の人間ではなくなってしまったので、おそらく、『スッキリ』も遅かれ早かれ、うまくクビを切られることになりそう。ラジオでの発言が“ブーメラン”になってしまった」(芸能記者) 今後、加藤はタレントとして苦境に立たされそうだ。
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芸能ニュース 2021年03月10日 16時15分
カンニング竹山「吉本が嫌い」「逃げてよかった」福岡吉本を退所したワケを告白?「すごいぶっちゃけ」驚きの声も
10日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)で、極楽とんぼの加藤浩次が吉本興業とエージェント契約を終了する件について特集。出演者のお笑い芸人・カンニング竹山のある発言が視聴者から反響を集めている。 加藤は2019年に吉本興業所属のタレントの闇営業問題を巡り、吉本側の態度を自身がMCの番組『スッキリ』(日本テレビ系)で猛批判。同年10月に吉本とエージェント契約を結んでいた。 しかし今月9日になり、吉本が加藤とのエージェント契約を終了することを発表。加藤は10日放送の『スッキリ』でこのニュースについて、吉本側から契約終了を切り出されたことなどを説明していた。 番組では出演者たちが加藤の今後を心配していたが、話を振られた竹山は、自身もかつて吉本興業福岡支社に所属していたものの、19歳ころにやめていることに言及。「いま思うのは、あのとき逃げてよかったなと思ってますよね」とぶっちゃけ、スタジオの空気を凍らせていた。 >>「根拠は?」「意味不明すぎる」呆れ声も 『バイキング』ガダルカナル・タカのコロナ対策案が物議<< 突然の竹山の発言に、出演していたおぎやはぎの矢作兼が戸惑いながら「なんで逃げた方がよかったの?」と聞くと、竹山は「大きな事務所っていろいろな人がいっぱいいて、いろいろ大変なこともあるじゃない」と告白。さらに「いま49(歳)くらいになって『やめたい』って思っても、19(歳)のときとは同じようにいかないわけだから、早いうちに」と明かした。 これに矢作が「華丸・大吉さんに勝てないから逃げたわけでしょ?」と福岡吉本時代の同期である博多華丸・大吉の名前を出したが、竹山は真顔で、「吉本が嫌いだったから」と断言。その後、福岡吉本の所長が怖かったと話し、「吉本さんは好きだけど、そのときの所長さんが怖かったから」と弁明もしていた。 この竹山の発言に視聴者からは、「すごいぶっちゃけ…!」「こんなこと言っていいの?」「吉本嫌いは笑った」という反響が殺到。また、「加藤に助け船出そうとした?」「見直した」「竹山らしさを見た」という称賛も集まっていた。 波紋を呼んでいる今回の加藤のエージェント契約終了。同じ芸人同士、思うところは少なからずあるようだ。
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芸能ニュース 2021年03月09日 16時05分
加藤浩次が吉本興業との契約終了を発表 今後について明日の『スッキリ』で本人が説明予定
9日、吉本興業が3月31日をもって加藤浩次と同社のエージェント契約が終了することを公式サイトで発表した。理由については「双方の協議の結果、同契約の期間満了により」としている。 同社は「当社としましては、加藤浩次の新しい環境での活躍を応援してまいる所存です。ファンの皆様、関係各位におかれましては、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます」と、報告文をつづっている。 また、今後の加藤への出演依頼やスケジュールの問い合わせ先のメールアドレスも掲載されている。マネージャーに問い合わせたところ、現在のレギュラー番組の今後の出演や、山本圭壱とのコンビ・極楽とんぼの活動など、明日10日に『スッキリ』(日本テレビ系)にて加藤の口から説明される予定だという。吉本興業https://www.yoshimoto.co.jp/corp/
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芸能ニュース 2021年03月01日 23時00分
M-1ファイナリストでオンバト王者も、ジュニアが「迷宮に入った」と指摘? 吉本退所のユウキロックの多彩な活動
2月末、元ハリガネロックのユウキロックが、長年所属していた吉本興業を退所したと発表した。 中川家、陣内智則、たむらけんじ、ケンドーコバヤシらを輩出した大阪NSC(吉本のお笑い養成所)11期生として芸人人生をスタートさせたユウキロック。ケンドーコバヤシとのコンビ『松口VS小林』として活動した後、現在は関西でお笑い講師やMCなどで活躍する大上邦博(現 おおうえくにひろ)とハリガネロックを結成。コンビ時代は、『M-1グランプリ』の2度の決勝進出のほか、『NHK上方漫才コンテスト』第27回最優秀賞や、NHKで放送されていたネタ番組『爆笑オンエアバトル』第4回チャンピオンなど輝かしい成績を残した。 「ユウキロックは、2014年にコンビ解散後、放送作家、お笑い養成所講師、ライターとして活動。近年では、アインシュタインやネイビーズアフロなどが優勝した『NHK上方漫才コンテスト』の審査員、さらには『M-1』に関する記事を書いてネットを騒がせるなど、多岐にわたって笑いに関わり続けています。中でも、講師としての活躍がめざましく、ホリプロコム、人力舎、松竹芸能など、事務所の垣根を越えて参加。このほか、オジンオズボーンらが出演するライブや、たんぽぽの単独ライブの作家として参加するなど、プロの芸人とも交流を持っているようですね」(芸能ライター) >>M-1第1回で準優勝のハリガネロックは今 その後の賞レースで解散宣言、大上は一度引退し現在は別々の道へ<< 裏方として才能を開花している彼だが、結果的に売れることができなかった。他の芸人は、ユウキロックをどう評価していたのだろうか。 「NSC時代は、一人で漫談をしていた時期もあったそうです。当時はマシンガンのような喋りで、同期を驚かせていたのだとか。また、松口VS小林結成後は、養成所生ながら、関西の年末番組『オールザッツ漫才』(MBS系)に同期の中川家と出演。これがテレビ初出演となっています。卒業後は劇場などで活躍しましたが、ケンコバが一人売れ始めたことに嫉妬したユウキロックが解散を切り出して、コンビ解消。その後、ハリガネロックとなるわけですが、後に千原ジュニアから『(ユウキロックは)ケンコバと解散してから迷宮に入った』と言われたそうです。彼の意図は分かりませんが、ハリガネロックは分析に分析を重ねて賞レースに挑んでいたこともあり、『迷宮に入った』と表現したのかもしれないですね」(同上) 同期からも後輩からも羨望の眼差しで見られていたというユウキロック。今後、彼がどんな活躍を見せるのか。動向を見守りたい。記事内の引用ツイートについてユウキロックの公式Twitterより https://twitter.com/yuukirock0416
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芸能ニュース 2021年02月23日 10時00分
今後不利益が生じる? 吉本と『専属エージェント契約』を結んだ所属タレントたちの末路
お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次のレギュラー番組が今春、立て続けに終了することになった。 すでに、2001年からメインMCを務めているTBS系のサッカー情報番組「スーパーサッカー」が今春の改編で、番組枠を拡大したスポーツニュース番組「S☆1」に吸収される形となり、消滅することが決定。 そして、加藤とフリーの川田裕美アナウンサーがMCの同局系情報バラエティー番組「この差って何ですか?」も打ち切られることが一部で報じられたのだ。 「加藤のレギュラー番組5本のうち、2本が終了するので大幅な収入減は避けられないだろう。MCを務める日本テレビ系情報番組『スッキリ』はそのままのようだが、もし、MC交代となれば加藤の家庭にとって大打撃」(テレビ局関係者) 加藤といえば、一昨年夏、吉本所属芸人たちの“闇営業問題”などが勃発した際、「スッキリ」で公然と吉本の上層部を批判。その言動が“加藤の乱”と呼ばれ、結果、吉本とそれまでの「専属所属契約」から自身が導入を提案した「エージェント契約」に切り替えたのだが…。 >>加藤浩次「僕は声を荒げるから…」と落胆 今年も“理想の上司”に選ばれず自虐発言で擁護の声<< 「加藤に賛同し、エージェント契約に切り替えたお笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜が3月いっぱいで『スッキリ』を卒業することが発表された。コロナの影響でテレビ各局にコストカットの嵐が吹き荒れ、ギャラの削減が求められているが、吉本としては、守らなくてもいいエージェント契約のタレントなら番組を降ろすことにゴーサインを出しているようで、加藤も決して安泰ではない」(同) そして、次はあのタレントがピンチを迎えそうだという。 「地方局、準レギュラーなども含め8本の番組を持つ友近だが、パワハラでマネジャーがどんどん辞め、吉本とエージェント契約に切り替えた。友近の枠がそっくりそのまま専属契約のタレントに代わる場合もありそうだ」(芸能記者) ほかにエージェント契約を結ぶタレントたちも、それなりに不利益が生じることを覚悟しなければならないようだ。
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芸能ニュース 2021年02月11日 21時00分
オリラジ、キンコン西野が続々退社 意外な元・吉本の人気芸人も
昨年末から吉本興業の所属芸人の退社が相次いでいる。オリエンタルラジオに続き、キングコングの西野亮廣も退社を決めた。いわゆる「闇営業」問題以降に、吉本芸人の間で新たな流れが生まれていると言えそうだ。こうした動きに、ナインティナインはラジオ番組では「昔はありえへん」と驚きの様子だった。 吉本興業には約6000人ほどの芸人が所属していると言われ、当然入れ替わりも激しい。現在、ほかの事務所で活躍する意外な元吉本芸人も存在する。 SMA NEET Project所属のバイきんぐは、コンビ揃って吉本芸人だった。芸人養成所のNSC大阪校を出た二人は、短期間吉本芸人として活躍するも鳴かず飛ばずで上京し、ワタナベエンターテインメントに所属。さらに、その後には一時期的に東京吉本へ「出戻り」を果たしている。ただ、どちらも1年ほどでクビになっており、うまくいかなかったようだ。 サンミュージックプロダクション所属のカンニング竹山も、福岡吉本のオーディションで合格し、芸人デビューを果たしている。同期には博多華丸・大吉がいた。1年ほどで事務所を辞めて上京。当時の福岡吉本は、大阪や東京へ行く場合は一度事務所を辞めるルールがあったためだ。上京後は中島忠幸さん(故人)とカンニングを結成し一時、渡辺プロ(当時)に所属するもすぐに退社、その後サンミュージック所属となるが、10年近くに渡って売れない苦労を経験している。 >>同期芸人がギスギスする原因でもあった? 吉本退社のキンコン西野に抱いてきた複雑な思い<< 『M-1グランプリ2020』(朝日放送制作・テレビ朝日系)の初の決勝進出も話題となったSMA NEET Project所属の錦鯉も、コンビそろって吉本出身だ。ただ経歴は異なり、長谷川雅紀は札幌吉本にオーディションで入り、コンビで北海道ローカル芸人として活動していた。渡辺隆は東京NSCの5期生。同期にはピースや平成ノブシコブシなどがいる。渡辺も5年ほど吉本で活動するが、なかなか芽が出なかったようだ。 さらに、ワタナベエンターテインメント所属のロッチも、コンビ揃って吉本芸人を経験している。NSC大阪校14期にコカドケンタロウがおり、16期に中岡創一がいた。卒業後は別々のコンビとして吉本で活動するが、鳴かず飛ばず。中岡は芸人を引退し5年ほど工場で働いていたことも。別々に上京後にコンビ結成に至っている。 こうして見ると、吉本興業の所属芸人の層の厚さと競争倍率の高さが改めて感じられるだろう。
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芸能ニュース 2021年02月06日 12時20分
同期芸人がギスギスする原因でもあった? 吉本退社のキンコン西野に抱いてきた複雑な思い
キングコングの西野亮廣の吉本興業退社が話題となっている。西野はあくまでも円満退社を強調しているが、さまざまな憶測も呼んでいる。 もともと西野は、こうした「掻き回しキャラ」だったとも言える。彼に対して、複雑な感情を抱いてきたのが同期芸人たちだ。 キングコングは吉本興業の芸人養成所であるNSC大阪校の22期生出身。同期には、南海キャンディーズの山里亮太、とろサーモンの久保田かずのぶ、ウーマンラッシュアワーの村本大輔、ピン芸人の中山功太やネゴシックスらがいる。現在では、各人がそれなりのポジションを獲得したと言えるが、当初は完全にキングコングとその他の扱いだった。 NSCの卒業ライブでは、人気や実力に応じて出演時間が配分される。山里は最長の5分を得るものの、キングコングは「5分ネタ」に加え、MCまで務めていたというから、露骨な扱いの差がわかる。村本の出演時間は、わずか30秒だった。 2000年にキングコングがNSC在学中ながら、「NHK上方漫才コンテスト」で最優秀賞を受賞すると、その授賞式の映像だけを観る授業が存在したという。講師としては、芸人の卵たちを焚きつける目的もあったのかもしれないが、山里はラジオ番組で「いまだに許せない」と怒りを露わにしていた。 >>オリラジとの違いが退社報告に表れていた? キンコン西野、吉本退社を決断した理由は<< ただ、山里はテレビ番組で「キングコングへの嫉妬」が芸人としての原動力であったと語っている。東京のNSCで同期に当たる平成ノブシコブシの吉村崇も、ネット番組で「(キングコングがいるので)他の芸人は売れないって言われていた。あんたらいらないよって言われていた世代」と自身の立場を振り返り、その分ハングリー精神が湧いたと振り返っていた。誰もが同じような気持ちをキングコングに抱いていたのだろう。 さらに、『アメトーーク!』(テレビ朝日系)では、「ギスギスしてるけどキングコング同期芸人」(14年)、「激動の同期芸人」(18年)と2度に渡って特集が組まれた。この期の芸人たちはキングコングというスーパースターがいたせいで、同期同士の絆が生じて仲良くならず、関係性はむしろ「ギスギス」しているのだという。その原因を作った人物こそ、ビッグマウスで知られる西野だったようだ。 14年の回では、スタジオに来られなかったとろサーモン久保田、中山、ネゴシックスの3人が「やさぐれ同期座談会」を行い、西野の著作の中身を一切褒めずに装丁を褒めるといったボケトークも展開した。 あれこれと言われているものの、キングコングが実力を十分に備えたコンビだったのは確かだろう。西野退社でも解散を明言しなかった彼らが、どのような活躍を見せるかにも注目だ。
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芸能ニュース 2021年02月04日 12時50分
「他社のマネージャーとタレントの関係が羨ましい」山里、退社した同期の西野の不満に同意?
2月3日深夜放送の『山里亮太不毛な議論』(TBSラジオ系)で、吉本興業を退社したキングコングの西野亮廣について語られた。 山里と西野は、吉本興業の芸人養成所であるNSC大阪校22期出身の同期芸人。今でこそ山里もブレークしたが、当初はキングコングの人気が飛び抜けており、「ライバル一方通行」の関係だった。山里が何かしらの不満を示しても、西野の態度は「寛容というカウンターで俺をボコスコにやってくれた」と振り返っていた。 西野の動きを知った山里は「(本人に会い)『やめんなよ』的なことを言ってもいいのかなと思っていたけど」と説得も考えたようだが、「いかんせん意思が強いのは知っているし、西野はそんなに俺に心を許していない」関係のため諦めたようだ。「(西野は)笑顔で去っていくと思う」とも話していた。 西野が退社に至った理由の一つとして、自身の担当マネージャーが頻繁に変わることに不満を示していた点が挙げられる。ただ、山里はそれは「弊社(吉本興業)名物」だと話し、「他の会社のマネージャーさんとタレントさんの関係が羨ましい」といった思いも語っていた。西野のマネージャーだけが変わるというわけではないようだ。 >>オリラジとの違いが退社報告に表れていた? キンコン西野、吉本退社を決断した理由は<< さらに、山里は昔を振り返り、「NSCの時から楽屋で言っていたもん。ちょっと西野の声が聞こえると思っていたら、『革命、革命』って言っていた」エピソードを披露。当時から西野のストイックなキャラクターが飛び抜けていたようだ。 ちなみに、西野が製作総指揮、脚本、原作を務めた『映画えんとつ町のプペル』についてはチケットを入手したものの、未だ映画館に足を運んではいない。「西野の大成功に対してすんなり受け入れられない自分がいた」と新人時代から西野に抱いていた負い目がいまだにある様子も語っていた。 ネット上では「やはり同期話はほっこりするね」「ラジオでの共演にも期待したいところ」といった声が聞かれた。西野の退社に関しては、吉本芸人が次々とコメントを発しているが、同期の山里の言葉はとりわけ深いものになったと言えそうだ。
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芸能ニュース 2021年02月02日 07時00分
オリラジとの違いが退社報告に表れていた? キンコン西野、吉本退社を決断した理由は
吉本興業は1月30日付で、お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣とのマネジメント契約を終了したことを、同社の公式サイトで発表した。 事の発端は先月27日、西野が自身のツイッターに、自らが製作総指揮・脚本・原作を担当した公開中のアニメ映画「えんとつ町のプペル」の宣伝を巡って吉本と揉め、「退社する可能性も含めて、吉本興業と慎重に話し合いを進めています」と書き込み騒動に発展していた。 各スポーツ紙によると、西野は退社が発表された翌日の同31日、同映画を鑑賞するために訪れた大阪市内で報道陣に対応。「喧嘩しているわけではない。吉本が好き、芸人が好き、社員も好き」と改めて円満退社であることを強調した。 しかし、お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志は、31日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」で西野の退社に言及。「円満にって言ってるけど、円満がこんな急にバタバタ辞めるわけがない」と疑問を呈した。 >>ナイナイ、キンコン西野の吉本退社騒動に「昔はありえへん」と驚き 矢部は「行動を起こしたのがすごい」<< 「昨年末でオリエンタルラジオの2人が吉本を退社した際、吉本は公式サイトで2人の退社を報告しつつ、2人の今後に向けてエールを送るメッセージも掲載。しかし、今回の西野の退社については、そっけなく退社を報告しただけだった。退社発表だけからでも、西野と揉めに揉めたことがうかがえる」(芸能記者) それでも、西野が吉本と“決裂”して退社した背景には、金銭的な事情があったようだ。 「西野のオンラインサロンは立派にビジネスとして成り立っていて、月額980円の会員が7万人以上。サロンだけで年間8億円稼いでいるので、吉本を辞めてテレビに出れなくなっても稼ぎに困ることはない。ただし、今後、会員激減しなければの話だが」(テレビ局関係者) 相方の梶原雄太は吉本に残留することになりそうで、今後、西野はソロ活動に専念することになりそうだ。
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