アントニオ猪木
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スポーツ 2023年03月14日 11時10分
古舘伊知郎アナがアントニオ猪木さんを実況で送る「猪木の身体が小さくなっていく…」
7日に東京・両国国技館で行われた『アントニオ猪木お別れの会』で、元テレビ朝日でフリーの古舘伊知郎アナウンサーによる往年の実況が復活した。 「さあ、アントニオ猪木!ほぼリングの中央で、この巨人、アンドレ・ザ・ジャイアントにキーロックを浴びせております。苦しそうな表情になりました、アンドレ・ザ・ジャイアント!おーっと、苦し紛れに、アンドレ・ザ・ジャイアント、2m23cm、260kg!この巨体が立ち上がりました、まさに人間山脈であります!猪木がキーロックを外さない!まるでアンドレ・ザ・ジャイアントは引っ越しの荷物を肩口に乗っけてるような状態になりました。しかしながらキーロックが決まっている、苦しい苦しい、アンドレ!さあ、あとずさっている、あとずさっている。さあ、コーナーポスト上段に猪木を乗っけるかたちになりました!何を思ったか、アントニオ猪木!まっさかさま、頭からほぼリングの中央に突っ込んでいく!ダイブした!腕を外さない!アンドレはたまらず一回転!ドスンという鈍い音!さあ、ここからどう攻めていくか、猪木ー!?」。これは猪木さんと“大巨人”アンドレ・ザ・ジャイアントの試合を即興で実況したもの。古舘アナは近年、自身のトークライブ『トーキングブルース』でアントニオ猪木実況漫談というコーナーを設けており、自身が実況を担当する前に行われた猪木さんの名勝負を漫談形式で実況してきた。 「どうして猪木さん、猪木さんの試合、湯水のように言葉が出てくるか。新人アナの頃、僕にはわかりませんでした。少し経ってからわかってくるようになってきました。そう、アントニオ猪木の頭の中には、試合のイメージが必ずある。そして、猪木の頭の中には必ず物語がある。だったら、私はアントニオ猪木の頭の中に入っていって、そしてそのイメージや物語を汲み取って、通常の言葉に転換をし直して、リング下、放送席でしゃべり続ければいいんだ。そうだ、アントニオ猪木という存在は肉体言語なんだと、ある時思いました。そこからはもう、止まりませんでした。だからこそ、レスラーが反則行為のナックルパート。この通常の表現が猪木さんの場合だけは、弓を引くストレート!怒りの猪木、鉄拳制裁!さまざまな物語が生まれてきました」と実況時代を振り返った古舘アナ。 報道ステーションのメインキャスターを務めるにあたり、猪木さんとは疎遠になったそうだが、降板後に猪木さんから電話が入り、再び交流を深めるようになったという古舘アナは「猪木さん、少しは楽になりましたか?猪木さんが旅立つ4日ほど前、私はお見舞いに行きました。もう、ほとんど猪木さんはしゃべれない状態でした。ベッドに横たわっている。猪木さんを少しでも楽にさせる言葉、これが見当たりませんでした。私はただただ心の中で、猪木さん、猪木さんの周りにはまだいっぱい、猪木さんが魅力的な人間だから、いっぱい周りにいる。けっして一人では死なせないよ。この言葉だけを心に秘めて、むくんだ猪木さんの足をずっとさすりました。お見舞いに帰る道すがら、私はつくづく思いました。若き全盛期、アントニオ猪木、125kgのすばらしい肉体。今は齢79にして、60kg台にまでやせ細った。食べることはできない、しゃべることはできない、動くことができない。そんな三重苦、僕は帰りながら、早く迎えに来てくれと思いました。そして同時エゴイズム、少しでも猪木さん、生きてくれとも思いました」と猪木さんの闘病生活についても語った。 最後に「アントニオ猪木が旅立ってから、およそ5か月と1週間あまり。長い旅路、今この此岸から彼岸への花道。ゆっくりと猪木が背中を見せながら遠ざかっていく。思えばこの背中に、幾多のイメージがありました。そして、この闘魂ガウンの背中に、数多の物語がありました。全てを見せつけ、全てを抱え込んで、今猪木がゆっくりとあの世界へと進んでいきます。猪木!今我々に、一瞬振り向いた!無言だ。またきびすを返して、進んでいく。猪木の身体が小さくなっていく。深く深く感謝します。猪木さん最後まで肉体のブルースを奏でてくれて、ありがとう。アントニオ猪木、そして、さようなら猪木寛至さん」と結んだ古舘アナの言葉に、場内からは涙を浮かべる関係者やファンが多数いた。古舘アナは今後も猪木さんを語り継いでいく意向だという。(どら増田 / 写真提供・新日本プロレス)
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社会 2023年02月04日 17時00分
ガーシー氏のほかにも、議場で水ぶっかけ、偽メール、無断で北朝鮮訪問、懲罰委員会にかけられた国会議員たち
NHK党所属のガーシーこと東谷義和参議院議員に招状が発せられた。招状を受け取り、7日以内に出席がない場合は懲罰委員会にかけられる。ガーシー氏は、昨年7月の当選後から一度も国会に登院していない。 懲罰委員会による処分は除名、登院停止、議場での陳謝、戒告がある。これまでどんな議員がどんな懲罰を受けてきたのかを振り返ってみたい。なお、肩書は当時のものとする。 >>ガーシーの政治活動巡り4000万円立替えた医師に苦情「お前らが投票したんだろうが」と反論<< 2000年には、保守党に所属していた松浪健四郎衆議院議員が、演説中にコップの水をふりまける「水ぶっかけ事件」が発生。松浪氏は元レスリング選手、指導者であり、図らずも武闘派としての一面が現れたと言えるかもしれない。松浪氏は懲罰委員会で、25日間の登院停止処分を受けている。 その松浪氏を怒らせる野次を放ったのが、民主党に所属していた永田寿康衆議院議員である。永田氏は2006年にホリエモンこと堀江貴文氏のスキャンダルに関するメールの内容を国会で暴露した。堀江氏が自民党の武部勤幹事長の次男に多額の資金提供を指示したとするものだったが、後にこのメール自体が捏造であると発覚した。永田氏も懲罰委員会にかけられるが、自ら議員辞職を行ったため、審議は打ち切りとなった。永田氏は2009年に自ら命を絶っている。 2013年には、日本維新の会所属のアントニオ猪木参議院議員が、国会の許可なく北朝鮮へ渡航したとして、30日間の登院停止処分を受けている。国会開会中の議員の海外渡航には届け出と許可が必要になる。ましてや国交のない北朝鮮への渡航が問題視された形だ。猪木氏は2019年に政界を引退、2022年に79歳で亡くなっている。 懲罰で最も重い処分は、議員を辞めさせられる除名処分となる。ガーシー氏にどの程度の処分が下されるのか気になるところだ。
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スポーツ 2023年01月04日 10時50分
猪木ボンバイエで勝利の柴田勝頼「本当にお疲れ様でございました。あとは柴田がやります」
INOKI BOM-BA-YE×巌流島が、アントニオ猪木さんを追悼する『INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国』12.28東京・両国国技館大会を開催。メインイベントでは、新日本プロレス提供試合、UWFルール(頭部への攻撃は禁止)として、柴田勝頼が元UFCファイター、トム・ローラーと対戦した。 テレビ実況席には棚橋弘至がスペシャル解説で着席する中、『ザ・スコアー』が流れ、そのあとに元・新日本の田中ケロリングアナウンサーの呼び込みでローラー、柴田の順で入場。試合は中盤にローラーが柴田に対し、キックの連発から飛び膝をお見舞い。そして飛びつきのフロントネックロックで捕獲。柴田は何とか切り抜けるも、すかさずローラーは三角締めに連携。さらにオモプラッタから、柴田の両手足を締め上げる複合関節技を決める。柴田は必死にロープに逃れるも、これでロストポイントは4。あと1ポイントで負けと、絶体絶命のピンチに追い込まれる。 一気に行きたいローラーは、続いて豪快なエクスプロイダーを炸裂。そして掟破りのPKを狙うも、これを柴田は真っ向から受け止め、担ぎ上げてデスバレーボムを炸裂。さらにPKを食らわせると、一気にスリーパーへ。これをローラーが切り抜けようとすると、柴田は卍固めに移行。そのまま体勢は崩れるも、柴田がグラウンドで締め上げると、ローラーはギブアップ。柴田が一本勝ちを収めた。 試合後、柴田は「ありがとー!!!。えー、今日はアントニオ猪木に呼ばれて、ここに来ました。俺、6年前、約6年前、この両国でほぼほぼ死にかけて。でも、こうやって同じ両国のメインに、戻って来ることができました!。元気があればなんでもできる、その通りだと思います!。今日はありがとうございました!そして、会長!お疲れさまでございましたー!!。あとは小川(直也)総監督が締めると思いますので、よろしくお願いします。以上!」と言ってバックステージへ。 バックステージで柴田は「本当にお疲れ様でございました。あとは柴田がやります。みんな役割があると思ってて、自分にできることは自分がやる。ほかの人間がやれることはほかの人間がやっていけばいいと思います。プロレス界、格闘技界、カポエラ界?どこの世界でもアントニオ猪木ってそんな小さいモノじゃなくて、もっとデカいモノですよ」と猪木イズムの継承を誓った。◆INOKI BOM-BA-YE×巌流島『INOKI BOM-BA-YE×巌流島 in 両国』2022年12月28日東京・両国国技館▼新日本プロレス提供試合 UWFルール(30分1本勝負 無差別級)※頭部への攻撃は禁止○柴田勝頼(12分30秒 グラウンド卍固め)トム・ローラー●(どら増田 / 写真・山内猛)
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スポーツ 2022年12月15日 10時50分
イノキボンバイエに新日本から柴田勝頼が電撃参戦!「自分なりのやり方でアントニオ猪木を弔わせていただきたい」
『INOKI BOM-BA-YE × 巌流島 in 両国』12.28東京・両国国技館大会にて、新日本プロレス提供マッチ、柴田勝頼対トム・ローラーが電撃決定した。今年10月に死去したアントニオ猪木さんの追悼興行に新日本も協力した形だ。 同大会の谷川貞治プロデューサーは「小川(直也)総監督が前回の会見でも『プロレスラーがいないじゃないか』と大変怒ってまして。ただ、その小川総監督も喜ばれるんじゃないか、ということで、新日本プロレスの選手が参戦することになったので、発表させていただきます。意外かと思いますが、柴田勝頼選手の参戦が正式に決定いたしました。実は猪木さんが亡くなられた後、このイノキボンバイエをやるという構想がある時に、誰よりも真っ先に柴田勝頼選手から連絡がありまして。ぜひ参戦させてほしいというお話をいただきました。お父さん(柴田勝久氏)が新日本プロレスの旗揚げの時に、猪木さんと一緒にメンバーだったり、いろんな思いがあると思います。私もこの大会をやるにあたって、新日本プロレスの木谷(高明)オーナーや菅林(直樹)会長、大張(高己)社長にご連絡させていただきまして、なんとか選手を出していただけないかと。数人候補の名前を挙げて、無理なお願いだったと思いますが、出していただけました。新日本プロレスさんは1月4日に東京ドームでイベントがありますから、そんな状況の中で、1週間前に選手を貸してくれということ自体が、非常に無理なお願いをしているのは重々承知で。猪木さんがご存命の頃は、僕も猪木さんと『イノキボンバイエ』というイベントをやっていて、その時は猪木さんの一言で所属選手が駆り出されてた感じだったのですが、今回のように猪木さんがいらっしゃらない中で、選手に出てくれというのは、なかなか無理だというのは重々承知しておりました。そんな中で今回こうやって柴田選手を出していただいて、木谷オーナー始め、菅林会長、大張社長には心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました」と今回決定に至った経緯を説明するとともに、新日本に対して感謝の意を述べている。 この試合は頭部への攻撃が禁じられたUWFルールで行われるが、柴田は「猪木さんに呼ばれて、ここに来ました。自分なりのやり方でアントニオ猪木を弔わせていただきたいと思います。自分なりの自分にしかできないやり方で、アントニオ猪木の弔いをさせていただきたいと思ってます。邪魔はさせたくないですね。闘魂の火を消したくない、それが一番です。(ルールは)自分としてはなんでもいいんですよ。別に頭部への攻撃どうこうにこだわってなくて。実際に先月、アメリカで試合をしてきたばかりなんですけど。まあ、色々とうまく話が進まない部分もありました。最悪、(新日本プロレスを)辞めてでも出たらいいかなと思いました。少し遅くなりましたけど、色々なことがクリアになって大会に漕ぎ着けたという感じです。新日本プロレスのご理解あってのことなので、そこはしっかりやりたいと思います」と覚悟の上での参戦であることを明らかにした。 猪木さんとの思い出を聞かれると、「お葬式の時に思ったんですよ。猪木さんがいなかったら新日本プロレスは今なくて、新日本プロレスがなければ僕は生まれてないんですよ。思い入れと言うか、この大会に出ない理由がないと思ってます。(言葉より)ビンタされた方が多いかもしれない(笑)。ブラジルに行かせていただいたり、呼ばれたり、いろんなタイミングで関わらせていただいて、それで柴田勝頼っていうプロレスラーが存在しているので。そこは新日本プロレスのみならず、プロレスラーとして、しっかりやりたいと思ってる。(猪木さんのことを)ずっと考えてる。亡くなられてから毎日それを考えてます。ずっと考えてますね。考えて、考えて、今ここにいる。(見せたい闘いは)自分にしかできない新日本プロレスの闘いです」と意気込んだ。 既にRIZINも協力を表明しているが、新日本から柴田が参戦することにより、追悼大会に厚みが出たのは間違いない。(どら増田)
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スポーツ 2022年11月02日 10時50分
アントニオ猪木さん追悼興行「INOKI BOM-BA-YE × 巌流島」in 両国国技館』開催!令和猪木軍が異種格闘技戦で対戦へ
10月1日に亡くなられた元プロレスラー、アントニオ猪木さんの追悼興行『「INOKI BOM-BA-YE × 巌流島」in 両国国技館』12.28東京・両国国技館大会の開催が1日、発表された。 かつて猪木さんがプロデュースしていた『INOKI BOM-BA-YE』は、大晦日の格闘技興行戦争の一角を担っていた時代もあったが、もともとはK-1のプロデューサーだった谷川貞治氏や、PRIDEの代表を務めていた榊原信行氏(現RIZIN CEO)らとともに発足させたイベントで、第1回大会は大阪ドーム(現在の京セラドーム大阪)で開催され、メインイベントでは、スキンヘッド初公開の武藤敬司が高田延彦とのドリームタッグを結成。ドン・フライ&ウェイン・シャムロックと対戦している。 谷川氏がプロデューサーとして立ち上げた巌流島は異種格闘技イベントで、2015年から2018年まで開催されたが、近年はコロナ禍の関係で開催していなかった。『INOKI BOM-BA-YE』の開催は実に7年ぶりとなり、巌流島は4年ぶりの開催となるが、この大会は、猪木さんを追悼するために新生IGFと巌流島がタッグを組み、大会プロデューサーには、谷川氏を抜擢。 株式会社猪木元気工場(IGF)の髙橋仁志社長は、生前に猪木さんが「今年は年末に何かやりたい。谷川さんや榊原さんといろいろやった時が一番楽しかった。谷川に任せておけば面白いことやるから任せておけ」と遺言を残していたことを明かすと、谷川氏は8月に猪木元気工場が立ち上げの頃、猪木さんの体調が悪いことを聞き、大会実現へ動いていたそうだ。 今大会に関して、谷川氏は「かつてINOKI BOM-BA-YEで猪木軍vs.K-1全面対抗戦をやったが、ジェロム・レ・バンナvs安田忠夫は僕らのプロレス。格闘技の試合だけど、バンナはMMAをやったことがなく安田はダメ男だけどプロレスをやっていて勝機はあった。初めは藤田(和之)さんだったんだけど、安田さんになって、猪木さんに近いことになったなと思っている。今回は令和猪木軍を作りたい」とした上で、「猪木さんと関わりの深い選手だと小川直也選手、藤田和之選手、ケンドー・カシン選手、永田裕志選手などが考えられるが、みんな50歳を超えている。今回はこれから活躍するような選手を集めて『令和猪木軍』として猪木イズムを継承させていく。猪木イズムを感じる選手、猪木イズムを受け継いでもらいたい選手に出てもらって、いろんな格闘技との異種格闘技戦をやりたい」と新たな構想をぶち上げた。 詳細は随時発表していく方針で、ファンからのアイデアも受け付けたいとのこと。谷川氏は「年に1回はやりたい」と継続的な大会にしたい旨も話していた。猪木さんの追悼興行に関しては、新日本プロレスが来年の1.4東京ドーム大会を追悼大会にすると発表。RIZINの榊原CEOも大晦日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催する『RIZIN.40』で猪木さんを追悼するプロレスルールの試合を組む構想があることを明らかにしており、生前の猪木さんとゆかりのあった人たちが動き出している。(どら増田)
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芸能ニュース 2022年10月21日 19時00分
ナイナイ岡村「俺の頭持って鉄柱にぶつけた」アントニオ猪木さんのマジギレ経験を暴露
10月20日深夜放送の『ナインティナインのオールナイトニッポン』(ニッポン放送系)で、岡村隆史が1日に79歳で亡くなった元プロレスラー・元政治家のアントニオ猪木さんとの知られざるエピソードを明かした。 この日の放送はドランクドラゴンの鈴木拓と、オリエンタルラジオの藤森慎吾をゲストに迎えて、著名人からキレられた経験が語られた。 >>ナイナイ岡村「今だから言えるけど…」流血事件や江頭出演『めちゃイケ』裏話を暴露<< 岡村は『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)で、猪木さんとプロレスをする企画に挑戦した。岡村はスポーツ万能キャラだが、プロレスにはなじみがなかった。岡村は「(猪木さんに)アリキックやったらさ、場外にバーンと落とされて。猪木さん、俺(の頭)持って鉄柱にぶつけたのよ。とっさに俺バーンと手クロスしてあれした(頭を守った)けど、何にも知らん俺をさ。猪木さん、首根っこ掴んで持っていって鉄柱にバーンと」と臨場感たっぷりに語った。 これには、矢部浩之は「猪木さんからしたら普通やからな、場外乱闘」と話していた。猪木さんの中で、何かのきっかけで、バラエティ番組の企画を越えてプロレスラーとしてのスイッチが入ってしまったのかもしれない。岡村も「あの時ちょっと怒らはった……」と猪木さんからの怒りを感じたようだ。 また鈴木も、ある番組で「(猪木さんから)叩かれてくださいみたいな演出があって、僕『嫌だ嫌だ』とずっと言っていたんです」と暴露。恒例の猪木さんによる闘魂注入(ビンタ)のくだりがあったようだ。すると、嫌がる鈴木を見た猪木さんが「そんなに嫌がられたら俺も嫌だな」とボソッと話し、その後の収録現場の空気は最悪のものになってしまった。鈴木は「(猪木さんは)すごい怒ってました。その後」と話していた。 これには、ネット上で「岡村さんへのマジギレ、それこそ、予備校生に腹殴らせた猪木の反射」「岡村さんそんなことあったのか。これはかなり怖い」といった声が聞かれた。
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スポーツ 2022年10月12日 10時50分
新日本がアントニオ猪木さん追悼セレモニー開催! 号泣のオカダ・カズチカ「向こうで見てくれていると思う」
新日本プロレスは10日、年内では最後となる都内のビッグマッチ『超実力派宣言』東京・両国国技館大会を開催した。 オープニングでは、外国人を含む今大会に参戦した選手、所属選手、元レフェリーのタイガー服部氏、坂口征二相談役らがリングを囲む中、かつての新日本メインリングアナウンサー、田中ケロリングアナウンサーが司会進行を務める形で、アントニオ猪木さんの追悼10カウントセレモニーが執り行われた。 まず、猪木さんの名場面をまとめた映像が流されると、田中リングアナより、改めて9月1日に新日本の終身名誉会長に就任していたこと、本来なら今大会で発表する予定だったこと、さらに来年1.4東京ドーム大会への来場が予定されていたことが報告される。そして、来年1.4東京ドーム大会『レッスルキングダム17 in 東京ドーム』は、新日本プロレスとしての猪木さんの追悼大会として開催されることが決定したと発表した。1989年4月24日にプロレス界初の東京ドーム進出のメインイベントを務め、1998年4月4日、東京ドームに7万人もの大観衆を集めて引退試合を行った猪木さんにとって、東京ドームという会場は思い入れの深い会場だ。 セレモニーは10カウントゴングが打ち鳴らされた後、田中リングアナが「赤コーナー、燃える闘魂、190センチ、105キロ、アントニオ猪木〜」とコールをすると、久々に猪木さんの入場テーマ曲『炎のファイター』が新日本の会場に鳴り響いた。約5分間に渡るセレモニーだったが、ブルーザー・ブロディ戦を皮切りに両国国技館でも激闘を繰り広げていた猪木さんらしいセレモニーだったと言えるだろう。 セレモニー終了後、リング上に限らず、猪木さんとの対談でも新日本マットへの再登場を直訴していたオカダ・カズチカは「『バカヤロー!』ってのが最初ですかね。(新日本の会場に)見に来てくれよっていう……(涙声で)思いがあったんで……(泣きながら)いや俺そんな悲しいと思ってなかったけど……悔しいっすね。やっぱ猪木さんらしいと言えば猪木さんらしいと思います。『バカヤロー、俺は行かねえよ』って言ってるのかなとも思いますし、もしかしたら新日本プロレスの戦いがもっともっと響いていれば来てくれてたかもしれないですし、そこは分からないですけど、向こうで見てくれていると思うんで、しっかりと僕たちの戦いで、もう一度猪木さんが『行っとけば良かったな』と思うような熱い戦いを見せたいと思います」と時おり涙を滲ませながら、猪木さんをもう一度、新日本マットに上げられなかったことを悔やんでいた。 来年1.4東京ドーム大会では、メインイベントでジェイ・ホワイトが保持しているIWGP世界ヘビー級王座への挑戦が決定したオカダなだけに、猪木さんの追悼大会で、オカダなりの猪木イズムを見せてもらいたい。(どら増田)
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社会 2022年10月08日 17時00分
キューバとパラオには「猪木島」がある? 猪木さん死去、生前は外交で活躍
元プロレスラー・政治家のアントニオ猪木さんが10月1日に死去した。79歳だった。猪木さんと言えば、プロレスラーの経歴を生かしたスポーツ外交を展開したことで知られる。それは決して、パフォーマンスの域に留まるものではなかった。 外務省元主任分析官で作家の佐藤優氏は『東京スポーツ』(東京スポーツ新聞社)のウェブサイト「東スポWeb」に寄せた追悼文で、スポーツ界の有名人として旧ソ連の末期に猪木さんと会いたがる要人が多く、両者を繋ぐことで、佐藤氏が人脈を築く手助けとなったと述懐し、「ロシア外交を支えた貢献者」と讃えている。 >>武井壮、猪木さんとCM共演の裏話「ジャージを脱がなかったり…」徹底したプロ意識を明かす<< 猪木さんは、湾岸戦争開始直前にイラク入りして人質解放を実現し、国交のない北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)をたびたび訪れて、拉致問題解決向けて尽力したことなども評価されている。 さらに、猪木さんと関わりの深い国としてキューバがある。猪木さんは1989年にスポーツ平和党を立ち上げ、参議院議員選挙に立候補し当選。政治家となった翌1990年にはキューバを訪れ、フィデル・カストロ議長(2016年に死去)と対面している。この前年にもソ連へ向かう前にキューバに立ち寄り、カストロ議長に会っている。猪木さんはカストロ議長と酒を酌み交わし、意気投合したようだ。 猪木さんは後に、カストロ議長から「島」をプレゼントされている。この島の周辺には75隻の沈没船が沈み、お宝が眠っていると言われている。さらに、猪木さんは親日国として知られるパラオの地主からも無人島をプレゼントされており、こちらも「イノキアイランド」として観光地化されており、ダイビングなどを楽しめるようだ。 猪木さんは積極的に世界各地を飛び回り、要人たちと面会し酒を酌み交わすことで個人的な親交、信頼関係を結ぶ外交を展開した。やはり、猪木さんの実績と人柄が為せる技だったと言えそうだ。稀有な政治家、アスリートであったアントニオ猪木さんのご冥福をお祈りしたい。
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芸能ニュース 2022年10月05日 19時00分
爆問太田、猪木さんのテクニックに驚き「全然痛くなかった」闘魂注入ビンタの裏話を暴露
10月4日深夜放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ系)で、1日に79歳で亡くなった元プロレスラー・政治家のアントニオ猪木さんとの思い出が語られた。 太田光は、猪木さんとは『太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。』(日本テレビ系)と『たけしの日本教育白書』(フジテレビ系)で二度ほど共演歴があるという。 >>爆問太田、アンチに「統一教会だよな」霊感商法と同じと指摘 談志さんら故人を絡めた批判文句をバッサリ<< 「太田総理」出演時は、最後に猪木さんが太田にビンタをする「闘魂注入」のくだりが計画されていた。だが、太田は「絶対嫌だって言ったんだ。本当に嫌だ。首の骨折れるかもしれないし」と拒絶したという。本番でもやらない流れだったものの、出演者だったテリー伊藤が「太田総理も(闘魂注入を)やってもらわなきゃダメだよ」と煽り、太田は「この人加減知らないもん」とスタジオの隅まで逃げ回ったという。 太田はその場で猪木さんに「なんであんた、モハメド・アリとちゃんと戦わなかったんだ」といった失礼なツッコミをするも、「猪木さん笑ってんだよ」とジョークの通じる人であった。その後、いざ「闘魂注入」を食らうも、「全然痛くなかったんだよ」とプロのテクニックに驚いたようだ。田中裕二も別の場所でビンタを食らうも、同じ経験をしたようだ。 さらに、この日の放送で太田は、9月30日に72歳で亡くなった六代目三遊亭円楽さんとの思い出も語った。太田は円楽さんから聞く『笑点』(日本テレビ系)の座布団運びの山田隆夫の悪口を気に入っていた。そのため、伊集院光との二人会に爆笑問題がゲスト出演した時も、本番直前であるにも関わらず、太田の姿を見た円楽さんが「この前、山田がさ……」といつもの調子で話し始め、太田は驚いたようだ。 これには、ネット上で「太田さんと円楽師匠の絡みも好きだったんだよなあ……」「猪木さんのビンタから逃げ回る太田さん面白い」といった声が聞かれた。
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スポーツ 2022年10月05日 17時30分
アントニオ猪木さん、「9月1日から」新日本プロレス終身名誉会長に就任していた
新日本プロレスは、1日に心不全により亡くなられた新日本プロレスの創設者であるアントニオ猪木さん(享年79)が、終身名誉会長に就任していたことを発表した。 新日本によると、「このたびのアントニオ猪木さんのご訃報に接し、改めまして心から哀悼の意を表します」とした上で、「新日本プロレスでは、今年旗揚げ50周年を迎えるにあたり、創設者であるアントニオ猪木さんに弊社の終身名誉会長職を内々に打診しており、快諾をいただき、去る9月1日から、終身名誉会長に就任していただいておりました」と経緯を説明。 ファンへの発表が遅れたことに関しては「この件に関しましては、10月10日(月・祝)両国国技館大会にて、ファンの皆様へご報告させて頂く予定でした」とサプライズ発表する予定だったようで、「このような形でのお知らせになってしまったことは、誠に残念ではありますが、新日本プロレスではアントニオ猪木さんの遺志を受け継いで、さらにプロレス界の発展に努めてまいります」と猪木イズムの継承を団体として明らかにしている。 猪木さんは日本プロレス幹部との軋轢から追放されたため、1972年1月に新日本プロレスを故・山本小鉄さん、木戸修氏、藤波辰巳(現・辰爾)らと設立。同年3月6日に東京・大田区体育館大会で旗揚げ。まだテレビ局も付かない厳しい船出だったが、翌年に日本プロレスから坂口征二(現・相談役)が加入したことで、毎週金曜夜8時に放送していたNETテレビ(現・テレビ朝日)の『ワールドプロレスリング』が日本プロレスの中継から、新日本の中継に切り替えたことから、ブームが到来。猪木さんはアイデアマンとして、異種格闘技戦路線やタイガーマスクの華々しいデビュー、自らがライバルとして作り上げた外国人レスラーたちも世界に羽ばたく存在となり、真のトップレスラーとして団体の繁栄に貢献した。 1998年4月4日の東京ドーム大会で引退後も、オーナー権限として、新日本の現場に口を出しつつ、自身はPRIDEなど総合格闘技の大会に協力したり、プロデュースするなど、これが新日本の分裂を生んだこともあった。しかし、2005年にゲーム制作会社ユークスに自身が保有していた新日本の株を売却してからは、新日本と疎遠状態に。だが、2020年1月に獣神サンダー・ライガーの引退セレモニーにビデオメッセージを寄せたり、雑誌の企画で新日本の選手と対談をするなど、雪解けムードにあった。今年の1.4東京ドーム大会のオープニングムービーにも登場している。 新日本では今年が節目の50周年イヤーなだけに、猪木さんをリングに上げる準備を進めていたが、叶わなかった。(どら増田)
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スポーツ
古舘伊知郎アナがアントニオ猪木さんを実況で送る「猪木の身体が小さくなっていく…」
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猪木ボンバイエで勝利の柴田勝頼「本当にお疲れ様でございました。あとは柴田がやります」
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2022年10月08日 17時00分
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2022年10月05日 19時00分
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2022年10月05日 17時30分
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武井壮、猪木さんとCM共演の裏話「ジャージを脱がなかったり…」徹底したプロ意識を明かす
2022年10月04日 10時55分
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新日本プロレス創設者アントニオ猪木さん死す! MMAの原点になった異種格闘技戦路線で世間と勝負
2022年10月03日 10時50分
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社会
スーパークレイジー君からミルクおやじまで、政治家のユニーク通称名事情
2022年07月31日 07時00分
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社会
ウクライナ渡航の小熊議員だけじゃない、北朝鮮、アメリカ、ベトナムへの無断渡航が問題になった議員たち
2022年05月14日 07時00分
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芸能ニュース
長州力が入学式に登場「アホだと思われても、笑われて生きていくのがいい」自身の体験談で学生らにエール
2021年04月06日 16時00分
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スポーツ
【プロレスリング・マスターズ】60周年セレモニーで燃える闘魂・アントニオ猪木が弟子たちに闘魂再注入に後楽園ホール爆発!「俺が世界のゴミを綺麗にしてやる」とライフワークも明かす!
2020年03月02日 11時00分
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スポーツ
2.28後楽園でアントニオ猪木氏メモリアルセレモニー開催へ!
2020年02月23日 17時00分
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スポーツ
オカダ・カズチカ「アントニオ猪木!」激闘後、創業者の名を叫ぶ
2020年02月03日 11時00分
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スポーツ
“伝説のマスクマン”獅龍&キング・リー&ヒートがトリオを結成!
2020年01月27日 22時30分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分