アントニオ猪木
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スポーツ 2022年10月04日 10時55分
武井壮、猪木さんとCM共演の裏話「ジャージを脱がなかったり…」徹底したプロ意識を明かす
10月3日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で、1日に79歳で亡くなったプロレスラー、政治家のアントニオ猪木さんの話題が取り上げられた。 武井壮は「昭和の時代に、スポーツを見るということを国民にエンターテインメントと根付かせてくれた偉大なアスリートの一人」と王貞治氏、長嶋茂雄氏の名前とともに、猪木さんの名前を並べて讃えた。 >>武井壮、テレビの「ヤラセ事情」を暴露 番組降板になった現役スポーツ選手との対決を明かす<< さらに、武井はCM共演時の裏話も明かした。武井は「当時、猪木さん、お痩せになっていて。病気もあって。弱っている自分を見せてはならぬということで、決してジャージを脱がなかったりとか。しっかりとした体格であることを、上着を着ることで保っていて。アントニオ猪木は弱っている姿を見せないんだという矜持をすごく感じた」と語った。武井は同じスポーツをエンタメとして取り扱う大先輩として、猪木さんにリスペクトの念を抱いているようだった。 また、認知科学者の苫米地英人氏は「猪木さんは私の親友の前田日明の直属の上司」であるとともに、「葉巻仲間」だったも明かした。 苫米地氏は、猪木さんが親交を持っていた国であるキューバの名物の葉巻をたしなむ仲間だったという。苫米地氏は「キューバ大使館のイベントの中で、ギタリストのアントニオ古賀さん中心に森(喜朗)元総理がいらっしゃって、猪木さんもいらっしゃった」とキューバ大使館内のイベントで同席したと明かした。 さらに、「ホテルオークラで猪木さんと会うと『おう!』と。絶対俺のことわかっていないだろうけど、顔はわかっていらっしゃった」と気さくに挨拶もしてくれたという。 これには、ネット上で「猪木さんマジでわかりやすいキャラクターだったんだな」「猪木は口先ばかりの政治家と違って、ちゃんと頑張ってたよな」といった声が聞かれた。
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スポーツ 2022年10月03日 10時50分
新日本プロレス創設者アントニオ猪木さん死す! MMAの原点になった異種格闘技戦路線で世間と勝負
新日本プロレスの創設者であり、元プロレスラーで元参院議員のアントニオ猪木さん(本名・猪木寛至さん)が1日、都内の自宅で亡くなられたことが分かった。死因は心不全。猪木さんは、数万人に一人の難病と言われる全身性トランスサイレチンアミロイドーシスで闘病中だった。享年79歳。 猪木さんは、神奈川県横浜市出身。13歳の時に家族と共にブラジルに移住し、コーヒー農園等の仕事に従事していたところ、遠征で現地に訪れた故・力道山さんにスカウトされ日本プロレスへ入門。1960年9月30日、東京・台東区体育館にて本名で故・ジャイアント馬場さんと同日にプロレスデビュー。1962年11月から「アントニオ猪木」にリングネームを改名した。海外遠征中に故・豊登さんに誘われて、日本プロレスから新団体、東京プロレスの設立に参加。東京プロレスが崩壊すると、日本プロレスに復帰。馬場さんとのBI砲で一世を風靡するも団体からの追放を経て、1972年1月に新日本プロレスを創設。3月6日に大田区体育館(当時)で、師事していたプロレスの神様ことカール・ゴッチを相手に旗揚げ戦を開催した。 新日本ではメインイベンターとして、タイガー・ジェット・シン、ビル・ロビンソン、アンドレ・ザ・ジャイアント、スタン・ハンセン、ボブ・バックランド、ハルク・ホーガン、クラッシャー・バンバン・ビガロ、ビッグバン・ベイダーら強豪外国人選手を相手にファンを魅了した他、柔道のウィリアム・ルスカ、プロボクシング世界ヘビー級王者だったモハメド・アリ、空手家のウィリー・ウィリアムスら他の格闘技の選手と、「格闘技世界一決定戦」の名のもと、異種格闘技戦を行うことにより、世間のプロレスを見る目を変えさせた。後のUFCやPRIDE、そしてRIZINなどで行われているMMA(総合格闘技)に通じる道をつけたのは猪木さんである。 7万人を集めた、1998年4月4日に東京ドームで行われたドン・フライとの引退試合は、今見返すと、MMAに近い試合だった。「時代が早い」と言われた猪木さんが、MMAが流行ると見越してフライ相手にそういう試合を仕掛けたのかもしれない。 後日、お別れの会が行われるようだが、猪木さんらしく「元気」が出るようなお別れが出来たら猪木さんも喜ぶだろう。(どら増田)
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社会 2022年07月31日 07時00分
スーパークレイジー君からミルクおやじまで、政治家のユニーク通称名事情
7月10日に行われた参議院議員選挙で、当選した議員の通称名使用認可が話題となっている。NHK党から当選した暴露系YouTuberの東谷義和氏は、通称名のガーシーの使用が認められた。さらに、れいわ新選組から当選した水道橋博士は、本名の小野正芳ではなく、芸名の通称名使用が認められた。 これまでには、大橋巨泉(本名・大橋克巳)やアントニオ猪木(本名・猪木寛至)なども通称名使用が許可されている。政治家の通称名使用は、広く周知されている名前ならば使用許可が下りる。 >>ガーシー当選で注目される国会議員の「不逮捕特権」 過去には逮捕されたケースも?<< 2021年の埼玉県戸田市議会議員選挙に当選した西本誠氏は、通称である「スーパークレイジー君」が認められた。東京都知事選を始め、同名で広く活動を行っていたためだ。その後、居住実態がないなどの理由で当選無効が確定している。 プロレスラーのグレート・サスケ(本名・村川政徳)氏は、2003年に岩手県議会議員選挙に出馬し、トップ当選。出馬時の公約通り、覆面着用で議員活動を行おうとしたことで物議を醸した。最終的に折衷案として、顔の露出部分を増やした特注マスクで議員活動を行った。 サスケ氏に続き、全国各地に覆面議員が誕生している。スペル・デルフィン(本名・脇田洋人)氏は、2012年に大阪府の和泉市議会議員選挙に当選。議会でも通称名とマスクの使用が認められた。スカルリーパー・エイジ(本名非公開)氏は2013年に大分市議会議員選挙に当選。こちらは通称名使用は許可されるも、議会での覆面使用は認められなかった。ホームページには覆面姿が掲載。2019年にはグレート無茶(本名・竹内敏之)氏が長野市議会議員選挙に当選。サスケ氏同様に表情がわかりやすい、改良マスクを着用している。 2011年に埼玉県の深谷市議会議員に当選し、話題を集めたのが「ミルクおやじ」だ。本名は村川徳浩氏だが、もともと酪農家でミュージシャンという経歴を持つため、この通称名使用が認められた。 通称名使用の許可には、その人の経歴なども考慮される。それぞれに思い入れの強い名前であるのは確かだろう。
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社会 2022年05月14日 07時00分
ウクライナ渡航の小熊議員だけじゃない、北朝鮮、アメリカ、ベトナムへの無断渡航が問題になった議員たち
立憲民主党の小熊慎司衆議院議員が、ゴールデンウイーク中に国会の許可を得ずにウクライナに渡航していたとして問題となっている。 小熊議員は、ポーランドなどへの渡航は届け出をしていたが、ウクライナは許可を得ていなかった。ウクライナは外務省の危険情報では、最高レベルの退避勧告が出ている。仮に届け出を出したとしても、当然許可はされなかっただろう。小熊議員はメディアの取材には「義憤に駆られ」渡航してしまったと回答している。 国会議員は、議会の開催中は海外渡航の際は届け出が必要とされている。過去にも今回と同様に問題行動とされた議員がいる。 >>府知事時代の暴露から人格障害まで…大石議員だけじゃない、橋下徹氏から訴えられた人たち<< 2013年11月には、当時参議院議員だったアントニオ猪木氏が、国会の許可を得ずに北朝鮮へ渡航。出発地の日本の空港や、経由地の中国の北京に日本のマスコミが詰めかけた。猪木氏は「書類の不備」を理由に許可が出ていない中での出発となった。あえて渡航を強行したことで、とりわけ問題視されたケースだろう。猪木氏は帰国後、参議院懲罰委員会より登院停止30日の処分を下された。 2019年4月には、当時衆議院議員だった山尾志桜里氏がアメリカのロサンゼルスを訪れるも、こちらも無届けのため問題となった。旅行には密会が報じられた弁護士の倉持麟太郎氏も同行した。山尾氏は旅行の目的を経済視察と主張したが、SNSなどで積極的な情報発信がなされなかったことに、元衆議院議員の杉村太蔵氏は『サンデー・ジャポン』(TBS系)で「不思議だな」と皮肉コメントをした。 自民党の西田昌司参議院議員は、2012年8月にベトナムを4日間私的に訪問。こちらも海外渡航届を提出しておらず問題となった。 日程の長短や訪問地に関係なく、届出は必要なものだと言える。「ついうっかり忘れてしまった」では済まされないのが国会議員であるのだろう。
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芸能ニュース 2021年04月06日 16時00分
長州力が入学式に登場「アホだと思われても、笑われて生きていくのがいい」自身の体験談で学生らにエール
元プロレスラーで現在はタレントやユーチューバーとして活躍する長州力が5日、都内で行われた「令和3年バンタン入学式」に出席。同校の新入生にエールを送った。 同校は調理やゲーム、ファッションなどの専門スクール。長州は約3300人の新入生に対しスピーチを行い、「もし僕が言えることがあるとしたら、これからの世の中は嘘をついて生きていくより、アホで笑って生きていった方がいい」とメッセージを送った。 >>全ての画像を見る<< 長州は自身の学生時代を振り返り、「僕は今年70歳。中学、高校と山口県で生まれ育ち、常に勉強しないで遊んでばかりいたんです。でも、ある時東京オリンピックの入場式を見て、あそこに出たいって思うようになった。これは夢で終わるかな、夢で終わってもいいかなって気持ちもあった中、当時の担任の先生が『夢はそろそろいいだろう、ちゃんと目標を立てたら目標に向かっていくもんだぞ』ってアドバイスをくれた」と自身の経験談を披露。 「大学行くか行かないかの頃に、改めて目標を立ててやろうって決めて……。今でも覚えています。寝台特急で東京に向かったのを。大変でしたけど、辛かった、苦しかったというのは当時あまり感じなかった。辛い時は目標に到達して、社会に出ようとした時に訪れて……。ふと、自分で考えてみると、自分には何もない。何の資格もないなって。それを実感した時が一番辛かった」と語る。 「それから、アントニオ猪木さんの指揮する団体に入りまして、(猪木から)『お前は資格を持っているじゃないか』って言われたんです。『その体を使って、お前のその内面の激しさ、苦しさ、それをリングで描いてみろ』って」とアントニオ猪木氏から励まされたエピソードを回顧。「その言葉がリングを降りるまで頭の中にあった」としみじみと語る。 長州は「昭和の時代と、今の時代を比べると、今の方が生きづらいです。まあ便利になったかもしれないけど」と今を生きる若者の境遇にも理解を示し、「でも(そんな時代も)嘘をついて生きて行くより、アホだと思われても、笑われて生きていくのがいいかなって思う。これがメッセージになるかわかりませんが、この学校で自分で生きて行く技術を身につけて、嘘をつかず生きていってください」とエール。続けて、「まあ、わたしも少しは嘘はついていますよ」と話して笑いも取った。 最後に最近、ユーチューバーとしても活躍していることについて問われると、「よくスタッフと(何を上げようか)話し合うんですけど、台本はない。(ユーチューブの仕事に)追われて、どんどんやるっていうなら僕は抜けます。ほんわかしているだけでいいならやります。やらされているならやりたくない。僕自身は自分のことを人気ユーチューバーだとは思っていないので」とユーチューブにおける自分のスタンスを強調していた。(取材・文:名鹿祥史)
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スポーツ 2020年03月02日 11時00分
【プロレスリング・マスターズ】60周年セレモニーで燃える闘魂・アントニオ猪木が弟子たちに闘魂再注入に後楽園ホール爆発!「俺が世界のゴミを綺麗にしてやる」とライフワークも明かす!
2月28日、武藤敬司がプロデュースする“プロレスの達人”が集結する“レジェンドだらけ”の大会「プロレスリング・マスターズ」の全試合後に、「燃える闘魂60周年メモリアルセレモニー」が行われた。 アントニオ猪木氏の足跡を振り返るVTRの後、お馴染みのテーマ曲「猪木ボンバイエ」が会場に流れると、場内は割れんばかりの“猪木コール”に包まれて、ロープを取り除いたリングへ燃える闘魂が登場。中央に用意させた椅子に着座すると、トレードマークの赤いマフラーを両手でかざし、ファンへアピールした。 続いて、プロデューサーの武藤が入場し、「デビュー60周年、喜寿おめでとうございます。暗くなりかけている日本に喝を入れてください」と呼び掛けると、“黒のカリスマ”蝶野正洋、ヒロ斎藤、越中詩郎、AKIRA、藤原喜明、藤波辰爾と、この日出場した選手たちから次々とリングインし、「おめでとうございます!」と言葉を贈った。 ここからは、それぞれのテーマ曲に乗ってゲストが登場。オールドファン中心の観客は、テーマが流れる瞬間に誰が出てくるかパッと頭に浮かぶと共にコールする状況で、木村健吾氏、前田日明氏、木戸修氏、長州力氏と次々登場する大物に、会場は大盛り上がり。更に、最後の長州氏が「武藤と蝶野がぜひ闘魂ビンタを入れてくださいと伝えてと言われてる」といたずらっぽい笑顔で猪木氏に懇願。言ってないとばかりに腕を横に振る武藤と蝶野がタジタジの表情を見せたところで、会場のボルテージがひと段落上がり、猪木氏の挨拶が行われた。 お約束の「元気ですかー!」の後、「武藤のヤツ、俺を乗せやがったな。60周年って俺関係ない」と苦笑い。その後は、自身のライフワークである“一万度以上になる水プラズマを使って、瞬時にゴミを水素化する”プロジェクトについて、「世界をひっくり返す。世界のゴミを俺が綺麗にしてやる。プラズマって言うんですが、いまこれに燃えて」と言及。「本当は去年2か月半入院して、もうどうしようかなと思っている時にこれに出会い、新たな闘魂に火が付きました」と、消えかけた闘魂が再点灯した理由も説明した。 そして、「何すればいいんですか?」と、ニヤリ。待ってましたとばかり長州氏が武藤を羽交い絞めし、「世の中に一番必要なのはビンタかも。世の中を元気にして行くぞ!」と右腕を一閃。続いて、蝶野にもお見舞い。すると、観客という“過激な仕掛人”が動き、大長州コールを巻き起こすと、武藤、蝶野がすぐさま長州氏を押さえ付け、「ひと叩き100万円なんだぞ」と言い放ち強烈な一発を放った。ファンはこれに満足せずに、前田コールでおかわりをおねだり。「前田もやるのか。変わったな」と猪木氏は笑顔で前田に対峙し、この日4度目の闘魂注入を敢行した。 最後は、猪木氏が「これからもプロレスで世界の人たちに勇気と希望を」の気持ちを込めて、恒例の「1、2、3、ダー!!」で締めた。 猪木氏に対して、様々な感情を持つレジェンド達だが、この日は弟子と師匠の関係に戻り、「猪木会長」をお祝いした。猪木という太陽を中心として、再びプロレス界にパワーが宿るーーー集まったファンの笑顔からも、そんな期待が膨らむマスターズだった。取材・文 ・ 写真/萩原孝弘
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スポーツ 2020年02月23日 17時00分
2.28後楽園でアントニオ猪木氏メモリアルセレモニー開催へ!
武藤敬司プロデュース・プロレスリング・マスターズは、28日の東京・後楽園ホール大会全試合終了後に『燃える闘魂60周年メモリアルセレモニー』を開催すると発表した。 同大会は武藤の師匠である猪木氏のデビュー60周年を記念した大会となっており、猪木氏の来場が決定。メインイベントでは、武藤、藤波辰爾、藤原喜明の猪木チルドレンに、新日本プロレスの天山広吉、小島聡、そしてかつてnWoスティングのリングネームでも活躍したスーパーJが with蝶野正洋として対戦する。他にも、越中詩郎、AKIRA、吉江豊、高岩竜一、ヒロ斎藤、大矢剛功ら、新日本で猪木氏と関わりがあった選手が多数出場するほか、日本プロレスで一緒だったグレート小鹿や、猪木氏の師匠である故・力道山氏の次男、百田光雄も参戦する。 最近では、新日本のオカダ・カズチカが気になる人として、リング上で「アントニオ猪木」と叫ぶなど、猪木氏の周辺が賑やかになってきている。猪木氏もトークショーなどのイベントを始め、自身が創設した新日本にも獣神サンダー・ライガー氏や、タイガー服部氏の引退セレモニーにビデオメッセージを寄せるなど、精力的な活動が目立っている。昨年、腰を手術した関係で、体調面が不安視されていたが、力強さも戻ってきており、今大会ではどんなことを語るのか注目したい。 また、メモリアルセレモニーでは、どんなサプライズが待っているのだろうか。引退した選手も含めると、猪木氏の弟子は各方面で多数活躍している。師匠の晴れ舞台に、かつて新日本マットで闘いを繰り広げた選手たちが集結したら豪華なメンバーが揃うが、どうなるのか。武藤の人脈を考えると、猪木氏の好敵手だった外国人選手の来日にも期待したいところ。当日は後楽園ホールに「元気ですかー!!」という猪木氏の声が響き渡るはずだ。(どら増田)
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スポーツ 2020年02月03日 11時00分
オカダ・カズチカ「アントニオ猪木!」激闘後、創業者の名を叫ぶ
新日本プロレス「THE NEW BEGINNING in SAPPORO ~雪の札幌2連戦〜』▽2日 北海道・北海道立総合体育センター北海きたえーる 観衆5,690人“何かが起こる雪の札幌” これは昭和、平成を経て令和にも受け継がれるかと思われたが、この2連戦でいわゆる事件は起こらなかった。 そんな中、最も事件を起こしそうな男、タイチがオカダ・カズチカを相手に、地元、北海道でその実力を開花させた。前日に行われた前哨戦でタイチは、オカダを花道で急襲し、ブラックメフィストを見舞い、首に大きなダメージを与えることに成功。オカダは首のあたりにテーピングを施してリングに上がった。試合では、タイチの首攻めに苦しめられるオカダ。12年ぶり2度目のシングル対決は一進一退の大激戦となった。レインメーカーになってからはシングル初対決だが、タイチは「2連勝を狙う」と公言していた。 放送席の金丸義信を試合に介入させたり、レフェリーの隙を突いて急所攻撃を見舞うなど、勝利への執着を見せて、イーブンだった会場のコールが、完全に大タイチコールに。しかし、オカダの強さは底知れなかった。最後は旋回式のツームストンパイルドライバーから、レインメーカーでカウント3。30分を超える大激戦に終止符を打った。試合後、オカダはマイクを掴むと、「タイチは帰れ」コールをして、場内の「レッツゴータイチ」を煽り、オカダなりのやり方でエールを送った。 「タイチさんなまら強かったです」と改めてタイチの強さを認めると、「北海道巡業が決まりました。楽しみですね!」とファンに呼びかける。そして… 「札幌大会、何も起こらなかったので、俺が今、気になってる人のことを言わせてください!アントニオ猪木ーーー!!というわけで、またお会いしましょう」 なんと、オカダの口から新日本プロレス創業者であるアントニオ猪木氏の名が。猪木氏と言えば、先月6日の東京・大田区総合体育館大会で行われた獣神サンダー・ライガー引退セレモニーに、ビデオメッセージという形ながら、14年ぶりに新日本マットに登場している。昨年から猪木氏は、これまでなら“あり得なかった”行動力を発揮しており、この発言が今後どのような形で繋がっていくのか注目されるところ。 バックステージでオカダはこの件については一切触れなかったが、「今ベルトがないんでね。好き放題やらせてもらいますよ」と発言。オカダは「プロレス夢のオールスター戦」の実現もぶち上げているだけに、無冠になってもまだまだ見逃せない。(どら増田)
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スポーツ 2020年01月27日 22時30分
“伝説のマスクマン”獅龍&キング・リー&ヒートがトリオを結成!
アントニオ猪木氏が来場することでチケットが残りわずかとなっている、武藤敬司プロデュース、プロレスリング・マスターズ2.28東京・後楽園ホール大会『燃える闘魂60周年メモリアルマッチ 神、降臨』の追加カードが発表された。 吉江豊&高岩竜一の元新日本プロレスコンビと、グレート小鹿&ヒロ斎藤の元全日本プロレス&新日本プロレスのヒールタッグが激突。小鹿は猪木氏とともに日本プロレスに在籍していた日本最古参レスラー。ヒロは猪木氏の弟子にあたる。吉江はマスターズ初参戦。吉江&高岩の桁外れなパワーを前に小鹿は大丈夫なのか?ヒロのインサイドワークに期待したい。そして、百田光雄対大矢剛功という通好みなシングルマッチが実現。全日本からプロレスリング・ノアのイメージが強い百田に対して、大矢の才能が開花されたのがFMWだったこともあり印象は薄いが、新日本出身で猪木氏の弟子にあたる。マスターズのリングでは、先日引退された獣神サンダー・ライガー氏とも再会を果たしており、師匠の記念大会に出場出来るのは嬉しいだろう。 また、注目のカードが発表された。獅龍&キング・リー&ヒートと、NOSAWA論外&MAZADA&FUJITAの東京愚連隊の6人タッグだ。獅龍はみちのくプロレス、WWE(当時はWWF)などで海援隊の一員として活躍し、ヒートは新日本プロレスで生まれたジュニアヘビー級のマスクマン。現在でもIWGPジュニアヘビー級王座の最長保持記録は破られていない。この2人は度々、スポット的に顔を見せているのだが、もう一人のパートナー、キング・リーは1991年にメキシコマットで数か月活躍している姿が、当時の専門誌で報じられた後、消息を絶っており、日本マットには今回が初参戦となる。キング・リーが消息を絶ってから間もなくして、新日本プロレスに3代目タイガーマスクが登場しているが、その因果関係は未だ明らかにされていない。もし、あのキング・リーが登場するとなれば猪木氏とも関係はあるのだが、全ては当日明らかになるはずだ。(どら増田)
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スポーツ 2020年01月21日 11時08分
アントニオ猪木氏メモリアルマッチに愛弟子の藤波辰爾&藤原喜明参戦!
2月28日に東京・後楽園ホールで開催される武藤敬司プロデュース、プロレスリング・マスターズ『燃える闘魂60周年メモリアルマッチ』のメインイベントで行われるカードが決定した。 当日は“燃える闘魂”アントニオ猪木氏(76)のデビュー60周年を記念して、猪木氏が初めてマスターズに来場することが先に発表される中、どんなカードが組まれるのか往年のファンの間からは注目されていた。気になるメモリアルマッチは、猪木氏の愛弟子である藤波辰爾、藤原喜明、そして“闘魂三銃士”の武藤敬司がトリオを結成。対するは、新日本プロレスから、天山広吉&小島聡、そしてnWoジャパン、TEAM2000として新日本マットで活躍したスーパーJ(nWoスティング)がトリオを結成し、“闘魂三銃士”で“黒のカリスマ”蝶野正洋がセコンドにつく。 猪木氏にとっては、直系の愛弟子2人がメモリアルマッチに顔を揃えた。藤波は日本プロレス時代最後の付き人として、猪木氏が新日本を旗揚げする際には藤波も行動をともにし、新日本の旗揚げメンバーとして名を連ねている。藤波がジュニアヘビー級からヘビー級に転向すると、猪木&藤波の師弟コンビで外国人タッグチーム相手に1980年代の新日本マットを盛り上げた。1985年12月には、タッグマッチながら藤波が猪木氏からドラゴン・スープレックス・ホールドで初めてフォール勝ちを収める。1988年の8.8神奈川・横浜文化体育館大会では、IWGPヘビー級王者の藤波に猪木氏が引退を賭けて挑戦。古舘伊知郎アナウンサーが一夜復帰する中、試合は60分時間切れ引き分けに終わった。この試合は現在も語り草になっており、新日本ではここ数年、毎年8.8横浜文体大会を開催している。藤原は猪木氏の懐刀として、海外遠征には必ず帯同し、“猪木のボディーガード”の異名を持っていた。現役時代の猪木氏とはシングルマッチでも幾度か対戦しているが、師匠越えは果たせていない。 また、闘魂三銃士として猪木氏の弟子である武藤と蝶野がこの試合に参加するのも面白い(注・もう一人の闘魂三銃士は2005年に亡くなった橋本真也氏)。かつてグレート・ムタ&蝶野らnWoジャパンは、引退後、小川直也を育成していた猪木氏と対立していた時期もあった。1997.8.10愛知・ナゴヤドーム大会では、ムタ対小川のシングルマッチが実現。試合前、特別レフェリーの猪木氏にムタが毒霧を噴射している。この日の“再会”で、蝶野がどんなアクションを起こすのか注目だ。(どら増田)
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