ちむどんどん
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芸能ニュース 2022年08月16日 18時00分
『ちむどんどん』、ニーニー「ねずみ講」問題で和彦にも疑問「記者のくせに…」指摘相次ぐ
NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』の第92回が16日に放送された。 第92回は、暢子(黒島結菜)は独立に向けて動き出すが、資金繰りや物件など決めなければいけないことが山積みで頭を悩ませていた。そんな中、賢秀(竜星涼)は昔から縁のある我那覇(田久保宗稔)とまたばったり会って――というストーリーが描かれた。 >>『ちむどんどん』、またもヒロインが暴走した上「孤独を感じて」発言で視聴者呆れ?<<※以下、ネタバレあり。 第92回では、賢秀が結婚祝いに「200万円引換券」を持って暢子と和彦(宮沢氷魚)の元へ現れ、現在「アメリカ製ビタミン剤」の「エージェント代行」を行っていると報告。入会金5万円を払うと商品を売る権利を手にでき、新しい会員を5人勧誘すると、「エージェント代行」になれるという。 「エージェント代行」はヒラ会員の売上金の3割、さらに孫会員の売上の2割が懐に入ると言い、賢秀は「会員が増えれば増えるほど大儲け」と豪語。暢子と和彦は不信感を抱いただけだったが、後日電話で報告を受けた良子(川口春奈)は「それ、つい最近取り締まる法律ができたマルチ商法のことでしょ?」と指摘するという場面が描かれた。 しかし、ネット上からはどうしようもないと分かり切っている賢秀よりも、和彦に疑問の声が集まっているという。 「和彦と言えば、大手新聞社の記者。しかし、賢秀の話を聞いてもポカンとしたまま。すぐにねずみ講だと気づかず、幼馴染の行動を止めようとしなかったことに対し、ネット上からは『記者ならすぐに分かるでしょ!?』『記者のくせにねずみ講を知らないのか?』『一言も突っ込まない無能新聞記者』『新聞記者の和彦は注意して止めないのか』といった疑問の声が集まっていました」(ドラマライター) とは言え、和彦が所属しているのは学芸部だが――。 「しかし、1970年代はマルチ商法、ねずみ講が社会問題化しており、1978年にいわゆるねずみ講禁止法が公布、翌年に施行されています。記者ではない良子が知っているレベルの話のため、和彦が指摘をしなかったのはあまりにも不自然。和彦には視聴者から『無能記者』という不名誉な烙印を押されてしまったようです」(同) 和彦が賢秀のねずみ講をスルーしたのは、今後の伏線になっているのか――。
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芸能ニュース 2022年08月15日 18時00分
『ちむどんどん』、またもヒロインが暴走した上「孤独を感じて」発言で視聴者呆れ?
NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』の第91回が15日に放送された。 第91回は、暢子(黒島結菜)と和彦(宮沢氷魚)は鶴見で新婚生活を始めていた。先日の披露宴で暢子は「沖縄料理の店を開く」と宣言し、みんなを驚かせたが、和彦を始め、房子(原田美枝子)も重子(鈴木保奈美)もみんな暢子を応援してくれる様子。特に房子は店を出す上での心得を叩き込もうとしているようで――というストーリーが描かれた。 >>『ちむどんどん』、“史上最悪の朝ドラ”の声まで? 不評の理由は共感できないヒロインか<<※以下、ネタバレあり。 第90回で行われた披露宴で、突然独立して沖縄料理店を開くことを思いつき、招待客の前ですぐさま宣言した暢子。第91回では、独立に向けて物件の資料を集めてはあまゆで広げ、鶴見の人々とあれこれ考えたり、フォンターナでは房子から飲食店での独立に向けたアドバイスを遠まわしに受ける場面があった。 さらに、料理長の二ツ橋(高嶋政伸)からは「約束してください。独立しても週に一度は時間を作って、この店に顔を出し、オーナーの状況を報告すること」と言われ、暢子は「嬉しいです。独立してもうちはずっとフォンターナの一員でいたいと思ってましたから」と笑顔。周囲の人々に応援され、支えられての独立であることが描かれていたが、その直後のある場面が視聴者の間で物議を醸しているという。 問題となっているのは、物件探しに疲れた暢子が「たくさん見て疲れてしまった」と和彦に漏らすシーン。暢子は「物件探しもお金の計算も、頭では分かっていたけど、全部一人で背負うのがすごく……孤独を感じてしまって」と明かすシーンだった。 「しかし、探した物件も鶴見の人たちに見てもらったり、フォンターナでも散々独立に向けたアドバイスをもらっていた暢子。その直後に『孤独』という言葉を出したことに、ネット上からは『孤独の意味知ってる?』『めちゃくちゃ周りに協力してもらってるのに』『いい加減にしろ』『暴走&暴走で孤独を感じるって自分勝手すぎるでしょ』『手助けしてる周りに失礼』という大ブーイングが集まっていました。これまでも暢子の無神経さはたびたび描かれてきましたが、暢子の人間性が凝縮されたかのようなこのセリフに、視聴者もツッコミも入れざるを得なくなったようです」(ドラマライター) 全く“孤独”ではない暢子に、多くの視聴者がまたイライラしてしまったようだ。
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芸能ニュース 2022年08月12日 18時00分
『ちむどんどん』、“史上最悪の朝ドラ”の声まで? 不評の理由は共感できないヒロインか
連続テレビ小説『ちむどんどん』が始まってから3カ月だが、一向に盛り上がりを感じることができずにいる。SNSや公式Twitterに届けられるのは、視聴者からの不満の声だ。その原因とは? まずは大前提として、本土復帰50年を記念して作られたという割には、そこに至る県民の歩みや想いが、すくい取られていないことだ。それでいて、ヒロイン・暢子(黒島結菜)の上京先は、沖縄にゆかりのある横浜・鶴見にしているなど、“形式上”のことが多い。 >>『ちむどんどん』先週の騒動なかったことに?「忘れたのか」成長しない主人公にも疑問の声<< 黒島演じる暢子もまた、共感できないキャラクターだ。高校時代、食品会社への内定が決まりかけたその場で、人事担当者がいる前で「東京でシェフになる!」といきなり宣言。住む場所も、ましてや修業先も決めないまま、先に上京していた兄・賢秀(竜星涼)のもとに押しかけていた。最近は、和彦(宮沢氷魚)の母・重子(鈴木保奈美)に結婚の許しを得るため、食べてくれるか分からない手作り弁当を、毎朝家に届けるという鋼のメンタル。ポジティブというより自分勝手が過ぎるのではないだろうか? 賢秀、優子(仲間由紀恵)、良子の夫・博夫(山田裕貴)も支離滅裂な描き方だが、炎上する台詞も多い。7月25日放送の第76話では、和彦の上司・田良島(山中崇)が、母・重子への結婚挨拶に気を重くしている和彦に「母親の一番の不幸は息子と結婚できないことっていうからな」と、からかい気味に言って炎上した。 時代考証にも甘さがある。舞台となるイタリアン「フォンターナ」では、劇中、1972年にペペロンチーノが出されていた。だが食文化研究家などの専門家に言わせると、それがメジャーになったのは80年代後半とのこと。また、1978年、戦後ならまだいざ知らず、智(前田公輝)が未舗装の砂利道を、オート三輪のトラックで配達していた。 フィクションだからこそ、その時代の雰囲気を正確に押さえておかなければならないのだが、もはや、なんとなくの雰囲気でオート三輪にしたと思われても仕方あるまい。 今もネットでは「ヒロインの骨格が見えてこないドラマ」「史上最悪の朝ドラ」「いつ面白くなるかと思って我慢してみてるんだけど、まだ?」「申し訳ないですが、 朝ドラのせいで 沖縄が嫌いになりつつ あります」と、もはやテコ入れも評価も変えられないほど、脚本・演出すべてにおいてお粗末のようだ。これでは現場で懸命に演技する役者がかわいそうというものだ。
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芸能ニュース 2022年08月11日 18時00分
『ちむどんどん』不評で次の朝ドラに期待も不安要素は脚本家とヒロイン?
あまりにお粗末な展開から、ネットで「早く最終回にならないかなー」「打ち切り希望です」といった声が挙がっているのが、現在放送中の連続テレビ小説『ちむどんどん』。 代わりに10月3日から始まる次の朝ドラ『舞いあがれ!』に、早くも期待が高まっている。その魅力や不安要素はどこにあるのだろうか。『舞いあがれ!』は、福原遥をヒロインとする現代劇。空とパイロットに憧れるヒロインの挫折と再生を描く物語だという。 >>無名の新人女優たちの抜てきがなくなったNHKの朝ドラ<< 現在、朝ドラはNHKの東京と大阪局が半年交代で作っているが、『舞いあがれ!』は大阪。直近の大阪放送の朝ドラだと『カムカムエヴリバディ』『おちょやん』『スカーレット』などが並ぶ。反対に東京は『おかえりモネ』『エール』『なつぞら』。個人の好みによるため甲乙つけがたいが、元来から「大阪局制作の朝ドラは外さない」という定説もある。 キャスティングも、実に“抜かりない”戦略を立てている。さわやかなヒロイン・福原遥はもとより、彼女が演じるヒロインの兄に関ジャニ∞・横山裕、同級生役に乃木坂46・山下美月といった、ファンの母体が強固な役者を配置。 他にもSnow Man目黒連、元欅坂46・長濱ねる、さらには赤楚衛二と、男女の若い層をどちらも離さないキャストを次々と起用している。一方、不安要素もないわけではない。同作はもともと、脚本家・桑原亮子氏が1人で書くことになっていたのだが、6月になり突然、嶋田うれ葉氏、佃良太氏の両名が脚本陣に加入したことが判明。3人体制で臨むことになったのだ。 その背景として何が考えられるのか? 『ちむどんどん』の不評を前に制作体制を見直したのか、それとも、さらなる戦力補強が必要だと感じたのかは定かではないが、どう作品に影響を及ぼすのだろうか。 また『カムカムエヴリバディ』では、100年のストーリーを3人のヒロインで描くという形が受け入れられ、視聴者の満足度も高かった。いわば朝ドラの新しい見方を提示されたわけだ。 『ちむどんどん』も同様だが、今後どこまで、定番のストーリーである「1人のヒロインの成長物語」を半年間も見続けていられるか、作り手側の力量がさらに試される。 そんな『舞いあがれ!』の事前の反応をネットで見ると、作品への期待の声よりも「いい脚本であってくれ!」「早く始まってくれ」といった悲痛な叫びが多い。『ちむどんどん』のフラストレーションが『舞いあがれ!』の質向上につながることを楽しみに待ちたいものだ。
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芸能ニュース 2022年08月05日 18時00分
『ちむどんどん』、トラブルが唐突に解決し「もはやケータイ小説並み」呆れ声も
NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』の第85回が5日に放送された。 第85回は、沖縄からやってきた姉・良子(川口春奈)が勘違いから、フォンターナのトラブルを三郎(片岡鶴太郎)の妻・多江(長野里美)たちに話してしまう。そんな中、子分を引き連れた権田(利重剛)が再び房子(原田美枝子)を訪ねて、フォンターナにやって来て――というストーリーが描かれた。※以下、ネタバレあり。 第85回では、多江からトラブルを聞いたと思われる三郎が、颯爽とフォンターナに登場。権田の子分たちにやられそうになるものの、三郎を見た権田は態度を一変。実は権田、戦争時代に三郎とシベリアで過ごしたと言い、権田や多くの仲間を体を張って守ってくれた人物だったことのこと。 その三郎が関わっている店と知り、権田はすぐにフォンターナから撤退するという展開となったが、視聴者からは呆れ声が集まっているという。 「朝ドラの性質上、その週に起きたトラブルが最終日の金曜日に解決するというのはありがち。しかし、今回はそれに加え、“敵対する親分の恩人が実は身内にいた”という安易すぎる解決法だったため、ストーリーとしてあまりにも稚拙すぎる印象を与えてしまったようです。ネット上からは『もはやケータイ小説並みの都合の良さ』『金曜マジックすぎる』『偶然に頼り過ぎ』『ひたすら陳腐』という呆れ声が多く集まっています」(ドラマライター) また、三郎のあるセリフにも、ツッコミが集まっているという。 「権田から店との関係性について聞かれた三郎ですが、房子とは無関係であることをアピールするため、あえて『縁もゆかりもねえお方の店だ』と回答。しかし、権田から『だったらどうして……』と聞かれると、暢子(黒島結菜)を指し、『うちの娘が働いてる』と明かしていました。このセリフに、ネット上からは『うちの娘が働いてる縁もゆかりもない店って何!?』『縁もゆかりもあるやん!』『一瞬で矛盾ってアホらしすぎ』というツッコミが殺到していました」(同) また、フォンターナはその後、客足も元通りに。都合のいい展開はどこまでも続くようだ。
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芸能ニュース 2022年08月04日 18時00分
『ちむどんどん』、川口春奈が瞬間移動?「どうやって来たの」沖縄と横浜の距離感にツッコミ相次ぐ
NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』の第84回が4日に放送された。 第84回は、フォンターナが危機に陥る中、暢子(黒島結菜)は、房子(原田美枝子)にずっと気になっていた、房子が三郎(片岡鶴太郎)と結婚しなかった理由を尋ねる。その翌日、暢子を訪ねて横浜・鶴見に意外な人物がやって来て――というストーリーが描かれた。 >>『ちむどんどん』長引く家庭の問題スピード解決で「どんだけ都合いい」呆れ声集まる<<※以下、ネタバレあり。 第83回では、「ラフテーの作り方を教えてほしい」とフォンターナに電話してきた良子(川口春奈)。その電話で、フォンターナが嫌がらせを受けていることを聞かされることに。 その良子が第84回では、鶴見のあまゆに登場。偶然居合わせた三郎の妻・多江(長野里美)をフォンターナのオーナー・房子と勘違い。暢子らは三郎にフォンターナへの嫌がらせを伏せていたものの、良子が「権利書を取られた相手にお店の前にゴミを捨てられたり、イタズラ電話とか受けてるんですよね?」「泣き寝入りしてはいけない! 大きな力に屈してはいけない」と捲し立てたせいでバレてしまうという展開が描かれた。 しかし、この展開に視聴者からは疑問の声が集まっているという。 「第83回で暢子と良子が電話したのは、店が終わった夜遅く。一方、良子が登場したのは翌日の朝でした。しかし、今ほど交通網も発達していない時代に、上京したことのない良子が一晩で沖縄から鶴見に移動したことに視聴者は驚愕。ネット上からは『時空歪みすぎ』『沖縄から鶴見は夜行バスでも出てんのか?』『ワープしたんか?』『純粋にどうやって来たの?』『この世界には沖縄と銀座と鶴見と千葉しかないのかな』というツッコミが殺到していました」(ドラマライター) また、良子が多江と房子を勘違いしたという展開にも指摘が寄せられている。 「良子が電話を掛けたのはフォンターナ。しかし、やって来たのはあまゆ。あまゆにいる女性をフォンターナのオーナーだと勘違いするには、かなり無理があると感じた視聴者も多かったようです。ネットからは『流れ作るのめちゃくちゃ』『勘違いしないでしょ、普通』『この勘違いはどう考えてもおかしい』という声が集まっていました」(同) ストーリーをまとめるために、もはや時空も登場人物の言動もおかしくなってしまっているようだ。
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芸能ニュース 2022年08月03日 18時00分
『ちむどんどん』ヒロインの身勝手さまた物議に「間違ったことしてる?」台詞に呆れ声も
NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』の第83回が3日に放送された。 第83回は、暢子(黒島結菜)は自分と和彦(宮沢氷魚)との結婚に反対している重子(鈴木保奈美)に翻意してもらうためにフォンターナに招待した。房子(原田美枝子)も応対してもてなすが、トラブルで台無しになってしまい――というストーリーが描かれた。 >>『ちむどんどん』長引く家庭の問題スピード解決で「どんだけ都合いい」呆れ声集まる<<※以下、ネタバレあり。 第83回では、暢子のある発言が、視聴者の間でまたも炎上する騒動になっている。 問題となっているのは、相変わらず重子への弁当を作り続けている暢子に、和彦が「今はこれ以上、母さんを刺激しない方がいいと思うんだ」と告げるという場面。フォンターナへの招待も失敗したものの、暢子は「持っていくさ。今日のはとってもおいしく出来たから」と和彦の提案を無視。 さらに「うちは何か間違ったことしてる?」と和彦に問いかけ、「うちは絶対諦めない」と宣言するという場面が描かれた。 暢子と言えば、このところ重子のために弁当を作り続けては、青柳家に運び続ける日々。基本的に重子は食べず、代わりに食べさせられている家政婦から「やめてほしい」と言われても、意に介さず弁当を作り続け、ネットからは「身勝手」「迷惑すぎ」といったドン引きの声が寄せられていたが――。 「暢子の弁当作りは誰にとっても迷惑なものになっているにも関わらず、今回暢子は『うちは何か間違ったことしてる?』と発言。つまり、弁当作りが正しいと思ってやっていることが明らかになりました。弁当を受けて取っている側からも拒否されているにも関わらず、その拒否をなかったことのように扱っていることに視聴者はドン引きしています」(芸能ライター) この発言に、ネット上からは「食べない弁当を毎朝届ける以上に間違ってることなんてない」「間違いだらけ」「相手が拒否してても関係ないと思えるのが怖い」「人の気持ちが分からないヒロイン」「ハッキリ言っても駄目ってどうすりゃいいんだ」という声が寄せられている。 制作側は地道な努力として描いているのかもしれないこの弁当作戦だが、自身の間違いに全く気づかないヒロインに、ネットからは「もはやホラー」「駄目だこりゃ」「正直やばい」という指摘が寄せられている。
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芸能ニュース 2022年07月29日 18時00分
『ちむどんどん』長引く家庭の問題スピード解決で「どんだけ都合いい」呆れ声集まる
NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』の第80回が29日に放送された。 第80回は、沖縄では良子(川口春奈)が自分のことをなかなか認めてくれない夫・石川(山田裕貴)の家族に、再び向かい合う決心をする。そんな良子の姿に石川も心を固めて、実家に乗り込むことに――というストーリーが描かれた。 >>『ちむどんどん』結婚反対の母が詩の朗読、直後のセリフに衝撃「なんでそうなる?」困惑の声<<※以下、ネタバレあり。 第80回では、これまで何週にも渡って描かれてきた良子の嫁ぎ先問題が一瞬で解決するという展開になり、視聴者を戸惑わせている。 再び石川家に向き合うため、自身で作った「御三味料理」を持参して石川家を訪れた良子。その前には、曾祖母・ウシが現れ、良子がまだ仕事をやめていないことを聞くと、驚いた顔を見せる。 一方、博夫は祖父たちの前で「僕はもう迷いません。良子を認めないなら、もう二度とこの家の敷居はまたがない覚悟です」と宣言。これを聞いたウシは「博夫の言う通りやさ。時代は変わる。先に逝く者が、後に残る者の未来を縛ってはいけない。博夫の嫁は間違ってない!」と博夫と良子を尊重するという展開に。 この言葉に祖父たちが戸惑っていると、ウシは「認めなかったら、明日から自分たちで自分のごはんを作れ。洗濯も掃除も全部やれ! 博夫の嫁を認めなさい!」と畳みかけ、石川の男たちはようやく良子を認め、一件落着となったが――。 「何週にも渡って同じ状況が描かれてきたにも関わらず、突然登場してきた石川のトップ・ウシの鶴の一声で問題はすっかり解決。その後は和気あいあいと皆で良子の作ったおいしくない御三味料理を食べ、全員が良子を気遣って『おいしい』と言ってあげるというシーンもありました。しかし、これにネット上からは『無理ある』『どんだけ都合いいんだよ』『新キャラの一言で解決するってばかばかしい』『なんでこれまでウシ出て来なかったの?』『アホくさ』といった呆れ声が噴出。あまりにも都合のいい急展開に、視聴者も呆然とするしかなかったようです」(ドラマライター) また、その後はウシが「料理も家事も女だけでするのはもう古い。料理はうちなんかに任せなさい」と言う場面もあったが、このセリフにもツッコミが集まっているという。 「良子と言えば、再就職のため強行突破で実家に戻っており、家事や育児は歌子(上白石萌歌)任せ。『古い』も何も、そもそも家事をしていないという経緯があります。それだけに、ネット上からは『このセリフが全く生きてない』『言われなくても良子は家事してない』『良子の物語の本質にかすってすらいない』というツッコミが集まっていました」(同) 週の最終日のスピード解決に、多くの視聴者が戸惑いまくりだった。
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芸能ニュース 2022年07月28日 18時00分
『ちむどんどん』結婚反対の母が詩の朗読、直後のセリフに衝撃「なんでそうなる?」困惑の声
NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』の第79回が28日に放送された。 第79回は、暢子(黒島結菜)は和彦(宮沢氷魚)との結婚に反対する和彦の母・重子(鈴木保奈美)を翻意させるために、料理でもてなそうとする。だが、当日、事情を知らない賢秀(竜星涼)が現れて、重子と鉢合わせし――というストーリーが描かれた。 >>『ちむどんどん』憎まれ役のはずの姑が人気?「スカっとしてしまった」主人公への不満か、真逆の反応<<※以下、ネタバレあり。 第79回は、常識知らずの賢秀を目撃し、重子の態度はますます頑なに。翌日、フォローのために重子の元へやってきた和彦だったが、その場で夫を支えてきた重子の生き方を否定するような発言をし、ますます怒らせてしまうという展開が描かれた。 その夜、重子はお気に入りの詩人・中原中也の『子守唄よ』を朗読しながら家族写真を手に。息子に思いを馳せ、「和彦は渡さない!」と改めて決意するというシーンが描かれたが――。 「中也の『子守唄よ』は、中也が長男を亡くしたあとに創作された悲しい詩として有名。母親の気持ちを詠んでいるとは言え、決して子への執着を強める詩ではないことは確か。子どもを失った悲しみと、息子が結婚する寂しさを同列に扱っているとも言えるこのシーンに、ネット上からは『なんでそうなる?』『どういう解釈?』『全くマッチしてない』『普通に母が子を想う詩を使えば良かったのでは…』と困惑の声が集まっています。」(ドラマライター) 放送後、ツイッターでは一時「中原中也」がトレンド入りしていたが、そのほとんどが重子の言動への疑問の声という事態に。中也ファンも、SNSで「中也の詩を雑に扱わないで」「こんなドラマに中原中也を巻き込むな」「中原中也が気の毒でならない」と訴えていた。
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芸能ニュース 2022年07月27日 18時05分
『ちむどんどん』、沖縄差別問題描くも視聴者に伝わらない? 話題が薄れてしまう原因はヒロインか
NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』の第78回が27日に放送された。 第78回は、暢子(黒島結菜)は、和彦(宮沢氷魚)との結婚に反対する和彦の母・重子(鈴木保奈美)を翻意させるために、「美味しいものを作って食べてもらう」と宣言。一方、和彦は自分なりに、頑なな母と向き合おうと努力をし――というストーリーが描かれた。 >>『ちむどんどん』憎まれ役のはずの姑が人気?「スカっとしてしまった」主人公への不満か、真逆の反応<<※以下、ネタバレあり。 第16週から描かれている、暢子と和彦の結婚問題。重子は暢子を頑なに名前で呼ぼうとはせず、第77回で暢子を「沖縄のお嬢さん」呼ばわりし、「常識も価値観も違いすぎる」と結婚に反対。一方、和彦は「父さんが生きてたらこの結婚に賛成していたと思う。父さんは沖縄のことをライフワークにしてた」と反論していた。 さらに第77回で、和彦は母に幼少期に父と沖縄に住んだことで、「全然違う生き方を知ることができた」「父さんと過ごした沖縄は、僕にとって特別な場所」と沖縄の良さを熱弁。一方の重子は「一時の気まぐれで人生を棒に振るの?」と和彦を叱責するというシーンがあったが――。 「実はこの構図、単なる結婚問題ではなく、復帰後の日本社会における沖縄人への差別が描かれています。沖縄返還から間もない日本では、沖縄出身者が差別されており、社会問題となっていました。しかし、本作では沖縄差別がこれまでずっと描かれず、ネット上からは『現実を描いてない』『綺麗なところだけを描くのが朝ドラじゃない』との指摘も上がることに。しかし、とうとうここに来て、沖縄人との結婚差別が取り上げられることになりました」(ドラマライター) しかし、ネット上からは「誰でも反対するわ、この結婚」「和彦ママが結婚反対してるのを見て応援してる」「和彦母の反対は正しいと思う」といった重子への共感が集まってしまっているという。 「その原因となっているのは、暢子の人柄。これまで天真爛漫風に描かれてきた暢子ですが、非常識な言動も多く、今や多くの朝ドラファンから嫌われています。第78回でも、重子のために毎朝勝手にお弁当を作り家に届けて、お手伝いさんに押し付けており、視聴者から引かれていました。そもそも、その人柄が嫌われて当然なことから、作中描かれている沖縄差別が視聴者になかなか伝わらない事態に。 これにネット上からは『ヒロインがトンデモすぎだから、沖縄差別問題が伝わらん』『差別問題の描き方下手すぎ』『沖縄人との結婚差別を描きたいなら、まずはヒロインを魅力的に描かないと…』という声が聞かれています」(同) 差別問題を描いていることが多くの視聴者に伝わる描写は、今後出てくるのだろうか――。
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