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芸能 2013年05月07日 17時55分
オファーはあっても確実にダウンする宮崎あおいの“商品価値”
08年に主演したNHKの大河ドラマ「篤姫」の好演で一躍国民的女優に躍り出た女優の宮崎あおいだが、今年公開された主演映画が連続してコケてしまったという。 「2月に公開された『きいろいゾウ』は初共演の向井理と夫婦役を演じ、大胆な濡れ場を披露。公開前には大々的なプロモーション活動が行われたが客足が伸びず、興行収入は5億にも届かなかった。公開中の『舟を編む』は映画化されるとヒットする作品が多い『本屋大賞』の受賞作で、こちらも公開前には大々的にプロモーションが行われたが客足が伸びず、邦画がヒットしたかどうかの“ハードル”となっている10億には届かなさそう」(映画ライター) 映画を中心に仕事をこなし、ドラマはNHKぐらいしか出演していなかった宮崎だが、昨年10月から放送された、16年ぶりの連ドラ出演となった女優・山口智子主演の「ゴーイングマイホーム」(フジテレビ)に出演するも、平均視聴率は7.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)とふるわず。宮崎にとってはまったくプラスにならなかったが、今頃になってあの騒動のダメージが出始めたようだ。 「おととし12月に俳優の高岡蒼佑と離婚したが、離婚直前に『週刊文春』(文芸春秋)でV6・岡田准一との不倫疑惑を報じられた。岡田が所属するジャニーズ事務所の圧力によって騒動が拡大することはなかったが、岡田と夫婦役を演じた昨年公開の映画『天地明察』のプロモーション活動に支障が出たため、興収も9.1億にとどまった。CMも現在は6社と契約しているが、各社とも“自粛”しているのか、流れている宮崎のCMを見かけなくなってしまった」(芸能記者) 宮崎は今になって過去を後悔しているに違いない。
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芸能 2013年05月07日 15時30分
ナゼかヨーロッパ圏で人気のKAT-TUN 亀梨和也
KAT-TUNの亀梨和也の主演映画「俺俺」がイタリア映画祭「第15回ウディネ・ファー・イースト映画祭」の観客やインターネットの投票で選ばれる「観客賞」を受賞した。改めて亀梨の海外ウケの良さが見て取れる結果だった。 この映画祭で上映した日本映画12本の中で唯一の受賞となった。「この映画祭に出品させたのは、ジャニーズの後継者といわれているジュリー副社長の力。後継者争いの中で、いままでジャニーズ内で誰もやった事のないことをしてパワーを見せ付けようという狙いだった。まさか賞をもらえるとまでは計算はしてなかったでしょう」とある芸能プロ関係者。 賞を受賞できるまでになったのは、やはり亀梨の存在は決して小さくない。「今回の映画祭でもそうだったんですが、オープニング作品として上映されたときに、会場に来たのはイタリアのファンだけじゃなく、スイスフランスなどの近隣国からも『亀ヲタ』が駆けつけているんです。『ジャニーズの仕込みか?』と思ってしまいそうですが、そうじゃない。ナゼか亀梨はヨーロッパ圏で人気あるんですよ」とある映画関係者はいう。 ジャニーズタレントといえば日本をはじめとするアジア圏での強さは確かにあるが、いくらインターネットなどで映像が見れるようになったからといって、ヨーロッパ圏での人気は不可思議なものがある。ただ、「確かに亀梨がやっている『DREAM BOYS』とかの舞台にちらほら白人の女性がいるんですよね。しかも劇場外で出待ちしてたりもするんです。それに、亀梨はお忍びでフランスに行ったりもするんですが、向こうの女性に逆ナンパされることも結構、あるそうですよ」と前出の映画関係者。いまのヨーロッパ圏は親日家が多い、日本の文化がいまブームなど言われていたり、後押しする背景も大きくあるだろうが、この受賞は亀梨を大きく変えるだろう。
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その他 2013年05月07日 15時30分
ガレージキットを作れないファンが急増中
5日、東京ビッグサイトにて、「トレジャーフェスタin有明9」が行われた。本イベントはアマチュアディーラがガレージキットの展示、販売をするイベントで、他にも会場内でミニゲームや、チャリティーオークションを開催。また、同じフィギュア・ガレージキット系のイベントとして毎年8月と2月に開かれる、ワンダーフェスティバルに比べ、ディーラーと気軽に会話できることで、よりアマチュア向けに比重が置かれているのが特徴だ。 09年から開催されている本イベントだが、アマチュアディラーの話では、最近はビギナーユーザーが増えているとのこと。ガレージキットの販売の他にキットを完成品にしてくれる製作代行も行なっている岡山県在住の40代男性ディラーは、「最近は作れない、もしくは作ったことのない人が非常に増えているのに、私みたいな代行業者が減っているんですよ」と答える。ちなみに代行業者が減った理由は主に、多く人がサイドビジネスとして代行業を行なっていたため、家庭を持ったり年齢を理由に引退しているからだという。 ガレージキット系イベントでアマチュアディーラが扱っているキットのほとんどは、色も何も塗られていない数点のパーツに分かれており、購入者が塗装、組み立てをしなければならない。千葉県在住の30代アマチュアディーラは、「結構PVC(完成品フィギュア)しか見たことない人とか多いですね、作ったことないって聞くと、少し悪い気がして売るの躊躇してしまう時もあります(笑)」と語っていた。 イベントに出展していたガレージキット、模型向けに塗料の販売を行なっているガイアノーツの担当者は、最近のガレージキットでの塗料需要を、「どちらかというと塗料を買う人は固定化されている気がします」とコメント。どうやら新規でガレージキットに触れる人は増えていいるが、塗料を買って本格的に作る人はそれほど増えていないようだ。そんな新規ユーザーのために同メーカーは塗料・塗装講座を毎回恒例で行なっている。実際に来場して講座を受けた都内在住の30代後半の男性は、「作らず箱で置いておくのはもったいないですからね、道具を揃えてやってみます」と語っていた。(斎藤雅道)
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ミステリー 2013年05月07日 15時30分
宮崎県の空に「羽の生えた」UFO目撃される?
右の写真は山口敏太郎の友人Mさんの親族が宮崎県の新富町で撮影したUFOと思われる物体である。 写真の右側に注目いただきたい。 かなり不鮮明でわかり辛いが、右側に小さな銀色の物体が写っているのが確認できるだろうか? この物体はアップにしてみると両側に羽のようなものが生えており、見ようによっては羽ばたいているように見える。 一見すると虫のようにも見えるが銀色をした虫は日本に存在はしているものの、10ミリ程度のものしかおらず虫はもちろん鳥とも考えづらい。 撮影したMさんの親族によると、宮崎県の観音山という所から海を撮ったところこのような写真が撮れてしまったという。 なお、この観音山の近くには航空自衛隊の基地があるため、Mさんの親族は「UFOが日本の自衛隊を観察しに来たのではないか…」と語っているという。 さて、この羽の生えたUFOであるが、羽の形そのままのUFOは日本でも数回目撃情報があるが(2009年には東京都江東区で青い色の羽根型UFOが目撃され、「羽根型UFO現る!」と東京スポーツ紙でも取り上げられた)、羽の生えたUFOというのはあまり目撃されていないという。 このような事情からいくつか仮説を立てるとするならば、このUFOは地球上の生物に似せて作られた小型偵察機や兵器という可能性はあるかと思われる。 また、撮られた場所が観音山という海岸沿いにそびえる山(UFOの目撃は山の上が多い)であり、前述のように自衛隊の基地が近いというのもこの写真に説得力を与えている。 また観音山には展望台がありそこには防衛庁の建てた通信機やアンテナなどが設置してあるという。 最近、隕石や異常気象など何かと話題の日本の空。この物体はやはり日本を調査にきたものだったのだろうか…?(山口敏太郎事務所)
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トレンド 2013年05月07日 15時30分
堀江由衣“由衣と時間泥棒”〜パイレーツ・オブ・ユイ 3013〜”の映像化が決定!
3月16日、17日に幕張メッセで行われた堀江由衣のライブ・ブルーレイ&DVDの発売が決定した。 アルバム「BEST ALBUM」とシングル「夏の約束」の連動購入特典ライブとして3月16日に行われた「堀江由衣ベストライブ〜由衣と時間泥棒〜」は堀江由衣の誕生日、9月20日に。3月17日に行われた通常のライブ、「堀江由衣をめぐる冒険IV〜パイレーツ・オブ・ユイ 3013〜」は12月25日にブルーレイとDVDでリリースされる。 両日ともに幕張メッセイベントホールで行われ約6000人を動員。堀江由衣ならではのストーリー仕立てのライブでどちらも高倍率、チケット即完のライブだっただけにマストアイテムになりそうだ。【リリース情報】「堀江由衣ベストライブ〜由衣と時間泥棒〜」発売日 9月20日(金)「堀江由衣をめぐる冒険IV〜パイレーツ・オブ・ユイ 3013〜」発売日 12月25日(水)【HP】堀江由衣スターチャイルドHP:http://www.starchild.co.jp/artist/horie/
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スポーツ 2013年05月07日 15時30分
最年長最遅で2000安打達成の中日・谷繁 野村の最多試合出場記録超えを目指す
中日・谷繁元信捕手(42)が、5月6日のヤクルト戦(神宮)で、6回表に押本健彦投手から右翼前安打を放ち、プロ野球史上44人目の2000安打を達成した。捕手としては、野村克也(西武)、古田敦也(ヤクルト)に続き3人目の快挙。 42歳4カ月での到達は、宮本慎也(ヤクルト)の41歳5カ月を抜いて、最年長記録。また、2803試合目での達成は、2290試合目の大島康徳(日本ハム)を抜き、最も遅いペースでの偉業達成となった。 2000安打に到達した選手のほとんどが、クリーンアップか1、2番を打った主力打者ばかり。かたや、谷繁の打順は大方、7、8番の下位打線。偉業が達成できたのは、大きな故障がなく、体が強いことと、今もなお、チームのホームベースを死守する絶対的な守備力が持つことが要因。まさに、無事是名馬の典型といえる。 野村も古田も、捕手ながらスラッガーだったが、打撃成績が良くなかった谷繁の大記録達成は、地道にコツコツと試合に出続けてきた賜物だろう。 谷繁は江の川高(島根)を経て、88年のドラフト会議で1位指名されて、横浜大洋ホエールズ(現DeNAベイスターズ)に入団。8年目の96年に打撃開眼して、初の3割をマーク。同年以降は正捕手の座を確固たるものとした。98年にはチームの38年ぶりのリーグ優勝、日本一に貢献した。 01年オフにFA権を行使して、中日に移籍。落合政権下での4度のリーグ優勝には、欠かせない存在となった。打率は2割5分を切ることが多いが、01、02年には2年連続20本塁打をマークするパワーも持ち合わせ、新人イヤー以来続く25年連続本塁打は日本記録だ。 当面、捕手では過去に野村、田淵幸一(西武)、古田の3人しか成し遂げていない1000打点まで、あと5(6日現在)と迫っており、クリアしたいところだが、残された大きな目標となるのが野村が持つ史上最多試合出場記録3017超え。 現在、谷繁は2803試合(6日現在)に出場しており、野村、王貞治(巨人)の2831試合に次ぎ、3位。野村の記録を超えるまで、あと214試合。 チームは最下位に沈んでいるが、今季の谷繁は開幕から打撃も好調。打率は.298でセ・リーグの打撃ランキング10位に付けている。このペースなら、来季には史上最多記録を塗り替える可能性も十分。誰も抜けないと思われた野村の大記録を、同じ捕手の谷繁が超えそうな勢いだ。(落合一郎)
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社会 2013年05月07日 15時00分
仕組まれた株高・円安“燻る火種” GW明け安倍・黒田バブル崩壊の恐怖(1)
「アベノミクスは5月にも失速し、早々に馬脚を現すのではないか」 株高・円安の宴に冷や水を浴びせる、こんな不吉な観測が囁かれている。 市場関係者は「荒唐無稽と一蹴できないところが不気味」と打ち明ける。実際、時事通信社が4月に行った世論調査によると、景気回復を「実感する」と答えたのは23.7%にとどまり、「実感しない」とした68.6%を大きく下回った。確かに、国民の大多数は至って冷ややかだ。 一方、内閣府がまとめた3月の景気ウオッチャー(街角景気)調査によると、景況感を示す現状判断指数は前月比4.1ポイント上昇の57.3となり、2006年3月につけた過去最高水準に並んだ。しかも日銀が発表した4月の地域経済報告(さくらリポート)は、全国9地域全てで今年1月の前回報告から景気判断を上方修正し、北海道を除く8地域で「個人消費は底堅い」と指摘。その理由として「円安株高に伴う企業マインドの好転で、個人消費や住宅投資が堅調なことを反映した」等と説明する。 しかし、前述した時事通信の世論調査とのギャップはあまりに大きい。内閣府の街角調査また然りだ。これは何を意味するのか。 「アベノミクスを積極的に推進したい政府の調査と、仕組まれた官製バブルに全く利害関係がない国民の意識の違いがハッキリ表れたまでのこと。安倍政権は来年4月に予定する消費税率8%への引き上げのために手段を問わなくなっているのです」(金融情報筋) むろん内閣府や日銀がお手盛りを施したとは言わないが、あらゆる統計に作為的なものが紛れ込みやすいのは、洋の東西を問わず昔から“常識”なのだ。情報筋が続ける。 「順風満帆のスタートを切ったかに見える安倍晋三首相と日銀の黒田東彦総裁コンビにとって、最初のハードルは『5月危機』をどう乗り切るか。ここで立ち往生すれば、アベノミクスはあっけなく崩壊する。その懸念がくすぶっているからこそ『景気は気から』のデンで何とか正面突破を図る作戦なのです」 5月危機とは、昔から株式市場でまことしやかに語られる“格言”のことだ。 4月末から5月にかけては企業決算の発表がピークを迎える。3月期の業績はもちろん、今期の業績見通しが悪ければ投資家の失望売りを呼ぶ。当然、市場に与えるインパクトは大きいが、これに輪をかける動きがある。 欧米のヘッジファンドは大半が11月決算である。従って5月は中間決算期に当たるため、配当金を捻出する必要があり利益確定売りを急ぐ。兆単位の資金を運用するヘッジファンドが集中的に売り抜ければ株価は急落し、これが同業他社に波及すれば、たちまち負の連鎖が拡大する。リーマン・ショックなどの例外はあるにせよ、1年を通じて市場が最もパニックに陥りかねないのが5月なのだ。 これは世界的傾向とされ、ニューヨークのウォール街では「5月に売り逃げろ」の格言が今なお語り継がれている。
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社会 2013年05月07日 15時00分
安倍晋三首相が取り組む夜の会食相手 注目集める『劇団四季』の浅利慶太氏
安倍晋三首相の夜の会食相手として『劇団四季』の浅利慶太氏の名前が挙がり、なにかと物議をかもしている。 安倍首相は1月から、渡辺恒雄読売グループ本社会長らをはじめ、テレビや新聞のトップと会食している。同氏とは1月7日にパレスホテル東京の日本料理店『和田倉』でさしで食事をしたとされる。 「この頃に、松井秀喜、長嶋茂雄両名の国民栄誉賞の話を、ナベツネ氏が安倍にもちかけたとみていい」(新聞業界事情通) 安倍は2月に入ってからも帝国ホテルの『北京』で木村伊量朝日新聞社長らと、3月には、芝公園のフランス料理店『クレッシェント』でフジ日枝久会長と次々に会食している。 「新聞に掲載されていないのはTBS井上弘会長、それに島田昌幸テレビ東京社長、後藤亘東京メトロポリタンテレビ会長ぐらいなもの。電波も紙媒体もほとんど付き合っています」(全国紙記者) だが、安倍も電波・紙媒体関連だけを相手にしているわけではない。 「『週刊文春』『週刊新潮』や『財界』『経済界』『フラッシュ』などの媒体にもきちんと大物を裏広報に仕立て、パイプ作りを熱心にやっていますよ」(首相周辺関係者) その人物の一人が、『劇団四季』の浅利慶太代表である。 「浅利氏のマスコミ人脈を利用させてもらおうというわけですよ。銀座の高級クラブに編集長クラスを集める。第一次安倍政権のときはそれを実行した。安倍は財務省の局長級だった勝栄二郎前事務次官らもがんがん飲ませて取り込んだ。その手法を使うわけです」(前出・首相周辺関係者) 最近は編集長も世代が若くなっている。40代前半が主流だ。編集長の方も、首相という大物と飲めるため、声をかければ断る人間は少ない。安倍にとって怖いのはやはり週刊誌ということだ。 新聞記事にはならないが、浅利らと飲む機会はこれから月に2〜3回と増えていくことだろう。
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その他 2013年05月07日 12時00分
日本一の長野県に続け! 100歳まで丈夫に生きる「健康長寿」の条件10選(1)
長寿は人類最大の願いだ。そして長寿は「全身が元気なこと。快食、快便、快眠、快歩ができること」とされ、全てがクリアされれば“100歳万歳!”の人生が送れる可能性がグンと高まる。では、どうしたら長生きできるか。 厚生労働省が今年2月末、都道府県の平均寿命(2010年)を公表し、ちょっとした波紋を広げているが、ここからも“健康長寿”に対する見識が読み取れる。 「沖縄が長寿県転落」−−。沖縄県の地元紙『沖縄タイムス』が、厚労省の発表を1面トップで報じた。'75年から全国1位を誇っていた同県の女性の平均寿命が、3位に転落したことを大々的に伝えたものだ。 沖縄県は男性も30位で、前回調査('05年)の25位からさらに下がってしまった。 代わってトップの座に立ったのは、男女とも長野県である。この結果に慌てたのが、沖縄県の医師会。厚労省の公表当日に緊急会見を開き、「健康長寿というブランドイメージが大きく傷つこうとしている。食事や運動など生活習慣の改善に取り組もう」と県民に訴えたのである。 沖縄県は、かつては魚貝や海藻類を中心とした食事で、最も健康人の多い全国一の長寿県で鳴らした。男性も'80年代には1位だったが、'00年に26位に急落。そればかりか、肥満率も日本一となり、地元医療関係者によれば「26ショック」と呼ばれるほど大きな衝撃を受けたという。 「原因は食と運動不足です。米統治下で広がったファストフード文化の影響が広がったことも挙げられますが、男性は酒をよく飲む。それと沖縄はクルマ社会で、どこへ移動するのにも車ですからね。県をあげて食生活の改善や運動の提唱に取り組んできましたが、効果がない状況」(地元自治体関係者) これに対し、男女ともに長寿日本一に輝く優等生ぶりを見せたのが長野県だ。高齢者医療費の少ない都道府県の一つにもあがっている。今回1位になった長野県の女性は、'65年には26位だった。'60年代には脳卒中の死亡率が全国で最も高かったため、「減塩運動」を始めたのだ。 生活改善推進員が組織され、塩分を抑えた食事の指導など「食改さん」運動に取り組んできた。そして同県佐久市は栄養士と協力し、地元食材を使った減塩と低カロリー食の「ぴんころ御膳」を開発。料理コンテストまで開くなど、啓蒙しているという。 厚労省が公表する都道府県の平均寿命ランキングは5年に1度。長野県で地域医療に取り組んできた諏訪中央病院の鎌田實・名誉教授は、「沖縄県もゴーヤチャンプルーなど本来の食事を大切にすれば復活はできます。野菜や魚が豊富で、塩分摂取量が少ないという“長寿の条件”は残っています」とコメント。さらに、「平均寿命に一喜一憂するより、充実して生きる健康寿命のほうが大事です」とも指摘している。 さて、ここで見えてきたものは生活習慣のあり方と、健康に対する自覚だ。 『ボケない100歳 2309人がやっていること』の著者で、長寿研究の第一人者でもある順天堂大学大学院・白澤卓二教授は、同著書の中で、「面倒くさがり屋でもできる“自活長寿”のコツ」を記し、「1日3食を取るべし」という食生活を提案している。 「私は世界中の疫学調査や元気な100歳以上の人への聞き取りから、いくつかの共通点を見出しました。それが“1日3食”というもの。たとえば認知症でなく元気な100歳以上の日本人1907人の調査では、9割が1日3食と答えた。1日2食は5〜7%であった」(同著書より)
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芸能 2013年05月07日 11時45分
並み居る話題本を押しのけベストセラーランク上位に食い込むビッグダディ夫妻の告白本
高視聴率番組となった大家族ドキュメント「痛快! ビッグダディ」(テレビ朝日)で話題となったため売れ行きが注目されていた、ビッグダディこと林下清志さんの告白本「ビッグダディの流儀」(主婦と生活社)とビッグダディの元妻・林下美奈子さんの告白本「ハダカの美奈子」(講談社)だが、特に美奈子さんの本は予想外の売れ行きだという 「都内の大手書店では、清志さんの本はすぐに買えても、美奈子さんの本は在庫切れで注文になってしまうところがあるほど。大手通販サイト・Amazonでも美奈子さんの本は入荷待ち。11日に美奈子さんが都内の書店で発売記念イベントを行うので、またまた売り上げが伸びることになりそう」(出版関係者) Amazonの「本のベストセラー」ではこのGW期間中、美奈子さんの本がトップに立つことが多く、7日午前中の時点では2位にランクイン。清志さんの本はGW中に連日トップ10入りし、7日午前の時点では9位。ともに好調な売り上げを維持する2人の告白本だが、ほかには話題本ばかりが並んでいるというのだ。 「7日の午前の時点だと、3位が村上春樹氏の最新作『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』(文芸春秋)で6日の京都で行われたイベントで村上氏が“肉声”を披露したことが大々的に各局のニュースで報じられ売り上げがアップしている。4位は人気K-POPグループSUPER JUNIORの写真集、7位はEXILEのボーカル・ATSUSHIの書き下ろしエッセー『天音。』(幻冬舎)、8位はジャニーズの人気グループ・Kis-My-Ft2の公式本、俳優・大泉洋の初エッセー『大泉エッセイ〜僕が綴った16年』(メディアファクトリー)もここ数日トップ10入りしていた」(同) ビッグダディ夫妻の告白本は強力なライバル本をねじ伏せてしまったようだ。