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芸能 2013年05月06日 17時59分
注目の“涼子対決”で勝つのはどっち?
4月クールのドラマがスタートし視聴率でぶっちぎりの首位を突っ走っているのが福山雅治主演の月9ドラマ「ガリレオ」。4月15日の初回は22.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録すると、同29日の第3話までいずれも20%を超えた。 そして、熾烈な2位争いを繰り広げているのが篠原涼子主演の「ラスト♡シンデレラ」(フジテレビ)と米倉涼子主演の「35歳の高校生」(日本テレビ)だ。 「篠原のドラマはアラフォー女のラブストーリーで、米倉のドラマは米倉演じる35歳の女子高生がいじめや不登校などクラスが抱える様々な問題を解決していく社会派学園ストーリー。篠原は大胆に肌を露出するシーンが多く、米倉は制服姿で美脚をさらけ出し、今後はキャバクラに潜入してキャバクラ嬢にも挑戦。2人とも女性からの支持が高く、体当たりで主役を演じているのが男性ファンも取り込んだのか、高視聴率に結び付いている」(テレビ関係者) ともに4月中は第3話まで放送され、篠原のドラマは14.0%、米倉のドラマは14.2%とわずかに篠原のドラマをリードしているが、以前も同クールで直接対決が実現していた。 「10年の10月クールで日本テレビで篠原主演の『黄金の豚-会計検査庁 特別調査課-』、テレビ朝日で米倉主演の『ナサケの女 〜国税局査察官〜』が放送され、似たような内容でどちらが勝つのかが注目されていたが、篠原のドラマは13.6%、米倉のドラマは13.9%。僅差で米倉が“涼子対決”を制しただけに、今回、双方のドラマの制作サイドは互いを強烈に意識している」(同) 5月はどちらのドラマも最終回に向けて盛り上がって行くだけに、視聴率の推移が大いに注目される。
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芸能 2013年05月06日 17時59分
中川翔子がバースデーライブで地上21メートルを“飛行”
歌手の中川翔子が5日、千葉・浦安市の東京ディズニーリゾート内「舞浜アンフィシアター」でバースデーライブ「TOKYO SHOKO・LAND〜夢と魔法と貪欲の世界〜」を開催し、詰めかけたファンに6月5日発売の16枚目のシングルとなる新曲「続 混沌」(ぞく こんとん)を披露した。 この日は、中川の28歳の誕生日。毎年恒例となっているバースデーライブは、今年は3公演(4日・5日)で約6500名のファンが詰めかけた。ライブは「ドリーム」「ファンタジー」「マジカル」「ドンヨク」の4つのパートに分かれ、途中に2回、中川をロープで地上21メートルまで吊り上げ、歌唱中の中川を円形ステージの端から端まで“フライング(飛行)”させる演出があった。特に2回目は、中川が空中から現れ、ファンから「おお〜」と大歓声が上がった。 中川は冒頭、スカイブルーの鮮やかなドレスで登場したが、パートが変わると黒を基調にしたロックでメタルな衣装にチェンジ。中川が「さーみんな、貪欲レッツゴー!」「あり余る力をダンスに変えて、踊りまくれ!」「思いっきり泣かせてやろーか、お前ら?」「もっとだ、もっと血の雨を降らせろ!」などと号令を掛けると、ファンが総立ちになり、盛り上がりは最好調へ。中川は、「おめーら、大好きだぜぇ!」とファンの声援に答えた。 フライングの演出を終え、「空から見た(会場内の)光がすごいきれいでした」と感想を語った中川。ライブのラストでは、サプライズでバースデーケーキが登場したが、中川はフライングなど演出のことで頭がいっぱいだったようで「誕生日を忘れていました」とポロリ。「宇宙が笑顔になれるアニソンシンガーになれるようにがんばります」と抱負を語ると共に、恋愛に関して、「自分の幸せも見つけていきたいと思います」と夢を膨らませた。(竹内みちまろ)
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芸能 2013年05月06日 17時59分
“塩顔男子”が今、熱い!?
全体的に色素が薄く、目は一重あるいは奥二重。雰囲気はサブカル系で、シルエットは縦に長い。そんなイケメンを、“塩顔”と呼ぶ。最近の女性誌でグラビアを飾るのも、綾野剛や加瀬亮、西島英俊や瑛太といった薄口系だ。 ジャニーズ事務所でその典型例は、東山紀之(少年隊)。あとに、草なぎ剛(SMAP)、井ノ原快彦(V6)、二宮和也(嵐)、増田貴久(NEWS)、菊池風磨(Sexy Zone)などが続いたが、スター候補も確かに、塩顔が多い。 NHK朝の連続テレビ小説『純と愛』(終了)で、類まれな才能を開花させた風間俊介は、その筆頭格。いわゆるジャニーズ顔と極北だが、小さい目を逆手に取った演技力は、他の追随を許さない。 風間の関西版といえば、関西ジャニーズJr.の桐山照史(B.A.D.)。BSプレミアムのドラマ『真夜中のパン屋さん』で、滝沢秀明と共演中だが、愛嬌のある顔立ちは、親近感を抱かせる。 アイドル雑誌の“彼氏にしたい”ランキングで見事1位をゲットしたのは、現在、サーティーワンアイスクリーム(GWは31%オフキャンペーン)に出演中の松村北斗。空手の黒帯保持者で、高校2年生。身長175cmと長身で、ジャニーズJr.でトップを二分する。 二分の相手は、ジェシー。アメリカ人とのハーフだが薄口な顔で、16歳にして身長は181cm。同じく、サーティーワンアイスクリームのCMで、北斗と並んでセンターだ。現在開催中の『Live Houseジャニーズ銀座』(東京・日比谷シアタークリエ)に、この“ほくジェニ”コンビだけが出演する日が設けられたことからも、期待値の高さがうかがい知れる。 ちなみに、このライブハウス。4〜6月の全59公演が即日完売だったが、それがテレビで報じられた際、メインの中山優馬を囲む形で、おいしいポジションを確保していたのは、“ほくジェニ”。『ZIP!』(日本テレビ系列)でも特集されたほど、事務所のプッシュが猛烈だ。
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トレンド 2013年05月06日 17時59分
どっちが本当? 著書でコンドーム論争のビッグダディ元夫婦
4月2日に離婚したビッグダディこと林下清志さん(48)と、元妻・美奈子さん(30)が、ともに著書を出版したのは周知の通り。 26日にビッグダディが「ビッグダディの流儀」(主婦と生活社)を、5月1日には美奈子さんが「ハダカの美奈子」(講談社)を刊行した。 両著の売れ行きは依然好調で、6日13時現在で、Amazonの「本のベストセラー」ランキングで、「ハダカの美奈子」は堂々の1位をキープ。「ビッグダディの流儀」も6位と大健闘。同ノンフィクション部門では、美奈子本が1位、ビッグダディ本が3位だ。 「ハダカの美奈子」は楽天ブックスでは予約待ち状態で、「本ランキング」で、こちらも1位を維持。とても、一般人の著書とは思えない売れ行きを示している。 ところで、双方の本のなかで、食い違いがみられて、「どっちが本当?」と話題しきりとなっているのが、コンドーム論争だ。 ビッグダディは著書で「避妊してまでセックスをしたいとは思わないので、俺は決して“スキモノ”ではないんです! 避妊をしないだけ!!」と、スキモノ説を否定し、コンドームセックスを全面否定している。 一方、美奈子さんは著書で、「蓮々(2人の間に生まれた九女)が生まれてからのセックスは、避妊することにした」とキッパリ。また、「別居したあとも、離婚を決めたあとも、清志さんはあたしの体を求め続けた」「別れるって決まっているのに、身体の関係が続くことに納得できなかった」と、ビッグダディのスキモノぶりを綴っている。 ここに来て、噴出したコンドーム論争。果たして、どちらの言い分が本当なのだろうか?(坂本太郎)
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スポーツ 2013年05月06日 17時59分
長嶋&松井が国民栄誉賞をW受賞
巨人の長嶋茂雄終身名誉監督(77)と、巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏の国民栄誉賞表彰式が5日、東京ドームで行われた。 松井氏は、「わたしは王さんのようにホームランで、衣笠さんのように連続試合出場で、何か世界記録をつくれたわけではありません。長嶋監督の現役時代のように日本中のファンの方々を熱狂させるほどのプレーができたわけではありません」とあいさつ。「ただただ、私を支えてくださったファンの方々、そしてわたしが野球でかかわったすべての方々に感謝申し上げたいと思います。本当にありがとうございました」と語った。
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社会 2013年05月06日 17時59分
大阪市営バスの運転手が300円着服でクビ?
大阪市交通局は5月2日、市営バスの運転手(43)が料金収納機を不正に操作するやり方で、料金計300円を着服していたと発表した。運転手は「最近給料が下がったので、ついやってしまった」と話している。 交通局によると、運転手は4月29日午後5時45分頃、同市大正区の大正橋停留所で、乗客が料金200円(大人料金)を料金箱に入れて支払った際に、小児ボタンを操作。釣り銭返却口から出てきた100円を着服したとされる。この手口で、同日に計300円を着服したという。 不審に思った別の乗客が運転手に注意した上で、住之江営業所に通報し発覚した。 これを受け、運転手に事情聴取したところ、当初は否認。しかし、ドライブレコーダーの映像を確認したところ、この日だけで3回着服する様子が映っており、運転手も認めた。 着服は同日だけではないもようで、運転手は「4月上旬頃からやり始めた」と話しており、交通局などが被害実態を調べている。 運転手は交通局職員ではなく、市が運行を業務委託している大阪運輸振興株式会社(同市西区)の社員で、勤続年数は4年2カ月。同社では運転手を、懲戒免職処分とすることを検討している。 交通局では「同社に対し、当該運転手への厳正な対処を求めるとともに、全運転手に乗車料金の取り扱いについて厳正を期すなど、再発防止策を講じるよう指示しました。 また、同社においてコンプライアンス意識の徹底がなされるよう管理、監督に努めてまいります」としている。 同社は市営バスの8営業所のうち、3営業所で運行を受託している。市ではバスの民営化に向け、路線の一部を同社に譲渡する方向で検討している。だが、こんなことが起きていては、市民の理解は到底得られないのではなかろうか。(蔵元英二)
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社会 2013年05月06日 15時00分
世の中おかしな事だらけ 三橋貴明の『マスコミに騙されるな!』 第25回 非対称的なTPP交渉
TPP(環太平洋経済連携協定)の「事前交渉」が、極めてまずい状況に陥りつつある。 4月16日、ニュージーランドが日本のTPP交渉参加に向けた事前協議において、関税撤廃の例外を一切認めない方針を表明した。 農業国であるニュージーランドにとって、現在、進行中のTPP交渉における国益は、アメリカ(日本ではない)に農産品の例外を認めさせないことだ。ニュージーランドが日本に対し農産品の例外を認めると、TPP交渉においてアメリカにも認めざるを得なくなってしまう。結果的に、ニュージーランドは日本の交渉参加に拒否姿勢を示しているのだ。 とはいえ、日本政府はTPP交渉に参加しようとしている。そうなると、対ニュージーランドの交渉は、最終的にはどうなるだろうか。当たり前の話として、「日本のTPP交渉参加」と「日本の対ニュージーランドでの譲歩」が交換される形の交渉になってしまう。 先日のアメリカとの協議でも明らかになった残酷な事実は、現在の日本政府が行っている交渉は「目的が非対称」であることだ。 先方は「日本に譲歩させること」が目的であるにもかかわらず、こちらは「日本をTPP交渉に参加させてもらうこと」になってしまっているのだ。これでは、「交渉力」も何もあったものではない。 もっとも、筆者が問題視しているのは対ニュージーランドの交渉の話ではない。対アメリカの協議である。何しろ、TPPとは日本が交渉に参加したとして、日米両国で全GDPの8割を占める。日本にとって、TPPとはあくまで対米問題なのである。 先日の対米協議において、 「自動車について、アメリカ側の関税はTPPで定められた最も長い期間である10年間は撤廃しないこと」 「日本が書類上の審査だけで輸入を認める自動車台数を2000台から5000台に引き上げること」 「かんぽ生命の新規業務を日本政府が当面は認可しないこと」 といった「日本の譲歩」と引き換えに、アメリカ側は日本のTPP交渉参加を支持することになった。日本側の各種の譲歩と引き換えに得られたものは、「日本のTPP交渉参加容認」のみである。 ちなみに農産品について、日本側は「センシティビティ(具体的には関税を撤廃できない農産品の分野があること)を認識させた」と主張しているが、アメリカ側の説明では一切触れられていない。別に、農産品について「関税の例外を認めさせた」という話でも何でもないのだ。 非常に問題だと思うのは、上記の「協議結果」は、我が国がTPPに参加しようがしまいが「有効」になってしまうことだ。日本がTPPに参加せずとも、事前協議におけるアメリカとの合意は実質的なEPA(経済連携協定)として機能してしまう(日本の国会の批准は必要だが)。 さらにまずいことに、日本とアメリカの「協議」は、今後も続けられる。外務省の「日米間の協議結果の確認に関する佐々江駐米大使発書簡」によると、「(日米)両国政府は、TPP交渉と並行して、保険、透明性/貿易円滑化、投資、知的財産権、規格・基準、政府調達、競争政策、急送便及び衛生植物検疫措置の分野における複数の鍵となる非関税措置に取り組むことを決定しました。これらの非関税措置に関する交渉は、日本がTPP交渉に参加した時点で開始されます」とのことである。 連載第18回で解説したが、TPP、いやアメリカの「狙い」は、日本の農産品の市場だけではない。むしろ、金融サービス(保険など)や知的財産権、政府調達(公共事業など)、競争調達などの非関税障壁の撤廃、さらには「投資の自由化」がメイン・ターゲットなのである。 便宜上「非関税障壁」と呼んでいるが、金融サービスや知財、公共事業などに関する「規制」とは、我が国固有の文化、伝統、慣習に則り制定された「法律」である。アメリカは自国企業の日本市場におけるビジネスを拡大するために、我が国に「法律を変えろ」と言ってきているのだ。 最悪のケースは、「投資」について、アメリカの投資家の内国民待遇やISD条項が「非関税措置」として合意されてしまう事態だ。内国民待遇とは、ここでは「アメリカ国籍の投資家について、日本の投資家と同等に遇するか、もしくは優遇せよ」という話になる。 さらに、ISDとは日本に投資した投資家が、我が国の規制により損害を受けた場合などに、世界銀行(アメリカの影響力が極めて強い)傘下の投資紛争解決国際センターに、日本政府を訴えることができるという仕組みである。 日本が奇跡的にTPP交渉で「交渉力」を発揮し、過去の合意事項を覆していったとしても、同時並行的に行われる対米協議で上記の「非関税措置」について合意してしまうと、元の木阿弥となってしまう。 アメリカ側としては、日本に各種の非関税障壁(と、彼らは呼んでいる)撤廃や投資の自由化、ISDの導入を並行協議で押し付けることができれば、 「別に、日本はTPPに参加しなくても構わない」 という話になってしまうのだ。 何しろ、当初のアメリカ側の目的は達せられたことになるのである。 率直に言って、筆者は安倍政権のTPPに関する交渉力について疑問視していた。妥結直前に「駆け込み」で交渉に参加する国が、過去の合意事項を覆すことなど不可能に近い。 とはいえ、それ以前の問題として、日本がTPPに参加しなくても、アメリカとの協議次第では「国の形を変えられる」ほどの規制緩和、自由化を強いられることになってしまう。 別に読者を煽りたいわけではないのだが、極めて厳しい事態になってきた。三橋貴明(経済評論家・作家)1969年、熊本県生まれ。外資系企業を経て、中小企業診断士として独立。現在、気鋭の経済評論家として、わかりやすい経済評論が人気を集めている。
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芸能 2013年05月06日 14時37分
ももクロが動物戦士に…約5,000人のモモノフ親子を楽しませた
5月5日子供の日に、ももいろクローバーZが埼玉・東武動物公園で「ももクロ子供祭り2013 〜守れ! みんなの東武動物公園 戦え! ももいろアニマルZ〜」を開催した。スペシャルゲストには“ひろみち&たにぞう”が登場し、会場内外合わせ約5000人の親子たちを楽しませた。 今年も子供の日に開催されたももいろクローバーZによる「子供祭り」。本公演は名前の通り、小学生以下の“子供”を対象としたライブイベントであり、昨年に引き続き2回目の開催となる。公演のタイトル通り“動物戦士・ももいろアニマルZ”として登場したももいろクローバーZ。この世からカワイイものを根絶やしにする為に襲来してきたゴキブリの化身、ブラックコックローチ軍団から東武動物公園を守る為に立ち上がるというストーリーの元、東京03・飯塚悟志や弾丸ジャッキー・松雪オラキオが登場するなど、ももクロらしさが詰まったヒーローショーとなった。 ライブ途中にはテレ玉のマスコットキャラクターでもある「テレ玉くん」が登場。会場の子供たちと一緒に「テレ玉くんのうた」を踊るなど、本イベントならではの演出もあり、大いに会場を盛り上げた。スペシャルゲストにひろみちお兄さんとたにぞうが登場し、会場の熱気は一気にヒートアップ。ひろみちお兄さんとたにぞうが最近子供達向けに歌っているというももいろクローバーZの楽曲「ココ☆ナツ」を含む5曲を通して、メンバーと子供たちは歌とダンスで一つとなった。 尚、イベント終盤にはおでんくんも登場し、多彩なゲストを迎えた「ももクロ子供祭り2013 〜守れ! みんなの東武動物公園 戦え! ももいろアニマルZ〜」。ライブは終始、子供たちの笑顔を作り続け、大きな歓声と共にエンディングを迎えた。しかし、会場からの熱烈なアンコールが鳴り響き、ももクロが再度登場。スターダストセレナーデを歌唱して幕を下ろした。写真:hajime kamiiisaka【セットリスト】オープニングM1. 行くぜっ!怪盗少女コント. 戦え!動物戦士ももいろアニマルZM2. Z伝説 〜終わりなき革命〜MCゲーム. ももクロ言葉2013歌踊り. テレ玉くんの歌歌踊り. ひろみち&たにぞうお兄さんと遊ぼう!コント. SOS!SOS!あーりんロボ現る!MCM3. ピンキージョーンズM4. みてみて☆こっちっちM5. Wee-Tee-Wee-TeeM6. 僕等のセンチュリーアンコール. スターダストセレナーデ
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レジャー 2013年05月06日 14時15分
【NHKマイルカップ】伏兵マイネルホウオウがクビ差競り勝つ
競馬の「NHKマイルカップ」(第18回、GI・芝1600メートル、5日東京18頭)は、後方3番手を進んだ単勝10番人気のマイネルホウオウ(57キロ、柴田大知騎手)が最後の直線で力強い伸び脚を発揮し、2着インパルスヒーロー(単勝6番人気、57キロ田中勝春騎手)にクビ差競り勝って優勝。3歳マイル王に輝いた。1分32秒7。3着フラムドグロワール(単勝8番人気、57キロ横山典弘騎手)。単勝1番人気を集めたエーシントップ(57キロ、内田博幸騎手)は7着と惨敗に終わった。 マイネルホウオウは父スズカフェニックス、母テンザンローズの牡3歳馬(栗毛)。馬主は(株)サレブレッドクラブ・ラフィアン。戦績=10戦4勝。主な勝ち鞍=重賞初勝利。柴田大騎手、畠山吉宏調教師とも初勝利。「配当」単勝(8)3430円複勝(8)730円(17)510円(12)770円ワイド(8)(17)5290円(8)(12)7400円(12)(17)4380円枠連(4)(8)3720円馬連(8)(17)2万1890円馬単(8)(17)5万6570円3連複(8)(12)(17)13万7530円3連単(8)(17)(12)123万5600円*レース結果については、必ずJRA公式発表でご確認ください。
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その他 2013年05月06日 12時00分
本好きオヤジの幸せ本棚(52)
◎オヤジ人生にプラス1のこの1冊『大迷走』(逢坂剛/集英社 1680円) 逢坂剛といえばスケールの大きなストーリー展開を得意とするエンターテインメント作家、と思う人は少なくないだろう。1986年に直木賞を得た『カディスの赤い星』が、この作家の代表作の一つであることは間違いない。日本とスペインを舞台にした国際謀略小説である。同じ年にスタートした〈百舌〉シリーズは公安警察をクローズアップしており、こちらも重量感あふれる娯楽小説だ。 だが一方で軽妙な、いい意味でこぢんまりとした作品も書いているのだ。〈御茶ノ水警察〉シリーズである。 生活安全課保安二係の係長・斉木斉とその部下である梢田威は元小学校の同級生だ。タメ口で会話を交わすけれども上司と部下、というアンバランスな関係がユーモラスである。もともとこのコンビは'85年刊の短篇集『情状鑑定人』に収められた「暗い川」で初登場しているのだが、時を経て'97年の『しのびよる月』から本格的にシリーズが始まった。続刊の『配達される女』『恩はあだで返せ』等、いずれも連作短篇集である。 本書『大迷走』はシリーズ初の長篇だ。御茶ノ水警察署管内の大学でドラッグの取引が行われているのではないか、という疑いを持って捜査を始めた二人が、いつしか大ごとに巻き込まれ…というストーリー。クールな斉木とお人好しの梢田が、あたふたと混迷しながら悪に立ち向かって行く姿が実にいい。(中辻理夫/文芸評論家)◎気になる新刊『最後の制服』渡辺麻友写真集(集英社・1400円) AKBの渡辺麻友が、日本全国の実在する94の高校の制服を着用するという、まゆゆ大好きオジさんにはたまらない写真集。水着や体操着姿の部活“再現”シーンまで盛り込まれていて、まるで教師と生徒の禁断愛を妄想してくださいと言わんばかりの完璧な内容だ。◎ゆくりなき雑誌との出会いこそ幸せなり ギャルママ向け専門誌『I LOVEmama』(インフォレスト/580円)は、キャバクラ嬢マガジン『小悪魔ageha』(同社)の姉妹誌として誕生した雑誌だ。キャバ嬢やギャルの中でも“子持ち”だけを対象とした、日本でも珍しい雑誌といえる。 シングルマザーを意味する“シンママ”や、美しいママを表す“美ママ”が数多く登場し、どの女性も子どもを連れたスナップ写真が掲載されている。つけまつげに巻き髪という、とてもママには見えない女性たちだが、いずれも20代前半の子持ち。美容、ファッション、それに育児と、扱うテーマは女性誌そのままだが、最新号では「100人のデコ弁展」と題し、夫や子どもに作るかわいらしいお弁当特集が組まれており、ギャルママたちの日常を垣間見ることができる。 若くして子どもを産んだ女性たちのハツラツとした姿を見る限り、少子化問題も杞憂に思えてくるほどだ。(小林明/編集プロダクション『ディラナダチ』代表) ※「ゆくりなき」…「思いがけない」の意