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スポーツ 2009年08月05日 15時00分
メジャーリーグ極秘情報 マリナーズ・イチロー編
去就に悩み抜くヤンキース・松井秀喜。再起へ難問抱えるレッドソックス・松坂大輔。2人を横目に1人だけ快進撃を続けるのがマリナーズのイチローだ。7月28日のブルージェイズ戦では、メジャー入り後初のサヨナラ安打を記録。強敵のツインズ・マウアーと首位打者争いを演じている。天才イチローは、開幕前の胃潰瘍までも味方につけてしまうのだから、神懸かりというしかない。 球界OBたちはあきれ顔だ。「胃潰瘍で開幕からしばらく戦線離脱したから、WBCの肉体的、精神的な疲れが取れて、今、最高のシーズンになろうとしている。最後の最後でのひと振りで勝負を決めた、2大会連続のWBC世界一に始まり、4月には張本勲氏の持つ通算最多安打日本記録(3085本)も超えた。これで首位打者まで獲得し、9年連続のシーズン200本安打のメジャー記録を達成したら、万々歳だろう。勝負の神様がイチローにだけえこひいきしているんじゃないか」と。 マリナーズ内部での立場も神風が吹いて一変している。昨年はチーム内で孤立無援。「イチローのような自分のことしか考えない利己的なヤツがいるから勝てない。マリナーズが優勝するためには、イチローをトレードに出すしかない」とチームメートから疫病神扱いされ、地元シアトルのメディアもイチローのトレード情報を書き立てたものだ。 「イチローの身勝手さに激怒したチームメートがイチローを襲撃する計画を立てている」という信じられない衝撃的な情報まで流れたほどだ。それが今やイチローを巡る不穏な話など、どこからも聞こえてこない。 「今季から日系人のワカマツ監督になったことがすべてでしょう。イチローに敬意を表して、対話路線を敷いている。そして、イチローのバッターとしての偉大さ、素晴らしさをナインに説いている。ワカマツ監督の全面的なバックアップがあったから、チームから完全に浮いていたイチローが逆に中心選手として認知されるようになった」と地元シアトルのメディアは伝えているという。 鈴木一朗という名前も平凡な選手が、日本人メジャーリーガーの頂点に立つスーパースターになれたのは、監督との出会いからだ。オリックス時代に才能を見抜き、イチローという名前を付けてくれた仰木彬監督(故人)。イチローの生みの親だ。 ポスティングでマリナーズ入りしたときのピネラ監督もそうだ。激情家で厳格主義者だが、「イチローを高く評価して実力を発揮させた。ピネラ監督でなかったら、メジャーリーガー・イチローがあれほど順調なスタートを切れたかどうか分からなかっただろう。メジャーリーグの監督の中には、日本人に偏見を持つ人種差別主義者もいるからね」。メジャーリーグ・ウオッチャーはピネラ監督との出会いの幸運を語る。 仰木監督、ピネラ監督、そしてワカマツ監督。節目、節目で運命的な出会いだ。オリックス時代は宇宙人とも呼ばれたこともある、天才扱いのイチローだが、成功を収められたのはもって生まれた才能のおかげだけではない。「打撃の神様」の川上哲治氏。「神様・仏様・稲尾様」の稲尾和久氏(故人)。この2人に続くイチローはコメントも神懸かり的になっている。
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スポーツ 2009年08月05日 15時00分
早大・斎藤佑めぐる争奪戦狂騒曲
来秋のドラフトの超目玉になる早大・斎藤佑樹投手をめぐり、アマ球界関係者の間で怪情報が流れている。「読売新聞社の出向として巨人入りさせる。そうすれば、他球団は手を出せないだろうと、巨人は考えている」という仰天情報だ。 六大学の選手としては、怪物投手として大騒ぎされた、あの法大・江川卓投手以来という注目度を集めている早大・斎藤にはメジャー球団も深い関心を寄せている。日本球界を経ずにいきなりのメジャー入りは、昨年のドラフト1位候補だったのに、日本プロ野球界に背を向け、レッドソックス入りした新日本石油ENEOS・田沢純一の先例がある。 メジャー球団側も注目度と実力を考えれば熱が入るだろう。日米球団入り乱れての前代未聞の斎藤大争奪戦が予想される。それだけに、「読売新聞からの出向で巨人入り」という怪情報は簡単には聞き流せない。 本社から出向で球団入りという具体例はいくつかある。プロ野球界初の東大出身選手として話題を呼んだ元大洋ホエールズ・新治伸治氏がパイオニアだ。 第1回ドラフト会議が行われた1965年に大洋漁業本社から大洋ホエールズに出向して、いきなり5勝。通算9勝6敗の成績で68年にユニホームを脱ぎ、大洋漁業に戻っている。 「新治の場合は野球選手としてよりも本社に必要な人材として採用された。ユニホームを脱いだ後は、本社で秘書室長など重要ポストに就いている。本人は期限付きでフロント入りして球団改革に意欲を示していたが、本社サイドは『本社に必要な人材を球団に行かせるわけにはいかない』と認めなかった」と当時を知る球界OBが述懐する。◎江川事件とは 1978年、巨人は怪物・江川獲得のために、ドラフト前日の空白の一日をついて電撃契約。最終的には金子鋭コミッショナーの強い要望で、ドラフトで交渉権を獲得した阪神に江川が入団し、巨人・小林繁と交換トレードするという異例の決着で、日本プロ野球史上に残る大事件になっている。そんな過去があるだけに、「斎藤を読売からの出向として巨人入りさせる」という仰天情報にも注目が集まるのだ。◎「希望枠の復活」がカギ 斎藤を巡る怪情報は新治氏のケースとは違うし、実現性となると、現状のままでは無理がある。ドラフトにかからなければ、プロ入りはできないからだ。ただし、高校生も大学生も社会人もすべてドラフト会議で指名され、重複すれば、クジ引きという今の制度は今年までの2年間の期限付き。来年以降は見直しが検討される。 巨人は、西武の裏金事件の悪の温床として廃止された希望枠(逆指名制度)の復活をもくろんでいる。 コンプライアンス(法令遵守)の強化が叫ばれる時代だし、100年に1度の世界同時不況だ。となれば、希望枠を復活させることが出来た時には、生涯保証になる「読売から巨人へ出向」というのは妙案になるかもしれない。 それにしても1年以上前の今から斎藤を巡るこの仰天怪情報。来年秋のドラフト本番が近づいたら、どんな奇手情報が飛び出すかわからない。想像を絶する斎藤争奪狂騒曲になることだけは間違いない。
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レジャー 2009年08月05日 15時00分
関屋記念(GIII、新潟芝1600メートル、9日) ヒカルオオゾラ 悲願のタイトル獲得へ向け、意欲の最終調整
3歳時にノドの手術を行ってからは<4301>と安定した走りを見せているのがヒカルオオゾラ。 唯一、掲示板を外した2走前のマイラーズCで(6着)もスーパーホーネット相手に0秒4差だった。しかも、同馬の素質の良さを証明するように、鞍上には5戦続けて武豊騎手が騎乗。すでにGI・マイルCSでのコンビまで決定済みだけに、ここは結果を出すことが急務となる。 「まずはひとつ重賞を勝って秋の飛躍につなげたい」と池江寿調教師も待望の重賞タイトル獲得に気合が入る。 この中間は米子Sへ出走するプランもあったが、熱発のため自重。しかし、その後はグリーンウッドでじっくり調整。帰厩後は急ピッチで乗り込まれ、仕上がりに不安はない。 1週前の追い切りは7月30日、CWコースで行われ、6F79秒2、ラスト1F12秒4(一杯)をマーク。「動きは良かったし、日曜にも坂路(800メートル53秒9)でやって気持ちの入った動きを見せてくれた。完全に立ち直っているね。間隔は少しあいたけど、状態に関してはまったく心配ない」と吉村助手も万全のデキに胸を張る。 何より今回は<4101>と安定した走りを見せてきたマイル戦。陣営も適性の高さに対して絶大な信頼を寄せる。 「この距離が実績的に一番だし、安定している。何より、秋には大きな舞台を狙っているだけに、ここで何とか賞金加算しておきたい」(吉村助手) この夏の経験を引っさげて、いよいよ秋にはGIへと殴り込みだ。 【最終追いVTR】栗東CWで長めから意欲的に追われた。7F92秒7→76秒9→63秒1→50秒7→38秒1→12秒7を一杯にマーク。終いまでしっかりした脚取りでゴールを駆け抜けた。ゴーサインが掛かってからの反応も鋭く、デキは文句なしだ。
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レジャー 2009年08月05日 15時00分
関屋記念(GIII、新潟芝1600メートル、9日) スマイルジャック 復活へ手応え
昨年のダービー2着馬スマイルジャックが必勝態勢を敷いてきた。 陣営が新たに、優勝請負人として白羽の矢を立てたのが今をときめく、スーパー新人・三浦皇騎手。「関東の若手騎手にチャンスを与えたい」。馬主の齊藤四方司氏の鶴の一声で決まった交代劇だが、当代を代表するベテラン岩田騎手からバトン受けた三浦騎手が、どんなパフォーマンスを披露するか。興味は尽きない。 担当の梅沢調教厩務員は「楽に勝てるでしょう」と自信を見せる。「岩田(騎手)さんが我慢する競馬を覚えさせてくれた。あとは皇成(三浦騎手)が、うまく折り合いを付けて乗ってくれれば結果はついてくる」 前走の安田記念(9着)は4角で前の馬に乗っかかり右前脚を外傷するアクシデント。幸い大事には至らず、ここまで順調に乗り込めたのは何より。29日の1週前追いではWコースで5F68秒6(一杯)をマーク。梅沢さんは「状態に関して心配な点は何もない」と太鼓判を押している。 新馬勝ちを飾った相性のいい新潟で、復権を果たすか注目だ。 【最終追いVTR】坂路を1本上がった後、Wコースに入り3頭併せ。6F83秒4→67秒0→51秒8→37秒9→12秒0(馬なり)をマークした。前2頭を追いかけ、4角で外から合流。楽な手応えのまま1馬身抜け出たところがゴールだった。動き、気合乗りともに申し分なく、ほぼ万全といえる仕上がりだ。
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社会 2009年08月05日 15時00分
“ご指名特使”クリントン元米大統領訪朝の真の目的
クリントン元米大統領は4日、対立関係が激化していた北朝鮮を電撃訪問し、金正日総書記と会談した。両国の緊張関係は一気にほぐれ、北朝鮮は5日未明までに、不法入国などの罪で3月から拘束中の米国人女性記者2人を釈放することを決定。クリントン氏が北朝鮮側ご指名の“特使”だったこともあらたに判明した。オバマ大統領が託した“隠密メッセージ”と、真の訪朝目的が注目されている。 北朝鮮問題に詳しいジャーナリストは、今回の電撃訪朝を「簡潔に言えばオバマ大統領の腰くだけ」と切り捨てた。 「長距離弾道ミサイル発射や核実験などの挑発に対し、強硬姿勢を貫いていたオバマ氏が我慢比べに負けたとみていいでしょう。表向きはクリントン氏の私的訪問としながら、米朝協議再開に向けた“隠密メッセージ”をクリントン氏に託しているはずです。人質解放交渉を含め何も問題が解決しないままでは米国内での求心力も弱まりますからね。世界に“暴力に屈するな”的なことを呼び掛けておいて身勝手きわまりない。拉致問題を抱えている日本はいいツラの皮です」(同) 共同通信によると、クリントン氏の訪問は、北朝鮮側が交渉相手に“指名”したことで実現につながった可能性があることが分かった。米政治専門サイトのポリティコが4日までに、ワシントンの消息筋の話として伝えた。ポリティコによると、北朝鮮当局は米「カレントTV」記者のローラ・リンさん(中国系)とユナ・リーさん(韓国系)の家族にクリントン氏が相手なら2人を解放する考えを伝えたという。 これを受けて家族は元大統領に接触。ホワイトハウスもクリントン氏による「救出任務」を承認し、秘密裏に訪朝計画が進められたという。 北朝鮮の朝鮮中央通信は5日、米国人記者2人に対し「特別恩赦を実施、釈放するとの国防委員会委員長としての命令を下した」などとする報道文を発表。会談で米朝間の諸懸案について「対話の方法で問題を解決することで見解一致がなされた」とし、クリントン氏が「両国間の関係改善方法と関連した見解を盛り込んだオバマ大統領の口頭メッセージを伝えた」と報じた。その上で元大統領の訪朝は、両国間の「理解を深め信頼を醸成するのに寄与するだろう」と評価した。
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社会 2009年08月05日 15時00分
社会面連載「ソウルクエスト〜韓国漫遊記」(3)不動産の秘密
ソウルの新興エリア、江南(ガンナム)地区を訪れた。ソウル中心を流れる韓江の南側、ベンチャー企業が集まり、おしゃれな街として人気の新規開発地域。地下鉄2号線が中心を走り、コンベンションセンターなど高層ビルが立ち並ぶ。 江南の東側住宅地域でおびただしい高層マンションがそびえる。韓流スターの多くが住んでいることもあり、マンションの価格も100平方メートルで1億〜2億円と東京よりむしろ高いといえる。 世界金融危機以降、韓国不動産バブルの崩壊説が囁かれているが現状崩壊はしていない。そこには韓国不動産独自のシステムがある。韓国には不動産ローンの伝統がない。最近不動産ローンが商品化されているが、まだ一般的ではない。韓国では不動産購入の場合、短期の月賦が一般的で、賃貸の場合も独特の方法がとられる。賃貸の場合借り手は高額の保証金が必要で、その保証金を積めば、家賃を払う必要がない。 江南エリアの一般的な物件で保証金は5000万円程度。借り手は住居を移動するとき保証金を丸々返してもらえる。その間の家賃はただだから、5000万円は高額にしてもメリットがある。家主はその保証金を銀行に預ければ、その金利が家賃代わりになる。高金利の韓国ならではの話だ。しかし実際は家主の多くはこの保証金を新しいマンションの購入に当てるケースが多い。 これが不動産の高値を維持している原因で、家主にとってこの保証金はいずれ返さなくてはならない負債だが、無利子の負債であることがポイントである。したがって保証金の金額の相場が下がることがあっても、金利負担がないため、投売りには結びつかない。 ソウルでは不動産バブルの崩壊は無いという意見が一般的である。 江南の中心街はおしゃれな店がならび、若い人であふれている。 夕方江南の中心江南交差点の喫煙スペースでぼんやりタバコをふかしていた。ソウルもやはり喫煙に厳しく、やたらなところでタバコをすっているとすぐに注意される。 行きかう若者たちを眺めていると、ペットボトルを持ったカップルやベンチで休むサラリーマンなど、限りなく日本と同じ風景だ。しかし同時に限りなく違うものも感じる。リラックスしている若者たちから感じるのは「厳しさ」だ。その真剣なまなざしには怖いものすら感じるぐらいだ。 そこで思いついたのが徴兵制だ。韓国ではいまでも2年間兵役の義務がある。どんな高官の子弟でも逃れることはないという。陸続きの北朝鮮とは緊張状態にあるといっても過言ではない。やはりその緊張感がこの国を包んでいる。海を隔てただけの日本も本質的には大差が無いはずだが隔たりは激しい。ノホホンとこの国に来た記者の不明を恥ずべきしかないと痛感した。
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トレンド 2009年08月05日 15時00分
堀越日出夫の「私、テレビの味方です」 ビッグアイドル候補・桜庭ななみを弁護する
3週前の本稿でも軽く触れたが、今後伸びしろが大きいはずと期待しているアイドルは真野恵里菜(18)と桜庭ななみ(16)である。まのえりに関してはすでに触れたので割愛することにして、今回は桜庭ななみを勝手に紹介することにする。 なんでそんな気になったかというと、彼女が主演した連続ドラマ『ふたつのスピカ』(NHK)が数字的に決して成功とはいえない、ハッキリ申せば失敗に終わってしまったからだ。誰に頼まれたわけでもないが、弁護するなら今しかないのである。 同ドラマは6〜7月に放送された(全7回)。宇宙飛行士を志す生徒たちの姿を描いた、マンガ原作のドラマ化だったのだが、これに桜庭ななみが主演したのである。ほかに出演したのが、一昨年のホリプロタレントスカウトキャラバンのグランプリにして昨年のウナコーワCMガール・足立梨花(16)、早くも映画にも主演している高山侑子(16)となかなか素晴らしい面子だったので、ひどい年は年間で5分くらいしかドラマを見ない私もついつい録画してしまったわけだ。 ここらで桜庭ななみについて一応説明しておこう。堀北真希(20)、黒木メイサ(21)、南沢奈央(19)と同じ事務所であり、ソフトバンクのCMで上戸彩(23)の脇で一瞬映っている制服姿の子、といえばおわかりいただけるかもしれない。もしくは、この夏、超話題の映画『サマーウォーズ』でヒロインの声を担当しているといったら、もう完璧におわかりだろう。 昨年のミスマガジン・グランプリにも輝き、次代を担うアイドル女優になるに決まっている彼女が主演したというのに…このドラマ、世間的にはまったく届いていない! 平均視聴率は…可哀想なので書かないことにしたくなるくらい、宇宙飛行士を目指している割には低空飛行だったのだが、そんなことよりも言いたいのは、なんで夜8時台に放送したのか、ということだ。まだこの面子には荷が重すぎるでしょうが、もう! ここで「低視聴率女優」のレッテルを貼らせてどうするの! どう考えてもまだゴールデンタイムは早いでしょうが! それにNHKの木曜8時のドラマ枠って、そんなに視聴者に定着してませんから! と文句ばかり書いてはいるが、桜庭ななみはちっとも悪くない。たいていの場合、悪いのは“大人たち”ですから!!
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その他 2009年08月05日 15時00分
「ヲタク記者は見た!」芸能人ブログ独断チェック、裏クイーンmisono
いまやアイドルヲタクにとって「ブログチェック」は欠かせない日課といっていい。多くのタレント、モデルらがブロガーデビューし、マル秘エピソードと写真てんこ盛りでファンとの距離を縮めている。 芸能関係者によると、中でも注目されているのが「Ameba(アメーバ)ブログ」軍団という。この軍団にはアイドル系が目立ち、ブログ界でカリスマと呼ばれるほとんどがここから誕生。人気ランキングは日々目まぐるしく変動している。 ここ最近、常に上位に食い込んでいるのが歌手でタレントのmisono(24)だ。ご存じ歌姫・倖田來未(26)の妹で、本業の歌よりもバラエティー番組での露出が急増中。出るところが出ているムチムチボディーが男心をくすぐる。そのブログは従来のタレントからは考えられないほどあけっぴろげで、下ネタ満載、パンチラ写真なんかも豊富だったりするのだ。 たとえばこんな記述がある。FNS「26時間テレビ」を終えて、赤裸々に舞台裏を語るシーン。 「っていうか26時間テレビの前に生理になってさ〜。辛くないからいいんやけど、でもだとすると、今月また2回だし、でも月曜には何もなかったから、土日だけ生理やった(笑)。体がついてきてない証拠…」(7月28日付) なんだ、この妙な艶めかしさは…。さばさばした性格にせよ、不特定多数の男性ファンらを相手に生理不順を訴えるタレントなど前代未聞。そんな本音トークが訪問者を増やしているようだ。 そればかりではない。芸能人友達とのツーショットやヘン顔写真がせいぜいのところ、“自爆パンチラショット”を公開したことがある。 本人が「『見せパン(スパッツ)はいてるから』と周りを気にせずマイク付けちゃうもんだから…」と説明するその写真がアップされたのは昨年12月13日のこと。黒いパンツ丸出しでお尻を向けた貴重なショットだ。 「スタッフの前では、楽屋にずっといてほしいから平気で着替えてるし(笑)。ウチはmisonoという商品だからね! パンツもセクシー系じゃないし、ブラジャーも水着と一緒だし! スタッフ皆、結婚してるし、その前にウチ“色気”はないし! なーんて彼氏からしたら、こんな女イヤですよね!?」 どうですか、このはじけっぷり。ヘタなエロ本を凌ぐ“日本一エロかわいいブログ”と認定したい。
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トレンド 2009年08月05日 15時00分
書評「悪党」薬丸岳著、角川書店
裁判員制度がスタートして以来、雨後の竹の子のごとく犯罪被害や冤罪を描いた作品が書店に並ぶ。本書もその一つかと思っていたら、江戸川乱歩賞ブッチギリ受賞の筆力を再認識させられた。 レイプ犯の口に銃口を突っ込み警官の職を追われた佐伯。今は探偵事務所で犯罪被害者遺族から舞い込む依頼を調査する日々だ。いくつもの調査を進めながら佐伯は次第に被害者遺族の心はどうしたら晴れ、犯罪者の罪は何を持って許されるのかを自問していく。 そんな佐伯の前にある日許せざる敵が現れた。実は佐伯自身も過去に姉をレイプ殺害された被害者遺族だったのだ…。 はたして被害者遺族らは、刑期を終え社会復帰した受刑者の生活を目にした際なにを思うのか? きわめてデリケートな問題に正面から取り組んだ本格的社会派ミステリーだ。(税別1500円)
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トレンド 2009年08月05日 15時00分
書評「なぜ隣の奥さんはラブホテルファンドでバーキンが買えたのか?」嶋野宏見著、幻冬舎メディアコンサルティング
給料アップが期待できない社会情勢でサイドビジネスに注目が集まるが、著者が薦めるのは「ラブホテルファンド」。何だか怪しさ満点の金融商品だが、ラブホはそんなイメージの悪さから新規参入者がほとんどいない超高利益率ビジネスだと解説する。 日本の大手企業の平均営業利益率が4〜5%なのに対し、ラブホ業界の利益率は20%以上。一等地に建築する必要も、巨大な宴会場も設ける必要のないラブホは競合相手の高級シティーホテルの50分の1の資金で開業できる。そして、「休憩」という独自システムにより回転率もはるかに高いのだとか。 ラブホのみならず日本経済がこれほどまでに冷え込んでいるワケが的確に指摘されている。その上で著者がいう「金はなくともHはやめない」の言葉には大きな説得力を感じる。(税別1200円)
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