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トレンド 2009年08月18日 15時00分
国民的アニメ映画化作品でオードリーが声優初挑戦
アニメ映画「劇場版ヤッターマン 新ヤッターメカ大集合!オモチャの国で大決戦だコロン」が22日から公開される。さらに人気お笑いコンビ、オードリーが声優として映画初出演を果たしている。いまから公開が楽しみだ。 「ヤッターマン」を知らない人はいないはず。えっ、知らない? では、解説しよう。タイムボカン」シリーズの第2弾として、1977年から2年間放送されたテレビアニメ。最高視聴率は28.4%を記録し「おしおきだべぇ〜」「ポチッとな」「ブタもおだてりゃ木に登る〜」など、数多くの名フレーズを生んだ国民的人気のギャグアニメだ。「タイムボカン」シリーズは、第1作「タイムボカン」から8年間で7シリーズが製作され、その後もさまざまな続編やシリーズ新作が登場。世代を超えたファンを獲得した。そして現在「ヤッターマン」の新作テレビシリーズも放送中だ。 今回、正義の味方ヤッターマンは、永遠のライバル、ドロンボーたちも巻き込み、地球の破壊を企む本当の大悪党に挑む。ヤッターマン史上最大の危機に、テレビシリーズでおなじみのヤッターメカたちが全機出動。また、ヤッターコング、ココングという映画で初登場の新メカに加え、謎のメカ、ヤッターゼロまで登場し、まさにヤッターメカ総出演で、スクリーン狭しと迫力の大バトルが展開される。ここぞという時に流れる音楽や、画面のアチコチにいる隠れキャラクターを探すのも楽しい。 今までテレビでは描かれることのなかったガンちゃんと父・徳兵衛の強いきずなや、ヤッターワン誕生秘話がこの映画で明かされる。さらにヤッターワンの中のヤッターワン、最強メカ、ヤッターキングが登場するなど、子供から大人まで楽しめる見どころ満載の劇場版「ヤッターマン」。果たしてヤッターマンは地球を救えるのか!?(http://www.yattereiga.com)
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トレンド 2009年08月18日 15時00分
「かんなぎ神社」で御利益を
Comic REXで連載中の人気マンガ「かんなぎ」やアンソロジーコミックなどで活躍中の武梨えりの「武梨えり・かんなぎ展」が東京・神宮前のGoFaで1日から開催中だ。 細くなめらかで、柔らかく素朴なタッチで描かれた魅力的なキャラクターと、シリアスかつギャグ満載のラブコメディー「かんなぎ」のカラーイラスト、ネームやペン入れを中心に、「TAKEMOON」の生原稿や子供のころに描いたマンガなど、貴重な作品を展示。また、ギャラリー奥には「かんなぎ神社」が設けられている。 キャラクターパネルやアートグラフが当たるハズレなしのかんなぎくじもここだけのオリジナル。1Fのカフェではナギ様アイスカプチーノも登場。見て体験して味わえる、夏休みのスペシャルアートショーだ。会期は1〜14日、15〜28日、29〜9月6日の3つのステージに分けられ、展示替えも行われる。 会場=GoFa 渋谷区神宮前5-52-2青山オーバルビル2F 開場=12〜18時。 (http://www.gofa.co.jp/)
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トレンド 2009年08月18日 15時00分
アラサーの草食系男子は必読! 「少年リーダム」
今年4月から週刊コミックバンチで連載されている「少年リーダム〜友情・努力・勝利の詩〜」のコミックス第1巻が8日に発売された。 同作は、週刊少年ジャンプ(集英社)3代目編集長、西村繁男の著書「さらば、わが青春の少年ジャンプ」が原作。653万部という驚異的な発売部数を誇った少年ジャンプの、黎明期からのエピソードが記録されたノンフィクションだ。 「少年リーダム」の作画を担当しているのは次原隆二。黄金期ジャンプの人気タイトル「よろしくメカドック」の作者だけに、作品への思い入れは強い。 「今思うと、当時は『よろしくメカドック』の連載中で自分のことだけに必死で編集者がどんな風なことを考えていたかなど思い至らなかった。今になってこんな風に考えていたのかと感心もしながら描いています。これから激動の1983年に入っていきますので、週刊少年ジャンプが大躍進する時に編集部がどんな動きをしていたのかをみて、当時を懐かしんでもらえたらいいなと思います」(次原) 今年はデビュー30周年でもある次原。「少年リーダム」はますます面白くなるに違いない。
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トレンド 2009年08月18日 15時00分
不況下に怪談ブーム
木原浩勝といえば、怪異異蒐集家として、また「実話怪談 新耳袋」の著者として有名な怪談界の第一人者。新宿・歌舞伎町のロフトプラスワンではもう10年以上、怪談ライブを深夜に行い、そのチケットは毎回発売と同時に売り切れるという。そんな木原浩勝のこの夏を追ってみた。 「正直夏は休む間もありません」と木原は語るが、調べたところ氏は夏も冬も関係なく忙しく活躍している。今年だけで、「九十九怪談〜第2夜」「大人の怪談」「怪談実話系2」など、書籍が6冊発売され、雑誌連載が2本。作品が映像化されたDVDも2本発売され、NINTENDO DS専用ソフト「ツキビト」の制作協力や読み切りの怪談を執筆。イベントには大阪・京都と飛び回り、果ては、ラジオパーソナリティーまで務めている。 そんな木原は、宮崎駿率いるスタジオジブリの制作進行として「天空の城ラピュタ」参加後、「となりのトトロ」「魔女の宅急便」の制作デスクを担当していた。またムック本や書籍の企画・構成・執筆を行い、ヒットメーカーとして業界では知らない人はいない。企画・構成ブレーンを務めた「空想科学読本」(宝島社)はベストセラーシリーズとなり、最近ではダイエット本「いつまでもデブと思うなよ」をヒットさせた。漫画原作や、アニメコードギアス公式ファンサイト「ギアス★net」の監修も務めている。 木原が言うには「市場は100年に一度の不況であるが怪談の世界では100年に一度の当たり年だそうで、手軽に凉める怪談がブームになっている」そうだ。
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スポーツ 2009年08月18日 15時00分
2009年火祭り優勝者 プロレスラー・崔領二インタビュー
8日の「火祭り2009」決勝戦(後楽園ホール)で佐藤耕平を倒し、ZERO1最強の男となった崔領二がいまリング内外でブームを起こしている。イケメン選手として女性ファンの熱い支持を受けている『あいのりレスラー』崔にスポットを当てた。 −−「火祭り」初優勝おめでとうございます。 「大谷晋二郎と田中将斗が全9回大会のうち、合わせて実に6回も優勝している。プロレス界は年功序列みたいなところがあるんですけど、若い人にもっとチャンスを与えてもらわないと。伝統を変えるには相当なエネルギーが必要だと思う」 −−決勝は激闘でしたね。 「佐藤と僕の2人にしかできない試合。あの試合がもっと多くの人に届いてほしい」 −−ところで、プライベートに関しては、15歳の時、単身イギリスに渡ったそうですが。 「映画『羊たちの沈黙』を観て『やったれ』って思って(笑)。外国に行ったこともないのにああだこうだ言うのは嫌だったんですよ。二十カ国以上は行ってるんじゃないですかね。小さい国を含めて」 −−すごく海外志向が強いですね。 「世界を股に掛けたいっていうのがありますね。ヨーロッパの人々は表現が豊かで、自分が60億分の1の存在だってことを実感したんですよ。僕は全世界の人にプロレスを観てもらいたい。世界という視点だと、ものすごいマイナーな競技だと思うんですけど、どう実現できるのか考えながらやっていきたいですよね」 −−海外で印象に残っていることは。 「15歳の時にイギリスに着いた当日ですね。一睡もできずにいたら、ホテルの外からパッカパッカ音が聞こえてきて。真夜中なのに馬車が走ってたんですよね。夢なのか現実なのか分からないぐらい不思議な感じでした」 −−今までいろいろ挑戦してきた中で挫折はありますか。 「オランダのジェラルド・ゴルドーのジムに自信満々で乗り込んで行ったらボコボコにされました(笑)。レスリング、空手の選手両方とやってね。格の違いを思い知らされましたね」 −−これまでの経験の中で学んだことは。 「どんなことでも小さいことの積み重ねが大事だっていうことを実感しました。『ステップ・イン・ステップ・バック』っていう地味なステップの練習を何万回ってやったおかげで、今も試合中に無意識に体が動いてステップでかわせるんですよ」 −−海外生活で一番嬉しかったことは。 「ウェルカム精神で受け入れてくれたこと。人にチャンスを与えてあげるっていうことがすごく大事だと思いました。オランダでもイギリスでもすごい練習にも耐えられたし、励みになった」 −−日本に帰ってきて、プロレス界に入るきっかけは。 「とにかく格闘技がやりたくて。ZERO-ONEの『真撃』という日本武道館で行われた大会でセコンドとしてゴルドーに付いてったんです。その時ゴルドーに『お前に会わせたい人がいる』って橋本真也さんの元に連れていかれて、10分後に契約しましたよ(笑)。橋本さんはプロレス界での僕の道を作ってくれた人ですよね」 −−今日は「あいのり」のヒデさんと会って、自分探しの旅を思い出したと思うんですけど。 「旅したことは今年に入っての一番の大収穫でした。お金がないとか、不景気だとか言いますけど、たくさん、いろんな人が応援してくれました」 −−番組の効果でだいぶ有名になりました。 「コスチュームをオークションに出したら12万円の値が付いたんですよ。行った人の特権ですよね(笑)」 −−そもそも自分探しの旅に行こうと思ったきっかけは。 「常識を覆したいってデビューした時から思っていました。先手先手で人とは違うレスラーになりたかったんです」 −−「あいのりレスラー」と言われるのは嫌じゃないですか。 「全然そんなことないですよ。分かりやすいという意味でも。本業のプロレスで確固たる実績を残さないといけないですけどね」 −−最後に一言お願いします。 「とにかく世界を股に掛けてプロレスをアピールしたいですね。人生を賭けて」◎ヒデと“合体” 「レスラー」こと崔と「ヒデ」こと今澤徹男さん(株式会社JAMAA代表)の「あいのり」人気者2人の対面が実現した。 お台場・ヴィーナスフォートで開催中の「あいのり」イベント会場で出店中の今澤さんは「レスラーさん優しそうでオーラを感じた。男の中の男だと思いました。今までプロレスといえば大仁田厚しか知らなかったですけど、これを機にもっと知りたいですね」と絶賛。 それに対し、崔は「他のメンバーから良い人だって聞いていました。ぜひ応援に来てほしい」と、旅を経験した者同士通じるものがあった様子。 突然の2人の“合体”にイベント会場に偶然居合わせたお客さんも大喜びだった。<プロフィール> さい りょうじ=1980年6月3日生まれ。三重県伊勢市出身。188センチ、105キロ。15歳でイギリス留学。その後オランダに渡りジェラルド・ゴルドーの弟子となる。帰国後はZERO-ONEに入団し、01年にイゴール・メインダート戦でプロレスデビュー。04年には佐藤耕平とともにNWAインターコンチネンタルタッグを奪取した。昨年「あいのり」に出演し、「レスラー」として一躍有名になった。帰国後の今年3月、世界ヘビー級王座を獲得したが、同年7月に王座陥落。再起を期した「火祭り2009」で見事優勝した。
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スポーツ 2009年08月18日 15時00分
全日本プロレス8・30両国特報 武藤「奥の手」使う
全日本プロレス8・30両国国技館大会のメーンでは武藤、船木誠勝VS蝶野正洋、鈴木みのるという超豪華タッグ戦が実現するが、いま4人の中で話題をさらっているのは、約20年ぶりにプロレス復帰を果たす船木になる。 そうした現状に武藤がジェラシーを抱いているかと思いきや「それはしょうがない。船木をナビゲートしたのは俺なんだから、彼が注目されることに対しては嬉しさのほうが大きい」という。 ただし、メーンは武藤の25周年記念試合になるだけに、主役の座を譲るつもりはない。25年の一つの集大成として、自身が身につけてきた技をフル活用する気構えだ。 現在の武藤の必殺技といえばシャイニングウィザード、四の字固めになるが、大一番では切り札のムーンサルトプレスを見せ、幾多の名勝負を制してきた。 昨年の新日本10・13両国大会では、中邑真輔とのIWGPヘビー級選手権試合で「とっさに出た技。今まで何回かしか使ったことがない」という“奥の手”フランケンシュタイナーでベルトを死守。両国大会ではチャンスがあれば、それらの技を狙ってくる可能性は高い。 懐が深く、技の引き出しの多い武藤が隠し持つ技は他にもある。ジャーマンスープレックス、弓矢固め、鎌固めなども得意技に挙げられる。しかし、武藤は長年肉体を酷使してきた結果、首と膝の痛みが慢性化。同箇所に負担のかかる前記の技は控え気味となり、最近は使用しなくなっている。 武藤は「だからといってやらないままなら退化してしまう」と両国大会での解禁に意欲的。立ち止まることを嫌い、常に前進し続けることで進化してきた武藤は、25周年記念という舞台で、その生き様を見せつけるつもりだ。 なお、武藤はメーンに関しては「試合をやってみないと断言できないけど、やってみて過去の思い出を箱にしまうのか、自分をさらけ出して何かが続くのか…。それは試合をした4人が感じること。たとえば鈴木と船木は過去の清算になるのか、未来はあるのかは、まだわからない」と気を引き締め直した。
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スポーツ 2009年08月18日 15時00分
新日本プロレス 棚橋弘至 右目重傷でIWGP王座返上!
セルリアンブルーのマットに衝撃の事態だ。右目を負傷していたIWGPヘビー級王者の棚橋弘至が、眼窩内側壁骨折で全治1カ月の診断。これに伴って9・27神戸大会で予定されていたV2戦の消滅と、タイトルを返上が発表された。 やはりG1で負ったケガの代償は大きかった。16日に行われた「G1クライマックス準決勝」の中邑真輔戦で、棚橋は10分過ぎに右目にハイキックを食らって負傷。試合に敗れて大会後はすぐさま病院直行し、即入院するハメになってしまった。 この日は午前中に精密検査を行い、午後から3時間に渡って手術。全治1カ月の診断を受け、同社広報によれば「棚橋選手はIWGP実行委員会が決めた裁定に従うとのことでした」とのことから、無念の王座返上と時期シリーズ全戦欠場、併せて9・27神戸大会で予定されていた防衛戦も消滅することになった。 痛すぎる大黒柱の離脱。同社の菅林直樹社長は「選手生命はもちろん、日常生活にもかかわるようなケガですから、しょうがないことです。全治は1カ月ですが、それから復帰するまでにはプラスどのくらいといった感じ。しっかり治してもらいたい」と頭を抱えていた。
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スポーツ 2009年08月18日 15時00分
新日本プロレス 9・27神戸大会 真壁VS中邑で王座決定戦
新日本プロレスのG1クライマックスを初めて制した真壁刀義が17日、都内の同事務所で会見に臨んだ。IWGPヘビー級王者・棚橋弘至のタイトル返上により、9・27神戸大会で中邑真輔と王者決定戦に臨むことが決定。新政権樹立に向けてIWGP王座初戴冠を誓った。 プロレスリング・ノア杉浦貴との準決勝と中邑との頂上決戦を制し苦節13年でG1初制覇を成し遂げた真壁。激闘から一夜明けたこの日も連戦の疲れをみせることなく「優勝賞金1000万でこれからキャバクラとか風俗とか、豪遊しまくってピンクな夢を全部叶えるぜ」と意気揚々で「俺には休みはない。G1、その次はIWGPだ」とその視線は王座初戴冠に向いている。 9・27神戸大会ではIWGPヘビー級王者・棚橋弘至に挑戦する予定だったが、チャンピオンの王座返上で中邑真輔と王者決定戦に臨むことが決定。またしてもG1決勝で破った中邑とのリマッチにも自信満々で「間違いなく俺が取ってやる。結果は一緒。俺が獲ったら新日本はもっと盛り上がるぜ」とIWGP初戴冠を高らかに宣言。「俺がチャンピオンになったらバンバン女性ファンも来るんじゃねーか」とうそぶいていた。
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その他 2009年08月18日 15時00分
サッカー本プレゼント
8月3日に発売された「欧州チャンピオンズリーグ『カミワザ』ベスト」(講談社刊、1470円)を本紙読者3人にプレゼント。 スポーツフォトグラファーの原悦生氏が撮影した高速連続写真をふんだんに使用し、欧州で活躍するスター選手のスーパーテクニックの数々を完全分析している。 ※プレゼントの応募は締め切りました。
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スポーツ 2009年08月18日 15時00分
メジャーリーグ極秘情報 ドジャース・黒田編
ロサンゼルス・ドジャースのナショナル・リーグ西地区連覇、そしてプレーオフ出場へ、キーマンになっているのが黒田博樹だ。 しかし、その黒田に先日、大変な事態が起こった。15日のダイヤモンドバックス戦で打球を頭部に受け病院直行に。幸い大事には至らなかったが、今後に影響は残りそうだ。 それにしても5勝目を挙げた試合ではチームの連敗ストッパー役を務め、「チームの出血を止め、生き返らせてくれた」とジョー・トーリ監督が絶賛。黒田にとってもトーリ監督の存在は何よりも心強いだろう。 トーリ監督は昨年まではニューヨーク・ヤンキースの監督として、誰よりも松井秀喜を理解、支えてきた。現在、松井が来季残留をかけて日々苦闘しているのはケガのためだけではない。最大の理解者であったトーリ監督の解任も大きなダメージになっている。 黒田にとっては逆に幸運だった。松井を通じて日本人プレーヤーの理解者になったトーリ監督が温かく見守ってくれているからだ。入団1年目の昨年、9勝10敗、防御率3・73と黒田本人も今ひとつ満足できない成績だったろうが、トーリ監督は1シーズン通してローテーションを守った実績を評価した。 今季も決してほめられた成績ではない。しかし、トーリ監督からチームの連敗ストッパー役として称賛されれば、悪い気はしないだろう。相次ぐ主力の故障に対して黒田は「僕もケガをしていた。周りの元気な選手でカバーしたい」と一致団結発言。さらには、「自分の成績は考えず、がむしゃらにチームのために投げたい」と宣言する。 メジャー球団の中には日本人嫌いを露骨に示す監督もいる。そんな監督の下では滅私奉公宣言などできないだろう。広島からFAする際の2年越しの騒動もムダではなかったことになる。 2007年にFA権を取得した当初は、もともと阪神ファンであること、大阪在住の病床の父親の世話をするためにも阪神移籍は間違いないと思われていた。広島球団、ファンの必死の残留コールにほだされてFAの権利行使を1年先送りにした時には、「ウソやろ」と岡田彰布監督(当時)が思わずつぶやいたといわれ、阪神サイドは茫然自失としたほどだ。 しかも、「1年後にFA宣言する場合は、メジャー移籍する時だけ」という、全く予期せぬ最終決断だった。これには、広島の4番だった金本が一足先に阪神入りしている上、エースの自分までが移籍してしまってはという、黒田の男気があったといわれている。当初はウワサされていなかったメジャー入りが急浮上した裏には、今時珍しい義理人情があったのだ。 結果は大正解だっただろう。広島は入団した97年に3位になっただけで、後は10年連続Bクラス。「なんとか自分の力で広島を優勝させたい」という黒田の悲願はかなわなかったが、ドジャース移籍1年目にナショナル・リーグ西地区優勝という美酒を味わっているからだ。今季も首位に立ち、地区連覇、プレーオフの夢が広がっている。 古巣・広島はといえば、今季もAクラス入りが絶望的で、13年連続のBクラスは決定的になっている。移籍が既定路線視されていた阪神も、岡田監督が引責辞任。真弓監督に代わった今季も開幕からいいところなしのBクラスが確定的だ。黒田の選択はベストだった。
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