新日本
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スポーツ 2006年11月16日 15時00分
1・4東京D「レッスルキングダム」 新日本 全日本“乗っ取り”へ秘策 長州3冠戦出撃
新日本プロレスは15日、来年1・4東京ドーム大会を全日本プロレスの全面協力で両団体35周年記念大会として行うことを発表。IWGPと3冠両タイトルマッチの開催を明らかにした。プロレス界の2大メジャーによる“合同興行”。しかし、水面下では早くも至宝をめぐりバトルが開戦。早速、新日プロのサイモン猪木社長は全日プロの至宝強奪を厳命したが、その裏ではすでに3冠獲りに新日プロの超ビッグネームを挑戦者に擁立する仰天プランが浮上しているという。 プロレス界の両翼が強力タッグを結成だ。 この日、決戦の地となる東京ドームで行われた会見には新日プロのサイモン猪木社長と親会社ユークスの谷口行規社長に加え、全日プロの武藤敬司社長が出席。会見ではサイモン社長が「テーマは決意。何が何でも成功するという強い決意で臨みます」と語り、谷口社長も「お客様に夢のあるカードを用意します」と決意を述べた。 同大会は来年ともに創立35周年を迎える全日プロとの“合同興行”で、IWGPヘビー級王座と3冠ヘビー級王座の両団体の看板タイトル戦の開催も決定。武藤社長は「ユークスさんとは業務提携している仲ですし、ウチも新日本も35周年。大きな祭りができればと思い全面協力することになりました」と完全バックアップを約束した。 いわばマット界の2大メジャーが“強力タッグ”を結成したワケだが、至宝を懸ける以上は生ぬるいことばかり言ってられない。会見終了後になるとサイモン猪木社長は表情をガラリ一変。眉間にシワを寄せながら早速「IWGPと3冠のタイトル戦を行うことになりますけど、ウチの選手に勝ってもらう」とケンカ状を叩きつけた。 そればかりか「早めに3冠に挑戦する選手をリストアップしたい。絶対ウチが勝つためにネ…」と完全に全日プロの至宝を強奪する覚悟なのだ。となれば、現3冠ヘビー級王者の鈴木みのるからタイトルを奪還するという大役を務めるのは誰になるのか。新日プロのフロント幹部は次のように言う。 「3冠獲りにはみのるとの確執があるIWGPのV10王者永田裕志や天山広吉、12・10でIWGP戦を行う棚橋と中邑の負けた方などがピックアップされていますが、実は候補はそれだけじゃないんです。本腰で3冠獲りを考えるならば適任なのは長州現場監督をおいてほかにはいないでしょう。やっぱり大舞台にはめっぽう強い方ですからね」 長州はここにきて棚橋弘至が保持するIWGPヘビー級タイトルに挑戦をほのめかすなど、コンディションの上昇とともにまさかのタイトル戦線復帰をちらつかせ始めている。全日本在籍時の1986年4月にPWFヘビー級タイトルを奪取した実績があるものの、3冠挑戦は初。しかも、ドーム大会の成功を握る目玉カードとなれば、レスラー人生最後の“革命”としてこれ以上のシチュエーションはない。自ら腰を上げる可能性は十分と言える。 傍若無人に王道マットを荒らしまくる鈴木から新日本勢が3冠を取り戻したとなれば、手をこまねいていた全日本の面目は丸つぶれどころか、看板に大きな傷跡を残すことになりかねない。一見、友好的なムード漂う3冠、IWGPの同日タイトル戦決定は、ともすれば事実上の“乗っ取り合戦”に発展するキナ臭さを含んでいる。舞台裏では早くも激しい駆け引きが始まっている。
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スポーツ 2006年11月07日 15時00分
復活1・4東京D大会へ秘策 新日本最終兵器サイモン猪木 IWGP挑戦!?
新日本プロレスは6日、来年1・4東京ドーム興行開催が正式決定したことを発表した。開催が危ぶまれていた1・4興行を決行することにしたサイモン猪木社長は「成功させる自信はあります」と決意の弁。成功に自信をみせたが、実はこの開催決定の舞台裏には仰天プランが存在していた。サイモン社長がついにリングデビューを果たすばかりか、IWGPヘビー級王座にも挑戦するという超ド級のサプライズが持ち上がっているという。 1・4興行の隠し玉はサイモン社長本人だ。 この日の東京・後楽園ホール大会のメーンを前に、来年1月4日に東京ドームで行われる「レッスルキングダムin東京ドーム」興行を正式発表した新日プロ。本紙既報(11月1日付2面)通り、一時は開催が危ぶまれていた年明け恒例のドーム大会を決行することを明らかにした。 決行に踏み切ったサイモン社長は大会終了後の会見で「来年は新日本にとって35周年というのもありますし、最近の追い風もある」と継続して開催する理由を説明し「もちろん成功させる自信はあります」と決意表明した。 今年1月には来年の開催見送りを示唆していたが、なぜ決行することになったのか。菅林直樹副社長が「年明けのドームっていうのは毎年続けていること。新日本の復活とプロレス界のステップアップのためにも開催することにした」と解説すれば、サイモン社長も「とにかく今年1月と比べれば、社員もそうですし、レスラーもチームワークは完璧」と口を揃えた。 まさに1・4の盛況を確信している口ぶりだが、実は開催にこぎつけた理由はそればかりではない。同社フロント幹部は次のように言う。「ここまで発表がギリギリになったのはドームでやれるだけの『見たいカード』が出てこなかったから。たとえ既定路線のIWGP王者・棚橋とライバルである中邑の一戦があったとしても、それだけでドームを埋めるのは厳しい」 そんな状況下とあって大方の見方では来年の開催は回避することが濃厚とみられていた。しかし、実はその逆風を一気に吹っ飛ばしたウルトラC案があったという。なんと、それがサイモン社長のリングデビューだ。 「幸いな事に新日本には不可能を可能にする男『猪木』がいるんですよ。今回は猪木といってもアントニオではなくサイモンの方。今回のドームは金銭的な面で関係各所の理解が得られなければ開催はハッキリ言って無理でした。それが、社長ならネックとなる金がビタ一文かからない。なので来年の1・4に不退転の覚悟で臨むサイモンさんのリングデビューは必然だったワケです」(前出フロント幹部) サイモン社長のリングデビューによるメリットはそればかりではない。前出フロント幹部は続ける。「デビューするとなればそれなりのサプライズが必要。デビュー戦で異例のIWGPに挑戦するなんて話すらありました。それくらいのサプライズがないと無理ってことですよ。でもサイモン社長が出るとなれば、猪木さんがセコンドに付くことだってある。猪木さんが付く以上は下手なものは見せられない。米国でマンツーマンでプロレスのイロハを叩き込むことになるでしょうね。ファンにとっては最高のお年玉じゃないですか」 来年の開催が決定した1・4東京ドーム大会。果たしてサイモン社長のIWGPサプライズ挑戦はあるのか、いまから目が離せない。
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