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スポーツ 2015年08月07日 13時00分
俺たちの熱狂バトルTheヒストリー〈畑山隆則vs坂本博之〉
「はっきり言って強いチャンピオンではなかった」 現役引退後、畑山隆則は自身の王者時代を振り返ってそう語っている。 確かに世界王者としてはスーパーフェザー、ライトの2階級を合わせても防衛は3度。うち2度がドローの裁定で、歴代日本人王者との比較でも数字的には見劣りする。 しかし、だからと言ってその活躍が色あせることはない。 「脚を使ったアウトボクシングは“姑息”」とまで言い放ち、リングに上がればその言葉通り決して前進を止めることはない。そんな好戦的なファイトスタイルは従来ファンからの支持を受けると同時に、持ち前のイケメンぶりから多くの新規女性ファンも獲得した。 「表紙にすれば雑誌の部数が伸びるほどにアイドル的人気もあり、もちろん試合でも満足させる。ボクシング界のみならず、日本の格闘史においても稀有な存在のスター選手でした」(格闘技雑誌ライター) 1997年、初の世界挑戦はドロー判定で王座戴冠とはならなかったが、そこからの復帰戦として組まれた翌年のコウジ有沢戦が日本タイトル戦としては珍しく全国生中継となったのも、畑山人気があってのことだった。その際のファイトマネーは1000万円。一般的な日本王者のそれが100万円前後のところを、畑山はその10倍の価値を見込まれていたわけである。 同年、2度目の世界戦で王座獲得となった畑山だが、'99年には1度の防衛を経て陥落。いったんは引退を宣言する。だが、周囲からの「坂本博之との試合が見たい」との声を受けて、復帰を決意することになる。 畑山より5つ年上の坂本は、それまで3度世界に挑戦しながらいずれも敗退。それでも日本人離れしたパンチ力への評価は高く、当時日本最強との声は根強かった。 「特にパワーのある左フックが武器で、『和製ロベルト・デュラン』とも呼ばれたほどの実力者。世界を獲るのは間違いないと、ファンはみな思っていました」(同・ライター) そんな坂本との戦いは、引退後もわずかにくすぶっていた畑山の闘争心を再び燃え上がらせた。 茶髪をたなびかせながら相手の懐へ飛び込む華麗さの畑山。一方、教科書通りのしっかりとした構えから強打を繰り出す無骨さの坂本。一見すると両極端のスタイルながらも、その本質はいずれも根っからのファイターであり、両者が合いまみえれば好勝負は必至。 2000年10月11日、試合会場の横浜アリーナは1万6000人の大観衆で埋め尽くされた。 「“守り”はダセーからやめた」 復帰後、坂本戦を見据えての畑山のセリフである。その言葉通り、ゴングと同時に両者ともに激しい打ち合いが始まった。 前傾姿勢で隙をうかがいながらリードブローなしに飛び込んで左右を放つ畑山。1R早々からまぶたを切られながらもまったく怯むことなく、かつ冷静にずっしりとしたボディーを返していく坂本。 互いにクリーンヒットを放ちながら、いずれも決め手とはならず、休む間もないパンチの応酬が続く。 7R、ようやくボディーが効いてきたか、畑山の手数が減ると坂本はさらにボディーで追撃。しかしラウンド終盤、このうち一発がローブローとなったことでストップがかかり、ひと呼吸置けたのが畑山にとって幸いとなったか。 続く8R、再度気合いを入れ直した畑山のアッパーが連発で決まると、ここまで無尽蔵とも思えるスタミナと耐久力を見せてきた坂本の動きがついに鈍る。 それでもパンチを返す坂本だったが、9Rの1分過ぎ、畑山の右ストレートが決まると、それまで身体にみなぎっていた力がスッと抜けていった。 そうして10R。開始と同時にコーナーを飛び出した畑山の放つ左右の連打が坂本の顔面を捉えると、坂本はまるでスローモーションのようにゆっくりと、背中からマットに落ちていった。 セコンドからタオルが投げ込まれる。10R0分18秒、TKO。 勝利者インタビューで「次の夢は」と問われた畑山は「ありませんね」と即答した。自ら望んだ坂本戦で渾身の勝利を果たした畑山は『あしたのジョー』のごとく、真っ白に燃え尽きていた。
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芸能ネタ 2015年08月07日 12時00分
新垣結衣 能年玲奈の尻拭い10月ドラマで強制シャワーシーン
新垣結衣(27)が、約2年半ぶりに連ドラ主演する10月期の『掟上今日子の備忘録』(日本テレビ系)で、シャワーシーンなどに挑み裸体を披露しそうだ。独立トラブルを抱える事務所の後輩・能年玲奈の尻拭いで“強制エロ演技”に臨むのが真相というのだが…。 「新垣が演じるのは、すべてをすぐ忘れてしまうのが特徴の女探偵役です。原作の同名人気小説では、この女探偵のシャワーシーンが重要なポイントで何度も出てきます。当然、新垣もドラマの中でシャワーシーンを避けて通れない。それどころか毎回のシャワーシーンを売りにするという案も出ているようです」(日テレ関係者) 新垣は少女ファッション誌のモデルを経て女優に転身。清純派イメージの一方で、これまで『関ジャニ∞』の錦戸亮をはじめ、三浦春馬、堺雅人、生田斗真、亀梨和也らのイケメンと浮名を流してきた恋多きモテ女でもある。 「身長169センチでスレンダーボディーに見られがちな新垣ですが、実はかなりの巨乳で、腰もくびれ、お尻もプリっとして肉感的。多くの写真家が“脱がせたい女優”に挙げるほど魅力的な肢体を持っているのです。シャワーシーンではおそらくお尻のワレメ寸前や巨乳の谷間、腰のくびれまでナマ肌を露出してくることは確実でしょう」(同) しかし、おじさんが期待するシャワーシーンは、決して新垣が希望したものではない模様。1月に慕っている演出家の女性らとともに、所属事務所から独立しようとしたことでモメている後輩・能年の尻拭いとの見方が囁かれているのだ。 「事務所としては、NHK『あまちゃん』でブレイクした能年が今後も映画や連ドラ主演を続けて稼ぐはずでしたが、独立の動きに激怒。能年は干されたような状態です。その代わり、先輩・新垣が多くの仕事をこなさねばならなくなったという構図でしょう」(芸能プロ幹部) 新垣はこれまで、映画『恋空』('07年)で共演した三浦春馬ほか、ラブシーンの経験は何度かある。ただ、清純派だけに肌の露出はそれほど多くない。 「ドラマ『掟上今日子の備忘録』で新垣が大胆にヌードを魅せれば、彼女の裸体の美しさが世に知れわたることになり、大人の女優としての仕事が急増する可能性もあります」(芸能プロ関係者) 新垣と能年、Wで脱いで。
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アイドル 2015年08月07日 11時45分
広島原爆の日にAKB48・小嶋真子が平和を語る「もっと積極的に知ろうとしなくちゃいけない」
アイドルグループ、AKB48の小嶋真子が、原爆が投下された8月6日に、“平和”について、持論を語った。 自身のGoogle+で、「今日、8月6日。そして3日後の8月9日。絶対に忘れてはいけない日。原爆が投下された日から70年」と語りはじめた小嶋。朝のニュースで当時を経験した方たちの平均年齢が80歳を超えていると知った小嶋は、「時間はどんどん過ぎて行きます。だから私みたいな10代や20代の若い人たちは、もっと積極的に知ろうとしなくちゃいけないんだと思います」と持論を語った。 また、その“知り方”として、「戦争を題材としたテレビを見たりおばあちゃんやおじいちゃんに聞いたり今は携帯やパソコンがあるからすぐに検索ということもできる。新聞や本だっていっぱいある。知って伝えていく。私は、これが大切だと思います。1人の人として」と綴った。 さらに、大切なこととして、「今に感謝して生きること。今日が始まって今日が終わる。そしてまた新しい1日がはじまる。当たり前が当たり前じゃないということをよく理解して感謝すること。このことを忘れないように生きたいです」とも。そして、「私はアイドルという職業でこうやって公式のSNSを使って、発信する力というのを少ないけれど持っているのだからこうして文章にして、これからも発信していきたいと思います。それが一つの私のことのできることだと思っています」と語った。 最後に、「70年前に奪われた、たくさんの方々の命を無駄にしないように。1日も早く、世界から争いが無くなる日が来るように。そしていつかたくさんの笑顔で溢れる、平和な世界になりますように」と締めくくった。 小嶋真子はAKB48に14期生として加入。次世代を期待されるメンバーでもあり、今年6月の第7回AKB48総選挙では、第26位にランクインしている。
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アイドル 2015年08月06日 12時00分
SKE48須田亜香里 “週4休み報道”に「自分の力のなさが悔しいです」
アイドルグループ、SKE48の須田亜香里がgoogle+にて、自身の“週4日休み”報道について語った。 自身のレギュラーラジオ番組「アッパレやってまーす!」で「多い時は週4とかで休みです」と語ったことがインターネットニュースサイト「リアルライブ」で報じられた須田は、「月曜のアッパレやってまーす!のお便りの質問に答えた時、割と頻繁に週4日でお休みがある話になり、それがネットニュースに!」と触れ、「とても有難いけど、やはり自分の力のなさが悔しいです」と本音を語った。 そんな須田は、「これまで通り一つ一つ目の前にあることを大切にさせていただいていたらきっとSKEにも私自身にも繋がるチャンスや出逢いがあると信じて変わらず全力でいさせてください」と前向きに語り、「私の魅力は少ないかもしれないけれど、体力、元気さ、人見知りしないこと、粘り強さがあります。そんな私を必要だと誰かに言っていただける日が来るよう、この期間は人としてオンリーワンを目指して自分を磨いていたいです」との決意を披露した。 また今後については、「今勉強中の中国語をマスターして、海外ロケとか行ってみたい、ほとんど喋れないけど、高校でかじりかけたフランス語も活かして、国内、国外、たくさんの人と関わりたい。逆に無人島とかも行きたいな。追い込まれたい」と具体的に目標を綴った。
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芸能ネタ 2015年08月06日 12時00分
【バラエティ黄金時代】志村けん変なおじさんを生んだ『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』
還暦を過ぎて、早5年。志村けんは今でも、テレビで“バカ殿”シリーズ、舞台で『志村魂』を定期的に手がけている。生粋のコメディアン。芸人が心酔するコメディアン。ザ・ドリフターズの付き人からはじまって、テレビの頂点に上りつめた生き証人は、今なお現役だ。 その存在を不動のものとしたのは、伝説のおばけ番組『8時だョ!全員集合』(TBS系)であることは自明の理。すごいのは、同番組がおよそ16年の歴史に幕を下ろしたあとにスタートさせた『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』(86年〜92年/同)をも、見事にヒットさせた点だ。同番組は加トちゃん(加藤茶)とケンちゃん(志村)が中心となるため、生の公開収録にこだわった“全員集合”を踏襲せず、スタジオコント、ロケ、ギャグ満載のドラマ、視聴者が撮影したビデオ紹介など、次代を見据えた内容に一新した。 最高視聴率36.0%をマーク。平均視聴率18.1%という、今では大健闘にあたる数字を当たり前のように叩きだしていた。そして、“全員集合”が終了する直接的なきっかけとなった『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系)を視聴率でしのぎ、最終的には打ち切りに追い込むリベンジを達成。年々ヒートアップしていった土曜8時の“土8戦争”で、最後にドリフが大勝したのだ。 このゴールデンコンビでもっとも好評を博したのは、『探偵物語<DETECTIVE STORY>』。ボスからかかってくる電話指令に、「私だ」の決め台詞で応えるふたり。加藤と志村は探偵役で、探偵事務所で起こる日常を描いた短編ドラマ形式のコントだ。テーマ曲は、柳ジョージが担当。無類の映画好きである志村の意図を反映して、アメリカ映画にオマージュを捧げた撮影方法を用いたこともあった。 同コントが、番組を代表するほどのワンコーナーになった理由は、たくさんある。昭和から平成初期のテレビを象徴するような、製作費のかけ方だ。総勢300人のエキストラを投入したり、野外ロケでは爆破、カーチェイス、ヘリチェイスまで投与。スタジオでは、特殊撮影を導入。当時はほとんど使われることのなかった超小型カメラ(CCD)をいち早く使用して、鮮度の高い映像作りにこだわった。 キャストも一流をそろえた。丹波哲郎(故人)、若山富三郎(同)、芦田伸介(同)、竹下景子、酒井和歌子など、当時の銀幕スターを次々と出演させた。無名だった矢崎滋、柄本明といった個性派俳優、美人女優として売りだされていた多岐川裕美、アイドルからの脱皮を図った榊原郁恵などのコメディセンスも開花させた。さらに、加賀まりこの顔面にパイを投げてクリームまみれにしたり、戦後の映画界を支えた山村聰(故人)を女装させたりして、とことん前代未聞に挑戦した。 めまぐるしい進化を遂げつづけた“探偵物語”。ここから、番組終了後も志村が志村であり続けることができたシンボルも、誕生している。バカ殿、変なおじさん、すいかの早食いだ。 86年6月に放映された、『探偵物語3』の“死霊のスイカ・加トケン最大の危機!! スイカの霊にとりつかれた志村がスイカマンに! スイカが人類を襲う!?”から、すいかの早食いがジワジワ浸透。翌87年3月に放映された同“大丈夫だぁーは心の糧でございます!? うちわ太鼓を手にした志村のだいじょうぶだぁ教が誕生!!”は、86年に1度だけフジテレビの「月曜ドラマランド」で放映された『志村けんのバカ殿様』を、88年からシリーズ化させるきっかけになった。そうして誕生したのが、変なおじさんというキャラクター、“だいじょうぶだぁ”という番組タイトル、「だっふんだぁ!」という名台詞だ。 コントにいっさいの手抜きを禁じたいっぽうでは、ホームビデオが普及した時代背景も組み入れ、視聴者が撮影した映像を紹介するコーナー『おもしろビデオコーナー』にも尽力した。YouTubeの先駆けといえる同コーナーは徐々に浸透していき、やがて、カンヌで開催される世界最大規模の国際テレビ番組見本市「MIPTV」で、“世界のテレビを変えた50作”に選出されるほどに。また、米国版視聴者投稿番組『America's Funniest Home Videos』もスタートし、米地上波ゴールデン帯で四半世紀にわたり放送されている。 笑いに魂を捧げた男・志村けん。もしも“日本のテレビを変えた50人”が存在するなら、間違いなくトップ3にランクインするだろう。(伊藤雅奈子=毎週木曜日に掲載)
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アイドル 2015年08月06日 11時47分
HKT48指原莉乃が一番ブスに映る番組は?
アイドルグループ、HKT48の指原莉乃が、同グループの冠番組「HKT48のおでかけ!」で、自身の美容事情について語った。 「美活しまくりですよ。毎日、美活」と語る指原。「太ってるんですよ、顔が」と自身を分析し、「体重が2キロ増えるとするじゃないですか。でも体には絶対につかない。ただただ2キロ、顔につくんです」と説明した。 また、「特にわかるのが『おでかけ!』なんですよ。『おでかけ!』の指原って、どの番組よりも一番ブスなんですよ」と語ると、MCのフットボールアワー・後藤輝基も、「それは、そうかも」と納得。また、「嫁も言うてた。指原さんかわいいのに、この番組だけ映りがちょっと…って言う」とも。この発言に指原は、「そう、そう、まさにそう。ペロちゃん(後藤の妻)ありがとうございます!」と呼びかけた。 そんな指原に後藤は、「ライトとか強めにしてもろうたらええやん」と提案。ただ指原、「それを言うのは、大物女優」と恐縮していた。
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アイドル 2015年08月06日 11時46分
HKT48 渕上舞が“巨乳”で話題に
アイドルグループ、HKT48の渕上舞が、メンバーから“巨乳”で話題だ。 「HKT48のおでかけ!」でのロケでのフライングヨガに挑戦した渕上。まず、「くびれを手に入れるポーズ」で吊るされた布の上にうつ伏せになった渕上の胸の形がわかりやすくなった時に、同じくロケに参加していた秋吉優花が、「舞ちゃんのおっぱい…」とニヤニヤ。そのVTRを見ていたMCのフットボールアワー・後藤輝基が、思わず「おっぱいとか言うたるな」と指摘するも、「まあ、言うてくれることで、堂々と観れるけど」とも。 さらに番組では、「バストアップ効果のポーズ」を渕上が成功させると、ロケに参加したメンバーからは、「これ以上はいいです。舞ちゃん」との声が挙がっていた。 渕上舞は2期生としてHKT48に加入。選抜ボーダーのメンバーであったが、今年6月に開催された第7回AKB48総選挙で31位に大躍進。また、かねてより、年少メンバーが多いHKT48の中では、胸が大きいことが話題になるメンバーでもあった。
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芸能 2015年08月05日 17時30分
熊切あさ美、吹っ切れた? 愛之助への恋愛感情は「無いです」
モデルの熊切あさ美が5日、都内で行われたオンラインゲーム「Soul Worker完成披露記者発表会」にタレントのKABA.ちゃんと出席した。熊切は現在、歌舞伎俳優の片岡愛之助との破局騒動で話題だが、その後の進捗を聞かれると、「話し合いは進んでいます。前進しています」と近況報告。片岡については「テレビで見ることもありますし、仕事面では本当に素敵な方」とコメントするも、恋愛感情については「無いです」ときっぱりで、今回の問題からはすっかり気持ちが吹っ切れたようすを見せた。 性転換決意と美容整形が話題のKABA.ちゃんと仲良く登場した熊切。司会者からさっそく「今、最強の組み合わせですね」といじられると苦笑い。イベントではそのKABA.ちゃんと仲良く“トラウマ”をテーマにトークを展開したが、破局問題と絡めてか、「人間関係がトラウマになっている」と告白。「結構昔から、人を信じやすくて、ずっと仲良くしていた友達に裏切られたということがよくありました。身近な人に平気で裏切られたりすることがしばしば。信じている人に相談したら、ばらされてしまったり。そういう人を信じすぎるところをこれからは改善していきたい」と意味深な発言。 また、片岡とは愛犬“ころちゃん”の親権問題で現在、協議中だとも明かし、「わたしもころちゃんも元気です。今はもうなんかすっきりした毎日を送っています。普通のことをすごく幸せに感じるようにもなりました。トラウマからも開放されました」とにっこり。 KABA.ちゃんのほうも、最近、執拗な取材を受ける中で、とうとうマスコミの存在がトラウマになってしまったと告白。「7月末くらいに(街で)週刊誌の方に突然出てこられて、突撃取材を受けたんです。すごく恐かったです。いろいろ聞かれる中でわたしの行動を何で知らないこの人が知っているんだろうって恐くなりました。外にも出れなくなりました」としみじみ。 性転換の問題についても「小さいころからわたしの中にあった問題。どのタイミングでとずっと考えていましたし、番組で男性の方を好きだと告白したときからそうなることはわかっていました」と述べると、周囲から「励ましの言葉をたくさんいただきました」と嬉しそうな表情を見せ、「今後は籍も女性に変えれたら変えたいと考えています」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能ネタ 2015年08月05日 15時00分
芸人発祥の遊び・関東編
今では当たり前のように使われている言葉や、ポピュラーな遊び。その発祥が、意外なお笑い芸人である例がいくつもある。たとえば。 紅白の旗を手にして、「赤上げて、白下げて」の指令に基づいて旗を上げ下げする“旗上げゲーム”。これを発案したのは、1960〜70年代に江戸で活躍したコメディアン・ナンセンストリオだ。メンバーの岸野猛は今年傘寿を迎え、現在は東京の浅草を中心とした演芸場で細々と活動しているが、若かりしころ、旗揚げコントの際に創始したのが、この旗上げゲーム。本人の名は廃っても、芸が生き長らえていることは、彼らの誇りだろう。 このナンセンストリオのあとの浅草演芸を支えたのは、“リビングレジェンド” 萩本欽一。浅草のストリップ劇場の幕間で芸の腕を磨いた萩本は、その後「視聴率100%男」と呼ばれるほどのヒットメーカーになったのは周知の通り。昭和のテレビ史に欠かせない偉人だけあって、流行語、原点となった言葉をたくさん生んでいる。 生粋にボケた性格をしている人のことを、「天然」と呼ぶが、それは欽ちゃんがジミー大西と接したときに発した言葉だ。ジミーがまだピン芸人として活動していたころ、その突飛な言動に対応できるのは、明石家さんま、ただひとりだった。そんなジミーに触れた欽ちゃんが、思わず発したのが「君は天然なんだねぇ」だった。 同様に、今や若者文化でもっともポピュラーなワードとなった「ウケる」も、欽ちゃんの番組発。じゃんけんから派生した「あっち向いてホイ!」も同じく、欽ちゃんの番組から誕生している。 じゃんけんつながりでいえば、「最初はグー。じゃんけん、ホイッ!」は、志村けんがプライベートの飲みの席で咄嗟に発した言葉。生粋の芸人は、期せずして口に出したことでさえも、時代を創作してしまうようだ。 では、対する西の上方芸人はどうだろう。次週では、関西の師匠方から笑いの求道者まで、幅広く掘り下げよう。(伊藤由華)
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アイドル 2015年08月05日 11時45分
NMB48 近藤里奈が暴露 一番面白くないメンバーは…山本彩?
アイドル専門チャンネル「kawaiianTV」で隔週火曜(19:00〜20:00)に生放送されている「NMB48がとにかく1時間費やすTV」。同番組は、NMB48がとにかく1時間を使って、一つのことを行うというもの。そんな同番組に出演した岸野里香、近藤里奈、中野麗来を直撃、話を聞いた。 NMB48といえば、AKB48グループ内でも、特にバラエティ力に定評があるグループ。メンバー自身も、「絶対にNMB48が一番、面白い」(岸野)と自信満々。 岸野と近藤は1期生、そんな2人に対して中野は4期生。岸野と近藤へ先輩として、中野へのバラエティ番組でのアドバイスを聞いてみると、岸野は、「先輩に気をつかわずに」と提案。そして、近藤は、自身の経験をもとに、番組収録では、「大きな声で」と具体的なアドバイスをした。 ちなみに、そんなNMB48で、逆に面白くないメンバーは誰なのか。かつては某番組で、山田菜々が「スベルデビル」として話題になったこともあったが、そんな彼女も卒業している。岸野と中野がなかなか遠慮して答えない中、近藤は、“山本彩”を指名。チームNのキャプテンでもあり、センターポジションを担当することも多い山本。しかし、楽屋では面白い山本なのに、テレビ番組に出演している時は、ガチガチだと近藤は指摘。そんな山本へ近藤は、「もっと積極的に!」とエールを贈った。 最後に同番組ついて中野は、「私みたいな、まだまだなメンバーにもチャンスをもらえる番組です。新たな一面も見せることができればと思います。時には豪華なゲストが来て頂けることもあるので、そこも注目です」、近藤は「アイドルファンの方も、面白さを求めるならNMB48だと思います。ぜひ、見て下さい!」、岸野は、「テレビなどでは、選抜メンバーなど出演するメンバーが限られていることもあると思います。でも、この番組は、まだ魅力が知られていないメンバーもたくさん登場します。本当にみんな個性が強くて面白いので、それはこの番組でしか見ることができないと思います」とそれぞれPRした。 KawaiianTV「Kawa10」ではKawa10夏休みスペシャルウィークとして8月10日(月)〜8月21日(金)までの2週間夏休み限定の特番として放送を行う。こちらも目が離せない。