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レジャー 2007年12月25日 15時00分
東京大賞典追い切り 復調急 トップサバトン
羽田盃馬トップサバトンも、叩き2戦目で状態は着実にアップしている。 復帰初戦は4角で先頭に並びかけるも最後の踏ん張りが利かず、4着に終わったが、堀師の表情は明るい。 「復帰初戦としては悪くないレースだった。スタートも出たし、何より、ああいう控える競馬ができたことは大きな収穫だった」 羽田盃優勝後は発馬難など出口の見えないスランプに陥っていたが、心機一転、転厩初戦で復調の兆しを見せた。 「1度使ったことで体がしっかりしてきて、さらに状態は上向き。まだ調教は他馬がいない時間帯にやっているけど、小林にきてから落ち着きが出てきたと思う」。型通りに良化しており、大目標の最終決戦で完全復活を狙う。早熟のレッテルを貼るのはまだ早い。 【最終追いVTR】小林分場で宇野木厩務員を背に、いつものように単走の追い切り。素軽い動きで6F79秒0→63秒3→49秒1→36秒9→12秒4を計時(強め)した。気合乗りも良く、直線は鞍上の合図に瞬時に反応。気配は前走以上だ。
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レジャー 2007年12月25日 15時00分
東京大賞典追い切り 久々の不安なしアンパサンド
07年のクラシックを盛り上げた3強が、久々に顔をそろえた。東京ダービー馬アンパサンドは21日、大井競馬場で1週前追い切りを敢行した。 エンタノメガミとの併せ馬で追われ、5F61秒8、ラスト1Fも12秒7でまとめる好内容。「前半は無理をしていないのに、速い時計が出たのでびっくり。力をつけているし、久々を感じさせない動きでした」と、手綱を取った戸崎騎手は底知れぬ同馬のパワーを改めて感じ取った様子だった。 一方、池田師は「最後がどうしてもいっぱいになるし、まだピリッとしたところがないな」と厳しい採点をしたが、レース本番の1週前でのこういったやりとりは、東京ダービーの時も同じ。最後はきっちり帳尻を合わせ、見事に戴冠した。それだけに、今回も最終追い切りがポイントになる。 【最終追いVTR】大井競馬場で戸崎騎手が乗って単走。5F標からピッチを上げ、62秒1→48秒8→36秒2→12秒4を馬なりでマークした。動きはスムーズで、馬体に太め感もない。力を出せるデキに仕上がった。
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レジャー 2007年12月25日 15時00分
東京大賞典追い切り 動き上々ルースリンド
前走、浦和記念ではクビ差の2着に敗れたルースリンドだが、初めての浦和コースで先行馬を捕らえ切れず、不完全燃焼で終わったもの。レース後も順調に調整されており、巻き返しを期して大一番に臨む。 「大井コースの方が馬群もさばきやすいし、レースはしやすくなる」と矢野義師。 爪の持病、深管部の痛みなどを乗り越え、今年、遅咲きの花を咲かせた同馬。今年最後のレースでその実力の集大成を見せる。 【最終追いVTR】佐藤太騎手を背にミスジョーカーを3馬身追いかけ、直線は気合をつけられただけで軽く1馬身先着。5F62秒0→49秒7→37秒8→12秒5を計時し、万全の仕上がりをアピールした。
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レジャー 2007年12月22日 15時00分
有馬記念 一年の総決算 アベコーがズバリ! 本命に推したのは
泣いても笑っても最後。あす23日は2007年中央競馬の総決算「第52回有馬記念」(GI 芝2500m)が中山競馬場で行われる。今年は3歳牝馬が華麗にターフを舞った一年。例年のグランプリとは一風変わった様相を呈しているが、アベコーこと阿部幸太郎は、その活躍の前に影を落とした3歳牡馬に熱視線を送る。その名もロックドゥカンブ。デビュー以来、5戦4勝、3着1回の好成績。9月29日に満3歳を迎えた最年少の“天才少年”が、全馬まとめて面倒みる! みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。 いよいよ、グランプリ・有馬記念です。天気予報によれば、土曜日の夜から雨が降るとのこと。日曜日も傘マーク。馬場状態が気がかりです。 有馬記念当日、私はウインズ後楽園で「有馬記念検討会」に出演。ウインズ後楽園に飾りつけてあった、有馬記念出走ファン投票上位10頭のパネルを、馬券500円以上買われた方の中から、抽選でプレゼント。出演時間は午前11時40分から12時半くらいまでです。 さて、有馬記念を予想する上で、大きなポイントとなるのが、古馬陣の疲労です。一年の締めくくりともいうべき一戦。過去にジャパンCを世界レコードで走ったオグリキャップが大凡走、ジャパンC2着のエアグルーヴも5着に敗退。秋からの蓄積疲労が出たともいわれています。つまり天皇賞・秋、ジャパンCで目いっぱいの力走をした古馬陣に、最後の有馬記念でそのツケが出てしまうこともあるのです。 今年も天皇賞・秋、ジャパンCで全力走を見せた上位陣。とくに昨年のジャパンC6着、有馬記念5着といまひとつ不振だったメイショウサムソンは、目に見えない疲労が残りやすいタイプかもしれません。同様に3歳牝馬のウオッカは、牝馬ゆえにジャパンCで走りすぎた反動が懸念されます。 で、ロックドゥカンブに期待の◎。ジャパンCで本命にしたポップロックにしようかと迷ったのですが、前記した疲労を考え、菊花賞から有馬直行の臨戦過程の良さを重視。3歳馬ロックドゥカンブに決めたのです。 その菊花賞は初めての3000m、2200mまでしか経験のなかったこの馬には厳しい条件でした。しかも、先行馬向きの流れを後方で展開しながら3着。立派です。当時の2着アルナスラインは京都大賞典でポップロックに続く3着。物差し的な見方から十分勝負になるはずです。5戦4勝と底を見せていない未知の魅力と、斤量53kgで出走できる有利さ。キネーン騎手がわざわざこの馬のために2日間の短期免許で来日。雨も問題なし。力が入ります。 相手は昨年2着のポップロックで、いわゆるロック&ロック馬券です。
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レジャー 2007年12月22日 15時00分
有馬記念 佐藤藍子 善戦マン返上 ポップロックと心中よ
さあ、最後の大一番。グランプリ「第52回有馬記念」(GI 中山芝2500m)がいよいよあす23日に迫った。女優・佐藤藍子が本命に推したのはシルバー・ブロンズコレクターのポップロック。最後の最後で待望のGI制覇を飾ると読んだ。一方で大胆にもファン投票1位のウオッカは消し!その理由とはいかに? 当日のオッズが非常に気になるところですが、◎はポップロックにしました。 今年は宝塚記念3着、天皇賞・秋4着、ジャパンC2着とGIで抜群の安定感を見せています。調教師、騎手ともに「そろそろ金メダルを」と思っているはず。2500mの距離はベストだし、鞍上には引き続きペリエ。今回はシルバー、ブロンズコレクターのレッテルをはがす最大のチャンスでしょう。 ○はドリームパスポート。本当ならポップと同等の評価をしたいところですが、直前での騎手決定が気掛かり。さらに、少々、距離が長いかなという印象があります。けど、この馬もポップに負けず劣らずのシルバー、ブロンズコレクター。昨年は3歳クラシックで(2)(3)(3)着にジャパンCも2着。前走は大敗でしたけど、長休明けでは仕方ない結果です。1度使った上積みは大きいし、今回は期待大です。 後、一見の価値があるのはダイワ兄妹の最初で最後の対決。ワン・ツーでもしてしまったら、それこそ大変でしょう。だから、3連複はこの2頭からも買います。メジャーはベストはマイルですけど、血統的にこなしてもおかしくないはずなんです。妹のスカーレットはアンカツさんが選んだように、何ひとつブレがありません。牝馬らしくない安定感もあります。どちらも勝てば年度代表馬がかかるレース。これは久々に熱が入る対決ですね。 ファン投票1位のウオッカですが、うーん、不運にも大外の16番枠。凱旋門賞回避、エ女王杯の出走取消と、ダービー後は何かツキに見放されている感じです。思い切って抜けにしました。キネーンが乗るロックドゥカンブはすいません、愛着がないので切りとしました。 馬券は馬単(2)(6) (6)(2)に各500円ずつ、3連複(2)(6)から(1)(4)(7)(11)(12) (4)(7)から(1)(2)(6)(11)(12)に各100円ずつ、計2000円で勝負です。
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レジャー 2007年12月22日 15時00分
有馬記念(GI 中山芝2500m 23日)藤川京子 ウオッカがグランプリ制覇よ!
毎年恒例の古馬VS3歳馬対決に今年は最強牝馬2頭が加わり、白熱した決戦が繰り広げられそうな有馬記念。ここは◎ウオッカが再び歴史を塗りかえます。 古馬の男馬との対戦は今回で3度目。宝塚記念はまざまざと力の違いを見せつけられましたが、この一戦で学んだことは多かったし、今後につなげるためにも大きな意味を持ったレースだとワタシは思っています。 それを証拠にジャパンCでは0秒2差4着。夏から秋にかけては、凱旋門賞断念&エリザベス女王杯取消など、困難な道のりでしたが、メンバー最速の上がり3F33秒6の豪脚で最後方から11頭をごぼう抜き。一線級相手でも十分に通用することを証明しました。 初の中山も、桜花賞2着した坂のある阪神での力走から何ら問題はなさそう。跳びの大きい馬ですから、ゴチャつかない大外枠もむしろ流れに乗りやすいのではと思います。 調子はさらに上向き。ファン投票1位の底力を見せつけ、年度代表馬の栄光を手に入れます。
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レジャー 2007年12月22日 15時00分
有馬記念(GI 中山芝2500m 23日)本紙・橋本はメイショウサムソン
1枠1番と絶好の枠順を引き当てたメイショウサムソンがジャパンC3着のリベンジだ。 その前走は1、2着馬が内の経済コースを伸びてきたのとは対照的に、外を回るロスが響いた格好。通ったコースが逆だったら間違いなく勝っていた。運も実力のうちだが、今度は勝利の女神をグッと引き寄せた。天皇賞・秋が今回と同じ1枠1番だったし、シンボリクリスエス(2002年)、ゼンノロブロイ(04年)がやはり1番枠から頂点を極めている。 今シーズンは天皇賞春秋連覇を含め、<3110>と複勝率10割を誇る。どの角度から見ても死角は見当たらないし、信頼度は高い。 相手にはダイワメジャー(昨年3着)を指名。能力の絶対値で距離はカバーできると確信する。好勝負必至だ。 第三の馬は未完の大器・ロックドゥカンブ。53kgはアドバンテージだ。牝馬のウオッカ、ダイワスカーレットは△勢ともども、押さえの評価。
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スポーツ 2007年12月22日 15時00分
新日本プロレス カート・アングルが永田裕志に非情宣告。さらにはIWGP統一構想を明言
新日本プロレス「レッスルキングダムII」(2008年1月4日、東京ドーム)でIWGPヘビー級3代目ベルト争奪戦に臨むカート・アングルと永田裕志が21日、都内ホテルで会見した。アングルが至宝奪還に息巻くミスターIWGPに非情宣告。さらには1・4ドーム大会後のIWGPヘビー級王座との統一戦構想を明らかにした。 「ユージは15分以内にマットに仰向けになる…」。微笑を浮かべながらそう言い切ったアングルのまなざしは殺気に満ちていた。 この日、来年1・4「レッスルキングダムII」東京ドーム大会のセミファイナルでIWGPヘビー級3代目ベルト争奪戦に臨むアングルと永田が会見。アングルは冒頭からケンカ腰のKO宣告を突き付けた。 いきなりの“先制口撃”に百戦錬磨のミスターIWGPもさすがにタジタジ。苦笑いを浮かべながら「では15分以内に倒せなかったらどうするんでしょうかね?」と応戦するのがやっとだ。それでも紳士にふるまう永田にアングルは容赦ない。矢継ぎ早に「最後は足首を壊してやるのさ」とニヤリ。不気味な予告で一気に畳みかけた。 ミスターIWGPに900秒殺や脚部への破壊予告を放ったのは決してリップサービスではない。「ミーのアンクルロックのえじきになれば、ユージもどうなるぐらいわかっているはずさ」。アングルは伝家の宝刀アンクルロックを駆使して永田のキックでの“蹴撃”を封じようと目論んでいる。 会見に3代目ベルトを持って来なかったことに永田からツッコミが入っても「必要ないだろ」と一蹴。ついには「ユージは結局ベルトに触れもできないままさ。ハッハッハ」とほくそ笑む。すでに試合へのモチベーションが高ぶっている永田をあざ笑うかのごとく徹底的に挑発を繰り返した。 自信満々のアングルが見据えているのは永田狩りだけではない。アングルは「タナハシがIWGP王者だと名乗っているらしいが、リアルチャンプはミーだ」と語気を強め「ユージとやった後に統一戦をやってもいいと思ってるよ」とピシャリ。正規のIWGPヘビー級王座との統一戦構想も視野にあることを明らかにした。 いよいよ臨戦態勢に突入したIWGP3代目ベルト争奪戦。ゴングまであと半月、余裕たっぷりのアングルは有言実行で900秒殺をやってしまうのか、目が離せなくなってきた。
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スポーツ 2007年12月22日 15時00分
Dynamite!! 所英男VS田村潔司に“赤パン戦争”ぼっ発!
大みそか「Dynamite!!」(京セラドーム大阪)で激突する“闘うフリーター”所英男と“赤いパンツの頑固者”田村潔司が21日、都内のジムでそれぞれ練習を公開。対決を前に田村からU-スタイルマッチが提案される一方、所からもある提案がなされた。U系決戦の裏で“赤パン戦争”がぼっ発しそうだ。 この日の公開練習で縄跳び、ミット打ち、スパーリングを黙々とこなした田村。対戦相手の所がリングスの流れを継ぐZSTに参戦していることもあり「できればU-スタイルのルールでやりたい」と提案。今後、主催者側にも働きかけていくつもりだという。 一方、先に公開練習を終えた所も“プチ野望”を抱いていた。「サッカー選手が試合後、ユニフォーム交換しているのを見て素敵だなって。だから、僕も田村さんに認められた時点でTシャツなり、スパッツなりを交換したい」。憧れの田村のトレードマークである赤いパンツと自らの“ユニフォーム”の交換を要求してみせた。 これを伝え聞いた田村は「スポーツマンシップにのっとるはいい」としながらも「個人戦なんでね。僕に勝ったら考えてあげるよ」と逆に挑発。あくまで自分に勝利した時にのみ“戦利品”としての赤パン提供を了承した。 決戦を前に互いの主張をぶつけ合った両雄によって赤パン戦争までぼっ発。果たしてU系選ファイター同士の激突の結果はいかに。(写真(上)=田村(右)はUWFルールを要求した。)(写真(下)=鋭いヒザ蹴りを披露した所(左)。)
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スポーツ 2007年12月22日 15時00分
ハッスル ジャイアント白田が川田利明戦を要求。やれんのか!?
「大みそかハッスル祭り2007」(さいたまスーパーアリーナ)でプロレスデビューする“大食いキング”ジャイアント白田が21日、都内のハッスルエンターテインメント(HE)事務所で会見し、川田利明との対戦を要求。しかし、川田の反発は必至なだけに、白田のデビュー戦に暗雲が立ち込め始めた。 195cmの巨躯(きょく)を揺らして現れた白田は「大食いで半端に茶化したくない。やるならハッスル最強の選手とやりたい」と川田とのシングルマッチを要求。さらには「川田さんに直談判します」と25日の「ハッスル・ハウスクリスマススペシャル」(後楽園ホール)に乗り込むことを宣言。白田の固い決意を受け、HEの山口日昇社長は川田との交渉することを明言した。 しかし、高田モンスター軍関係者は「間違いなくキレるでしょうね」と川田の反発を予想。白田のデビュー戦は予断を許さない状況となってきた。