その前走は1、2着馬が内の経済コースを伸びてきたのとは対照的に、外を回るロスが響いた格好。通ったコースが逆だったら間違いなく勝っていた。運も実力のうちだが、今度は勝利の女神をグッと引き寄せた。天皇賞・秋が今回と同じ1枠1番だったし、シンボリクリスエス(2002年)、ゼンノロブロイ(04年)がやはり1番枠から頂点を極めている。
今シーズンは天皇賞春秋連覇を含め、<3110>と複勝率10割を誇る。どの角度から見ても死角は見当たらないし、信頼度は高い。
相手にはダイワメジャー(昨年3着)を指名。能力の絶対値で距離はカバーできると確信する。好勝負必至だ。
第三の馬は未完の大器・ロックドゥカンブ。53kgはアドバンテージだ。牝馬のウオッカ、ダイワスカーレットは△勢ともども、押さえの評価。