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有馬記念 一年の総決算 アベコーがズバリ! 本命に推したのは

 泣いても笑っても最後。あす23日は2007年中央競馬の総決算「第52回有馬記念」(GI 芝2500m)が中山競馬場で行われる。今年は3歳牝馬が華麗にターフを舞った一年。例年のグランプリとは一風変わった様相を呈しているが、アベコーこと阿部幸太郎は、その活躍の前に影を落とした3歳牡馬に熱視線を送る。その名もロックドゥカンブ。デビュー以来、5戦4勝、3着1回の好成績。9月29日に満3歳を迎えた最年少の“天才少年”が、全馬まとめて面倒みる!
 みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。
 いよいよ、グランプリ・有馬記念です。天気予報によれば、土曜日の夜から雨が降るとのこと。日曜日も傘マーク。馬場状態が気がかりです。
 有馬記念当日、私はウインズ後楽園で「有馬記念検討会」に出演。ウインズ後楽園に飾りつけてあった、有馬記念出走ファン投票上位10頭のパネルを、馬券500円以上買われた方の中から、抽選でプレゼント。出演時間は午前11時40分から12時半くらいまでです。
 さて、有馬記念を予想する上で、大きなポイントとなるのが、古馬陣の疲労です。一年の締めくくりともいうべき一戦。過去にジャパンCを世界レコードで走ったオグリキャップが大凡走、ジャパンC2着のエアグルーヴも5着に敗退。秋からの蓄積疲労が出たともいわれています。つまり天皇賞・秋、ジャパンCで目いっぱいの力走をした古馬陣に、最後の有馬記念でそのツケが出てしまうこともあるのです。

 今年も天皇賞・秋、ジャパンCで全力走を見せた上位陣。とくに昨年のジャパンC6着、有馬記念5着といまひとつ不振だったメイショウサムソンは、目に見えない疲労が残りやすいタイプかもしれません。同様に3歳牝馬のウオッカは、牝馬ゆえにジャパンCで走りすぎた反動が懸念されます。
 で、ロックドゥカンブに期待の◎。ジャパンCで本命にしたポップロックにしようかと迷ったのですが、前記した疲労を考え、菊花賞から有馬直行の臨戦過程の良さを重視。3歳馬ロックドゥカンブに決めたのです。
 その菊花賞は初めての3000m、2200mまでしか経験のなかったこの馬には厳しい条件でした。しかも、先行馬向きの流れを後方で展開しながら3着。立派です。当時の2着アルナスラインは京都大賞典でポップロックに続く3着。物差し的な見方から十分勝負になるはずです。5戦4勝と底を見せていない未知の魅力と、斤量53kgで出走できる有利さ。キネーン騎手がわざわざこの馬のために2日間の短期免許で来日。雨も問題なし。力が入ります。
 相手は昨年2着のポップロックで、いわゆるロック&ロック馬券です。

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